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【大河ドラマ】真田丸 第39回「歳月」感想 信繁の愉快な九度山日記

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堺雅人さんはリーガルハイの新シリーズをやってほしくて、敵の弁護士に草刈正雄さんとか大泉洋さんとかを出演してほしい、と妄想するaoikaraです。ぜひ「黙れ小童!」と言っていただきたい!

 

というわけで本日のテーマは

 

真田丸 第39回「歳月」感想

 

です。

信繁一家の九度山日記

信繁(堺雅人)一行は九度山の暮らしを満喫。兄・信之(大泉洋)にも赦免嘆願は不要だと伝えるほど。しかし、暮らしには困って金を稼ぐのに頭を悩ませていた。

 

ある日、側室にしていた豊臣秀次の娘・たか(岸井ゆきの)がルソンから帰ってくる。そこでもらった紐を見て、あることを閃く。

 

さらに、信繁のもとに謎の使者が現れて…。

 

というストーリーでした。今回は信繁たちの九度山での暮らしがメインでしたね。ちなみに信繁は昌幸の毛皮を着ていました。なんかいいね。嵐の前の静けさとでも言うのでしょうか。これはこれで面白い話でした。

 

面白かったシーン(今週はほぼ真田家)

  • 父上の兵法奥義…果たして中身は…文章なしの図解。しかもめっちゃわかりづらい!
    信之「全部こんな感じか?」
    信繁「全部こんな感じです」
    予告のコレ↑はお父ちゃんのせいだったんですね。あれだけカッコイイ感じだったのに、昌幸(草刈正雄)がしたことって…。
  • きりちゃん(長澤まさみ)、刺繍の説明が「くるくる」「きゅーっとして」「ぷすぷす」「ね、簡単でしょ?」って雑すぎない?!
  • 佐助(藤井隆)「あのクソ面白くもねぇ兄上」って、めっちゃ口悪い!たしかに今までほとんどしゃべってなかったけど、まさかの毒舌とは。
  • 信繁に抱きつくたかに狂気まるだしの春ちゃん(松岡茉優)!きりちゃんが馬鹿力で凶器を奪えて良かった…。

 

あとは母上様(高畑淳子)がナレーションで亡くなられましたね。昌幸のことをうれしそうに語る姿がかわいらしかった。悲壮感ではなく、明るい姿だったのが薫殿らしくて良かったです。

 

兄と弟 父の愛とは

信之は父・昌幸を弔いに九度山へやってきて、久しぶりに兄弟で酒を酌み交わします。父親の話をしながら、お互いが父親から愛されてたのはそっちだろうと言うのがおかしかったですね。

 

そこで三十郎が「大殿はどちらも愛しておられた」って言ってたけど、それが正解なのでしょう。「大殿が立派な父親であったかどうかは…」っていうのも、まあ正解かもしれません(笑)

 

夫と嫁といっつもいる奴

夫:信繁、嫁:春ちゃん、いっつもいる奴:きりちゃんです。いや、でもきりちゃんが大切なのよ。

 

春、ヤンデレ化加速

春ちゃん、面倒くさすぎるわ!というわけで、春ちゃんの勘違い面倒くさい言動集です。

  • そばがきが売れない
    私の作ったそばがきがおいしくなかったのでしょう
  • 売り場に連れて行かない(信繁としてはそんなことをさせるのは申し訳ない)
    きりさんは良くてなんで私はダメなの?
  • じゃあ、きりにいとまを出そう
    私が追い出したようじゃないですか!
  • なんでもないんです
    →障子ブスッ!穴が広がる…。

 

きりちゃんも思わず「面倒くさい人」言っちゃってるし。うーん、でも女性ってこういう面倒くさいところありますよね。私も自分で心当たりがある気がする。客観的に見るとこんなにも鬱陶しいのだと、反省材料になります(笑)

 

信繁、きりに離れられると少し寂しい

きりちゃんが「(思い人は)源二郎さんだけでもないのよ」なんて言ったら、信繁は「そう言われると、少々寂しいが」って言ってる!初めてデレましたね。側室にはならなくても、唯一無二のパートナーなのでしょうね。

 

「子供三人も生まれた日にゃ、さすがにもう(諦めるわ)」ってたしかにそうですよね。好きな人に三人も子供が生まれて、ずーっとそばにいていちいち嫉妬もしてられませんよね。梅との結婚を知って泣いてたときが懐かしいくらいです。

 

もう一人側室がやってきたー!いやー!

そんな中、一応形だけ側室にした秀次の娘・たかが来ちゃったもんだからえらいこっちゃ!海外生活に慣れて信繁にハグなんぞするから、春も嫉妬心メラメラよ。これはこれで厄介ですね。

 

春ときり、信繁を思う二人の語らい

そして、春ちゃんときりが紐を編んでいるときに、きりはいろいろぶっちゃけつつアドバイスします。

 

自分に正直にならないと損するわよ」「みんなあなたに気を遣ってるのよ」「あたしだってそりゃね、源二郎さまのお子がほしいときもありましたよ」「源二郎さまにとってあなたが一番なんだから」なんていうように。

 

それで吹っ切れたのか、「きりさん、どこにも行かないでください…私のために!」とものすごくいい笑顔になる春ちゃん!なぜ!?私の予想だと、LOVEの矛先が信繁ではなくきりちゃんになったのではないかと思われます。

 

頑丈で決して切れない、それをたぐりよせて近づけた真田紐が二人の絆になったのかもしれませんね。今後も真田の絆として伏線になりそうです。

 

不器用な父と、不器用な息子

信繁は自分の息子をどう育てたらよいのかわからない、と悩みます。おそらく、梅との子供のすえ(垣松裕里)を育ててやれなかったという思いから、自分には子育てができないと思っているのかなと感じました。

 

そこで高梨内記(中原丈雄)に託しますが、囲碁を教えるばかり。陰から「それはどうなんだ?」って表情の信繁が見ていたりもします。内記は大人げないので大助にも容赦なしで囲碁の勝負をしてしまいます。大助のプライドはずたぼろ。

 

言葉少なに落ち込む大助に、信繁がやっとそばに行き、昌幸の話をします。イマイチ響かなかったようで、なんとも微妙な空気が流れます。

 

そこで信繁は大助に囲碁はどのようにやるのかを尋ねます。それを答える大助に対し、「おまえの話はわかりやすい」と褒め、「お手合わせ願えないか」と頼むのです。大助は初めて本当にうれしそうな顔をしていました。

 

なんだか不器用な親子ですが、こういうのもありなのかなと。また囲碁の話は戦の話っぽくて面白くもありました。この親子が戦う姿が本当に楽しみです。

 

真田紐の信繁は策士、謎の使者、そしてー

たかからもらった紐をヒントに、丈夫な真田紐を考案した信繁。それを九度山村の長に売り渡し、むこうの得になるよう売ります。久しぶりに策士の信繁を見た気がして、あのシーンはなんだか頼もしかったです。

 

家族団らんの夜に、突然謎の使者もやってきました。その正体は宇喜多秀家(高橋和也)の家臣・明石全登(小林顕作)。なぜやってきたのかはわからぬまま、今回の話は終わりました。

 

次回「幸村」舞台は再び大阪へ

いよいよ大坂の陣へ向かっていくわけですが、予告で信繁が武士に戻っていてかっこいいシーンなどもちらりと見えましたね。

 

秀頼は凜々しく、家康が明らかに老いているのが物悲しい。若い芽を摘んでおけ、という気持ちなのでしょう。

 

信繁が豊臣を守ろうと決意する瞬間とは、なぜ幸村になったのか、大坂の陣の描き方、どれもこれも楽しみです!いよいよ信繁の大戦の始まりじゃー!

「歳月」は真田丸 完全版 第四集に収録されているようです。

 

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