トランプよりも花札が好き、とか言ってみたいaoikaraです。本当は花札はできません。トランプもばば抜きと豚のしっぽとかしかできません。大富豪は大貧民になるのが嫌でやりません。
というわけで今回のテーマは…
トランプ大統領就任について4つの言いたいこと
です。
- 0.最初に言っておきたいこと
- 1.アメリカのジャイアニズム宣言?
- 2.アメリカ第一主義=アメリカンファーストの二番煎じ感
- 3.日本も日本ファーストになるときかも?
- 4.本当にアメリカ国民の政治になったら素晴らしい
- 政治を考えるキッカケになったら良い
0.最初に言っておきたいこと
前置きですね。2017年1月20日、アメリカで新しい大統領が誕生しました。ドナルド・ジョン・トランプ、第45代アメリカ大統領その人です。
新しい時代が来るのでしょうね。良い意味でも、悪い意味でも。そんなトランプ氏の大統領就任演説を読んで、思うところがあったのでブログにしたためました。
こちらの翻訳を参考に。私は政治や経済に関する知識はごく一般人レベルかそれ以下しか持ち合わせていません。そして、英語が全くわからないので翻訳された言葉のみで解釈するしかありません。
その上での申し上げたい4つのことです。
1.アメリカのジャイアニズム宣言?
アメリカの国としてのアメリカンファースト
「アメリカ第一」
アメリカ国民にとっては響きの良い言葉かもしれません。今まで海外のために奉仕してきたアメリカだけど、もっと国民を大切にしていこうと訴えているように思いました。
でも、それほどまでに虐げられてきたのかしら?国としてのアメリカが。もちろん、アメリカの内部では虐げられてきた層がいると思います。そして、トランプ氏の演説ではその層に向けてのメッセージを送っているのでしょう。
しかし、世界的に見て虐げられてきた…うーん、そうですかね?たしかに、いろんな国のために働きかけてくれています。そのために犠牲になったアメリカ、という部分もあったのかもしれませんね。
世界に向けても「アメリカ第一」ってことじゃない?
アメリカがアメリカ国民や国を大切にしようってことは、とても素晴らしい宣言です。でも、世界もアメリカを大切にしろってことなのかしら?いや、そうするよって宣言なのかしらと感じてしまったのです。
つまり「世界のみんな、アメリカのために頑張ってね」というか。世界のものはアメリカのもの、アメリカのものはアメリカのもの。つまり、国単位のジャイアニズムをしようとしているのかしら、と。
だって、実際TOYOTAのメキシコ工場を批判してたし。まあ、たしかにアメリカで乗る車はアメリカで作れっていうのは、雇用を生み出すしアメリカのためではある。でも、TOYOTAは日本の企業なんですが…。その理論ならTOYOTAは日本で経済を動かさないと(いや、動かしているんだろうけど)
アメリカ国内の企業はもっとアメリカのために動け。だけど、外資企業もアメリカのために動け。全世界から富や雇用や夢をかっさらっていくつもりですか?
2.アメリカ第一主義=アメリカンファーストの二番煎じ感
「アメリカンファースト」
ってどこかで聞いた言葉な気がしたんです。それで思い出しました。小池都知事の「都民ファースト」って言葉。なんとなく二番煎じ感がしました。
まあ、アホな人間のつまらない皮肉です。別に小池さんの働きを絶賛しているわけじゃないですし、被っちゃったねって話なだけです。これは本当に言いたかっただけ。政治的な意味合いはまるでないです。
3.日本も日本ファーストになるときかも?
アメリカという国の大統領が「もっとアメリカのために動こう」と宣言するのは、決して悪いことではないと思います。むしろ、国民からしたら素晴らしいことでしょう。個々だと。企業はどうだか知りませんけど。
イギリスもEU離脱しているし、グローバリズムっていう時代ではなくなってきているのかもしれません。
悪く言えば「自分さえ良ければ」ですけど、良く捉えるなら「まずは自分のことを守らなければ」。自国民を犠牲にして守るものがある?いや、自国民をまず守ろうは正しい選択とも言えます。
だったら、日本も日本ファーストになったらどうでしょう。たとえば労働力を安さだけで取り入れるのではなく、人として取り入れるように。国民がきちんと働けるように労働環境を整え、人材の権利を向上して、そうしれば日本の経済も回っていくのでは?
外国人労働者をなくせって言ってるわけじゃないです。むしろ彼らの働く場所にはなっている。でも、そこにつけ込んで安いお金で働かせるのは、人権を軽視している気もします。安く買える労働力、働ける場所がある、でWin-Winなのかもしれませんが、それじゃあ労働力の価値は下がっていくばかり。
日本の企業も政治も海外の顔色をうかがいすぎず、日本ファーストで考えてみても良いのかもしれません。
アメリカがそうなら、ほかの国もそうせざるを得ないでしょ?(まあ他国はアメリカに力を貸せって言うなら別だけど。)そのことで、日本の経済や労働環境を良くしていくきっかけになれたら良いのに。
4.本当にアメリカ国民の政治になったら素晴らしい
トランプ氏が本当にアメリカ国民のための政治を理想としていて、そのために働きかけ、それが実現したら本当に素晴らしいことです。
ごく少数の大金持ちだけが儲かっていて、ごく少数の政治家や組織だけが動かしてきた国を、アメリカ国民のものにしよう。そんな風に演説していました。
トランプ氏自身もそのごく少数の大金持ちで、国全体としての利益を動かすためにお金のない人のために動くのかはよくわからない、というのはさておき、政治理念としては素晴らしい。
だから、彼が本当にアメリカのために働き、すべてのアメリカ国民のための国になったら素晴らしい。ついでにほかの国を犠牲にすることなくやるんなら素晴らしい。それができたら私は手の平を返して彼を褒め称えることでしょう。傍観者なんてそんなもんです。
政治を考えるキッカケになったら良い
政治の右も左もわからない、ど素人の言うことです。思ったので書いてみただけです。でも、私はトランプ氏が大統領になったことで、国際的な情勢にもう少し関心を抱こうと思いました。多くの方にとっても、興味を持てるキッカケになれたら良いですね。
私はこっちのトランプの方が好き。
使える…のか!?送別会とかで使えるかも。ってか似てるなぁ。
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aoikara
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