逃げ恥が楽しすぎて仕事の合間にエンディングのダンスを覚えてしまったaoikaraです。星野源さんが踊り出したくなるような曲として作られたそうですが、本当に踊りたくなります。
というわけで本日のテーマは
逃げるは恥だが役に立つ 第3話 感想
です。
※漫画とドラマのネタバレを含みます。知りたくない方はご注意ください。
あらすじ:契約夫婦なはずなのに、すれ違う二人
自分の布団に残ったみくり(新垣結衣)の匂いにまどわされて、プロの独身としてのポリシーが保てなくなると恐れた平匡(星野源)はみくりを避ける。急に結婚契約書に恋人のことについて書き足そうとか、引っ越そうと言い出すまでになる。
そんな二人に家庭でも緊張感が漂い始めて…という話でした。
今週のパロディは劇的ビフォーアフター&インタビュー
ビフォー:雇用主の匠 アフター:疎遠な同居人
今週の みくりの妄想パロディ、まずは劇的ビフォーアフター。平匡の態度が急激に変わってとまどっているみくりは、脳内で平匡のビフォーアフターを繰り広げます。
ビフォーは契約結婚の良い関係性を築いていこうとする雇用主の匠。しかい、今は話もろくにしてくれない疎遠な同居人。いったいなぜこの変化が?!って、アフターの方が悪くなっているじゃないですか!
彼女いない歴35年
ということを平匡の母親(高橋ひとみ)に言われてから、ついつい考えてしまうみくり。電気屋さんに買い物に来たのに、「彼女いない歴35年」「彼女いない歴35年」と頭の中で鳴り響きます。その電気屋さんも35周年ってなってますし(笑)
そして脳内パロディでインタビュー。
みくり「可能性はありますよね、未経験ていう」「(ー高齢童貞について)いいんじゃないですか?人それぞれだし」「(ー何が原因?)最近は高学歴高収入で見た目も悪くないのにって人も多いみたいですね。そういう人はプライドが高いのかも」
そしてプライドが高い男性は自分からはいかない、自分の身内(百合ちゃん)は考え方が古風とまで答えてます。ざっくばらんに話してますね。さすが脳内妄想。今週もパロディが面白かったです。
今週の面白かったシーン
- 最初のシーンで平匡のシャツが警察官にしか見えない(ズボンがネイビーだから余計に)。
- 沼田(古田新太)「新婚なのにシングルベッドはないな」
風見(大谷亮平)「シングルベッドで一緒に眠る夫婦だとか?」
沼田「尾崎豊じゃないんだから。…尾崎はきしむベッドだよ。シングルベッドはつんくだよ。間違えちゃったよ」
→自分でつっこむ沼田さん。すごくアドリブっぽいですw - みくり「おかえりなさい」
平匡「お、おおう、た、ただいま」
→きょどる演技がうますぎて爆笑。
避ける平匡、落ち込むみくり
布団にみくりの匂いがついているだけで動揺し、挙げ句の果てにいやらしい夢まで見てしまう平匡(笑)。こんな気持ちはいけないとみくりを避けてしまいます。
しかし、何も知らないみくりは「心のシャッターを閉められている」と落ち込むのです。もしかしてパンツを洗ったことが原因かなとか考えてしまいます。もしかして自分が邪魔なのかと不安にもなるのです。
平匡はみくりとなるべく時間を共にしたくないがために残業したり、2LDKの部屋に引っ越そうとしたり… 二人はなんとなくギクシャクしてしまいます。
イケメンの存在で自尊心ボロボロ平匡
家で使う炊飯器を買うために電気屋を訪れたみくり。その帰りに平匡の同僚である風見君に出会います。話していくなかで共感し合えることがあって、楽しんだようでした。
その夜の津崎夫婦の食卓にて、平匡は何もしゃべりません。せっかく炊き込みご飯を作ったのに、その感想すら何もない。何か話題はないかとみくりは風見さんのことを話し出します。
「風見さんに会って」
「風見さんって悪い人じゃないですよね」
「風見さんは真面目だからこそ」
「風見さんは…」
「あの!」
「その話…まだ続きますか?」
うん、そりゃあ平匡の心折れるわ。みくりとしては風見さんはイケメンだけど、それ以上でもなくそれ以下でもなく。ましてや恋愛感情もない。どうして平匡が怒ってるのか疑問に思うでしょう。
一方、疑似恋愛を楽しむくらいの気持ちで頑張ろうと思って、彼氏気分で聞いてたらつらいっていう平匡の感想もなんとも言えない(笑)彼女いない歴35年の男にはきつすぎるとまで言ってましたし。
自分が避けているのに、ほかの男性に奪われそうになったときに動揺するというダブスタ…自分の感情に素直になれないのは、やはり恋愛の経験がないから。しかも、相手はイケメンの風見さん、俺なんか無理って感じになってますし。
もう見ていてもどかしいです!
だけど、みくりが一番好きなのは…
津崎夫婦(偽)と百合ちゃん(石田ゆり子)、沼田さんと風見さんでぶどう狩りに行くことに(本来は日野さん()家族とだったけどまた子供が熱を出したのでキャンセル)。平匡は風見と仲良さそうに話すみくりを見て心が折れそうになり、一人別行動します。
そんな平匡を追いかけて一緒に行動するみくり。仏像を眺めて二人で会話します。
みくり「似合いますよね、仏像が。しみじみ、しっくり」
平匡「都会的な…風見さんのような…」
みくり「風見さん?」
平匡「…カッコイイよなぁ」
みくり「カッコイイですねぇ」
「私は…平匡さんが一番好きですけど」
えっ、えっ。
「しみじみと、しっくり。落ち着いて」
その後は恋愛的な意味ではないと弁解するも、平匡はその言葉に「ありがとうございます」と。
「浸透力、はんぱなあああああああああああああい!!」
と叫んでましたしね(笑)「平匡さんが一番好き」というみくりの言葉が枯れきった心に染みこんでくれる、そんな言葉の浸透力に救われたのでした。いや、もうみくりのこと好きじゃん!好きでしょ!
次回:シェア婚って何?
風見君にみくりとの契約結婚がバレてしまった平匡。しかも「週一でみくりをシェアしたほしい」と提案。それを平匡よりも先に風見君から聞いてしまうみくり。まとまったお金も必要になり、稼ぐことを決意してシェア婚がスタートしたのでした。
しかし、平匡はまたもやみくりを避け、逆に風見とは仲良くなっていき…。
あーもうすれ違い!恋愛ドラマにありがちのすれ違い!基本的に平匡がマイナス思考すぎるせいでしょ!もう、もう、あーってなります。もどかしい!
風見君も引っかき回している、って感じでもないのです。登場人物みんなが感情に振り回されすぎず合理的で、なかでも合理的なのが風見君だからでしょう。
一番感情的なのは実は平匡なのかもしれません。とはいえ、あーもう変な三角関係ができてますね!もうもどかしい!次回もきゅんきゅん、もやもやしながら見ます!
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aoikara
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