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西郷どん 第29話「三度目の結婚」ネタバレ&感想 薩摩の英雄なら嫁取りせねば!?

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結婚はしたいけど1度もしていないaoikaraです。吉之助は3回も!ということで今回のテーマは…

 

西郷どん 第29話「三度目の結婚」ネタバレ&感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼西郷どん 第28話「勝と龍馬」記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

第29話「三度目の結婚」あらすじ・ネタバレ

吉之助の野望

禁門の変、長州征伐で名を挙げた西郷吉之助(鈴木亮平)が1年ぶりに薩摩に帰る。吉之助は大久保一蔵(瑛太)だけには、「幕府を潰すしかない」「薩摩と長州が手を組むべき」という自分の意見を述べていた。協力してほしいと吉之助は頼むが、一蔵は受け入れられなかった。

 

嫁取り合戦

吉之助の弟の吉二郎(渡部豪太)は園(柏木由紀)を嫁に取り、ちょうど子を身ごもっていた。そんな吉二郎や妹の琴(桜庭ななみ)は吉之助に「早く嫁を!」と騒ぎ立てる。

 

その結果、花嫁候補が西郷家に押し寄せる。しかし、西郷家の貧乏っぷりを知ると、尻すごみする女性も少なくなかった。

 

そんな女性たちに紛れ込み、川口雪篷(石橋蓮司)が沖永良部島から戻ってきた。宿がないと言うので、吉之助は嫁ではなく雪篷を家に招き入れ、使用人の熊吉(塚地武雅)ともども呆れさせるのだった。

 

目的のためなら

吉之助は一蔵と共に国父・島津久光(青木崇高)に呼び出される。中止にしたはずの参勤交代を復活させた幕府に対して、久光は怒り心頭に発していた。幕府の威厳を取り戻させたのは長州との戦が契機だったと、吉之助を責め立てる。単なる八つ当たりだった。

 

が、吉之助は涙まで見せて猛省して詫びる。吉之助の涙を見た久光は怯み、一蔵に何とかするようにと命令する。吉之助の涙は偽りだった。それに気づいた一蔵は咎めるが、吉之助は目的を叶えるためになら何だってするとまで言う。

 

そんな二人の話の内容は知らず、桂久武(井戸田潤)が久光の命を吉之助に伝えにやってきた。「早く嫁を取れ」と、久光にまで言われてしまう吉之助だった。

 

一蔵の気遣い

そんな中、一蔵が妻の満寿(美村里江)に頼み、幼馴染みの糸(黒木華)を吉之助に引き合わせる。糸は一度結婚したものの離縁して実家に戻っていた。

 

吉二郎や琴も乗り気で再婚話を推し進めようとするが、糸は「自分は吉之助にふさわしくない」と固辞する。吉之助も糸の気持ちを思い、話を止めようとしていた。ちょうど園が産気づき、糸の速い足で産婆を呼び、無事子が生まれた。

 

祝福の空気の中、ますます糸が嫁ぐことに乗り気になる周囲に、糸は離縁された理由を話し出す。それは、夫との間に子が成せなかったからだった。その申し訳なさから、吉之助との結婚も固辞し、西郷家を立ち去ってしまう。そんな糸は出戻りということで、兄嫁にいびられ、その子の世話もさせられていた。

 

嫁に求めるもの

翌日、吉之助は糸の家を訪ねる。家族の非礼を詫びるためだった。また、自分の嫁になる女性は不幸だとも吉之助は言う。家にいることは少なく、いつ帰ってくるかもわからないと。しかし、糸はそんな吉之助を「立派だと思います」とまっすぐな目で言う。

 

吉之助は何か感じたところがあったのか、糸に「家に来てくれもはんか?」と求婚する。そうすれば家族は喜ぶと。ただ、自分は惚れられたり惚れたりする時間はないと。

 

糸は、自分は子が産めないと固辞する。吉之助はそれは天に任せれば良いと言う。ただ、糸はどうしても吉之助が子を産めない自分に同情しているだけではないかと感じていた。

 

「それはちごう」と吉之助はきっぱりと否定する。自分が作りたい国の理想を語り、それを糸なら理解してくれると感じたからだと話す。吉之助の本心だった。しかし、糸はやはり断ってしまう。

 

糸の決断

その夜、糸の父・岩山直温(塩野谷正幸)が糸に詫びる。先の縁談話を持ってきた責任を感じていたからだった。今度は、自分のために生きてほしいと、糸に言う。

 

翌日、糸は吉之助に会いに行く。しかし、もう出立していた。糸は速い足で精一杯走る。吉之助は遠くにいたが追いつき、

 

「あん家で、おかえりを待っちょいもす。西郷吉之助の妻として、新しか国を一緒に見たか!」

 

そう、吉之助に伝える。吉之助も「ありがとなあ、糸どん」と笑顔で受け止め、新しい妻の顔を見て、また歩みを進める。

 

「西郷吉之助、ちぇすとおー!気張れー!!!」

 

糸が吉之助に声援を送った。

ーーーーーーーーーー

と言う話でした。糸ちゃん、良かったなぁ。でもあの求婚はどうなんだ!と思わなくもありません。感想を書いていきます。

 

GOODポイント

  • 吉之助の嫁取りに関して、吉二郎が言い出したら、俊斎とか格之助まで「見て見ぬ振りをしてきたが…」って苦言を呈するのに笑っちゃいました。今以上に、この時代は嫁がいないというのはネックなことだったのでしょうね。
  • 久光が口をへの字にする感じ、実際の人物の肖像画?写真?とかに似ていますね。たしかにらっきょう…。
  • 嫁の代わりに雪篷w
  • 一蔵が妻の満寿に「糸を調べてくれ」と伝えるとき、なんですかあの変な感じは!初恋の人だからって妙に意識しちゃって、ね?満寿さんは全部お見通しのような気がします。
  • 満寿が吉之助と糸を引き合わせて、勧めようとするのに「はい!」と答える吉二郎と琴に笑っちゃいました。もうもう、吉之助に嫁を取ってほしくて仕方ないのでしょうね。
  • 糸ちゃんの「気張れー!」はかわいかったなぁ。本当に健気ですよ。

 

気になったポイント

特になし

 

感想

久しぶりの薩摩、いいなぁ

島やら京やら江戸やらが多かったので、久しぶりの薩摩。自然も豊かで雰囲気も明るくて良いですね。緩急の“緩”といいますが、やはり落ち着く雰囲気があります。桜島とか、川でうなぎを取る子ども達とか、見ているとほっとしましたね。

 

せっぽうさんが楽しすぎる

吉之助の嫁オーディション(?)が催されている最中に、沖永良部島にいた雪篷さんがやってきました。家がないと言えば、吉之助は快く迎え入れてしまうわけで。まさか嫁の代わりにせっぽうさんがやってくるのは予想外でしたw面白すぎます。

 

酒飲みのダメ人間っぽいですが、指針はきちんとあって人も好いですしね、西郷家の人たちにも伝わってくれると良いですね。

 

吉之助が糸に「嫁に来てくれ」と伝えるために、「おいには惚れる暇はなか。嫁に来てくれたら家の者も喜ぶ」と言ったことにたいして、大爆笑で「それはない」と伝えていて「それな!」となりました。本当に言う通り!まあ、その後に吉之助が言った言葉が良かったわけなんですが。

 

やっぱり憎めない久光

さてさて、薩摩に戻ってきたということは、久光がいるわけです。国父ですからね。長州征伐の見事な采配を褒めるように息子に促されて、口をへの字に曲げてプライドが傷つかないように精一杯抵抗して褒めていましたね。そういうところ、斉興にそっくりよ。

 

また、幕府から取りやめたはずの参勤交代を要請されて、吉之助に八つ当たりwそれに乗じて涙を流して反省している姿を見せる吉之助に、久光は動揺しまくりなんですよね。「な、泣いちょっとか?」と驚いていて。

 

いつも堂々として自分に反論してくる男が、涙を見せてしおらしくしているもんだから、久光としても調子が狂ってしまったんでしょうね。一蔵に「西郷を助けてやれ!」と命じるところは、何というか良心なのかなというか。久光の良いところですね。あー憎めないなぁ。

 

吉之助と一蔵の別れ道のような

吉之助は慶喜の姿を見て、幕府を見限ることにしたようでした。だからこそ、次の長州征伐では長州の味方になるという案を一蔵に明かします。これは薩長同盟の先駆け?

 

しかし、一蔵はそれを拒絶。吉之助は世の中という大局を見ていて、一蔵はまだまだ薩摩目線でいるような気がしました。その違いから生じる意見の相違というか。小さなことではありますが、ここが二人の別れ道となるのかもしれないですね。

 

吉之助の変化は慶喜の影響か

吉之助は熱い人柄でまっすぐで、嘘など吐けないような男でした。そんな吉之助が策士になってましたね。一蔵が協力してくれなくとも、偽の涙を流したとしても、民のために自分の目的を達成させるような策士に。ちょうど久光も幕府に対して怒りを抱いている頃に、ちょうどいい塩梅のアプローチだったと思います。

 

「吉之助変わっちゃったの!?」と思うこともなく、とても自然な流れのように感じたんですよね。改めて考えるとそれが不思議な気がして。

 

遠島処分にあって、2度も死にそうになったことから、人生観が大きく変わったのものあるでしょう。そして、さらに大きかったのは慶喜の変化。国を守るなんてことはできないから役目に就きたくないとしていた慶喜が、役目にあぐらをかいて幕府だけを守ろうとしている。

 

そんな慶喜を欺いた、というかまあうまく丸め込んだのが、長州征伐でした。あまりの態度に吉之助は慶喜と縁を切りました。その出来事が、吉之助を策士への変化させたのではないかなぁと感じました。

 

吉之助の糸への思い

吉之助は家族に嫁を取れ取れ言われていて、その気にはなれませんでした。まあ、大島に妻の愛加那と子ども達もいるし、申し訳が立たないという気持ちもあったのでしょう。愛だなぁ。

 

それでも、糸に会い、「こん家に嫁に来てくれんか」とまあプロポーズをしたわけです。その心境の変化とは。

 

吉之助は、糸が思ってくれた過去は知っています。だからといって、吉之助自身は恋だの愛だのという気持ちはなく、幼馴染みとして大切な人、という認識。それは今でも変わりません。

 

そんな糸が出戻ってきて、家族が二人の仲を取り持とうとしているのに困惑しているようでした。失礼があったと糸に謝りに行ったそのときは、まだ謝罪のためだけに訪れたと思います。

 

そこから、糸の「立派だと思います」「尊敬しちょいもす」という言葉を聞いて、ほっとしたのではないかと思いました。自分を認めてくれる人がそばにいてくれたら、という気持ちが出てきて、それがプロポーズの言葉になったのだと思います。

 

「憐れんだり惚れたりする時間はなか」はなかなかひどいですけどねw恋愛感情はなくとも、糸に対する親愛はあると思います。それが夫婦愛、家族愛になっていってほしいな。

 

糸の気持ちを考えると複雑、だけど…

糸、久しぶりでしたね。少し前に再会しているシーンはありましたが、こんなにガッツリ出ていたのは本当に久しぶりのことで。それでも物語にすっとなじむから不思議。

 

子どもができないから離縁された、というのは本当に苦しいことだと思います。できない原因は夫婦両方にあるかもしれないのに、この時代は全部女性の責任だからつらいですよね。それが当たり前だからこそ、糸も自分を責めてしまうでしょうし。

 

吉之助の「惚れる時間はなか」というのに引っかかって断ったというよりは、自分に負い目を感じて断ったのではないかなと感じました。吉之助の子どもに関しては「天に任せたらよか」という言葉も優しかったな。

 

それでも、父親の「自分のせいでつらい思いをさせて申し訳なかった」という言葉に気持ちを動かされ、自分の気持ちに気づきます。速い足で吉之助に追いついて、運命を結びつけていくのは素敵だなと。

 

吉之助の言葉から惚れられたわけではないということはわかっています。その状況を受け入れるのって結構複雑だと思うのですが、糸もまた恋愛感情だけではない尊敬や親愛を抱いているからこそ、受け入れたと思うのです。

 

吉之助も糸に惚れてほしいけれどね。愛加那もいるから複雑だけど。

 

吉之助の3人の嫁はみんな違う理由

こうして見ると、吉之助の3人の嫁というのは、皆違う理由で嫁いでいるんですね。一人目の須賀は親からの縁談で。二人目の愛加那は惚れ込んで。三人目の糸は必要だったから。

 

結婚する理由は現代でもたしかにさまざまで、どれも同じってことはないのかもしれないですね。

 

次回:鶴瓶でしょうか?いいえ、岩倉具視です。

吉之助は一蔵と共に、朝廷工作の切り札として、岩倉具視に会いに行く。今は田舎で暮らす貧乏公家だが、かつては孝明天皇の娘・和宮と将軍・徳川家茂の縁談をまとめた凄腕の持ち主だった。しかし、岩倉は金をせびるばかりで何もしていないようで…

次回は岩倉具視メインの回となりそうです。したたかそうで、野心家で。公家っぽさはないですが、まあ見てみることにしましょう。

 

 

aoikara

 

▼西郷どん 第30話「怪人 岩倉具視」記事はこちら

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