体は女で心は女、恋愛対象は男性とノンケなaoikaraです。
今日はそんな性に関するテーマ
LGBTの人が職場にいたら?
です。
職場にLGBTの人がいたら「嫌だ」が35%もいるらしい
というニュースがありました。
これに対して「逆に言えば嫌ではない人が65%もいる。この見出しにするのは印象操作では?」なんて言ってる人もいました。
私個人としては真逆です。
むしろ35%でも多いと思いました。
LGBTの人と一緒に働くのがなんで嫌なの?
って感じです。
戸惑うことや対応があっても「嫌だ」って何?
LGBTを職場にカミングアウトするかどうかを悩んでいる人は多い、というのをドキュメンタリーで見たことがあります。
もし、職場の人がカミングアウトするとしたら、おそらく最初は「驚く」でしょうし、戸惑うことはあるでしょう。
それによってLGBTの人が今まで嫌だったこと(性を隠してて起きてた弊害)とか、男女どちらとして見てもらいたいのか(どちらかということだけではないけど)とか、そういう後からの対応もあるでしょう。
しかし「嫌だ」って何なんだって話なんですよ。
その人が男だろうが女だろうがLGBTだろうが、別に関係なくない?って私は思います。
仕事内容にも寄るのかもしれませんが、嫌だという理由にはならないことがほとんどじゃないの?と思います。
LGBTに嫌悪感を抱いている人がまだまだ多いのか
「嫌だ」という人の多くは、職場とか関係なく、ただその人の価値観である場合が多いのではないでしょうか。
つまり「LGBTは気持ち悪い」とか言ってしまう人ってことです。
私はそれぞれに価値観があって、それ自体は否定すべきものではないと思っています。
しかし、LGBTの人に嫌悪感を抱く人には「なんで?」と思ってしまうのも事実です。
だってそれはその人の性だから。
男、女、ではない人がマイノリティーだとしても、たくさんの人がいるのには変わりないから。
例えば自分の意識で男だと思っていたのに、体が女性だったら。
男女逆もそうです。
例えば自分は異性が好きだけど、もしかしたら同性愛が多数派の世界だったら。
誰にでもそうなる可能性はあるということです。
脳の作りによって、遺伝子によって、環境によって、性が変わることなんてたくさんあります。
確定されているものじゃない。
むしろセクシャルマイノリティーの人の方が、そういう世界も知っているから視野も広いのでしょう。
それってものすごく素晴らしいことじゃないのかな、と思うのです。
セクシャルなことで嫌がらせをするやつは全人類から嫌われてる
また、こんな驚くべきデータもありました。
「ゲイは気持ち悪い」といったLGBTに対する嫌がらせを職場で受けたり見聞きしたりした人は22・9%。
出典元:LGBT、働く人の8% 職場にいると「嫌だ」35%:朝日新聞デジタル2016年8月25日
えードン引き。
もちろん嫌がらせする最低人間に大してですよ。
5人に1人以上も見聞きしてるって、これも大変なことですよね。
表立ってないことだと相当あるってことですよ、嫌がらせが。
LGBTを理由に嫌がらせをする人って、要するに性的嫌がらせ=セクハラですよね。
そういう人って男性に対しても女性に対しても、性に対してぞんざいに扱っていると思うんですよ。
「男らしく頑張れ!」「男だろ?」
「女のくせに」「女だったらもっとこうしろ」
とかね。
「そんなことはない」って言うんだったら、LGBTの人にやってる時点で同じだっての、って話なんですよ。
つまり、こんな嫌がらせをするのはセクシャルハラスメントをする最低人間で、はっきり言って全人類から嫌われるような人物だと思います。
セクハラにかかわらず、嫌がらせをする人って全人類に嫌われる覚悟があるのかなって思いますけどね。
とにかく、やってることすごく小さいです。
そんなことするなら仕事しなよって感じです。
65%が「嫌ではない」というのも少なくはない数字
LGBTの人が職場にいても「嫌ではない」というのは65%、というのも少なくはないのだなと思いました。
これからはもっと増えていくし、100%になる日、というかそんなことは問われずにみんなが働きやすい社会になっていければ良いな、と思います。
それが当たり前の社会だったら、もっとみんな生きやすい世の中に近づくんじゃないのかなぁ。
マツコさん。
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aoikara
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