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西郷どん 第19話「愛加那」感想 愛の言葉にやられた…

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愛されるよりも愛したいわけでもないaoikaraです。愛したいし愛されたいですね。わがままかな。というわけで今回のテーマは…

 

西郷どん 第19話「愛加那」感想

 

です。大河ドラマ、愛の物語編、ってとこかしら。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。
※ネタバレ記事はしばらくお休みします。時間ができたら追加します。

 

▼西郷どん 第18話「流人 菊池源吾」

www.aoikara-writer.com

 

西郷どん 第19話「愛加那」あらすじ

とぅまはユタから告げられた「海の向こうから来る夫」が吉之助だとわかり、心を揺さぶられていた。そんな中、砂糖隠しの嫌疑で龍佐民が代官所に捕縛される。それを助けに行こうとするとぅまを、危険だからと吉之助は止める。しかし、「島の者の気持ちはわからない!」ととぅまは向かう。

 

そんなとぅまを助けたのが吉之助だった。心打たれたとぅまは、吉之助に「アンゴにしてほしい」と頼むが、吉之助は断る。そして、「おいの妻になってくいやんせ」と本心を告げて、二人は結婚。吉之助は菊池源吾として島で生きていくことを決める。

 

GOODポイント

  • 祝言の後のとぅまがものすごくかわいかったなぁ。「愛加那」という名前をもらって、繰り返しつぶやいているのが愛らしくて。思わず顔がにやけてしまうところに愛を感じました。
  • 「ヤマンチュに嫁ぐなんて許さん!」と言っていたとぅまの兄ですが、本気だったら止めますよね。止めないあたり吉之助を認めているのでしょうし、兄として妹の幸せをきちんと祝福しているように感じました。

 

感想

最高のプロポーズかよ!

吉之助がついにとぅまに想いを伝えましたね!それまで紆余曲折いろいろありましたけれど。まず、薩摩のお役人が最悪だよ。最低最悪だよ。そりゃあクーデター起こされるよ。あげく女を抱こうなんて人間性崩壊しているのか!キエエエエエ。

 

と、私の怒りが爆発したところで少し冷静になりまして。吉之助はとぅまのことを大切に思っているものの、とぅまの方が吉之助は薩摩に戻る人だからと気持ちにブレーキをかけているように見えました。好きになってはいけないというか。

 

吉之助としても、島の人間として生きていくという意思はまだなかったように思います。それでも、いろいろ乗り越えて、島のことを心から思うようになり、行動するようになった。そんな吉之助の姿を見て、とぅまも心を動かされたのでしょう。

 

とぅまは自ら「好きだ」という想いを伝えて、着物を脱いで「アンゴになりたい」と身を挺しました。吉之助はそんなとぅまに脱いだ着物を着せたんですよね。このとき、その気持ちは受け取れないという意味なのかなと思ってしまいました。

 

しかし、実は違っていて、とぅまを大切に思うからこそ「アンゴにはできない」と。「おいの妻になってくいやんせ」って言葉は重たかったですね。島にいるときだけの女房役ではなく、この先も伴侶として一緒に生きてほしいという言葉でもあるわけですから。

 

もんのすごい素晴らしいプロポーズだなと思いました。あえて着物を着せて、ただ女としてだけではなくて、人として大切に思っているという吉之助の愛情が伝わりました。いやー良いシーンだった。

 

またとぅまの表情も良いのです。必死にすがるように気持ちを伝えて、吉之助からの言葉を聞いたらうれしそうに涙をこぼしていて。無邪気なんですよね。まっすぐで。良いなぁ。

 

愛加那のひとりぼっちの未来

吉之助に寄り添っている姿、その先の未来は「ひとりぼっちでここにいる」と言っていました。

 

またつらい思いをするなら、吉之助と一緒にならないという未来を選択する方法もあります。それでも、また一人になってしまうとわかっていても、今は吉之助と一緒にいられることに幸せを感じたいという気持ちはわかるような気がします。その選択ができるというのは強い女性です。

 

そして、「ひとりぼっち」というのが気になりました。吉之助との間に子どもはできないのかなと。もしできたとしても、吉之助が島を出るときに連れられてしまうのかなと思ってしまって。

 

だとしたら、愛加那をひとりぼっちにさせるのはあまりにも残酷だと思います。愛する人に出て行かれて、その人との子どもまで連れ去られたら。子どもだけは残しておいてほしいなと思ってしまいます。まず子どもができるのかどうかもわからないので私の憶測でしかないのですが…。

 

次回:世が動く!

 吉之助が愛加那と幸せな日々を島で過ごしている間、薩摩では島津斉興が亡くなり、久光が国父として実権を握るようになる。正助は久光に近づき、信頼も得ていく。しかし、有馬新七ら郷中の仲間は正助のやり方に不満を抱く者も少なくはなく、対立も深まり…。

世の中がめっちゃ動く!と思いきや、吉之助は愛加那とラブラブしてるだけじゃないか!という予告でしたwある意味対照的でリアルなんでしょうけれどね。正助が暗躍しそうです。さて、次回もしっかり見届けますよ。

 

 

aoikara

 

▼西郷どん 第20話「正助の黒い石」記事はこちら

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