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2018年 新語・流行語大賞が決定!ノミネート30語をわかりやすく解説

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流行語の中では「倍返しだ!」が好きなaoikaraです。もう5年も経っているなんて驚きですね。というわけで、今回のテーマは…

 

2018年 新語・流行語大賞

 

です。

 

 

2018年 新語・流行語 年間大賞が発表

2018年の年間大賞は…

 

そだねー

 

 

でした。わー道産子としてはうれしい!

 

それ以前から30語がノミネートされていました。知っている言葉もあれば、そうではない言葉もあり、2018年の一年を表すものばかりでした。

 

そこで、2018年 新語・流行語大賞にノミネートされた30語を解説。流行語から、2018年という年を振り返っていきます!

 

「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞

 

2018年 新悟・流行語大賞 ノミネート30語

No.01あおり運転

道路の自動車や二輪車などに対し、何らかの目的をもって煽るような危険運転のこと。何度も車線変更をしたり、車間距離を狭めたり、追い回したり、追い越したり、急ブレーキ・パッシング・ハイビーム・クラクション・幅寄せ、罵声や威嚇など行う。

 

2017年6月に起きた東名高速道路でのあおり運転による交通死亡事故により、「あおり運転」が大きく広まりました。今やっと公判が始まりましたね。2018年には警察庁としても全国の警察本部に厳正な対処を指示するほどに。

 

今年もあおり運転絡みのトラブルが頻発し、上半期だけでも6000件の摘発。これは前年の同期が3000件ほどだったので、倍増したようです。とはいえ絶対数が増えたというよりも、取り締まりが強化したことで、摘発される数が増えたと考えられます。

 

警察庁として、もし危険運転に遭遇した場合は、サービスエリアやパーキングエリアなどに避難し、ためらいなく110番通報するように呼びかけています。

 

ドライブレコーダーの設置などが対策として勧められていますが、一方でドラレコに録音された声で、あおり運転による殺人罪が適用されたのも2018年のことです。

 

やっと表に出てきた社会問題の一つかもしれませんね。被害に遭われた方が不憫すぎます。こういう事故や事件は本当になくなってほしいです。

 

▼「あおり運転」参考にさせていただいたサイト

 

No.02悪質タックル

日本大学と関西学院大学のアメフト部の定期戦で、日大の選手がありえないラフプレーを行い、退場。被害を受けた関西学院大学の選手は全治2週間のケガを負いました。実は監督やコーチによる指示だったのではないかという疑惑が浮上しました。

 

その後、加害者側の当該選手は顔と名前を出して記者会見をして謝罪。暗に監督やコーチからの指示だったという意思表明をしました。しかし、日本大学側は認めず。また大学の体制や理事長の姿勢、リスク管理の低さについても疑問や批判の声が及びました。

 

関東学生アメリカンフットボール連盟は内田氏と井上氏を除名。事実上の永久追放です。また日大の第三者委員会でも、「指示はあった」と認定し、内田氏と井上氏は懲戒解雇となりました。

 

しかし、内田氏と井上氏は連盟の処分に異議を申し出ました。さらに警視庁でも事件として捜査されましたが、立件は見送り。その直後に内田氏が日大の処分を不服として提訴する報道がされ、日大側は闘う姿勢を見せています。

 

悪質タックル問題については、このブログでも怒りのあまり、たくさん言い分を書きましたね。何よりも選手ファーストであってほしいスポーツと教育の場の中で、常に自分だけしか見ていない大人たちを見て、嫌な気持ちになりました。

 

正直、真実は外野からはわからないです。意見のズレというのも、お互いに思っていることが違うのではないかなと思います。でも、誠意があるのは誰かと言われたら、加害者側の当該選手と、被害を受けた関西学院大学の選手と親御さん、監督やコーチなど関係者だとはっきりと言えます。

 

それくらい日大の対応はお粗末でした。今思い出しても怒りがぶり返しそうなくらい。選手たちの笑顔と、スポーツとしての健全さを取り戻すことが、何より大切ではないかなと個人的には思います。

 

▼そのときのブログ記事

www.aoikara-writer.com

 

▼「悪質タックル」参考にさせたいただいたサイト

 

No.03eスポーツ

正式名称「エレクトロニック・スポーツ」コンピュータゲームやビデオゲームで対戦することをスポーツ競技として捉える言葉です。

 

現在は一般社団法人日本eスポーツ連合もあり、ゲームごとに認定されるプロライセンスもあるようです。現在プロライセンスを持っているのは15歳以上で127名、13歳以上15歳未満だと1名、法人格のチームプロライセンスだと8チームあるそうです。

 

一昔前だと「ゲーマー」って言われていた人たちが「eスポーツ選手」と言われるようになったのでしょうかね。国際試合だとものすごく盛り上がっており、熱気がものすごくて、まさにスポーツの国際大会のようです。

 

「スポーツ」という呼び方で、世間にも認知度を高めたいという狙いもあるのかなと思います。ただ、まだ偏見がありそうなんですよね。「ゲームしているだけで金を稼いでる」みたいな。そういう意見は私は好きじゃないです。

 

トップレベルの人たちはそれこそスポーツ選手みたいな生活をしています。ものすごい努力して、神経も研ぎ澄ませて、メンタルもフィジカルも万全じゃなきゃいけないというような。儲からないときからずっと続けてきて、今だけ見て批判するのはナンセンスだなと思います。

 

人間は何か得意なことが一つあって、それを極めたら生きて行けたら最高じゃないですか。その一つの選択肢にゲームがあれば、救われる人もたくさんいると思います。もちろん稼げる人はごくわずかですが、努力できるのはどんなことでも素晴らしいものです。

 

▼「eスポーツ」参考にさせていただいたサイト

 

 No.04(大迫)半端ないって

2018年サッカーワールドカップ ロシア大会で、前評判が最悪だった日本代表は、1次リーグ突破という国民が感動する好成績を残しました。活躍した選手の一人が大迫勇也選手。その応援で「大迫半端ないって」という言葉が話題に。

 

大迫選手が高校時代、全国高校サッカーの準々決勝で、2ゴールを挙げるなどして勝利に導きました。試合後に相手チームの主将があまりにも強すぎてうますぎる大迫選手に対して、泣きながら「大迫半端ないって!」と称える姿が面白すぎると話題になりました。

 

応援で使われている絵の顔は大迫選手ではなく、相手選手です(笑)しかも監督まで「握手してもらったぞ」とか自慢し出します。

 

私もあの映像は笑いました。めちゃくちゃ面白いんですよね。リスペクトもあるから、悪い気はしない感じで。爽やかでみんなが幸せな気持ちになれる流行語です。

 

ちなみにYahoo!検索大賞2018の流行語部門賞も受賞しています。すごい。

 

▼「(大迫)半端ないって」参考にさせていただいたサイト

 

No.05おっさんずラブ

主人公:田中圭、ヒロイン:吉田鋼太郎、ライバル:林遣都という、三角関係の男性同士の恋愛を描いたドラマです。

 

女好きだけどモテないドジな不動産営業マンの主人公が、仕事で頼りになる部長の黒崎に告白されるも、実は年下のできるイケメン同僚にも思いも寄せられて…というストーリー。

 

私も観ていました!コメディタッチで描かれつつも、俳優さんたちの演技力が高すぎて、感情移入してしまいました。部長のいかつい顔なのに乙女すぎる中身で、ヒロインっぷりに笑わされた視聴者も多かったのではないでしょうか。

 

ちなみにファンが投票した一番笑ったシーンは、主人公をめぐって本人を前にヒロインとライバルが直接対決を繰り広げる場面。嫌いなところを挙げるという対決なのに、「かわいすぎる~存在が罪~」と言い出した部長には私も大爆笑しました。

 

▼「おっさんずラブ」参考にさせていただいたサイト

 

No.06GAFA(ガーファ)

世界的に個人情報を圧倒的な規模で集めている大企業のこと。

  • Google(グーグル)
  • Apple(アップル)
  • Facebook(フェイスブック)
  • Amazon(アマゾン・ドット・コム)

4社の頭文字を取り、GAFA(ガーファ)という造語がつくられました。

 

インターネットで知り得た個人情報を利用することで、この4社は世界の市場を席巻。市場で公平な競争ができないとされ、世界で規制する動きが出ているそうです。

 

言葉を聞いた時に「何それ?」と思ったのですが、調べてみるとなんとなく聞いたことがあるようなワードでした。しかも、私は全部のサービスを使っているんですよね。

 

たしかにサービスを利用することによって、自分の名前や住所といった個人情報から、自分がどんな嗜好と思考なのか内面性まで、全てのデータをつなぎ合わせれば私という人物が見えてきてしまいます。

 

危機感を抱く人もいるようですが、私が怖いと思わないのは、情弱だからなのでしょうか。経済的に世界を牽引してきた一方で、規制されてしまうというのは、当人たちにとっては面白くないでしょうね。経済は難しい。

 

▼「GAFA(ガーファ)」参考にさせていただいたサイト

 

No.07仮想通貨/ダークウェブ

仮想通貨とは、インターネットを通じて利用される通貨、紙幣や硬貨のように形があるわけではないので、“仮想”と呼ばれています。取り扱いのできる店では、通貨のように使用することもできますし、円やドルといった法定通貨と交換することもできます。

 

よく聞かれるビットコインというのは、世界初の仮想通貨。ビットコイン以外の仮想通貨は総称でアルトコインと呼び、さまざまな種類があるようです。

 

2018年1月に、約580億円分のNEMという仮想通貨が盗まれたことが発覚しました。その一部である5億円がダークウェブから引き出されていたとされています。

 

ダークウェブというのは通常私たちがインターネットを開いて見ることがない、深層ウェブの一部。サイバー空間。私が好きなドラマ「相棒」でも説明されていたことがありました。

 

とはいえ、これは素人が調べた結果をまとめたに過ぎないので、表面上をさらった程度の説明です。もしかすると細かいニュアンスや意味が間違っているかもしれません。

 

私は関わりのないことなので、今まで仮想通貨について全くその実態を知りませんでした。よくわからないものには手を出さないという信念なので、今後も手を出すことはないでしょう。

 

▼「仮想通貨」「ダークウェブ」参考にさせていただいたサイト

 

No.08金足農旋風

2018年の第100回全国高校野球選手権記念大会、通称甲子園にて、秋田県代表の金足農業高校が秋田県勢としては第1回大会ぶり、実に103年ぶりに決勝に進出。惜しくも敗れましたが、それでも準優勝

 

地元選手だけの公立高校でもどんどん勝ち進んでいく姿は、金足農旋風と呼ばれました。秋田県の方だけでなく、日本中が応援していましたよね。

 

ちなみに投手として活躍した吉田輝星選手はドラフトで日ハムに来ましたね。道産子としてはうれしいです。これからも頑張ってほしいです。

 

▼「金足農旋風」参考にさせていただいたサイト

 

No.09カメ止め

映画「カメラを止めるな」の略。低予算で無名の監督と俳優たちだけで作られた作品ですが、ものすごく面白いと口コミで広がり、大きな話題となりました。お金がなくても面白い映画が作れる、という証明にもなった貴重な作品です。

 

「面白い」という評判を聞きながらも、まだ見たことがないんですよね。前情報を入れない方が良いということで、概要もいまいち知りません。いつか見たいです。

 

 

▼「カメ止め」参考にさせていただいたサイト

 

No.10君たちはどう生きるか

「君たちはどう生きるか」は1937年に著者・吉野源三郎氏によって刊行された児童向け長編小説です。主人公で中学2年生のコペル君が叔父さんから助言をもらいつつ、社会の問題などに向き合って成長していく姿が描かれています。

 

2017年に羽賀翔一さんによって漫画化され、大人たちにも読まれる本として大ヒット。同年には宮崎駿さんが、同著からタイトルを取って「君たちはどう生きるか」というアニメ長編作品を製作することを発表しました。

 

2018年に入ってからもブームは続き、漫画版が今年の年間“本”ランキングにて、BOOK総合で1位を獲得。現在までで累計152万冊、原著や文庫も合わせると218万枚の大ヒットとなりました。

 

私もおそらく昨年にテレビで紹介されていたのを見たのですが、こんなにも大ヒットするとはと驚きました。とはいえ、まだ中身は読んでいません。ぜひ読んでみたいです。

 

 

▼「君たちはどう生きるか」参考にさせていただいたサイト

 

No.11筋肉は裏切らない

『みんなの体操』でおなじみのNHKから、なぜか『みんなで筋肉体操』なるニッチな番組が放送されました。俳優の武田真治さんが出演したことでも話題になりましたよね。

 

そこで筋トレ指導として登場した、近畿大学准教授の谷本道哉さんの「筋肉は裏切らない!」という決め台詞が流行語として選ばれたようです。

 

私も観ました!NHKのYouTubeチャンネルでもやっていたので。ダイエット中は腹筋にも取り組んだのですが、簡単なのにかなり効くんですよね。続編も期待しています!

 

▼「筋肉は裏切らない」参考にさせていただいたサイト

 

No.12グレイヘア

年齢を重ねると増えてくる白髪。周囲の目を気にしたり年齢に抗うような思いで、白髪を染める人も多い中、あえて白黒混じりの「グレイヘア」を選ぶ人がいる、という記事が大きく取り上げられました。

 

特に女性の髪色についてのようですね。主婦の友社がおこなった「白髪(グレイヘア)と、白髪染めに関するアンケート」によると、女性の白髪は男性と比べてネガティブなイメージがあるようです。ちょっと寂しい意見ですよね。

 

人は誰しも年を取りますし、白髪も増えてくるものなんですよね。そのありのままを受け止める女性は美しいなと、私は感じました。私も実際に白髪が生えてきたら、気になってしまうと思うんですけどね。だけど、白髪もおしゃれだわって楽しめる年齢の重ね方をしたいなぁ。

 

 

 

▼「グレイヘア」参考にさせていただいたサイト

 

No.13計画運休

台風24号の接近に伴い、JR東日本では事前に運休を発表し、計画運休を行いました。JR西日本では今までも何度か計画運休をおこなってきたそうですが、JR東日本では初めてのことだったのだとか。

 

事故や甚大な被害が出る前に計画運休するのは良い判断なのではないかな、と当時の私は思っていました。しかし、対応が問題だったようで批判もありました。

 

まず当日夜8時から運休するというアナウンスがされたのが、当日の正午過ぎ。駅などでは通達されたものの、ホームページなどで知らせるなど情報は少なかったようです。翌日も駅で混雑する人々が集まっているという状況に。

 

一方、JR西日本では運休する時間帯より前から運行本数を減らし、運休の準備をしっかり行いました。またJR東日本に比べて、ツイッターやプレスリリースでの通達もかなり多かったようで、情報量も多かったそうです。

 

計画運休自体は必要なことだと、個人的には思います。何がなんでも出社しろ、という会社があるのが問題だと思いますし。なので、安全面や乗客のことを考えて、よりスムーズに計画運休できる方法に改善していってほしいですね。

 

▼「計画運休」参考にさせていただいたサイト

 

No.14高プロ(高度プロフェッショナル制度)

働き方改革関連法案の一つで、「残業代ゼロ制度」とも言われ、国会で議論されているのが「高度プロフェッショナル制度」です。

 

「高度で専門的な知識を必要」としながらも、「従事した時間と従事して得た成果の関連性が通常高くないと認められる」業務について、時間ではなく成果でのみ報酬を与えるという制度です。

 

対象者は金融商品の開発業務、金融商品のディーリング業務、アナリストの業務(企業・市場等の高度な分析業務)、コンサ ルタントの業務(事業・業務の企画運営に関する高度な考案又は助言の業務)、研究開発業務…などを想定。今のところ年間給与1075万円以上の労働者。

 

メリットとしては労働時間が定められていないので、自由に好きな時間に働けるということ。成果で評価されるため、効率的に働けるということ。

 

一方でデメリットとしては、“成果”の基準が難しいことと、労働時間が定められていないのでオーバーワークになる可能性が高いことです。一応は健康を確保する措置があります。

 

なぜ「残業代ゼロ制度」と言われているのかというと、この制度の法的効果に書かれていることが全てです。

 

時間外・休日労働協定の締結や時間外・休日・深夜の割増賃金の支払義務等の規定を適用除外とする。

出典元:「労働基準法等の一部を改正する法律案」について 厚生労働省(PDF)

 

いわゆる残業や休日労働など、時間外労働をしたとしても、そこに割増賃金がない。つまり、残業代がないということ。したがってブラックな働き方が増えるのではないかと懸念されています。ちなみに2018年時点でまだ施行はされていません。

 

私は年収が全く及びませんし、高度で専門的な仕事でもないので、自分には関係のない話だと思って、調べるまで関心がありませんでした。でも、悪用する人たちがたくさんいそうな法律だなとも思いました。

 

柔軟な働き方の推進、と耳障りの良い施策ではありますが、それなら私みたいに在宅ワークやリモートワークでの労働状況を把握して、厳格なルールや基準を定めてほしいなと思ってしまいます。

 

懸念事項でもある「働き過ぎ」の可能性を懸念しての、「健康管理時間」を把握するちう措置はありますが、正直書類なのでいくらでもごまかせると思います。現状の会社だって同じですし。

 

抜本的な働き方改革についてもっと考えるべきですね。忙しく働いている人たちは、自分たち働き方の改善にまで気が回らない。むしろ改善のために記入する書類が増えれば、仕事が増えるだけなんですよね。うーん。

 

▼「(高プロ)高度プロフェッショナル制度」参考にさせていただいたサイト

 

No.15ご飯論法

私が説明するより、見てもらった方が早いので、こちらのTweetをどうぞ。

 

モリカケ問題での国会答弁でのツイートです。私自身は政治的立場だとか政治的発言はあまりしたくないので、問題自体についてはノーコメントで。

 

これは知らない言葉でした。朝ごはんがご飯かパンかの議論かと思ったら、近からずとも遠からず?話題になっていたことすら知りませんでした。とはいえ、この問題のみならず、たしかに国会でこういうやりとりを見かけますよね。

 

いちいち挙手して立って、歩いて、答えて、歩いて、戻って…ってこういうので時間を消費されると「ナンダコレ?」と思ってしまいます。とはいえ、ちゃんとした答弁もあるのだろうし、そうじゃない部分だけで評価するのも難しいですね。

 

▼「ご飯論法」参考にさせていただいたサイト

 

No.16災害級の暑さ

2018年の夏は猛暑の夏でした。東日本の6~8月の平均気温は+1.7℃で観測史上最も高かったそうです。7月23日には埼玉県熊谷で41.1℃を記録して、歴代全国1位にもなりました。

 

これを受けて気象庁は「命の危険がある暑さ。一つの災害と認識している。」と緊急記者会見で明かし、災害級の暑さと形容されるほどに。

 

10月に入ってからも新潟で猛暑日になったり、11月半ばでも北海道で雪が降らず積もらなかったり、秋冬になっても肌で温暖化を感じます。2020年の東京オリンピックはこの猛暑の中でおこなえるのかなど、不安もありますね。打ち水以外での対策を考えてほしいものです。

 

▼「災害級の暑さ」参考にさせていただいたサイト

 

No.17時短ハラスメント(ジタハラ)

働き方改革と言われる中で、労働時間の長さが問題となっています。そのため残業や時間外労働を減らすよう取り組みが行われているわけですが、仕事の内容や求められる成果は変わらないのに、単純に「残業するな!」「労働時間を減らせ!」と時短を強制することを時短ハラスメント(ジタハラ)と言うそうです。

 

私の身の回りで働いている人の中で、この状況に悩まされている話をよく聞きます。職場の中でも上の立場からの指示、さらに上の行政や法律で、単純に「労働時間を短くする」と示しても、仕事量は全く変わらないわけですよね。

 

だとすると仕事量そのものだったり、仕事の効率だったり、時間の使い方を見直さなければならないのでしょう。職場で働く人にとっては、全体が変わらないと個人の働き方はなかなか変えられないよなぁと感じてしまいます。

 

▼「時短ハラスメント(ジタハラ)」参考にさせていただいたサイト

 

No.18首相案件

加計学園関連の問題で、首相案件つまりは安倍総理の案件だと認識されていたとかいないとか、そういう話です。詳しくは書きません。なぜなら右も左もやってきて面倒だからです。以上。

 

No.19翔タイム

2018年に念願だったメジャーリーグに挑戦した大谷翔平選手。エンゼルスに所属し、メジャーでも投打二刀流で大活躍。アメリカでは「Sho Time(翔タイム)」と言われるほどに。

 

MLB史上初の「10登板、20本塁打、10盗塁」が評価され、ア・リーグの新人王にも選ばれました。

 

すごすぎるなぁ。漫画よりすごいキャラだもんなぁ。道産子としては日ハムから旅立っていった大谷選手の活躍はうれしいものです。同い年でこんなスーパースターなかなかいないよなぁ。あ、羽生君とかも同い年。実はすごいぞ1994年度生まれ。

 

▼「翔タイム」参考にさせていただいたサイト

 

No.20スーパーボランティア

2018年8月、山口県の大島郡周防大島町で行方不明となった2歳児を、捜索開始30分で発見したのがボランティアの尾畠春夫さん。

 

今までもさまざまなボランティアに参加し、年金をすべてボランティア活動に費やしている「スーパーボランティア」だと大きな話題になりました。

 

赤いつなぎに赤いヘルメットという出で立ちに、しゃべるとジョークも飛ばしてチャーミングな人柄も、見る人たちに強く印象づけられたのでしょうね。

 

私も情熱大陸で拝見したんですけど、とことん優しくて感謝を忘れない方でした。調べるにあたってインタビュー記事も読んだのですが、気取ってないのに善を体現できる人っているんだなと思いました。すごい人。

 

こういう生き方はできないだろうな、という人が何人かいるんですが、そういう人の一人です。なかなかできない、尊い生き方です。

 

▼「スーパーボランティア」参考にさせていただいたサイト

 

No.21そだねー

平昌で行われた冬期オリンピックにて、銅メダルを獲得したカーリング女子の日本代表「LS北見」。選手にはマイクがつけられて、試合をテレビなど中継で見ている視聴者には、戦略などの会話がハッキリ聞こえるという楽しみ方がありました。

 

その中で彼女たちが頻繁に使っていたのが「そだねー」。「そうだね」の北海道弁バージョンで、「そ↑だねー」と、一音目が高いのが特徴です。

 

私も北海道民なのですが、北海道は広くて地域によって方言も全く違います。「そだねー」も北見の方の浜言葉らしいですね。別の地域出身の私としては、「使わないかなぁ…」という印象でした。

 

ただ、聞いていて違和感はない。こうやって話す人もいるし、「えっ、方言なの?」という驚きがありました。北海道弁って微妙にアクセントとかイントネーションが異なるときがあるんですよね。不思議。

 

カーリング女子の好成績もうれしかったですし、北海道弁がこうやって広まってくれるのもうれしかったです。方言って残していかないとなぁ。なまらうれしいべさ!…言わないなぁ(笑)

 

▼「そだねー」参考にさせていただいたサイト

 

No.22ダサかっこいい/U.S.A.

DA PUMPの「U.S.A.」という新曲が、ジャケット写真、メロディ、歌詞、ものすごくダサイとウワサに。なのにパフォーマンスがキレキレすぎて、「ダサかっこいい」という謎の仕上がりに完成し、大ブームが巻き起こりました。

www.youtube.com

YouTubeの公式MVは現在(12月3日(月)時点)で 1億回再生を突破しています。1億って!すごすぎる。「C'mon, baby,アメリカ」というサビでのフリは誰もが真似するようにもなりました。

 

以前、「へーこれ流行ってるんだ」と思って見たんですが、私はそこまでハマらなかったです。今改めて見ると、本当にキレキレですごい。ダサかろうが全力なのがカッコイイ。そして、ISSAさん生歌でも歌声が全然ブレないの。すごいなぁ。

 

しかも初期メンバーってISSAさんだけなんだ!信じて続けてきて良かったねえ、ってそのエピソードだけで泣けそうなくらい。今までの曲やこれからの曲も注目されるといいなぁ。正直、紅白歌合戦で見るのは一番楽しみなグループかもしれません(笑)

 

▼「ダサかっこいい/U.S.A.」参考にさせていただいたサイト

 

No.23TikTok

TikTok(ティックトック)はショート動画共有アプリ。音楽に合わせて動画を作成。中高生や20代など若い人たちの間で流行っているようです。

 

インスタグラムにアップするなど、広く知られるアプリ。「#広告で有名になりたい」というハッシュタグをつけると、アプリの広告として動画が公開されるのだとか。

 

ただ顔出しするリスクの高さや、悪い大人に悪用される可能性はないかと、不安視する声もあります。

 

私は一度も使ったことがないです。たぶん年齢層的には、私と同じ年代の人はよく使っているんじゃないかな?個人的にネットで顔出しするのは怖い。でも自己顕示欲の満たし方は人それぞれだし、私は文章がそれだし、いろんな形があって良いのかも。

 

▼「TikTok」参考にさせていただいたサイト

 

No.24なおみ節

日本人として初めて、テニスの四大大会の一つである全米オープンで優勝した大坂なおみ選手。偉業を成し遂げた彼女ですが、その素顔はチャーミングでシャイで、天然。キュートな魅力に全世界のテニスファンが虜になっています。

 

そんな大坂選手の魅力あふれる発言は、「なおみ節」と呼ばれているんです。例えば全米オープンで優勝してしたいことは「抹茶アイスクリームを食べる!」。パーティーなどは開かず、「家でゲームをするかな」。

 

特に全米オープンでは、絶対女王のセリーナ・ウィリアムズ選手が主審と大もめに揉めて、審判へのブーイングが表彰式でも止みませんでした。大坂選手は涙し、謝り、ブーイングも静かになりました。セリーナ選手を尊敬し称える謙虚な姿に、テニスファンは感動したのです。

 

まず大偉業に興奮しましたよね。それなのに素顔があんなにチャーミングというギャップも素敵です。まだまだ若い選手ですし、これからの活躍、そしてなおみ節に期待したいです。

 

▼「なおみ節」参考にさせていただいたサイト

 

No.25奈良判定

日本ボクシング連盟に対し、役員や選手ら333人が告発。それは連盟会長の山根明氏に関することで、助成金の不正流用やパワハラ、過剰接待などの実態が明らかにされました。

 

なかでも注目を浴びたのが不正判定疑惑。ボクシングの大会で自分の出身地である奈良県の選手に有利な判定をするよう圧力をかけていたとされ、「奈良判定」とも呼ばれていたそうです。

 

当人は否定していましたが、第三者委員会は「奈良判定」があったと認めました。山根会長の前時代的な振る舞いなどもマスコミに取り上げられるなどして、最終的に山根氏は会長を辞任。

 

一時期のワイドショーでたくさん取り上げられていましたね。スポーツの不祥事がたくさん明らかになった一年でもありました。ただ、今まであったことが見えてくるようになっただけで、今までもいろいろあったのでしょう。

 

2019年は選手ファーストなスポーツ界であってほしいなと思います。

 

▼「奈良判定」参考にさせていただいたサイト

 

No.26ひょっこりはん

ひょっこりはんは、どんなところからもひょっこり出てくるという芸風で今年ブレイクしたピン芸人さんです。私は乃木坂46が好きで、白石麻衣さんがコラボしているのを見て知りました。まいやんがかわいすぎた…。アイドルの汎用性が高いです!

 

▼「ひょっこりはん」参考にさせていただいたサイト

  

No.27ブラックアウト

2018年9月6日3時8分、北海道胆振東部地震が発生。最大で震度7の大きな地震の影響で、北海道全域が停電、いわゆるブラックアウトとなりました。その当時のことについてはブログにも書きました。

 

www.aoikara-writer.com

 

地震の影響で日常を奪われた人もいます。今でもそういう人たちがいると思うと、胸が苦しいです。電気がなくなるとこんなに心細いものなんだと初めて知りました。本当に心を疲弊しました。

 

今年の冬も節電しないといけないそうです。北海道電力の脆弱性への対策も必要なのでしょうね。

 

▼「ブラックアウト」参考にさせていただいたサイト

 

No.28ボーっと生きてんじゃねえよ!

金曜夜8時に放送している、NHKの雑学バラエティー『チコちゃんに叱られる!』。5才のチコちゃんは素朴な疑問を投げかけます。答えられないでいると、「ボーっと生きてんじゃねえよ!」とチコちゃんに叱られてしまうのです。

 

この記事を書くに当たって、初めて見てみたこの番組。たしかにボーッと生きているとわからないような、だけど身近な疑問を問いかけられて、「どういうこと?」と思いながら見ることができました。この番組見ると、人に知識をひけらかしたくなります(笑)

 

▼「ボーっと生きてんじゃねえよ!」参考にさせていただいたサイト

 

No.29#MeToo

性的嫌がらせ(セクハラ)や被害を受けた人が、SNSなどで告発する際に使用されるハッシュタグ「#metoo」に由来。ハリウッドの映画プロデューサーによる女優やモデルに対するセクハラ疑惑から、次々に「私も」と告発されたことがきっかけ。

 

被害者が声を挙げることで、他にも被害を受けた人たちが「私も」と言える状況になるのは、良いことだと思います。とても勇気のいることですし。

 

 一方で、過度なフェミニズムだと叩いて揶揄する表現として使う人もいたり、利用する人たちもいます。でも、被害を受けるのは女性だけじゃなくて、男性だっているはず。

 

そこで「#MeToo」という呼びかけで勇気が出る人も、折れた心が少しだけでも取り戻すことができるかもしれません。そこを性別批判や個人批判だけにしてしまうのは思考停止しているだけだし、ちゃんと考えるべき問題ではないかな、というのが個人的な意見です。

 

▼「#MeToo」参考にさせていただいたサイト

 

No.30もぐもぐタイム

「そだねー」の流行語でもご紹介させていただいた、平昌オリンピックのカーリング女子日本代表が、休憩中にお菓子を食べるシーンが「もぐもぐタイム」と呼ばれていました。

 

そのためお菓子タイムやペットがもぐもぐ食べるシーンなどを、「もぐもぐタイム」と呼ぶ人も出ているようです。

 

 

以上です。 30個のワードを解説するとなると、かなり下調べが大変でした。それだけに2018年がどういう年なのか振り返ることもできました。2019年もどんな年になるのか、流行語も含めて楽しみです。

 

 

aoikara

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