もう9月も末。
こんなときにやるべきことは2015年7~9月の夏期ドラマの感想を述べること!でしょう。
もっと別のことをしろ、なんていう声も聞こえそうですが、感想書いていきます。
ただしちょっとだけ見たのと最初から最後までちゃんと見ていたドラマだけです。
個人的な感想ですのでそれを踏まえて、どうぞ!(SPECのみやびちゃん風)
途中で挫折したドラマ
水曜21時 テレビ朝日「刑事7人」
東山紀之さんが主演、そのほかのキャスト(北大路欣也さん、片岡愛之助さんなど)も面白そうだと思って見てみた。
けどうーん。この枠ってテレビ朝日は固定しているのが多いから難しそうです。
1回で見るのをやめちゃいました。
豪華なキャストの割に…って感じでした。なんでだろうなぁ。
水曜22時 フジテレビ「リスクの神様」
内容もなかなか面白そうだなぁと思ったのですが、なんか思ったより面白くなかったです。
なので1回でリタイア。
ちょっと間延び感があったのだろうか。
土曜21時 日本テレビ「ど根性ガエル」
漫画やアニメの「ど根性ガエル」からだいぶ経ってヒロシも30歳。
だけどなぜだかだめ人間になっていた!
的なストーリー。
松山ケンイチさんのヒロシ、満島ひかりさんのピョン吉の声のはまり具合は抜群だった。
なので途中までは結構見ていたんですよ。
だけど続きがものすごく気になる!というわけではなく自然離脱…。
日曜21時 TBS「ナポレオンの村」
最初見たときは唐沢寿明さんのスーパー公務員が次に何をするのか楽しみでわくわくしながら見ていました。
麻生久美子さんも役者さんとしてすごく好きな方だし!
だけどねえ、世界陸上ねえ、その間があって見なくなりました。
だけど私が勧めたら父は全部見ていて満足げでした。
最初から最後まで見たドラマ
水曜22時 日本テレビ「花咲舞が黙ってない」
今回はセカンドシーズンのこのドラマ。といっても私最初のシリーズは見ていないんです。
だけど池井戸潤さん好きだし、杏ちゃんと上川隆也さんも、敵を演じている生瀬勝久さんも好きだし、ちょっと見てみるか~くらいの気持ちでした。
そしたらまあ面白いの!
勧善懲悪でスッキリ!
あとはゲストのチョイスが私のツボでしたね。
TEAM NACSの戸次重幸さん、音尾琢磨さんなどなど。
だから最終回までしっかり見ちゃいました。
ちゃんと悪は裁かれ、正義が勝つ!っていう現代の水戸黄門的要素があるから安心して見られるんですよね。
3シーズンもありそう…あるかな?あるとしたらまた見ますね。
木曜23時(くらい?) 読売テレビ「婚活刑事」
私この枠のドラマ好きなのが多いんですよ。
あの縛り上げていたやつとか(タイトル忘れた)。
好きになった人はみんな犯罪者という刑事の婚活物語。
同じパターンかと思いきや、3人逮捕されたり、好きになったかと思う人が死んだり、逆に好きになられたり…いろいろアレンジしているから楽しい!
そして完全にコメディに振り切っていてときどき吹き出しながら楽しく見られる。
ちなみに、このドラマは婚活に関するドラマ。
なので刑事要素が怪しくてもまあ関係ないのだ!
最後は主人公のハッピーエンドで終わるというまあベタな展開だけどそんなベタベタが好きなんですよねー。見ていて良かったと思うしね。
米子レーダーがもう発信されないのかと思うとちょっと残念な気持ちもしますね。
金曜22時 TBS「表参道高校合唱部!」
最初は見る予定になかったドラマ。
GYAOに無料で見られるドラマとしてあったので一応見るかな~くらいでした。
だけど、面白すぎない!?
そもそも合唱が好きなので、こういう青春ドラマの合唱とかステキすぎるでしょ!
まず主人公の香川真琴演じる芳根京子さんのヒロインっぷりが素晴らしい。
これは新たな女優の発掘だよなーなんて。
それに脇役の生徒たちもみんな演技うまいしかわいいし、カッコイイし!
先生役の城田優さんと神田沙也加さんも歌がうまくて二人のデュエットとか本当に良かった。
お父さんとお母さんの離婚回避することが目的で合唱を初めて、いろんな生徒を救って、先生も救って、いろんな人を改心させて…。あげく学校まで救っちゃった!
最後の川平慈英(お父さん)と堀内敬子(お母さん)のキスはキレイだったなぁ。
んで真琴の恋愛にもドキドキというかきゅんきゅんというか、なんだーもうーあー青春いいよねーうわー青春したかったよーという気持ちになりましたね。
夏ドラマはこういう爽やかなのがイイね!
金曜23時15分 テレビ朝日「民王」
池井戸潤さんの原作、遠藤憲一さんと菅田将暉さんのW主演ということで興味をそそられて見たこちらのドラマ。
良い意味で原作と全然違う!
遊びすぎというかふざけすぎというか、このドラマどんだけネタがつまってるんだ!というくらいの密度の濃さ。
脇を固める官房長官役の金田朋夫さんと秘書・貝原役の高橋一生さんも素晴らしかったなぁ。
そしてやはり主演2人の演技力が高すぎます。
遠藤憲一さんは中身が気弱で頭が残念な大学生になっちゃうし、菅田将暉さんは戦国武将かと思うくらいの気迫たっぷりの総理大臣になっちゃうし。
真骨頂は戻ったとき、うわ、本当に入れ替わってたんだ!というくらい2人とも全然違っててすごかったなぁ。
最終回も大団円と見せかけて…みたいな終わりも良かった。
面白い!って言葉につきるドラマでした。
日曜22時30分 日本テレビ「デスノート」
アニメも映画も好きだったデスノート。
放送される前から何かと話題で見るっきゃない!って感じでした。
ふたをあけてみたらいろいろツッコミどころはあるけれど、全然普通に面白い。
私は漫画・アニメ通りの天才役でもできると思ったけど、凡人がデスノートを手に入れて豹変していってしまうという狂気がうまく表現できていた。というか素晴らしかった。というか怖かった…。
LはああいうLだと思えば全然良かった。山崎くんまだ20歳だから仕方ないって言われてるけど、松山ケンイチさんLを演じたとき20歳だったんだよね。それがすごいんだよな、きっと。
結局最初から最後まで見ちゃった、面白かったからね。
映画もあるから楽しみですね。
番外編「SPEC」
今クールでは放送されていないドラマなのですが私「SPEC」にハマりました。
だってGYAOで無料で見られたんだもん。
いま堤幸彦監督の映画が公開中だからその宣伝だと思うけどまんまとハマってドラマにもはまっちゃったんだもん。
SPEC面白すぎません!?
でも、その面白さを伝えるのが難しい…。とりあえず面白い!見よう!って感じですね。
続編が気になっていたところにテレビで映画の「結」が全部放送されるってタイミング良すぎだろおおおおおって興奮してました。
堤さんまたドラマ作ってくれてもいいのよ…(トリックもヤメゴクも見てた)
総括
私がちゃんと全部見たドラマは恋愛要素が若干ありました。
花咲舞はまあ舞をとりまく恋愛事情がちらほら(本人気づいてないけど)。婚活刑事はまあそういうドラマだ。表参道高校合唱部!は学生らしい初々しい恋愛が!民王はバカ息子(愛称ですよ)と舞さんが…ホッホッホ。デスノートは、うーん。これないかも。SPECはああいう愛の形だよね。
とまあデスノート(もあるっちゃある?)を覗いてほとんど恋愛要素がありましたね。
でも恋愛を主題としていないドラマもある。
いろんなドラマの要素をうまくつないでいるドラマは面白いものです。欲張りしすぎて何を伝えたいのかわからん!というのもありますけどね。
というわけでこんな感じですね。
秋は相棒は見るとして、そのほかのドラマも調べて見たいのをまとめておこう。
次クールも面白いドラマがくーるでしょう!スベッタ!
aoikara