下北沢がどこにあるかすらイマイチ知らないaoikaraです。でも柄本明さんは目撃してみたいなぁ。
というわけで今回のテーマは…
下北沢ダイハード 第2話 ネタバレ&感想
です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。
第2話のキャスト・スタッフ
キャスト
- 光石研(本人)
- 風俗嬢・ユイ(川栄李奈)
- ロバート・秋山(本人)
- 池田鉄広(本人)
スタッフ
- 脚本・監督:細川徹
第2話「違法風俗店の男」あらすじ・ネタバレ
下北沢の話
スナックにやってきたジョン幕練(古田新太)は、またもやママ(小池栄子)に下北沢の話をする。よく目撃されるのは、柄本明、柄本明、角替和枝という芸能一家らしい。
また、最近もとんでもない目にあった芸能人がいるという。真面目なバイプレイヤーだというのは果たして…
下北沢のウワサ
とある劇場で光石研主演の舞台が行われている。本番前、共演している池田鉄洋から、下北沢に風俗ビルがあると教えられる。しかし、光石は真面目だから行かないだろうと考えている池田。光石は「行くときは行く」と言うが…
一世一代の決意
舞台の打ち合わせが思ったよりも早く終わった光石。池田から聞いた噂のビルが気になる。「真面目」だと言われた自分を打破したく、メガネをかけて変装をしてからそのビルに入った。
しかし、入店してからは後悔して、必死に顔を隠す。担当のユイはかなりかわいい。しかし一目もはばからずいたしている様子に驚く光石。自分の職業を消防士とごまかす。いざ…と思いきや、店の音楽が止まり。
店内に警察のガサ入れが始まるらしい。
このとき光石はパンツ1丁。
光石、大ピンチ!
ユイは悪びれず違法で営業停止になるだろうと話す。光石は違法風俗店に訪れた俳優として文春に載るかもと焦る。なんとか帰ろうと試みるが、うまくいかず。
ユイは逮捕されるのは店の者だけだから大丈夫だと言い聞かせる。客は夜中には帰れると。しかし、舞台がある光石はそんな遅くまでは待てなかった。
未だに服を着られていない。
正体がばれる!?
ユイは光石の写真を勝手に撮り、友達にLINEで送っていた。幸い、光石の名前は出ていないが、芸能人だというのはバレている様子。流出されたらたまらないと、光石はユイのスマホを割って壊す。
もちろんパンツ1丁で。
舞台は迫る
光石は服を探すが見つからない。スマホには池田から連絡が入る。着実に舞台は迫り、光石は焦る。
悲劇は重なり…
光石はトイレの換気口を開けて逃げようとするが、恐ろしい報せを聞く。それは、テレビカメラが付いてきているということ。警視庁24時らしい。店員たちは野次馬感覚で盛り上がっている。
意外な人物と鉢合わせ
店内で聞き覚えのある声が聞こえる。なんとお笑い芸人・ロバートの秋山がいる。しかも勝手に光石の服を着ている。パンツ1丁なのは秋山の精だった。
光石に気づいて話し合うが、秋山は軽いノリ。お互いに九州出身という謎の共通点は見つかる。
光石の後悔
ついにユイが、光石研だと気づく。バレたらまずいの?などと話し、光石は後悔。秋山も光石のことを真面目だと話す。このような場所にも何十年ぶりかに来たという光石。
一筋の光も…
秋山が光石に警察の知り合いはいないのかと問うが、役だけでそんな相手はいない。すると秋山が電話して「助かった」と言うが、何にも関係ない後輩の誕生日についてだった。
ユイのおじさんが警察らしく、友達も助けてもらったと話す。しかし、光石がユイのスマホを壊してしまったので、結局連絡は取れなかった。
自分にできることは…
ついに警察とテレビカメラが店内に入ってきた。客も一人一人写真を撮っている。絶体絶命の光石。ふと、自分が俳優だということを思い出す。アドリブの芝居で乗り切ろうと決意。そして、秋山ともアイコンタクトでアドリブ芝居をすることを承諾。
いざ、舞台だ!
この店から逃げ切るために、二人の一世一代の舞台が始まった。急に秋山が倒れた…という演技をする。あまりにも急なことにさすがに光石も焦る。消防隊員のふりをして助けようとする。病気なので運び出して逃げようとするが…
「九州の兄さん」
と言い出して再び倒れる。せっかくうまくいきそうだったのに、秋山の急なアドリブで困る光石。役者スイッチを入れて、九州弁を交えて弟と東京に遊びに来たと演技をする。光石の魂のこもった演技に、周りも同情的に。
病気の弟、という設定の秋山は、警察の指示によって外に運び出された。光石も一安心。しかし
「君の名前は?」
と聞かれてしまう。秋山は脱出させたが、光石は店内のまま。しかも、結局光石研だとバレてしまったのだった。
ーーーーーーーーーー
と言う話でした。うーん…。うーん、の理由は詳しく書きます。
第2話のGOODポイント
- 物語関係ないけど、光石さんがしていた時計、なんか良い感じだった。
- 警視庁24時再現のクオリティが無駄に高いw
感想
全体的に弱い
面白くない、というわけではないんですが全体的に弱いな、と感じました。印象というか、なんというか。小ネタとかはいろいろ面白かったんですが、気になるところもありまして。そこを詳しく書いていきます。
光石研って結局どういう人?
光石さんというキャラクターが不明瞭だなと感じました。真面目だけど羽目を外したいときもあって、でもやっぱり気が小さい男。というのが今回の話のイメージなんですけど、それがふわっとしちゃっているというか。
真面目でもないし、ふざけてもないし、あんまり振り切れていないな~と感じてしまいました。
展開があまり変わらなさすぎる
展開が変わるのが1テンポ、2テンポ遅いなと感じてしまいました。違法風俗店に入る、警察が来るらしい、からのぐだぐだ感がなんだかなぁ。舞台っぽい感じて場面が変わらないので絵に変化がない。だったら内容をパッパッと変えないと、ちょっと見飽きてしまうというか…。
だいたいが予告で流れていたような展開がやってきて、あんまり意外性もなかったです。小ネタは面白いんですが、挟むことによってテンポが悪くなっている感じもして…。まあ、私の感触でしかないんですけど。
緊張感がない
店に警察がやってくるって結構大変なことですよね。にしては、店の人も女の子も、光石さん以外のお客さんも、ちょっと落ち着きすぎじゃないですか?あれぐらいが逆にリアルなんですかね?
光石さんの焦りを引き立たせるために、周りがそんなに焦っていないという対比なのかもしれないですけど、違和感ありありでした。光石さんだけが空気読めてない、みたいな感じがあったし、うーん。
オチが弱い
そして、オチが弱かったですね。俳優として違法風俗店にいたことがバレたら最悪だ!カメラに映るし、文春に載るし、と言うのを想像させておいて、裏切るというのが展開的には面白いですよね。ところが、普通に光石研だとバレて終わるだけ。
光石さんの演技力には説得力があったけど、それが良い方向に転びませんでした、みたいな意外性を狙ったのかな?うーん、何かモヤモヤするし、じゃあ今までの下りはなんだったんだ、という感じもしちゃうんですよ。
ドッキリでしたとか、もっと視聴者が想像できないような終わりを用意してほしかったですね。
ただ、光石さんの演技は良い
やっぱりうまいですよね。妙にリアルなんだもん。あと兄弟だとごまかすシーンも、妙に感動的で逆に笑えちゃうくらい。うまい、けどもったいない。面白いという方もたくさんいるので、相性だと思います。私はちょっと微妙だなぁという話でした。
次回:私の夫は女装癖!?
杉田由起子の悩みは夫の女装癖。外を歩くときはいつも距離をあけていた。困っている物の、やめてくれない。ある日、友人とお茶しているときに、女装をした夫がやってきて…!?
私が好きな麻生久美子さんと野間口徹さんが出演、というだけでまず見たい。そして、野間口さんの女装が結構ステキな感じなので見たい。あー次週は楽しみすぎます!
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aoikara
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