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西郷どん 第42話「両雄激突」ネタバレ 人が道を分かつ時

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激しいケンカをたまにするaoikaraです。友達とケンカ別れしたこともありますね。後悔していないと言ったらやっぱり嘘ですね。

 

今回のテーマは友情を考えるような…

 

西郷どん 第42話「両雄激突」ネタバレ

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼感想記事はこちら

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▼西郷どん 第41話「新しき国」記事はこちら

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第42話「両雄激突」あらすじ・ネタバレ

留学する子たちよ

西郷隆盛(鈴木亮平)の息子・菊次郎(城桧吏)が留学することとなり、その準備のために東京にやってきた。隆盛の妹・市来琴(桜庭ななみ)の息子・市来宗介(前川優希)も留学することになり、菊次郎の外国語などを見てやっている。

 

鹿児島では、琴が息子を留学させたくないと嘆いていた。今からでも止めたいと。対照的に隆盛の妻で菊次郎の義母の糸(黒木華)は「宗介さあもついちょりもすから」と落ち着いていた。

 

隆盛は菊次郎の髪の毛を切ってやりながら、メリケンの農業を見てくるように言う。菊次郎は大島でも鹿児島でも土を耕したのにと、やや不満げ。

 

しかし隆盛はメリケンでは大富豪の農家もいるとして、そのやり方を学ぶのはためになると言う。農業が民を支え、国を作るのだとも。菊次郎は納得した様子だった。

 

そして、あつらえてもらった洋装姿を立派に着こなす。使用人の熊吉(塚地武雅)や隆盛の弟・小兵衛(上川周作)も見送っている。そして、菊次郎と宗介は留学に向かうのだった。

 

異国からの手紙

隆盛の元には、欧米使節団として派遣されている大久保利通(瑛太)からの手紙が届いていた。写真も添えられて。輪郭に生やしたヒゲを見て、「ヒゲ…」と隆盛も思わずつぶやいてしまう。

 

使節団は当初の10ヶ月ほどの予定だったが、1年を過ぎても不平等条約の改正はならず、誰も帰国してはいなかった。大久保の手紙には、隆盛に留守政府を任せるという旨が書かれていた。

 

留守政府の約束

隆盛は今の政府での近代化政策について一人、考えていた。そんな隆盛の部屋を、弟の従道(錦戸亮)が訪ねてくる。

 

隆盛の様子を見て、政治を動かそうとしていることを感じていた。そのため、「政府を動かすな」との約束を反故することになるのではないか、と心配そうに聞く。

 

隆盛は大久保や岩倉具視(笑福亭鶴瓶)にはきちんと手紙で伝えると言う。1年も政府を動かさない方が、民への裏切りだとも。

 

不正

そんな折、政府では井上馨(忍成修吾)が江藤新平(迫田孝也)や大隈重信(尾上寛之)、板垣退助(渋川清彦)、後藤象二郎(瀬川亮)他の者たちから咎められている。隆盛がやってくると、井上は「助けてください!」とすがる。

 

どういうことかと隆盛が聞くと、江藤が井上の汚職を明かす。個人が所有していた銅山を差し押さえ、破産させた上に私物化したというものだった。江藤はこれが嘘なら自分が辞めるとまで言う。

 

隆盛は井上に事実かどうか尋ねる。が、井上は一言も返さず、表情を歪めているだけ。答えを察した隆盛は、井上に「あなたはここを去らねばならん」と言い渡す。

 

それを見ていた三条実美(野村万蔵)が焦りだし、「これでは長州の者がいなくなってしまう!薩摩と長州で進めてきたのに…」と言い出す。しかし、隆盛は「いつまでそのようなこつを言われもすか!」と一刀両断し、結局井上は辞職に追い込まれた。

 

改革

その後、隆盛はすぐに政府を動かすことを皆に告げる。そして、自分がしたためた「学制ノ事」「徴兵ノ事」「暦ノ事」「司法ノ事」「地租ノ事」「壬申ノ戸籍ノ事」という提案の書状をたくさん持ってきた。そして、こう宣言した。

 

「おいたちは一枚岩となって、政を推し進める。やらねばならぬことは山積みでごわす!」

 

徴兵制度をはじめ、学校教育制度、地租改正、鉄道や製糸場の開業、太陽暦の採用、裁判所の設置など、隆盛や江藤らの留守政府は後の世につながる大きな成果をあげていった。

 

さらに、大木喬任を政府の参議として迎え入れることにもなった。政府の役人たちは、これまで以上に忙しく働くことになった。

 

血税

忙しい中でも隆盛は町人の子ども達の世話もしており、髪の毛を切ってやってもいた。が、その子の親たちが隆盛から引き離す。隆盛も親しくしていた仲だったが。政府はついに生き血を搾り取ろうとしている、と言い出すのだった。

 

隆盛は思わず笑ってしまう。それは「血税」のことだった。隆盛は字を書いて説明する。徴兵制度のことだと。侍だけでなく誰でも兵になり、国のために働けると。そんな隆盛の意思を理解し、勘違いしていたことを詫びる町人たちだった。

 

不安

隆盛が忙しく書類仕事をしている際に、三条がやってきた。何やら不安そうな面持ちをしている。岩倉たちが留守の間に、こんなに事を動かして良いのかと、心配していたのだった。岩倉が夢にまで出てきたと三条は嘆く。

 

そのとき、焦げ臭いニオイがする。隆盛が部屋を出ると、お付きの者がきて、「宮中より火の手が上がっております!」とのこと。隆盛は明治天皇を助けるため、すぐに向かう。

 

明治天皇は無事に避難なされたが、3時間燃え続けて宮殿は消失してしまう。

 

過労

火事の後処理に追われて、隆盛が長屋に戻ってきたのは朝のことだった。熊吉が迎え入れるも、隆盛はふらついて、そのまま意識を失ってしまう。

 

それから丸二日、隆盛は眠り続けた。床に伏せて、ようやく目を覚ますと、小兵衛や従道もいる。働き過ぎで心臓が弱っているとのこと。

 

すぐに政府に戻ろうとする隆盛だが、またふらついてしまう。兄の体を思って弟たちが必死に止める。隆盛も納得をして、横になることに。

 

望まれていない帰り

そしてついに、大久保(瑛太)が1年半ぶりにようやく帰国。三条がうやうやしく政府の者たちの元に連れて行く。参議たちは忙しく働き回っている様子。三条が手を叩いて、大久保が帰ったと報告。

 

欧米使節団は条約改正にことごとく失敗した。が、それでも欧米から得たことはたくさんあるだろうと、江藤は言う。が、その話を聞いている暇は自分たちにはないとも。そして、もう大久保の席などないと言うのだった。

 

政府内で孤立する大久保。じっと江藤たちをにらみつける。気迫のある表情だったが、大久保は何も言わず、去って行った。

 

両雄激突

大久保は隆盛の家へやってくる。床に伏せていた隆盛を見舞いつつ、欧米からの土産も渡す。大久保は、勝手に政府を動かし、江藤たちを政治に参加させたことを憤慨していた。

 

隆盛は、江藤たちはとても力になってくれていると話す。政治を動かさないのは民のためを考えても良くないことだと。すると大久保は自分を卑下して、異国で何もできなかったなどと言う。熊吉が気を利かして席を外す。

 

大久保はイギリスで見た石炭のすごさを淡々と語る。あらゆるものの動力になり、しかもそれを異国に売って冨を築くのだと。圧倒されたと。隆盛も「なんとなくわかる」と言うが、「んにゃあ、見たもんでないとわからん!」と大久保は剥きになって言う。わからないから誰もが自分を蔑ろにするのだと。隆盛は少し困惑したような表情になる。

 

そして大久保は今からでも遅くないと、自分の言うとおりにしてほしいと言う。江藤たちを辞めさせて、岩倉も戻ってきたら政府を立て直し、自分たちの手で異国に負けない政府を作ると。

 

「本気で言うちょっとな?」隆盛は聞く。「吉之助さあ、おいを信じてくいやい」大久保は言う。しかし、隆盛は聞き入れられなかった。江藤たちはよくやってくれている。それは隆盛がいたからだと大久保は言うが、「いんや、おい一人ではできんかった」と隆盛は言い返す。

 

「船頭が多すぎる、政にならん!」大久保は声を大きくする。「政とは、議論に議論を重ねて…」隆盛が言いかけると、「議論など無用じゃ!」と大久保が言い放つ。「おはんはおのれの言うこつがわかっちょう?」隆盛が聞く。

 

大久保は立ち上がって隆盛に背を向ける。ドイツのビスマルクを例に挙げ、話し合いなどいらないと力でまとめあげたと言う。「ここはドイツではなか!」隆盛が言う。「同じじゃ!諸藩をまとめにゃあかん!」と大久保も言う。

 

「焦るこつはなか。おはんらが異国で得てきた文明も、悔しか失敗も無駄にはならん。全てがみな宝となって、日本は異国に負けん盤石な国になっとじゃ!」

 

隆盛は穏やかに言った。「優しかなぁ…」大久保はぽつりと言う。「なるほど…はっ」と引きつったような笑いを浮かべる。

 

「吉之助さあは優しか!

 

じゃっとん、そん優しさに連中が付け込んでおるのがわからんか?

 

「もうよか」

 

大久保のあまりの言い分に隆盛も怒りに満ちている。

 

「欧米に追いつくために大切なのは前に突き進む力だけじゃ。それに逆らうもんは取り除けばよか」

 

冷酷に大久保は言い放つ。そして、隆盛に詰め寄り、

 

「おいにも譲れん理想があっとじゃ」

 

と言う。立ち去ろうとする大久保に、

 

「そいじゃったら政府にはおらんでよか!薩摩に帰ったらよか!そいならおいと江藤さあたちだけで十分じゃ!」

 

と隆盛。売り言葉に買い言葉。互いににらみつけるように見る。大久保は何か言いたげに口を開き掛けたが、何も言わず帰る。

 

朝鮮との交友関係問題

大久保のいない政府では、朝鮮国との交友関係問題について話し合われてきた。朝鮮は欧米化が進む日本に対し、敵国だとして交易はおろか国に立ち入ることも禁じたのだった。

 

板垣は朝鮮国に軍艦を差し向けるように言う。江藤が戦になる可能性を鑑みるが、板垣は「それもやむを得ん」と言う。

 

一方で、隆盛は戦は望まなかった。誰かが全権大使となって朝鮮に渡り、交渉をすれば良いと。命を狙われる危険性もある。その交渉役に隆盛は自ら志願する。

 

反発もあり、議論を先延ばしにしようという流れも見える。また岩倉たちが帰ってきてから決めれば良いと三条が言う。それに隆盛は怒るも、議論を進めるとした。結果、隆盛が交渉役として朝鮮国へ行き、岩倉たちが帰ってきてから承諾してもらうことに決定した。

 

仲直り

隆盛はいつもの軍服から着替え、着物姿で東京の大久保邸を訪れていた。手土産にカステラを持ってきて、大久保とおゆう(内田有紀)の息子・達熊にも分けてやり、喜ばれているのだった。

 

隆盛は大久保に謝りに来たのだが、大久保は体の調子がすぐれないようでとおゆうが告げる。「まだ怒っちょういうこつか」と隆盛は納得。ケンカをしてしまったのだとおゆうにも明かす。

 

ただ、きっと大久保は自分よりも頭が良いので、ほどけるのに時間がかかるのだと理解も示していた。そんな隆盛の明るい声を、別室で大久保が一人で聞いていた。無表情でパイプをぷかぷかと吸い、前が見えなくなるほどの煙を吐き出しながら。

 

失意の帰国

そして、1年も遅れて欧米使節団の皆が帰ってくる。岩倉は伊藤博文(浜野謙太)を伴い、明治天皇(野村万之丞)に深く深くお詫びを述べていた。

 

明治天皇は一言、「民は失意しておる」と述べた。岩倉は絶望のあまり、崩れ落ちてしまう。

 

狙う者たち

そんな失意のかたまりとなった岩倉を伊藤が誘う。お茶屋にやってきたが、ずらりと並んでいるのは女性たちではなく男性たち。そこにいたのは旧長州藩の木戸孝允(玉山鉄二)、失脚させられた井上に山県有朋(村上新悟)だった。

 

岩倉はげんなりとして帰ろうとするが、なんとか伊藤に引き留められて参加。井上や山県は政府が土佐や肥前のものになってしまう、隆盛に見放されたと訴えている。木戸が怒り、「おまえらが欲に目がくらんだからじゃろうが!」と一刀両断。

 

岩倉も同意した。しばらくはおとなしくしているべきだと、席を立とうとする。それを止めたのが伊藤だった。

 

伊藤は、自分たちとの取り決めを破った隆盛こそ責められるべきだと言う。今の政府は大久保らも蚊帳の外に追い払われていると。

 

岩倉は、隆盛と大久保に何かあったのかと、「おもろなってきたな」と席に戻る。そして、当人である大久保もやってきた。

 

わからない

隆盛は三条に会い、朝鮮派遣について話を聞こうとする。が、三条は隆盛を見つけると、慌てて逃げようとする。そして、「わからない」と答えるばかり。

 

岩倉が帰ってきたのに、承諾を得られず何も事が進んでいない。隆盛はそのことが木に掛かっていた。もしかすると、岩倉たちとは思惑が違うのか。そんなことを問うと、三条は「せやからわしはわからん!」と言い放ち、そそくさと逃げてしまう。

 

その目は以前のものではない

そして、帰国した岩倉を交えた閣議がようやく開かれることになった。留守政府にとってはすでに決定した隆盛が朝鮮へ行くことに承認し、この場で実行に移されることになると誰もが思っていた。

 

そんな岩倉は大久保を連れてやってきた。政府内に反発の声もあるが、隆盛が快く迎え入れたので、皆も渋々受け入れる。

 

そして、議題は朝鮮国へ派遣される件について。すると、大久保が「西郷参議の朝鮮派遣のこと、私は今一度考え直すべきだと思います」と言い出す。政府の者たちは「決まったことです!」と述べる。しかし、

 

「私は断固、承服しかねます。西郷参議」

 

と言った。隆盛に挑むような不敵な目つきをしながら。隆盛には不信感と驚きとが入り交じった、複雑な表情をしていた。大久保の目は、もはやこれまでに交わした友の目ではなかった。

ーーーーーーーーーー

という話でした。うーん、ついに来てしまった二人の別れ道。どうしても通らなければならない道でもあります。どちらの気持ちも理解できる部分がありますね。詳しい感想は別記事で書きます。

 

 

 aoikara

 

▼西郷どん 第43話「さらば、東京」記事はこちら

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