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相棒16 第8話「ドグマ」感想 スコットランドヤードに何があるんだ

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スコットランドは行ってみたい国のひとつであるaoikaraです。英語がしゃべれないからなぁ。ハードル高いなぁ。国内旅行にしましょ。

 

というわけで今回のテーマは…

 

相棒16 第8話「ドグマ」感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

▼相棒16 第7話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

第8話 ゲスト・スタッフ

  • ゲスト:岩井秀人 内田裕也
  • 脚本:真野勝成
  • 監督:兼﨑涼介

 

第8話「ドグマ」あらすじ

警視庁公安部に、「中央アジア系テロ組織のメンバーが日本に潜入した」という情報がもたらされ、緊急手配が敷かれる。

 

そんな中、遠く名係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は偶然、中央アジアに生息する“ジゴクバチ”という外来生物を発見。

 

駆除の手伝いをすることになった2人は作業中、民家で中年女性の腐乱死体を見つける。遺体には、ジゴクバチに刺された無数の跡があり、状況から殺人の可能性も浮上する。

 

捜査に乗り出した右京は、遺体の女性が中央アジアに出掛けた際に撮ったと思われる一枚の集合写真に注目。

 

撮影者である藤本健士(岩井秀人)というカメラマンから話を聞くと、女性と一緒に写っているのは大手商社の社員たちだという。すると、その内の一人がジゴクバチに刺されて死亡したという情報が。

 

連続殺人を疑う右京だったが、公安部の外事課と、法務事務次官の日下部彌彦(榎木孝明)から、相次いで脅しめいた圧力を受ける。

 

一方、捜査を担当している外事課の中央アジア担当官は、右京に通じる経歴や正義感を持った人物で…。

 

外来生物を使った連続殺人にテロリストが関与?公安や法務省が特命係に圧力を掛ける真意とは。国を超え様々な思惑が絡んだ事件に特命係が切り込む!

 

参考元:第8話「ドグマ」2017年12月6日(水)よる9:00~9:54放送|ストーリー|相棒 season16|テレビ朝日

 

第8話のGOODポイント

  • 特命係が必死に追いかける…って犬かーいってくだり、結構好きですw
  • 「能力はあるのに組織行動は苦手」本当に誰かさんみたいです。「はい~?」
  • ジゴクバチはヒアリに影響を受けて書いたネタなのかしら。
  • 右京さんに「住居侵入ですよ!」とか言われたくないですよねw
  • そりゃあSPついている人に対して、胸ポケットに手をいれたら身構えられますよね。
  • 真野さんはハロプロ好きなのか、メンバーの名前が多いです。今回は嗣永重道。嗣永=ももち重道=道重。濃いメンバーだーと思ってニヤリとしちゃいました。

 

第8話の気になったポイント

  • 虫のどアップはやめてーこわいー。
  • 噛まれたら危ない虫の調査にあんな軽装で良いのかしら。心配。
  • 右京さんが青木君に念を押すように「どうもありがとう」と言っていたのが気になりました。何か目を付けている?それともただのそういう演出?
  • あ、あるまずろ…アルマジロ?
  • 二丁拳銃ってどう考えてもお笑いコンビの名前にしか聞こえない。
  • 「杉下の正義は暴走するよ」と言ったのは官房長でしたね、懐かしい。誰が言い伝えたんだろう。「正義は暴走する」って恥ずかしい言い方で伝わるものなのかしら。(官房長風)
  • 陣川君、結婚も考えていた女性をひどい亡くし方したのに、また女性のことで相談って…そんな軽い話にしてほしくないなぁ。
  • セシルストリートの古本屋のおばあちゃんの話いる!?あれ伏線かと思ってたら全然関係なくて逆にびっくりしました。
  • 冠城君、お正月に拳銃を持って犯人を追い詰めていたのに「持たないんですよ」とか齊藤さんポーズで言われてもピンと来ないなぁ。いや、あれから持ってないのか。ってか手錠も持ってないのか。

 

感想

なんというか…うーん

内容に関して言うと、嫌いではないけど好きではない。話の展開は面白かったと思います。何が起きているんだろうという感じで、話が広がって展開していって。嗣永さんがカメラマンというのは純粋に驚きました。あの伏線はすごい!

 

魅力的なキャラクターもいましたし、レギュラーも面白く見せてくれますし、さすが真野さんと言ったところ。

 

ただ、容疑者は正直予想できちゃいましたね。もうひとひねり、裏切ってほしかったです。

 

嗣永さんの正義感が深いようで浅い

戦争によって少年の命を奪われた理不尽が許せなかった嗣永さんが、戦争に荷担した人間をドグマによって処刑していたという今回の話。動機には共感できなくもないんですけど、そこに至る考え方がどうもなぁ。

 

何とか日本の法律で裁こうとしたけれど、上にストップをかけられた。そこでトルジスタンのテロ組織として処刑を行った。っていうんですけど、そのテロ組織も関係のない人を巻き込んでも敵を殺すみたいなやり方するんでしょ?そこの同志になるのってどうなのよって思っちゃいます。

 

んでもって、自分の殺人がバレたら特命係に二丁拳銃を向けて。「保身のために人を殺すのですか」って右京さんの言葉がその通りで、何が正義だって話なんですよ。最後の「正義に従います」ってセリフも中二病っぽいというか、ズコーって感じがありました。

 

何がしたかったのかわからないでもないけど、それだけ思慮深い人ならもっとやり方があったでしょうって感じ。正義が暴走するって言いつつも、正義でもない感じにもやもやしました。

 

人命とか存在とかが軽い

真野さんの脚本って、初期の頃はすごく好きだったんですよ。だけど、回を重ねるごとに、あまりにも人が死にすぎるし、いなくなってしまうキャストも多いし、見ると後味の悪さを感じてしまうような話だなぁと思うようになってしまいました。

 

今までいなくなったのは政治家の片山雛子、革命家の本多篤人、第3の男である陣川公平、くらいかしら。そして、今回の黒崎さんね。

 

人命とか存在が軽い感じがしてしまうんですよね。そんなに残酷に人を殺さないでーってなっちゃいます。キャストがいなくなることに関しては、脚本家一人ではなく制作陣の考えがあって担当だっただけということもあるでしょうから、一概には言えませんけどね。

 

初期の、ミステリー小説を読んでいるような、スマートな話が見たいです。基本は好きなんですよ。ただ、出すぎた話ですが要望してしまいたくなる…。

 

また、キャストがいなくなった…

不定期で出てきていた、冠城君の知り合いの東京地検特捜部の黒崎さん。あんなに右京さんを素直に褒めてくれる人も珍しいですよね。

 

まさか高松に飛ばされてしまうとは…。誰も傷つけず、自分だけが責任を取る形で正義を貫いたのはカッコイイです。嗣永さんにも見習ってほしいほど。

 

特命係が高松に行く話とか作って、たまーに出てきてほしいですね。あるいは冠城君が「高松のお土産です。黒崎と会って…」みたいに話に出てきてくれるだけでも良いなぁ。そういう昔のキャストを忘れない演出が好きです。ただ、今回の陣川君の女性ネタはNG。あれは本当にダメ。

 

あと、嗣永さんもの渋い感じとか正義が暴走する感じとか好きだったから、今回だけで出てこないのはもったいないなぁと思いました。黒崎さんくらいの頻度で出てきてくれるキャラクターでも良かったくらい。真野さんは魅力的なキャラクターを作るのは本当にうまいですよね。すごい。

 

スコットランドヤードはやばい

先週の南井さんと言い、スコットランドヤードには何があるんでしょう。だいたいの警察官の正義が暴走していますよね。

 

  • 右京さん:法律絶対主義 そのためなら正義が暴走
  • 南井さん:罪人を自ら死に向かわせるよう導く
  • 嗣永さん:二丁拳銃でジゴクバチの拷問にて処刑

 

次は陣川君の番かしら。ヤバイ奴になって戻ってきたりして…ってか動く陣川君が見たいです!名前ばかり出てきて寂しいなぁ。

 

次回:冠城が守りたい女性とは

スナック店主の男性が殺されて、捜査一課では強盗殺人として捜査を開始。その事件を目撃していた女性が、冠城が贔屓にしているキッチンカーの店主だった。しかし、彼女の証言は曖昧で、右京は彼女の本当の姿を疑う。さらに、女性が狙われて、冠城が身を挺して守ることに…

ゲスト:朝倉あき
脚本:山本むつみ
監督:杉山泰一

 

朝倉あきさんは相棒初登場ですね。予告で冠城君が刺されていたっぽいけど大丈夫!?たしかに冠城君は殉職を予想していますけど、こんなシーズン途中でいなくなるのだけは本当にやめて!たぶん、生きていると思いますけどね。

 

 

 

 

 

 

aoikara

 

▼相棒16 第9話 記事はこちら

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