中卒フリーライターほぼ無職。

在宅Webフリーライターaoikaraの日常ブログです。

スポンサーリンク

下町ロケット2 第1話 感想 夢見る男たちが帰ってきた-!!!

スポンサーリンク

f:id:aoikara:20181021161733p:plain

トラクターには乗ったことがないaoikaraです。ちなみに稲刈りもしたことがないです。農機具って迫力があってカッコイイですよね。ランボルギーニのトラクターがあると知り驚きました。

 

というわけで今回のテーマは、トラクターが主題となる…

 

下町ロケット2 第1話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼ネタバレ記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

 

 

GOODポイント

  • 大勢の中に一番後ろにいても、はっきりと目立つ阿部寛さんの存在感。というか背の高さw
  • 落合福嗣君、めっちゃ良い声~。打ち上げのときに帝国重工の従業員でしたね。普通になじんでいらっしゃいました。
  • こらこら~佃社長、大福を投げない!そして、山崎さん、投げた大福を取って舐めない!
  • 阿部寛さんの大学生姿はさすがに面白すぎる。
  • ちゃんと会社ごとにロゴが作られていて細かいですね。こういう作り込んだ配慮も好きだなぁ。
  • 島津さんのキャラいいなぁ。ちょっとおとぼけているように見えて、言ってることは正論で、技術者としての確かな目もある。持っているクマのバッグがかわいい~。TBSのオンラインショップで売られているようで、やり手ですね~。イモトさんも役にハマってます。
  • ギアゴーストの伊丹さんが出てきたとき、西郷どんを見ている私は「月照さんだ!」となりました。人柄が全く違うので、役者さんってすごいなぁと、月並みな感想を抱きました。
  • ロケット事業を続けることができなくなり、バルブシステムを搭載したエンジンを見てうちひしがれる財前さん。急に藤間社長がやってきて語りかけるのが「神様からの啓示かな?」ってくらいオーラがすごかったです。時代劇パワーすごい。

 

気になったポイント

  • 画質のせいなのか、帝国重工の従業員や、ロケット打ち上げを見に来た人たちがCGに見えました。
  • 従業員の鈴木健児がいなくなっている…。演じている堀井新太さんが西郷どんに出ているからかな?いなくなったことを忘れかけていた…申し訳ない。

 

感想

下町ロケットが帰ってきたー!!!

 2015年に放送されていた第1弾もしっかりと見ていたので、今回の第2弾も情報が出てから本当に楽しみでした。久しぶりなので世界観にきちんとハマれるのか、少し不安もありましたが、いやー面白かった!下町ロケットのドラマの雰囲気、やっぱり良いなぁ。

 

“夢”はあるけど現実的なところは及ばずでも熱い佃社長。細かい金勘定で現実的な目線を持ちつつも熱意はある経理の殿村さん。技術畑で少々頭は硬いけれど社長をしっかり信頼してくれている山崎さん。このトリオがそろえばもう楽しい。

 

大企業ながらも力強い味方である帝国重工の財前さん。未だに反抗期のようでちゃんと父親のことを見ている娘。みんな魅力的なキャストですね。

 

会社の和やかな雰囲気だとか、逆に何もかもうまくいくわけではない不器用さとか、「ああ、これこれ」という下町ロケットの雰囲気が楽しかったです。

 

新キャストにわくわく

 第2弾のドラマということで、新キャストも続々と登場しましたね。まずは佃製作所の社員・軽部真樹男さん。新しい技術者さんですね。頭ごなしに否定するタイプで癖の強い感じ。一応信念があるようで、これからのさらなる覚醒が楽しみです。

 

これから仲間となっていきそうなのがベンチャー企業・ギアゴーストの方々。社長の伊丹さんは合理主義っぽさはありますが、「会社の大小にかかわらず最善の方を選ぶ」という信念はカッコイイ。副社長で天才エンジニアの島津さんも確かな目を持っている人で安心します。お互い親しい関係なんだろうな、と伝わってくる感じも良かったです。

 

そしてそして、池井戸作品で大切なのは悪役。心から憎むべき相手となるので、佃製作所を応援したくなるんですよね。

 

佃製作所と協力してきた帝国重工ですが、次期社長候補である的場常務はロケット事業を撤退させる気満々なんですよね。神田正輝さんの演技をきちんと見たことがなかったのですが、ちょうどいい塩梅で悪いオーラがあって良いんですよね。巧いなぁと。

 

そして、農業トラクターのエンジンで取引を断られてしまったヤマタニ製作所。そこの新たな取引相手のダイダロス。代表取締役の重田さんを演じるのは古舘伊知郎さん。まあまあ悪いお顔で(褒め言葉)。古館さんの滑らかな舌戦を生かすべく、捲し立てるくらいにわめくところが見たいなぁ。

 

大森バルブの辰野営業部長は六角精児さん。きちんと技術というのをわかっている目線はありながらも、あくどさもやっぱりある。弁護士には池畑慎之介さん演じる中川さんが再登場。悪役の層が厚いですね。

 

そして、ギアゴーストの弁護士として、最後の方にちらりと登場した末長さん。ほんの少しの出演でしたが、中村梅雀さんはさすがに存在感がありましたねぇ。あのままで終わると思えないので、恵さん演じる神谷弁護士と協力体制になると良いなぁ。

 

というわけで私の感想はまとまりがありませんが、キャストも最高だねってことです。

 

あえて高スペックを捨てるというスペックの高さ

 ロケット品質で名を挙げた佃製作所なのに、ロケット事業も撤退しそうで。最大の売り上げであるステラエンジンの取引をしていた農機具メーカーからも仕事がなくなりそうで。

 

「こんなに高い技術力は必要ない」とメーカーが言うその後ろで、自社ポスターが「技術力で勝負する」と書かれていて皮肉だなぁと思いました。

 

“ユーザーのニーズにあったスペック”が重要で、そのためにはやはり技術力が必要だと気づけたのは、佃製作所にとって収穫ではありました。

 

ギアゴーストとの取引のために、大森バルブとのコンペが行われることになり、大森バルブの方が多くの数値で上回っていました。したがって、最初は伊丹社長も大森バルブを採用しようとしたんですよね。

 

が、佃製作所が作ったバルブシステムを評価したのが、エンジニアでもある島津さん。佃製作所は、トラクターの使用者の目線に立ち、何よりも耐久性を重視するシステムを作り上げました。

 

あえて高スペックであることを捨てて、顧客が何を求めているのか、その需要に基づいた製品を作り上げたわけですよね。これって高い技術力があるからこそできることだと思います。そして、あえてスペックの高さを捨てるというのも、すごい勇気だったと思います。しかし、その信念と技術力は本当にすごい!

 

トラクターに搭載するものとしての性能の高さ、技術力の結晶を見た島津さんは、意図せず感動に震えて涙がこぼれていました。あの涙は良かったなぁ。

 

まだまだ試練が多そうな佃製作所でしたが、大事な一歩は踏み出せたかなというところで、ドラマを観ながら応援したい気持ちがみなぎってきました。

 

これから佃製作所はどうする?

下町ロケットや陸王など、池井戸作品のドラマを観てきた人間としては、第1話はコテンパンに打ちのめされるんだろうな…なんて予想していました。なので、思ったよりは「佃製作所、やるじゃん!」という気持ちになれたんですよね。

 

しかし、またいろんな方面から危機が訪れそうですね。さてさて、どうなることやら…。

 

次回:特許侵害した会社を買収する!?

ギアゴーストはライバル会社から特許侵害で訴えられてしまい、佃が勝利したコンペの話も白紙になろうとしていた。佃製作所の顧問弁護士・神谷は意外なアドバイスをする。そして、佃はギアゴーストに全面協力することになるのだが…。

これは本当にギアゴーストがやらかしたのか、それとも以前の佃のようにやっかみからふっかけられたのか、どちらかによっても話が変わりそうですね。というか買収!?それは願ったり叶ったりのような、そんな資金が佃にあるのか…うーん前途多難。次回も楽しみです。

 

 

 

 

 

aoikara

 

▼下町ロケット 第2話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

www.aoikara-writer.com

 

▼下町ロケット2 記事一覧はこちら

www.aoikara-writer.com

スポンサーリンク