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【ドラマ】A LIFE~愛しき人~ 第7話 感想 「あのときちゃんと調べておけば」絶望と希望は紙一重

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子供の乳がんがあるのか気になって調べてみたら、アメリカでは8歳の子の症例があって驚いたaoikaraです。初潮が早かったりすると、子供でもなるケースがあるそうです。

 

というわけで今回のテーマは…

 

A LIFE~愛しき人~ 第7話 感想

 

です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※一部ネタバレもしています。ご了承ください。

 

あらすじ:14歳の乳がん患者。そして深冬の手術にも進展が!

沖田はかつての同僚にも手術法を聞くが…

深冬(竹内結子)の手術を調べているうちに病院で寝てしまった沖田(木村拓哉)。壇上記念病院に来る前に努めていたシアトル中央病院からメールが来ている。深冬の脳腫瘍の手術について聞いたが、効果的な手術法はないとのことだった。

 

深冬が壮大に離したいこととは

深冬の家では朝から夫の壮大(浅野忠信)が朝食を作っていた。これからは自分が朝食を作るという壮大。そんな壮大に深冬はとあることを話したい様子。

 

深冬の覚悟

壮大に話そうと思っていたのは手術のことで、沖田に先に話すことになった。神経を犠牲にするオペなら障害は残ったとしても、命は助かるだろうという深冬。それが良いと言う。

 

沖田は最低でも動眼神経と錐体路は必ず傷つけることになると忠告。さらに「僕にその選択肢はない」と言う。しかし深冬は「決めるのは私よ」と答えるのだった。

 

壇上記念病院には榊原が戻ってくる

壇上記念病院をやめたはずの榊原(菜々緒)が、再び顧問弁護士として戻ってきた。どうやら壮大が深冬と沖田の様子を見た夜に電話をした様子。

 

二人で話しているときに深冬がやってきて、榊原は席を外す。そして、沖田にも言った手術のことを伝えるのだった。

 

神経を犠牲にするという手術法について聞いた壮大は、沖田を問いただす。「諦めないでくれ」「おまえも苦しんだよな」と沖田に同情するが…。その二人の会話を偶然榊原が聞いてしまっていた

 

病院の現状

病院の全体会議で深冬が小児外科の指導医に認定されて、父で院長の檀上虎之助(柄本明)は上機嫌。次の議題で、副院長の壮大が進めてきた桜坂中央病院との提携の話になると、不機嫌になり退室してしまう。

 

小児外科のカンファレンスでは深冬が休むという発言。周りの医師はおめでたかと身を案じていた。

 

小児外科では「おなかが痛い」という14歳の女の子がやってきていた。シングルファーザーの父と二人暮らし。調べると胆道拡張症という病気で、沖田が手術を担当することになった。わかりやすく説明するも、女の子は不安そうだった。

 

壮大と羽村、“友達”の思惑とは?

壮大は羽村(及川光博)と榊原を連れて銀行との話し合い。そこで壮大から

 

「小児外科をつぶす」

 

という話が出る。羽村を始め銀行員も「院長が許さない」と懸念する。しかし、壮大は「そう長くは続かないんだよ」と小さくつぶやいた。

 

さらに、壇上記念病院は桜坂中央病院の傘下にしてしまうという。羽村を副院長にして、一緒に経営しようと考えているという。

 

羽村は寝耳に水。さらに壮大は「手に入らなければ潰してしまえば良い」とまで言う。初耳だが「もちろん、君とは友達だからね」とその話を受けるが…。

 

榊原は壮大の深冬への思いに気づく

羽村が出て行った部屋で、榊原は壮大に「手に入らなければ潰してしまえば良い」という発言について、「深冬にも同じことを思っているのではないか」と尋ねる。

 

「自分に気持ちがないなら、いっそのこと死んでしまえば良い」

 

「そこまで深冬のことを愛しているんですね」と聞くと「愛してた」と返す。榊原は「本当に過去形ですか?」と問いただすが返事はなかった。

 

医者の息子、井川の苦悩

新人の医者だが最近は沖田の代わりにオペを大量にこなし、経験値を着々と上げていた井川(松山ケンイチ)。父が経営者の病院に呼ばれる。

 

現場だけやる医師ではなく、経営者として継いでほしい、と頼まれていた。現場に戻るかどうするか考えておくようにと言われるのだった。

 

14歳の少女に乳がんの疑いあり?

胆道拡張症で入院している14歳の少女は、乳糖から血液の染みが出ているということで、細胞の検査をしてもらう。

 

良性の乳管内乳頭腫と診断されたが、沖田は乳がんではないかと疑う。しかし、乳腺外科の児島(財前直見)から「14歳の乳がんはありえない」と一蹴されてしまった。

 

沖田が医者になった理由

沖田は深冬の手術法を探りながらも、小児の乳がんの症例も調べていた。そんな沖田に井川が深冬の手術についての進展を尋ねてくる。さらに看護師の柴田(木村文乃)もやってきて、深冬の脳腫瘍に気づいていると言う。

 

ただ話しても煮詰まってしまうだけなので、食事をすることに。井川が寿司好きということで、沖田の父・一心(田中泯)がやっているの寿司屋に連れて行く。

 

そこで、勉強嫌いの沖田が医者になったのは亡くなった母親が理由であることを、井川と柴田は察する。

 

羽村と榊原の壮大談

羽村と榊原がツーショットで食事。「羽村が壮大にしっぽを振ったのは意外だ」という榊原。しかし、しっぽを振ったわけではないという羽村。

 

「昔は気の合うやつだったけど、もう彼の考えにはついていけない」とのこと。特に「手に入らないならいっそ潰してしまえば良い」という発言に否定的だった。しかし、榊原はそんな壮大の気持ちが少しわかると言うのだった。

 

「初心に返れ」

沖田はシアトル中央病院にいた同僚からメールをもらう。手術法はわからないが心意気だけ。「Back to the basics」

 

初心に返れ

 

という意味だった。そこで沖田は10歳の乳がん患者の症例を見つける。そして乳腺外科の児島を説得し、乳がんの生体検査を受けさせることに合意を得る。

 

深冬は自分の思いを少女に託して

何度も検査された14歳の少女は不安な様子。深冬の説得により検査すると乳腺分泌がんであることが発覚。まだ根治できる症状。

 

負担を減らすために胆道拡張症と一緒に手術をすることに。児島は傷は目立たなくするとの配慮もしてくれた。

 

深冬は14歳の乳がん患者についての論文を書く。その様子を見ている壮大は「カズ(沖田)との共同手術だからか…」と聞こえない声で本音を漏らしていた。

 

手術は滞りなく進み、成功した。乳腺外科の児島も「可能性は0じゃなかった」と沖田に感謝している様子。

 

初心に返れば「可能性は0じゃなかった」

同僚の「初心に返れ」という言葉を思い出し、深冬の手術法についても熟考する沖田。心臓のバイパス手術を応用して、脳の血管をつなげるという画期的な手術法を発見。「可能性は0じゃなかった」。ついに命を助けられる手術法を発見したのだ。

 

深冬と沖田が手術室で

深冬はもう立てないだろう手術室にいて、糸を結ぶ練習をしていた。「思っている以上に自分は医者だった」と言う。悔しく切ない様子。そこへ沖田が「オペの方法を見つけた」と告げる。深冬は心の底から喜び涙を流していた。

 

壮大の本音はー

手術室にいる深冬と沖田を苦々しい表情で見つめる壮大。そこへ沖田がやってきて、深冬の手術法が見つかったことを告げる。壮大は沖田を抱きしめて喜びを露わにするが…。

 

さらに壮大は神経を犠牲にする手術より、何倍もリスクが高い手術だと深冬に言う。それでも沖田を信じて手術するのか、という言葉に深冬はうなずくのだった。

 

榊原が全てをぶちまける!?

またも病院の全体会議。榊原から話があるという。「リスク管理」の話で

 

「病気を抱えた医者が外科的な対処をするのはいかが」

 

とのこと。何のことだか分からない院長に、榊原は「深冬には脳腫瘍がある」と告発。「副院長の責任問題に関わる」と壮大をにらみつけるのだったー。

ーーーーーーーーーー

という話でした。今回は症例も興味深かったですし、やっと希望が見えたと思ったらまさかの絶望みたいな、ジェットコースターみたいな展開でしたね。というわけで詳しい感想を書いていきます。

 

第7話のGOODポイント

  • 柴田さんの「ホットドッグキャベツ抜きマスタードダブル」うーん不健康!目はがっつり覚めそうです。
  • 「A LIFE」ってタイトルが「ALIVE」=生きる、になってる?前からでしたっけ?私が気づかなかっただけ?
  • 深冬が指導医になったと知ってニッコニコな虎之助院長の笑顔がなんとも言えませんw
  • 患者に対する深冬の笑顔は本当にほっとする表情だなぁ。

 

第7話の気になったポイント

  • 今までで一番井川が「うざいな」と思ってしまいました。前までは愛らしかったのに…なんでだ!空気読め!って思っちゃいましたね。あと普通に「小汚い店」とかいうの失礼だぞ!
  • 沖田がすぐに「オペの方法を見つけた」って深冬に言ってたけど、あまりにも早すぎないかな?可能性をすべて考える沖田が、浮かんだ方法のリスクを考えないまますぐに伝えに行くのかな、ってちょっと疑問でした。
  • みんなが見ている手術室で沖田と深冬がイチャイチャ(当人はそうではないけど傍からはそう見える)するのはいかがなもんでしょ。

 

深冬の「あのときちゃんと調べておけば」は自分への言葉

乳がんかもしれない14歳の女の子。次々に別の検査をされて、自分の身体は危ないのかもって、そりゃあ不安も高まっていきますよね。胸のことを父親に相談するのも、少しだけ気が引けてしまうし。

 

それに対して深冬が説得するために「あのときちゃんと調べておけばってことがないように」って言うのが切なかったです。もう間に合わないかも知れない、今の自分に重ね合わせた言葉だったので。

 

ついに手術法が見つかった!

「初心に返れ」

 

という言葉から、やっと沖田が手術法を見つけましたね。やっと…って感じ。でも絶望を感じさせて、希望を感じさせるのにはこれくらいの話数は必要なのかも?

 

崩壊した壮大に見えた希望は絶望?

深冬の前では良き夫、沖田の前では心配する夫のフリをしながら、裏腹な言動が目立ってきましたね~。

 

「そう長くは続かないんだよ」

「手に入らないならいっそ潰してしまえば良い」

「自分に気持ちがないなら、いっそのこと死んでしまえば良い」

「愛してた」

 

怖い。何もかも捨てようとしている男は怖い。深冬が「障害を残しても生きたい」という選択をしたときも「それはダメだ」と、「完全に直そう」と言うんですよ。

 

それは救いたい夫のようで、実は沖田が手術法を見つけないで死んでくれたらと思っているような…。

 

だけど、沖田が手術法を見つけましたよね。どんな反応をするのかと思いきや、沖田を抱きしめて喜んでいて…あれにはびっくりしました。どんな感情なんでしょうか?

 

榊原の裏切り

榊原さんは何もかもをぶちまけて、「自分の手に入らなければいっそ潰してしまえば良い」を実行したってことですかね?そのために戻ってきたんだとしたら、恐ろしい女ですよええ。でも、壮大がそうさせたんだよなぁ…。

 

次回:沖田が自分の父親を手術!?

会議の席で深冬に脳腫瘍があることを知って、壮大と沖田を責め立てる虎之助院長。深冬の手術法が見つかったと、沖田は説得するが…。

 

そんな中、沖田の父親・一心が心臓を患い、倒れてしまう。近親者の手術は行わないのが通例なので、羽村が一心の手術を行うことに。しかし、それを聞いた一心は手術に沖田を指名するー。

深冬の手術を今すぐしなきゃいけないのに、その前にさらに手術があるんですね。たしかに沖田が自分の父親を手術できなきゃ、深冬の手術もできないもんな…。

 

みーんな助かれ!壮大も救われて!と思ってしまうのでした。

 

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