末っ子だからなのか年上が好きなaoikaraです。
そんなことはどうだっていいんですよ!
先日コスプレイヤーの御伽ねこむさんと漫画家・イラストレーターの藤島康介さんが結婚を発表して大きな話題になりましたよね。
驚かれたのはその年齢差。
31歳差ってすごいですよね。親子だと言われても疑われない年齢差です。
率直に私が思ったことは…
- 私にはできないなぁ…
- どうやって出会ってどうやって付き合ってどうやって結婚する経緯に至るんだろう
- Jカップっておっぱいどんだけ大きいの!?
ってことでした。おっぱいは関係ないか…。
この夫婦だけではなく、最近は年の差婚が増えていますよね。基本的には男性が年上、女性が年下というのが多いようです。
だからなのか、男性は「若い子ゲットとかうらやましい」「“大変そうだな~”といいつつも妬ましい」と思う人が多いようです。
一方女性は女性は「介護とか将来は大変そう」と現実的な意見や、「年の差がありすぎると気持ち悪い」と思う人もいるようで…。
男性側の気持ちはさっぱりよくわからないのですが、女性側の気持ちはちょっとわかっちゃう部分もあるんですよね。気持ち悪いとまでは思わなくても、それに近いことを思ってしまう。どうしてこんな風に思ってしまうのか、その心理に迫ります。
年の差婚を気持ち悪いと思ってしまう心理
どうしてなのか、具体的な意見をとりあげてみます。
自分の親or子と同じくらいの年齢を恋愛対象として見られないから
10歳差くらいの年の差ならよくあることだと考える人もいるようです。しかし、親子ほど年が離れると気持ち悪いと思ってしまう。
自分の親と同じくらいかそれより年上、あるいは自分にこの年の子供がいてもおかしくない年下、だと、そもそも恋愛対象として見られないという意見が多いです。
40代と60代とか、60代と80代ならまだわかる。でも10代と30代、20歳と40~50歳だと嫌悪感を抱いてしまう。
個人的な考えだと、やはり親と同じくらいか年上の人は恋愛対象には見られません。あこがれや尊敬があっても、恋愛感情には結びつかないというか。
私が女だからかもしれませんが、女性がすごく年上の男性に惹かれるというのはなんとなくわかるんですよね。「頼りたい」とか「こんな大人と付き合えている私って精神的に大人だわ」みたいな気持ちにしてくれるんじゃないかなぁと。
男性も、ものすごく年下の子を「かわいい」とか「抱きたい」とか思うのは別にかまわないんです。ただ実際に付き合うのかってまた別で。
親子ほどの年の差にちょっと待てよ、とブレーキがかからないのかな…と。向こうから迫ってきても落ち着いて考えて、と言うのが年上の立場じゃないのかなと。
まあ、成人してたらそれぞれの責任なんでどれだけ年の差があってもかまわないと思います。ただ、未成年はダメでしょ。年上側が止めないと。
同年代に相手にされなかったんだろうなと思うから
ものすごく年下と付き合っている男性って、なんとなく同世代の女性からは相手にされなかったんだろうな、と思われちゃうのも理由のひとつのようです。
だから年下の女性で妥協した、というか。年の差カップルの年上に対して「精神的に幼いんだろうな」と感じさせてしまうのでしょう。
中身よりも“若さ”で選んでると感じるから
たとえば「俺の彼女20歳下なんだぜ!」と自慢されたら、なんか嫌だな~と思いませんか?その彼女の立場だとしても「私の魅力は若さだけなの?」と思ってしまうのでは?
彼はその彼女が同い年だったら惹かれなかったのでしょうか。彼女自身に魅力があって、そこで惹かれるならまだわかるけど、それよりも前にこんな年下と付き合えている自分に酔っている気がします。
若い女と付き合えている俺=ステータスみたいな。
でも、こんな風に若さで選んでいるとしたら、彼女が年を取ったらまた捨てて新しい若い彼女を選ぶんでしょうかね。だとしたら、彼女も不幸なんじゃないのかなぁ…。
財産狙いだと勘ぐってしまうから
資産家で大金持ちの男性と美女のカップルでものすごく年の差があるとしたら「財産狙いなんじゃないのかな」と勘ぐってしまいませんか?
またバリバリのキャリアウーマンの年上女性と無職だけど夢を目指す年下男性、だとしても「お金目当てなのかな」と思っちゃう。
ゲスの勘ぐりですけれど、どうしてもそういうイメージがつきまとうのも事実。お金目当ての若い女性と、お金があるから美女を求める老いた男性。ある意味、お互いの利権が合致しているとも考えられますけれどね。
要は自分が同じ立場だったらしないと思ってる
全ての理由に関して言えるのは、こういうことですよね。自分が同じ立場だとしたらそんなことはしないと。
自分と同じように思う人も少なくないのだから心から祝福してくれる人なんて数少ないし、そもそも年の差があればそれだけすれ違いもあるだろうし…なんていうように。
でも、自分の価値観とは違うから気持ち悪いってけっこう乱暴な意見ですよね。私も気持ち悪いと思ってしまうところがありますが、それを口に出すのは阻まれます。
私が理解できなくても、その価値観自体を否定することは、別の事でも迫害する人と変わらないと思ってしまうからです。
年下パートナーが後悔しているケースもあるようで
とはいえ、年の差婚もうまくいかないことが多いようです。主に年下のパートナーが後悔しているみたいで、その主な理由がこちら。
- 年々、年の差を感じる
- 自分が年を取ったら捨てられるのではないか心配
- パートナーの方が先にいなくなるのが寂しい…
結婚した頃は良かったと思っていても、年数を重ねるごとに相手がものすごくおじさんに見えてしまうとか、周りからもワケアリだと思われてしまうとか、単純に相手が先に死んでしまうのが悲しいとか。
さらに、離婚しにくい年の差というのは同い年がナンバーワン!つまり、年齢差があればあるほど離婚率は高くなるのです。
年の差婚の当事者でもうまくいくのは難しいってことなのかもしれませんね。
それでも幸せだと感じている人だってたくさんいる!
でも、周りを見渡してみるとけっこう年の差婚をしている人っています。芸能人なんかは特に多いですよね。近年結婚したカップルで言うと…(敬称略)
- 山本耕史&堀北真希(12歳差)
- 戸次重幸&市川由衣(12歳差)
- トライセラトップス和田唱&上野樹里(10歳差)
みんな幸せそうなカップルですよね。これは一例でまだまだいます。
自分が働いている環境だとか、過ごしている場所だとかで出会いが変わりますよね。どこで誰と出会うかなんて誰もわからない。もしかしたら出会った人とものすごく年の差があるけれど、お互いに惹かれてしまうことだってあるかもしれない。
でも、ちゃんと人と人とが惹かれ合ったんだとしたら、つまり年上だから年下だからと選んだわけじゃないなら幸せになれるのではないでしょうか。
本人たちが幸せならそれでいい
私たちは自分の考えで推し量ってしまうばかりに、自分とは違う価値観のものを否定したり「気持ち悪い」と思ってしまいます。
年の差婚もそのひとつなだけなのかもしれません。
自分と違うものを完全に否定してしまうのではなく、「そういうのもありなのかもしれない」と受け止めれば、自分の生きる世界もどんどん広がって楽しいかもしれませんね。
本人たちが幸せならば、他人にとやかく言われる筋合いはありません。その幸せって事実があるだけです。
この価値観が正しいというのではなく、いろんな価値観があるよね、と思いながら生きられたらいいな、と改めて考えさせられる出来事でした。
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aoikara
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