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【ドラマ】嘘の戦争 最終回 ネタバレ 前編 詐欺師だから嘘を吐く、そんなラストが良かった!

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嘘が嘘で嘘が嘘で…衝撃のラストまではさすがに予想できなかったaoikaraです。途中まではどこまでが嘘かわかったんですが、まさかあそこまで嘘とは…!

 

というわけで今回のテーマは…

 

嘘の戦争 最終回 ネタバレ 前編

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※一部ネタバレもしています。ご了承ください。

 

▼後編の感想記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

▼第9話の記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

あらすじ:最後に騙し騙されるのは誰だ!?

絶体絶命の浩一が下した決断は?

警察から逃げる一ノ瀬浩一(草彅剛)を見つけたのは、三瓶守(大杉漣)だった。守の施設で話し合うことに。守は浩一の父親から託された証拠は、OL殺しの被害者の解剖所見。父親自身の口で「買収しようとした奴の名前は二科興三と言っていたらしい。

 

録音や手紙は残されていない。一家殺しの証拠があるわけではない。しかし、浩一は六車(神保悟志)の言葉から具体的な証拠がわかっているわけではないと判断し、嘘の証拠をでっち上げようと考える。

 

そして、守も浩一に協力させてほしいと言うのだった。「浩一君のためだけじゃなく、自分のために。償わせてくれ」と。

 

そんな守の施設の外では、六車が見張っていた。

 

隆と興三も今後を案じて…

ニシナコーポレーション会長の興三(市村正親)の記者会見後、次男で社長の隆(藤木直人)と話し合っていた。一括返金はしなくても良く、会社へのダメージも少ないとのこと。

 

手術ロボットの開発のおかげで、好意的に受け取られたようだ。興三は全て自分が法的責任を取るので、あとは隆に託すことにしたらしい。

 

と、隆のもとへ浩一から電話がかかってくる。OL殺しの決定的な証拠を持っていて、守の証言もあるという。この証拠を持って警察に持っていくと脅すが…。

 

隆は興三へ自分がなんとかするので手を出さないでほしいと頼む。しかし、興三は六車に「済ませさせろ」と命じるのだった。

 

目には目を、嘘には嘘を

浩一はハルカ(水原希子)に二科家を騙す作戦を話していた。興三にとって最も大切なものを奪うという。それは(山本美月)。詐欺師らしいやり方で30年前を終わらせるつもり。「目には目を、嘘には嘘を」とつぶやいて。

 

と、守が施設で拘束されている。隆が電話を掛けるが、施設では誰も出ない。拘束していたのは六車だった。

 

手術ロボットの情報が盗まれた!

隆は部下から手術ロボットの情報が盗まれてしまったことを聞く。監視カメラを調べてみると、映っているのはカズキ(菊池風磨)。隆はカズキが浩一の協力者だと思い込む。

 

実は浩一は何も知らなかった。しかし、隆には自分がやったフリをする。浩一がカズキを問い詰めると、どうやら百田(マギー)に言われてやったことらしい。

 

百田は警察に浩一の隠れ家を伝えていた。浩一が守の施設に行くと、近くで警察が待ち構えていた。

 

守、絶体絶命。

六車は守を拘束して拳銃を見せて、証拠を出すようにと脅していた。しかし、屈しない守。もうすぐ浩一が帰ってくるはずだと言う。知っているやつもろとも殺せば良いと、銃口を守に向ける六車。

 

そこへ施設内から物音が。誰かが来たらしい。守は助けを呼ぶが、六車は良いことを考えたというように銃口をやってくる人へ向けて…

 

一発の銃声

 

と、やってきたのは警察だった。六車は監禁と殺人未遂容疑で警察に連行された。どうやら浩一の仲間だと思われているらしい。

 

その様子を影から見ていた浩一。守は気づき、笑顔を見せる。浩一もまた、守に笑顔を見せるのだった。

 

百田が警察をおびき寄せることで六車を捕まえることができた、というのがシナリオ。「これで恨みっこなし」と、浩一を裏切ったことをチャラにしようとする百田だった。

 

隆と浩一、最後の取引

浩一と隆の取引。浩一は手術ロボットのデータをネタに、興三に自白させて謝罪させ、絶望を味合わせ、父親の名誉を回復させたいという。しかし、興三の性格を知っているだけに、そんなことはしないという隆。しかし、浩一は「させてやるよ」と強気。

 

明日、興三と隆だけを車に乗って会いに来いと告げるのだった。

 

晃、崩壊。

二科家の長男・晃(安田顕)は浩一の真実を知ってから様子がおかしくなっていた。浩一に電話をかけ「楓や会社を傷つけるな。やるなら俺を殺せ」とメッセージを残す。そして「俺がなんとかしなくちゃ…」とつぶやいて道をさまよっている。

 

その様子を、浩一がこっそりと見ていた。

 

浩一から楓へ、頼みたいこと

浩一は他人のフリをして楓がいる病院にやってきた。楓に興三が謝罪するよう説得してほしいと頼むのだった。終わったら姿を消すと。二度と会うこともないと。

 

それを喜ぶフリをする楓。「私も嘘吐きだね」と言う。「なんでも受け止める、許すって言ったのに…」と、過去に浩一に言った言葉を思っている様子。

 

しかし、浩一は「そんなのは嘘って言わない」「怒って憎んでくれた方が楽」と返すのだった。だから、楓も「ずっと憎む、あなたのこと…。ずっと」と言い…。浩一は楓の頭を撫でて「ごめんな」と謝る。

 

泣き出し、顔を背けてしまう楓。「さよなら」という言葉を残して。

 

浩一は立ち去り、楓のことはハルカに託したのだった。

 

興三を本当に懺悔させるために

次の日、興三と隆のもとにはカズキが迎えに行き、とある別荘に連れて行かれた。そこにはカメラとパソコン、2つのテレビが用意されていた。謝罪する様子をネット生中継で流すと話す浩一。「真実を話せ。そして謝れ」と言う。

 

興三は「それでどうなる?」と返す。「俺の9歳のときの嘘が消える」という浩一。興三は謝罪を断る。それならと浩一が見せたのは、2つのテレビに映し出された映像。なんと、リアルタイムで楓がこの近くにある小屋に拘束されているのだった。

 

楓は「30年前のことを謝ってほしい」と説得する。さらに、その小屋には爆薬が仕掛けられていた。興三も意を決した。

 

興三は謝罪を始めるが…

興三が謝罪をする動画のネット生中継の配信がスタート。「本当に申し訳ないことをしたと…」と30年前の事件について頭を下げる。しかし、具体的なことは何も話さない。

 

煮え切らない態度に腹を立てた浩一は、「一家を殺させたのは誰だ?」と聞く。興三は「部下が勝手にやったことだ。それを警察が見逃しただけだ」と言い、謝らない。

 

一旦、動画の配信をストップさせる浩一。詰め寄るも、興三は浩一の父親さえも蔑む。「金や地位が欲しかっただけだ!おまえの父親が正しい人間のはずがない!」と。さすがに隆もその言い分を止める。

 

浩一は激高し。楓がいる小屋の爆弾スイッチを取り出す。その様子を見て、ハルカが必死に止める。「殺さないって言ったのに!」と。スイッチを押そうとすると、興三が崩れ落ちる。

 

「私が悪かった!」と土下座をして、頭を床にすりつけて謝罪している。しかし浩一は「おまえみたいな嘘吐きが大嫌いだ」と言い、爆弾のスイッチを押した。

 

小屋は爆発し、楓を映し出したモニターは火を噴き出した後に壊れてしまった。興三は楓を失った悲しみにむせび泣く。浩一も泣きながら、「これが俺が30年前に味わった地獄だ」と告げて、去って行くのだった。

 

爆発の真実とは…

そんな浩一を追って出て行く隆。詰め寄ると「楓は生きている」という。実は1時間前の映像で、映像に合わせて行動していただけだという。しかし、二人きりだったはずの別荘には警察が集まって…。

 

追い詰められた浩一の最期

浩一は警察に囲まれ、後ろは海が荒い断崖絶壁。そして、

 

浩一を襲う影が…

 

勢いよく浩一を刺したのは、だった。みるみるうちに、腹部が血に染まっていく。

 

気を失ったかのように、浩一は後ろへ倒れて、断崖絶壁の海へと飲み込まれてしまった。晃はただただ「俺が何とかしないと」「決着をつけないと終わらない」とつぶやいているのだった。

 

一週間後

隆と楓は晃に会いに、拘留場へ訪れていた。事件から1週間後、浩一は未だに見つかっていないらしいことを告げる。おそらく助からないだろうという。しかし、隆は

 

「いつから組んでた?この嘘吐きが!」

 

と隆を責める。楓が戸惑うなか、隆がうれしそうに真実を告白する。実は浩一と晃は事前に会っていて、罪を償いたいなら俺を殺してくれと浩一に言われていたのだ。しかも嘘で殺すということ。血糊を使って死んだふりをしただけで、浩一は生きている。

 

そのことを聞いて、うれしそうな楓。どうしてそんなことをしたのかと隆が問うと、「だって俺、30年前の罪を償ってないから」という。「嘘で消された罪はもう償えない。だから今度は嘘の罪で罰を」と、思ってのことだった。

 

そして、浩一は警察に生きていると連絡すると約束したとも言う。しかし、隆は取り合わない。それでも晃と楓は「約束を守ってくれる」と信じていた。その言葉に隆も笑顔になり、兄妹3人で笑い合うのだった。

 

浩一の行方を誰も知らない

ハルカは守の施設にやってきて、浩一はどこかと聞く。しかし、浩一は出て行ってしまったという。ハルカは何も聞いていない。守は浩一は昔からそうだったという。「昔消えてしまって、でも戻ってきた。だからまた会えるよ」と。

 

浩一が出国する前に会ったのは…

浩一はまたもや海外に出かけようとしていた。最後に呼び出したのは隆だった。手術ロボットのデータを返す。実はカズキを使って百田が盗み出したデータを奪っていたのだった。「詐欺師でも約束を守ることがあるんだな」と隆は言う。

 

「そうやって吐き続けるのか?嫌いな嘘を」と隆は訪ねる。浩一は

 

「嘘をつかないやつなんていない」

 

と答える。隆が娘から30年前の事件について聞かれても、真実は答えないだというという。自分の嘘はそれと同じだと。嘘を吐かない奴なんていない、と。

 

それと同時に、「嘘を吐き続けることで真実になることもある」とも言う。「復讐に囚われていた男は消えて、別の人間になれるかも。だから俺は嘘を吐き続ける。嘘が嘘じゃなくなるその日まで」

 

最後に隆が聞いたのは「新しいパスポートの名前は?」。浩一の返事は「内緒だよ」。二人とも、笑顔で別れたのだった。

 

ハルカも希望を見つける

ハルカは置いてけぼりを食らい、百田のバーで落ち込んでいた。すると、百田が飼っているインコがしゃべり出す。「地獄へ落ちろー」と。浩一の口癖だ。そして「チャオプラヤー」とも言う。ハルカによると、タイに流れる川の名前。

 

そして、ハルカも相棒である浩一を探し出すために、またタイへ向かうのだった。

 

詐欺師の嘘は終わらない

浩一はタイにいる。詐欺師として今日もまた嘘を吐くー。

 

ーーーーーーーーーー

というラストでした。ふうーいろいろ書きたくて長くなっちゃいましたよ~。というわけで今回はネタバレだけで、感想は次回!

 

劇中に出てきた浩一が楓に渡したリング。シンプルだけどこういうリングっていつでもつけられて良いですよね。

 

 

 

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