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相棒15 第17話「ラストワーク」感想 渡辺哲さん相棒で死にすぎ

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相棒の2週休みに衝撃を受けているaoikaraです。いよいよ最終回かーと思ったら、まさかの2週のお休みで衝撃でした。展開忘れちゃうよー。

 

というわけで今回のテーマは…

 

相棒15 第17話「ラストワーク」感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※一部ネタバレもしています。ご了承ください。

 

▼第16話「ギフト」記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

あらすじ:悲惨な犯罪動画はリアルか?虚構か?

犯罪動画をあげる男を特命係が“調査”

女子校生らがいる公園で、とある男が自分に向けて動画を撮り始めた。ラップを歌っている。彼はスガチー1888と名乗る動画クリエイター。最近「ラストワーク」と題した動画をアップして話題になっている。

 

その動画は、拳銃を頭に当てられて、ひたすらステーキを食べている年老いた男性(渡辺哲)の様子。特命係が捜査ではなく“調査”という目的で、この動画について調べることになったのだった。

 

青木の情報力で男の正体が発覚

特命係は情報収集としてサイバー犯罪対策課の青木(浅利陽介)を訪ねる。聞けば青木はスガチー1888のファンだという。個人的な興味で調べていたらしく、スガチー1888は中鴨(尾上寛之)という動画クリエイターだという。

 

最近は伸び悩んでいた?

特命係は中鴨の住所を訪ねるが、もう引っ越した後だった。引っ越し先もデタラメでどこにいるかわからない。

 

動画クリエイターがよく使っているというスタジオを訪ねても、中鴨は一人で撮影するからあまり見かけないとのこと。最近は動画の再生数が減っていることに悩んでいたそうだ。

 

第2弾の動画はエスカレート

スガチー1888の「ラストワーク」第2弾は、年老いた男性がクロロホルムによって体の自由を奪われている動画だった。

 

右京(水谷豊)は第1弾の動画で制服を着ている女子校生の姿を見つけ、制服から学校を割り出し、どこの公園が通学路にあるか割り出そうとしていた。さらに、第2弾の動画は飲み屋街で、その地域を探すことにする。

 

一方、青木は動画にコメント。「殺さなければ警察は動きません」と、煽るような発言をして一人楽しんでいた。

 

飲み屋街に年老いた男性のことを知る人が…

右京は飲み屋街を突き止め、動画にも映っていた男性に話を聞くことに。中鴨のことは知らないが、動画に映っていた年老いた男性のことは知っているという。

 

この近くで日雇いとして働いていた男性で、食い逃げをしたのでこの辺から追い出されてしまったという。半年近くは見かけないとのこと。

 

さらに彼は「菅原文太郎」と名乗っていたそうだ。どうやら自分はトラック野郎だということなのだそうが…。

 

そこへ捜査一課の伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)も登場。伊丹は自分がよく行く店が近くにあったので、個人的な興味で調査しに来たという。右京に事件のことを聞くも、かわされて何も答えない。

 

動画の第3弾が公開され、どこかへ連れて行かれて…

特命係が花の里で食事をしているときに、青木がやってくる。「特命係の仲良し」というが、月本幸子(鈴木杏樹)に「あなたのことはリサーチ済み」と脅すような口調で言って…。

 

青木によるとどうやら「ラストワーク」第3弾が公開されたらしい。ロボットが年老いた男性を連れて、山道を歩いている。男性はフラフラだ。そして湖にたどりつき、船にのってそのまま流されてしまった

 

青木はさらに「もう手遅れかなぁー?」と煽る。中鴨の動画には「里中運輸」という運送会社のトラックが見えて、動画の撮影場所が特定される。

 

捜査一課に“調査”から“捜査”へバトンタッチ

翌日、内村刑事部長(片桐竜次)と中園参事官(小野了)に呼ばれた特命係。そこに捜査一課の伊丹と芹沢もいる。しかし、右京は遅刻で欠席して冠城(反町隆史)だけしかいない。

 

里中運輸に連絡して、不法侵入で被害届を出してもらったらしい。動画には事件性しか感じられないので、別件で“捜査”できるようになったというわけだ。特命係は役に立たないので、捜査一課が指名されたらしいが…。

 

年老いた男性の正体が発覚?

右京は里中運輸で同じ時期に働いていたという男性から、動画に映っていた男性の正体に近づく。そして、とある女性を訪ねていた。彼女は夫と小さな娘を持つ女性で、動画に映る男性が手紙を送っていた相手だった。

 

その男の名前は大屋嗣治。女性はだった。しかし、5歳の頃に失踪してしまったので、本当に父親なのかはわからない。ただ似てはいるらしい。

 

女性の母親、つまり大屋嗣治の妻は認知症で施設にいるらしい。大屋の借金で苦労してたのだろうという女性は、あまり大屋を良くは思っていなかったようだった。

 

男は死体で発見される!?

湖に浮かべられた船から場所を特定し、男の捜索が始まっていた。冠城も鑑識の益子(田中隆三)と一緒に湖の中を調べる。と、水死体が発見された。それは、あの動画に映っていた男だった。

 

スガチー1888こと中鴨は殺人の疑いで捜査されることとなった。その様子を恐ろしい顔で見ていた大屋の娘。身元を確かめるが、おそらく父親だということしかわからない。そして、父親はもっと若くて、もっと体が大きかったとも言うのだった。

 

特命係が気になることは

右京はラストワークの動画を何度も見返していた。一方、冠城は鑑識の益子から被害者の解剖所見を得ていた。胃の内容物やクロロホルムなど動画と一致する。死んだのは4日前。つまり、亡くなってから動画を挙げていたのだった。

 

中鴨と大屋が出会ったのは…

右京は中鴨が挙げていた過去の動画に目を付ける。そこに出ていたホームレスに中鴨と大屋のことを聞くと、二人とも知っているという。中鴨が動画を撮っているときに、大屋が「面白くねーよ」といちゃもんをつけて、トラブルになったという。

 

なんでも、大屋は昔撮影所にいて映画を作ったこともあるらしい…。その情報から、特命係は大屋がいたという撮影所を特定する。映画なんて作れるほどの金はなく、ショートフィルムを作っていたのだとか。そのせいで借金もあったらしい。

 

大屋が作っていたのはフェイクドキュメンタリーというジャンル。ドキュメンタリータッチで描かれているが、実はフィクションだという手法。

 

中鴨は警察の罠にはまり…

中鴨は最後の動画をあげるために撮影している最中で、それを警察に見つけられて捕まりそうになっていた。実は中鴨の動画サイトを消さなかったのは、居場所を特定するための警察の罠だった。

 

中鴨はとある場所に逃げるが、そこで特命係と鉢合わせ。それは、大屋がショートフィルムで撮影した場所だったのだ。それは大屋の原点だったと、右京は言う。

 

「ラストワーク」の真相とは

右京が「ラストワーク」の動画で気になっていたのは、シャツのしみだった。ステーキを食べるときについていた染みが、山を登っているときには消えている。つまり、協力者がいるフィクションだと。

 

その協力者こそが大屋なのだと。動画は山登りから撮影されて、最後にステーキの撮影をしたのだと分析。大屋がやりたかったフェイクドキュメンタリーだった。

 

きちんとフェイクであるという証拠もあり、大屋が泳いで岸につきピースサインをして「ラストワーク!」と叫んでいる動画まで残っていた。しかも、大屋は死ぬときに別の場所にいる中鴨に動画を撮っておくように頼んだらしい。

 

つまりはアリバイ作り。全て大屋の計画で、大屋は自殺したのだった。同じようにステーキを食べて、同じようにクロロホルムを嗅いで。末期癌で、自分の最後の作品を取りたかった。

 

大屋が届けたかった相手とは

撮影のメイキングで、大屋が娘への思いを語っている動画があった。娘には会いたいが会えない。「ラストワーク」は失踪してから、今まで自分が何をしていたかを残していた。それを伝えたかったのではないか、と右京は言うのだったー。

ーーーーーーーーーー

という話でした。ユーチューバーの話かと思ったら、まさかの別の意図があったって話でした。まあ、まあ…。まあ、詳しく感想を書いていきます。

 

第17話のGOODポイント

  • ぐだぐだ言いまくってる青木の顔を手でぐぐーって撫でて表情を消す冠城君が面白かったですw
  • 右京さん、腹痛で遅刻w伊丹が「小学生かよ」ってツッコんでましたね。まあ、本当は捜査だったんですけどw
  • 伊丹が久しぶりに「特命係のぉ~」って言ってた!興奮!「亀山~」じゃなくて「冠城亘~」でしたけどね。
  • 冠城君、すっかり猫好き鑑識の益子さんと仲良くなってる(今後の買収に期待)w
  • 山奥の捜査で思わず「熊が出るかも…」と心配する芹沢に「鈴を用意しろ」っていう伊丹がかわいいw

 

 

第17話の気になったポイント

  • 10再生で1円って、YouTubeより報酬が高そうな動画サイトですね
  • 動画クリエイターが23歳には見えないなー。

 

 

ユーチューバーのノリをテレビで見せられるとキツイ

っていう感想が一番でした。「あ、ごめん、見てられない…」って。痛々しい。好きなユーチューバーさんとかもいるんですけど。でも、あれってYouTubeだから面白いのであって、テレビだとダメってなっちゃいます。

 

そんなに「良い話だったね」って感じも…

最終的に良い話だったね、みたいな終わらせ方もうーん…そうかな?自殺した方にも同情できないし、ラストワークっていうほど素晴らしいものじゃないし…。人の生き死にを「面白いでしょ?」ってやっても…私は不謹慎だなって思ってしまうので。

 

たしかに、家族を捨てた人が自分のことを伝えるにはこの方法しかなかったんだな、それが彼がやりたかったことで、その方法で伝えられたんだな、とは思えたんですけど…。

 

うーん、でも動画クリエイターのノリについていけなくて、ちょっぴり苦手な話でした。

 

俳優の渡辺哲さんは相棒で死にすぎなのです

渡辺哲さんは、相棒に今回の話を合わせて3回も出演しています。で、全部が死ぬ役なんですよね。

 

  • 1回目:イカで刺し殺される(Season2 第3話「殺人晩餐会」)
  • 2回目:白骨化遺体で見つかったあげく肖像画に土とか投げられる(Season4 第8話「誘拐協奏曲」)
  • 3回目:動画で溺死

 

死に様も酷いです。素敵な俳優さんなので、今度登場なさるときは生きて登場してほしいですね。

 

青木の魅力が存分に出てた…けど

青木って本当に嫌なやつですね!

 

基本的に青木君への「嫌なヤツ」は褒め言葉なんですけど、今回はちょっとイラッとするくらい嫌なヤツでした。犯罪を助長するし、幸子さんにくってかかってたし…よし、最終回でコテンパンにやられてよし!

 

とはいえ、特命係にたてつくキャラクターって貴重だからなあ…。でも、鑑識代わりにしてたけど、鑑識の益子さんと仲良くなってるしなぁ。役割的に潮時かもしれません。今までありがとう、青木!(まだわかりません)

 

次回:最終回、社美彌子の本性に迫る

青木が個人的に気になっている社美彌子の私物に、こっそりとハッキングして調べる。何らかに築いた社は別の捜査官に捜査を依頼すると、なんと冠城の名前が浮上。冠城のよくわからないメールを開いてから、ハッキングされているというのだ。

 

さらに、社は風間楓子と名乗る週刊誌の記者から取材を受ける。「国債はシングルマザー」と下世話な記事を書かれてしまう。右京は社の娘という少女の写真から、ロシアの風習が映し出されていることを知って…。

 おそらく社美彌子はロシアスパイとの間に子供がいるんですよね。でも、どうやら余裕があるようなので、もっと別の人との子供なのかもしれません。何年か前のネタがようやく解決されるようですね。

 

そして、第1話で殺されていた人の謎もやーっと明らかになるのかな。みんな忘れてませんか!?

 

そういえば最終回も和泉監督じゃないんですね。体調がお悪いのかな…少し心配です。

 

そして、2週休みって本当にどういうことなの!まあ、とりあえず悲しいですが3週間待たなきゃ…。

 

 

 

 

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▼最終回「悪魔の証明」記事はこちら

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