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【大河ドラマ】真田丸 第36回「勝負」感想 軍師・昌幸復活!関ヶ原はやっ!

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大河は天下分け目の大戦、私は髪の分け目が気になるaoikaraです。

 

というわけで、本日のテーマは

 

真田丸 第36回「勝負」の感想

 

です。

 

二手に分かれる真田。上田でぶつかり合うことになるのか…

昌幸(草刈正雄)と信繁(堺雅人)は豊臣に、信幸(大泉洋)は徳川につくことに決めた真田家。昌幸と信繁は沼田城へ立ち寄ろうとするが、稲(吉田羊)が驚きの行動に。

 

一方、信幸は家康(内野聖陽)から上田攻めの先鋒を言い渡される。真田家同士がぶつかり合わなければならないのか、と思ったところに信繁が一計を案じる。

 

というあらすじでした。

 

今週の面白かったシーン

  • 最初の頃は怖すぎた本多忠勝(藤岡弘)。今や信幸を信頼しきってかばっている親子愛なのか娘愛なのか婿愛なのか、なんだか面白かった。
  • 細川忠興(矢柴俊博)「右におなあああじ!」石田への憎しみが表れすぎ。
  • 秀忠(星野源)「これは…怒っても良いのか?」どうぞ、どうぞ!

 

今週の真田家

  • 河原頼家(大野泰広)「ふがふが」
    信幸「ん?おまえ話し方がおかしいな
    前回下駄を投げられて歯が欠けたからやー!
  • 松(木村佳乃)&小山田茂誠(高木渉)のラブラブ夫婦を見てほっこり。
  • そんな小山田、敵をあざむいて兵糧を奪うのに成功!
  • 信幸「同じくー!」とりあえず徳川でやる気を表してみましたで賞。
  • 仙千代、百助、かわいい。
  • 昌幸、三成(山本耕史)から甲斐と信濃の2国を確約されて、気持ちいいほどの「よっしゃあああああ!」

 

あ、きりちゃん出てない!来週に期待。(おそらく出ますね)信繁についていくのかな?

 

信幸嫁コンビ、いと強し

沼田城の手前で昌幸と信繁は、信幸の妻・稲と落ち合います。もちろんおこうもね。

そこで信幸は徳川方についたと聞かされ、稲たちは一足先に沼田城へ向かうのですが…。昌幸が沼田についたときは、軍備をした稲が待ち受けていました

 

「我が殿、真田伊豆守は徳川方。ならば、徳川に刃向かう物は全て敵でございます!」と沼田城へ入れなかったのです。

 

「どうぞお引き取りを!」と稲が言ったあとに、「お、お引き取りを!」と続けるおこうさんがかわいらしかった。昌幸はこれを高らかと笑い「源三郎は良い嫁を持ろうたの」と言いながら去って行きました。

 

稲さんもだけど、おこうさんもなかなかに肝が据わってますよね。夫のために尽くす妻2人、このコンビなかなか好きです。

 

真田の絆が見られた、上田攻め

徳川方についた信幸に対し、家康は真田の領地である上田攻めの先鋒を言い渡します。まだ、信頼はしてないんだろうな、という印象。そりゃあ騙されてきた昌幸の子だしね。

 

真田同士で戦わないようにするため、信繁が一計を案じます。兄・信幸に砥石城を攻めさせ、徳川への内通者がいるという体で、その者に門を開けさせ、城を明け渡してしまうというもの。これなら最小限の小競り合いで済むというわけですね。

 

この内通者役に任ぜられたのが三十郎(迫田孝也)。内通者が真田に戻ってはおかしいので、そのまま徳川に残れと信繁に言われます。一度は「嫌でございます!」と断った三十郎ですが、なんとか聞き入れてくれました。

 

これも切ないシーンでしたね。

 

結果的に策はうまくいき、信幸と信繁もぶつかり合うことなく済みました。切なさと安堵、どちらにしても真田の絆を感じる場面でした。

 

さすが父上!やっぱり戦の昌幸は超かっこいいぞ!

今回の見所はなんと言っても父、昌幸の策士っぷり!徳川随一の切れ者・本多正信(近藤正臣)もなかなかに策士でしたが、昌幸はその上をいきます。

 

以前の上田攻めで神川のせきがきられたことで多くの軍勢を失ったため、今回は先にせきを切ってしまえと正信が提案。それに対して昌幸は降伏を申し出ます。

 

しかし、その内容というのが「城は明け渡すけど返してもらう。昌幸を家康の家臣として丁重に扱ってね☆」というなんともふざけたものでした。れに対して、秀忠の「これは…怒って良いのか?」があるわけですね。

 

ぶち切れた秀忠は上田城への攻撃を開始。染屋原に本陣を置きました。真田は籠城するだろうと踏んだ正信は真田の土地の刈田を行います。敵の兵糧を奪うことでじわりじわりと力を失わせようという作戦です。

 

一方、昌幸はそれぞれに役割を与えます。まず、信繁にあちらこちらで徳川にちょっかいを出させます。どこに真田の兵が潜んでいるのかわからない、と恐れさせるためです。

 

次に、茂誠には敵の兵糧を奪うように命じました。さらに、堀田作兵衛(藤本隆宏)には刈田を行おうとする徳川の軍を防ぐよう命じます。

 

真田の策に翻弄される秀忠。と、そこに大雨が…昌幸が時を稼いでいたのはこのためでした。時を稼いで雨が降るのを待てば、また神川が氾濫するだろうということ。つまり、相手の退路を断ったというわけですね。

 

結果的に正面で真っ向勝負するしかない!ということのさらに裏をかき、回り込んで相手の本陣を攻めるという策に出ました。信繁が本陣へと向かいますが、家康に呼ばれた秀忠の軍勢はそこにはいなかった…という流れ。

 

徳川が3万の兵に対して、真田はわずか2千しかいなかったのだとか。この上田合戦が長引いたせいで、秀忠は関ヶ原に間に合わなかったとも言われていますよね。うーん、父上が戦で生き生きして、やっぱり策士なところが最高に格好良かった!

 

www.nhk.or.jp

戦の流れはNHKの真田丸の特設サイトを見るとわかりやすいです。ありがたや。

 

いよいよ天下分け目の関ヶ原…えっ、終わり!?

石田三成を中心とした8万の兵と、徳川家康を中心とした9万の兵。天下分け目の大戦が、今関ヶ原で始まろうとしていた!

 

うおおおお!わくわくするううう!

 

と思いきや…

 

徳川の軍勢を追い払って喜び宴を開く真田。しかし、そこへ神妙な面持ちの佐助(藤井隆)が訪れます。そこで関ヶ原にて戦いが始まったことを告げますが、まだ何か言いたげ。なのに、がやがやうるさい家臣達に、思わず信繁が…

 

「静かにいいいいいいいい!」

 

と切れました。そして…

 

「戦は朝方に始まり、昼過ぎには勝敗が決しました…

 

徳川方の大勝利でございます!」

 

えええええええ、関ヶ原はやすぎいいいい!!!実際に史実でも半日で終わっているんだとか。知りませんでした…。

 

真田にとってはあっけない戦、という気持ちが視聴者として共感できましたね。見事な脚本と演出でした。
 

次回「信之」予告だけで泣ける…

副題からもわかるように、信幸がなぜ信之になったのか、が描かれる回なのでしょう。徳川を裏切った父と弟を救うべく立ち上がるのが兄、信幸。その姿が想像できて、もう予告だけで泣きそうです。

 

関ヶ原も巻き戻し形式で、ちょろっとやるでしょうね。小早川が裏切ったとか、刑部と三成の最後とか、見せ場はさすがにあると思います。

 

来週はさらに家族を感じる話になりそうですね。いやー面白いですね、大河ドラマ。今から終わりが寂しいです。まだまだ続くのでそれを楽しみに待ちます!

策士な昌幸が楽しい「勝負」は真田丸 完全版 第四集に収録されています。

 

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