自分が高齢者になったときに老後メディアがあったら便利だから、作ろうかなとか考えているaoikaraです。スマホやパソコンなどネット世代なら、年を取ってからもネットを使うでしょうし、意外とメディアがあったら役に立ちそうですよね。
というわけで今回のテーマは…
“高齢者”は75歳からになるらしい
です。
「高齢者は75歳から」ってどういうこと?
先日、こんなニュースが発表されました。
要約すると日本老年学会と日本老年医学会が、高齢者は75歳以上にすべきだと提言したということだそうです。
どうして75歳以上なの?
現在の高齢者の括りは65歳以上です。それが10歳も年上になるというのは、なんとなくかなり大胆な気がしますよね。それでも引き上げようと提言するのには理由があるようです。
先ほどの記事から抜粋してまとめると…
- 65歳以上が脳卒中などで治療を受ける割合が以前より低下
- 65歳以上の身体能力は以前より上昇
- 生物学的な年齢は10~20年前より5~10歳若返っている
- 現在の70代の知的機能は10年前の60代に相当する
- 社会的な認識として「高齢者は75歳以上」との答えが多い
とのこと。要するに年齢に対して体も心も若くなっているから、高齢者の括りを引き上げましょうってことなんですね。
65~74歳の人はどうなるの?
今まで高齢者と言われていたけれど、新しい括りでは言われなくなってしまう65~74歳の人は「高齢者の準備期」「準高齢者」とされるそうです。
この人達は「社会を支える人たち」にされるそうで…要するに肩書きは高齢者ってつけてるけど、社会的には高齢者とは認められないから一緒に高齢者を支えよう!ってことなんですかね。
さらに90歳以上の方は「超高齢者」とされるそうです。
要するに「年金も引き上げますよ」っていう前振り?
年齢を重ねても若々しくいれるということは、つまり健康寿命が長くなったということ。人生を謳歌できる時間が長くなったのはとても喜ばしいことです。
しかし、健康ならば働けるのだから年金を支給する年齢も引き上げますよ、という前振りに聞こえて仕方がないのです。65歳目指して支払っていた50~60代の方は、あと10年もらえず払うのかと思うと大変ですよね。
「生涯現役」というのは良い言葉に聞こえますが、生きているうちは自分で働いて自分で稼ぎましょうね、年齢を重ねても、年を取っても、体が動かなくても…。とも聞こえてしまいます。
たしかに平均寿命が延び、年金を支給する年月もずいぶんと長くなりました。さらに少子高齢化で年金制度を支えていく若者が減っているわけですから、制度自体が崩壊するかもしれない。
だからこそ、一度60歳から65歳に引き上げられたわけです。それでも立ちゆかなくなったから、それをさらに10歳引き上げる。
健康なのは喜ばしいことなのですが、年齢を重ねた人たちが生きづらい世の中になってしまうのではないかと感じてしまいます。
実は私、以前から“高齢者”の年齢が上がると予想していた
そう、実は私、きっと高齢者の年齢は引き上げられるだろうなと予想していました。ブログにも書いています。それがこちら。
ここからは私の予想なんですが、高齢者という括りの年齢を国が引き上げるんじゃないかなと思います。
当ブログより引用
まあ、他の人も想像していることだと思いますけどね。もう少し先かな~と思っていたのですが、思ったより早かったです。私が高齢者になれるのは80歳くらいかもしれません。
全ての人にとって生きやすい世の中になってほしいと思いますが、どんな世の中でもどう生き抜いていくか考えていかないと生きられないなぁ、なんて思う若者なのでした。
割と本気で知りたいよね。今からお金を貯めないと…すでに老後が心配です。
aoikara
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