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【ドラマ】100万円の女たち 第1話 ネタバレ&感想 謎しかなくて全く先が読めない

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漫画原作の再現度が高いとテンションがUPするaoikaraです。こちらは原作を1巻だけ読んだことがあるので、「おっ、再現度が高そう」と思ったわけです。

 

今回はそんな原作が漫画のドラマ…

 

100万円の女たち 第1話 ネタバレ&感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

第1話「100万円と謎の女たち」あらすじ・ネタバレ

一人の男と五人の女の共同生活

売れない小説家・道間慎(野田洋次郎)は五人の女たちと共同生活をしている。夕食での話題は拾ってきた猫の命名会議。

 

裸の女性に注意する女子校生など、自由気ままに話す女性たち。慎は「昔どんなペットを飼ってたか」と女性たちに聞いて、女性たちが慎を一瞥。慎はルールを破りそうになった。

 

この共同生活には5つのルールがある。

  1. 女たちへの質問は禁止
  2. 女たちの部屋に入らない
  3. 夕食は全員一緒に
  4. 慎は女たちの世話をする
  5. 家賃は毎月100万円

 

猫には呼んで返事をした名前をつけようということになる。いろんな名前を呼ぶが反応なし。慎が「ネコ」と呼ぶと返事をしたので、「ネコ」と命名された。

 

家では電話が鳴り響き「死ね」と大きく書かれたFAXが届いていた。

 

半年前に世界が変わる

女たちがやってきたのは半年前。慎の家の中はごみだらけだった。そこに一人の女性が食卓に座っている。塚本ひとみ(松井玲奈)という女性で、「今日からこの家に住む」と言い出した。

 

慌てた慎は警察を呼ぼうとするが、ひとみは「招待状を出したのはあなたじゃないの?」と聞く。さらに家賃の100万円も渡される。そうして五人の女たちが次々と「招待状をもらったから」とやってきて、家賃100万円でこの家に住むことになったのだった。

 

実のところ、売れない作家の慎にとってはありがたい話だった。

 

売れない作家の日常

そして現在。慎の家には出版社の編集者・桜井(山中崇)が訪れていた。女たちがいる状況にも慣れた様子で、普段は裸の美波(福島リラ)に服を着て出かけることをからかうほどの仲。美波は車に出迎えられて、出かけていく。

 

慎から原稿を受け取った桜井は「花木ゆず」という作家の話題を出す。最近の売れっ子小説家だ。慎は花木のことを「自分大好きポエム小説」と評する。桜井が「嫌いでしたっけ?」と聞くと、「いや」と言い、それから「大っ嫌いです」と答えるのだった。

 

美波の仕事

美波は車に乗りながら連絡を取っている。「アヤネちゃん」に仕事を頼んでいる様子。街では広川彩音というアイドルのソロデビューを宣伝するポスターが飾られている。

 

慎の小説のルール

慎の売れない小説にはひとつのルールがある。それは「誰も死なない」こと。執筆中にふと寝てしまった慎は、原稿が血塗られていく夢を見てしまう。

 

美波からの教え

家には「おまえに生きる価値はない」のFAXが届く。夜遅くに帰ってきた美波は、慎のことを「小説」と呼んでいる。慎は嫌がるが、「クソ小説」とさらにひどい呼び名に帰られる。

 

唐突に美波は「セックスしてんの?」と慎に聞く。慎は「それなりには抱いてる」と答えるが、美波は「勘違いするな」と言う。「大半の男は自分が抱いてると勘違いしているけど、本当は女に抱かれている」と言うのだった。

 

五人の女たち

慎は五人の女たちを思い浮かべる。

  • 家では裸の白川美波 30歳
  • 最初に家にやってきた塚本ひとみ 26歳
  • ちょっと陰があるような小林佑希(我妻三輪子) 24歳
  • スタイル抜群のスレンダー美女 開菜々果(新木優子) 20歳
  • 女子高生の鈴村みどり(武田玲奈) 17歳

 

別になんとも思わないが、正直ムラムラはする慎だった。

 

欲求には正直

慎は高級な夜のお店に通っていた。

 

チャラい男に絡まれるみどり

みどりは高校からの下校中、チャラい男に絡まれて金をせびられる。「“きょうだい”なんだから」という男の言葉にぶっきらぼうに対応し、金だけは渡すみどりだった。

 

孤独で非現実的な日常

慎はソープ嬢からメールしたいと言われていたが、携帯を持っていないと答える。それは真実だが、嘘を吐かれていると信じない嬢。しかし、もっと頑張ると前向きに捉えられて、慎は困ってしまう。慎には友達もいないのだ。

 

家に帰ってきた慎はみどりと鉢合わせ。夜のお店に行っていたなどとは言えず、「買い物が長引いて」など言い訳してしまう。しかし、みどりは慎から石けんの匂いがすることを指摘。慎はサウナに行っていたと言い訳をするがしどろもどろ…。

 

招待状が恐ろしいことをもたらすことも知らずに…。

 

慎の父親

食卓には慎と佑希の二人。突然、佑希が「道間達之」という名前を口にする。慎の父親の名前だ。佑希は「勝手に調べた」と言い、慎の父親が死刑囚だと語る。そう、慎の父親は母親とその不倫相手、駆けつけた警察官の三人を殺した死刑囚だったのだ。

 

死刑囚の父親との面会日

慎の小説では誰も死なない。それは父親が人殺しだから。慎は、父親(リリー・フランキー)との面会日を迎えていたー。

ーーーーーーーーーー

これ、知らなかったらぞわぞわ~ってするでしょうね。私は知ってたので驚きはそこまでだったんですけど、父親が登場したシーンは恐怖でした。というわけで、詳しい感想を書いていきます。

 

第1話のGOODポイント

  • 猫に「ネコ」って名付けるのは割と嫌いじゃない。

 

第1話の気になったポイント

  • 松井玲奈さんが若く見えて26歳には見えないなぁ…演技に違和感はないんですけどね。
  • 役者さんじゃない人の演技…ってちょっと気になっちゃいます。野田さんもリラさんもオーラがあるんですけど自然な演技感はちょっとだけ違うなぁと。

 

第1話の感想

ほぼ漫画と同じ

先述しましたが、こちらのドラマは原作の1巻を読んだことがあります。今回の話はすべて1巻の内容だったので、特別な驚きなどはありませんでした。

 

ただ、漫画の世界観はしっかりと表現されていたと思います。“100万円の女たち”もみんな個性的ですし、それぞれ魅力的でした。

 

謎がまだまだ謎

今回はまだ謎だらけ。どうして100万円を渡すのか、どうしてそんな経済力があるのか、なぜこの家に来たのか。

 

ひとつ明らかにされた謎は「小説家の主人公が自分の作品の中で人を殺さない理由」くらいでしょうか。「父親が殺人犯だから」だったわけですが、主人公の生き方にも深く反映されている出来事ですよね。それと女たちにも何か関係があるのか、気になります。

 

ちらっと見えた“父親”が恐ろしい

今回の話の最後に「父親が殺人犯」ということが明らかにされたわけですが、面会のときにぬっと登場した父親はものすごく恐ろしい闇のオーラを背負ってましたね。

 

演じていたリリー・フランキーさんって、私はどちらかというと明るいイメージを持っていたのですが、今回は登場だけでぞっとするくらい怖かったです。

 

画が美しい

ネットフリックスと共同配信だからなのか、画がすごく映画っぽいんですよね。暗いんだけど細かいところまで見えて、光と影がすごく映えています。ミュージシャンのPVみたいに。

 

演じている人もアーティストとかモデルさんとかが多いから、不思議な世界観になっているのかもしれませんね。主人公は俗っぽいところもあるのに、日常なのに、異世界感がすごいです。

 

次回:美波の正体

慎は五人の女の一人である白川美波の職場に連れて行かれる。それは高級売春クラブだったー。

美波の正体が少し明らかになるようですね。そして慎と父親の関係も…。けっこう重い話です。短いドラマですが濃厚です。

 

 

 

 

 

 

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