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西郷どん 第12話「運の強き姫君」ネタバレ ある意味での決別

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久しぶりのドラマ記事で四苦八苦しているaoikaraです。久しぶりの作業って脳みその使う部分が違うから時間がかかってしまう気がします。これツイッターでも書いたな。

 

というわけで今回のテーマは…

 

西郷どん 第12話「運の強き姫君」ネタバレ

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼感想記事はこちら

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▼西郷どん 第11話「斉彬暗殺」記事はこちら

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第12話「運の強き姫君」あらすじ・ネタバレ

笑顔を取り戻す家族

毒を盛られた薩摩藩主・島津斉彬(渡辺謙)だったが、回復し全快。安政二年にはお由羅騒動で罰せられていた者たちに特赦令を出す。

 

大久保正助(瑛太)の父・次右衛門(平田満)もやっと喜界島から薩摩に帰ってくることに。久しぶりに薩摩に戻ってきた次右衛門はひどく老いていた。

 

正助は父に「長い間まっこておやっとさまでございもした!」と感極まりながら声をかける。次右衛門もその時の長さを噛みしめつつ、涙と笑顔で家族との再会を果たす。

 

隣に住む西郷家の人びとも「おめでとうございもす!」と次右衛門の帰還を心から喜ぶ。亡くなった吉兵衛(風間杜夫)や妻の満佐(松坂慶子)も次右衛門が帰ってくることを心待ちにしていたとも伝える。

 

きみ(水野久美)が、吉兵衛が次右衛門と相撲を取りたがっていたことを伝えると、使用人の熊吉(塚地武雅)は涙してしまう。

 

次右衛門が喜界島に遠島処分になり、旅立つその日に吉兵衛は相撲をしようと話を持ちかけてきた。緊張を和らげて次右衛門を笑顔にしてくれたのは吉兵衛だった。そんな両家で笑い合った日を思い出し、次右衛門はそのときと同じような笑顔になっていた。

 

幾島の懸念

一方江戸では。桜が美しい季節。篤姫(北川景子)の花嫁修業も進み、本日も琴を弾いている。

 

篤姫の教育係である幾島(南野陽子)は、斉彬の付き人である西郷吉之助(鈴木亮平)を呼び出していた。いつもの「ひか~えよ」と命じながら、斉彬の様子をうかがっている。いつまで篤姫の輿入れを待たせるつもりなのかと、幾島は怒っている様子。

 

激しく詰め寄る幾島に気づいて、篤姫が「いったい何の騒ぎじゃ?」とやってくる。幾島は「桜が美しゅうて」と事情を隠そうとして、吉之助もそれに応じる。篤姫は気づくことなくその場を立ち去る。

 

すでに篤姫が江戸へ来て二年が経っていた。

 

事が進まぬ事情

幾島は斉彬と直に話をすることに。吉之助もそばで話を聞いている。斉彬は遠くで奏でている篤姫の琴の音色を聞きながら、「腕を上げたのう」と喜ばしく思っていた。

 

しかし幾島は渋い表情のまま。いつになったら輿入れができるのかとずばり斉彬に聞く。斉彬自身も一日も早く輿入れができるようご公儀に働きかけていると話す。「じゃがな」と、横やりが入っていることを明かす。

 

幾島はすぐに井伊直弼(佐野史郎)が別の姫君を御台所にしようとしていると察する。そして、「なればこの一件、おなごのご政道に働きかけましょう」と幾島は言う。

 

つまり、大奥。一日でも早く新しい御台所を輿入れしてお世継ぎをと望んでいるのは、現将軍徳川家定(又吉直樹)の母・本寿院(泉ピン子)。幾島は家定の生母に目を付けた。

 

斉彬もその話に乗り、「人も金も惜しまず使え!」と篤姫を輿入れするために幾島に命じる。幾島は吉之助にも、大奥を攻めるのは一筋縄ではいかないので、「めいいっぱい働きかけてもらう」と協力を求めるのだった。

 

吉之助は今の将軍である家定が大うつけでお世継ぎは望めないことや、だからこそ優秀な慶喜を次期将軍にするために篤姫が送られることについて考え、複雑な思いを抱いていた。

 

有言実行

吉之助は“ご政道”に働きかけるために、山田為久(徳井優)を通じて斉彬から大金を手渡される。“手土産”として用意しておけと。あまりの金額に吉之助は度肝を抜かれる。さらに金が必要であれば遠慮なく言うようにとのことだった。

 

願わくば

篤姫はせわしなく働く吉之助の姿を見て呼びかける。屋敷が慌ただしいことや幾島がいないことを察して、「わが輿入れ、事が破れたのでは?」と吉之助に問う。「めっそうもなかこと」と吉之助はきっぱりと否定。

 

しかし、江戸に来て二年が過ぎてしまったことに篤姫は不安を抱いている様子。吉之助は斉彬もご公儀に働きかけていると説明するが、「公方様が望んでおられぬのでは?」と篤姫の心配はやまず。

 

吉之助は複雑な思いを抱きながら、「恐れながらお聞きいたしもす」と話始める。「まっこて、どげなことがあろうとも、御台所になりたかとでございもすか?」と。

 

「当たり前じゃ」と篤姫は答える。その思いが叶わなければ、江戸に来たことも斉彬の娘になったことも意味を成さないと。だからこそ、吉之助に「力を貸してくれ!頼む」と思いを伝える。吉之助は「はっ」とその思いを受け止める。

 

一人になった篤姫は屋敷から桜の木を切なそうに見つめていた。

 

女の策

吉之助は幾島に頼まれて共に磯田屋に足を運ぶ。内情を探りたいと幾島は言う。そんな幾島は今までの厳しい面持ちとはがらりと変えて、にっこり笑顔で柔らかい口調に甲高い声を出して「江戸のこと聞かせておくれやす~」なんて愛嬌を振りまいている。

 

すると磯田屋の女たちは、店にやってきた諸藩のだいみょうについてするすると話始める。幾島は上手にそれを転がし、詳しい話の内容を聞き出している。そんな幾島の様子に感心しきりの吉之助だった。

 

吉之助も学ぶ

吉之助も山田を伴ってさまざまな場所で飲み会をして、篤姫の輿入れがうまく進むようさまざまな人物に取り入っていた。ときには踊りも披露して相手を上機嫌にさせる接待をして約束を取り付けていた。

 

そんな吉之助を、同郷の有村俊斎(高橋光臣)や大山格之助(北山有起哉)は夜遊びをしているとからかっていた。吉之助は二日酔いに悩まされながらも自分の使命に全うしていた。

 

正助の策

一方、薩摩にいる正助は重富島津家に訪れていた。斉彬の弟・島津久光(青木崇高)から頼まれていた書物を持ってきたと手渡し、立ち去る。

 

久光がその書物を開くと、正助からの書状が挟まっていた。そこにはお由羅騒動で取り締まられていた家臣たちの赦免について、久光も並々ならぬ働きをしてくれたのだろうと感謝を述べる内容が綴られていた。

 

それを生涯忘れず「忠義を誓う」としたためている正助だった。

 

運の強き姫君

幾島や吉之助の働きにより、幾島は大奥へ足を運ぶことが叶う。もちろん係の者に袖の下を渡しておくことも忘れずに…。

 

幾島が会いに来たのは家定の生母・本寿院だった。お付きの歌橋(猫背椿)も同席。御台所を立て続けに亡くしている大奥では、本寿院こそが最大の権力者だった。

 

本寿院は幾島に声をかける。斉彬からの心遣いとして豪華な献上品が贈られていたことへの言及だった。歌橋と笑い合いながらも、薩摩側の意図を探るように「豪華な献上の品々に知らん顔はできませんな」と言う。

 

「さすがは本寿院様」と幾島はうやうやしく言い、新しい御台所の輿入れについて触れる。本寿院は外様大名である斉彬がでしゃばるのを快く思っていない幕閣がいることも知っている。幾島は篤姫が今日の近衛家の養女として輿入れをすると、その家柄についてはきちんと説明。

 

「我らの後押しが欲しいのだな」と本寿院はずばり言ってのける。「左様でございます!」と幾島も同意する。「どこに出しても恥ずかしくない姫君でございます。何卒、お力添えを!」と強い思いを伝えて。

 

本寿院はふと切ない表情になり、「わたくしは母として公方様の妻になるものに最も望むことがある」と口を開く。「我が子を一人にしてほしくはない」「あの子を置いて先立つことだけはしてほしくはないのじゃ」と続ける。

 

幾島はそこを取り逃がさなかった。きりりとした表情で、「篤姫様の最も優れたところはお体が丈夫なことと、恐ろしく運がお強いこと」と述べる。「運?」本寿院はその言葉が気になる。「強き篤姫様なら添い遂げられるに違いありません!」幾島はきっぱりと述べる。

 

本寿院は納得したような表情をして、「ならばその運とやらにのってみよう」と言う。幾島はぱっと明るい笑顔になった。

 

将軍が選ぶ姫

家定が双六で遊んでいるところに、本寿院がやってきた。家定の近くには老中首座の阿部正弘(藤木直人)や彦根藩主の井伊直弼もいる。本寿院は、この二人の前で新しい御台所を決めるようにと言う。母の願いを聞いてほしいと。

 

そして、女性が描かれた紙をたくさん持ってきて並べる。この中から選んでほしいと。井伊は不満そうな表情をしているが、口を挟むことはできない。

 

「これにする」と家定が言い、指さしたのは井伊だった。誰もがぽかんとし井伊も苦笑してしまうが、家定は井伊を通り過ぎて池で死んでいたあひるを手にする。「死んだ。また死んだ」ぽつりと家定は言う。

 

「みんななぜ余を残して死んでしまう?余は死なない御台所が欲しい」淡々と述べる家定。「死なない姫はどれじゃ?」と聞く。

 

「死なない命はありませぬ」本寿院が答える。「されど、体が丈夫で運の強い姫はこの方です」本寿院が指しているのは、ちょうど家定が足で踏んでいる「篤姫」の絵だった。

 

「ほう、そうか」家定はその絵をじっくりと見つめて、「ではこれにする」とあっさりと篤姫を御台所に決めた。阿部はお輿入れのためにと動き出す。井伊は「このようなことで?」と困惑したように説こうとするも…

 

「公方様に異を唱えるつもりか!控えよ!」と本寿院に厳しく叱咤されてしまう。斉彬と気持ちを同じくしている阿部はしたり顔。

 

家定は紙を透かしてじっくりと篤姫の顔を眺めている。そんな我が子を見ながら、「恐ろしく運の強き姫君か」と本寿院はつぶやく。

 

やっとの思い

結果、その年の十二月に篤姫が輿入れすることが決まった。そのことを斉彬は篤姫に伝える。篤姫は本当にうれしそうな笑顔を見せて、「ありがたき幸せにございまする!」と思いを述べていた。そばで聞いている吉之助は、斉彬の真意を知っているだけに表情が晴れず。

 

 幾島は篤姫の運の強さが引き寄せてことについて、「ふとかおなごにおなれもすか」と今までになく薩摩の言葉で喜びを口にする。篤姫は驚きつつ喜び、吉之助にも「聞いたか?」とうれしそうに話しかけている。斉彬もうれしそうにして皆で笑い合う。

 

篤姫は幾島にも「将軍家の御台所としての指南役を頼みたい」と伝える。篤姫の立派に成長した姿と言葉に幾島は感極まっていた。

 

斉彬は少し曇った表情になり、家定についてどのような人物か知っているのかと篤姫に探る。篤姫はもちろんそれぞ知らないとしながらも、日本にたった一人の公方様を比べることなどできず、どのような御方か口にするのも恐れ多いと御台所として立派に答える。

 

「残された歳月も惜しむことなく努めて参りたいと思いまする」と言ってのけ、斉彬も「よう言うた!」と笑顔で言う。

 

「下がって良い」と斉彬に言われた篤姫は、去る際に吉之助にも「そなたも手を尽くしてくれたのでしょう。礼を言います」と伝える。吉之助はその言葉を聞きつつ、「お篤は不幸になる」という斉彬の言葉を思い出し切ない気持ちを抱いていた。

 

黙ってはいられない

篤姫が去った後、斉彬は吉之助を呼ぶ。物を言いたげな顔をしていると。吉之助は「まっこて恐れながら」と前置きしつつ、公方様の本当の姿について篤姫に伝えないのかと詰め寄る。そんな二人の様子を、幾島が偶然遠くから聞いている。

 

お世継ぎが難しいことも、慶喜を次期将軍にしようと企てていることも、篤姫は知らない。それでも篤姫は斉彬を信じている。「あまりにもお気の毒ではございもへんか!」吉之助は声を荒げる。

 

斉彬も神妙な面持ちで「お篤にはいずれわしから話す」と言われ、下がれと述べる。その様子を全て聞いていた幾島は表情を失い、立ち去る。吉之助は悔しそうな顔をしていた。

 

指南をしなければ

幾島は一人、書物を燃やしていた。それは“男女の秘め事”について篤姫に教えるために使っていた書物。「公方様にお世継ぎができん」とつぶやき、燃える炎を鋭くにらむように見つめていた。

 

後日、幾島は篤姫に薙刀の指南をする。いつもよりも厳しく稽古し、吉之助もそのただならぬ様子を感じ取っていた。篤姫は何度となく倒れて、ついに吉之助がかばうように出てきて「このままでは倒れてしまいもす!」と止める。篤姫はもう足元がおぼつかない。

 

「倒れとうなかったら強うおなりあそばせ!身いも心も強くならんと、だーれも救ってくだされへん!」幾島は厳しい言葉を吐く。

 

吉之助は「おいたわしい」「もうやめてたもんせ!」と必死で止めるも、守れることも大奥に入ることもできないのに「おいたわしいなど口にするのはやめや!」と怒鳴る。その言葉を聞き、吉之助は斉彬との会話を幾島に聞かれていたことに気づく。

 

篤姫は立ち上がり、「もう一本!」と稽古を望むのだった。

 

真実を伝えて

安政二年十月。斉彬は篤姫を呼び出し、茶を淹れる。篤姫は笑みを浮かべて茶を飲み、初めて淹れてもらったと感慨深そうだった。何が話されるのか、察している様子の幾島と吉之助は神妙な面持ちでいる。

 

斉彬が将軍家定について話始める。「公方様はご病弱」だと。篤姫は前向きに「さようなれど心して看病いたします」と言う。しかし、斉彬は「夫婦のことも叶わぬ」とその真実を伝える。母として子を抱くことはできぬだろうと。

 

そして、「そなたに誠の役目を伝える」と言い、公方様に一橋慶喜を次期将軍に決めていただくよう心を動かすことだと命じる。篤姫は困惑。吉之助は聞きながら、見えぬように涙をこぼす。

 

それでも篤姫は凜として、「お父上様、わたくしは不幸になってもかまいません。お父上のためなら、篤は喜んで不幸になります」と言い切る。「この道はただ幸せになるためだけにあるのではございません。薩摩の姫になったときから覚悟はできておりました」と続けて。幾島も涙を浮かべている。斉彬も娘の凜とした姿に言葉が出ない。

 

「お父上の娘になれただけで、篤は幸せでございました!」そう満面の笑みで言ってのけるのであって。吉之助の涙が止まらなかった。その涙と同じように強く雨が降っていた。

 

決別の夜

その夜、吉之助は薩摩藩邸でぼんやりと考え込んでいた。ふと外を眺めると雨が降っている。篤姫もまたぼんやりと外を眺めていた。

 

すると屋敷が揺れ出し、その揺れが次第に大きくなっていく。寝ぼけた俊斎などは「桜島が噴火したか!?」と驚いている。大地震だった。

 

屋敷は荒れ、物が散乱している。吉之助は斉彬の身を案じてすぐに駆けつける。斉彬は無事だった。

 

吉之助は篤姫のことが気になり、駆けつける。篤姫も地震の揺れにおびえているが無事だった。しかし、また大きく揺れて物がたくさん落ちてくる。篤姫に柱が倒れてきそうに…ギリギリのところで吉之助が身を挺して守る。

 

「おけがはございもはんか?」と気にする吉之助だが、自身の体からは血が流れている。「早く逃げてたもんせ!」と吉之助は言う。篤姫は戸惑った表情になり「どこへ?」と言う。「とにかく早う!」吉之助は続ける。

 

篤姫は吉之助に向かい合い、すがるように肩に手を置く。不安そうな表情になり、

 

「西郷、一緒に逃げておくれ」

 

と言う。薩摩なまりの言葉で。「できるだけ遠くに。公方様もお父上様もいない遠くに。このまま私を連れて逃げておくれ」それは篤姫の心の叫びだった。

 

すがるように見つめる篤姫を見ながら、吉之助は「わかりもした。逃げもうそう」と、篤姫の手を握り優しく微笑む。「篤姫様をお守りして、どげな遠かどこでんお供つかまつりもす」そう力強く答える。

 

「ありがとう西郷」篤姫はほっと笑顔を見せる。「そん言葉が聞きたかった」とどこか諦めるような口調で言いながら。

 

「篤姫様!」幾島の叫び声が聞こえる。その声を聞き、「もうよかとじゃ」と篤姫は言う。そして、振り払うように立ち上がり「ここじゃ!」と凜とした表情になって表に出て行く。

 

「西郷が守ってくれた」と篤姫は説明して、「改めて礼を申す。御台所となるべきこの体を傷一つなくよう守ってくれました」と薩摩なまりのないなめらかな言葉で言う。「もう下がって良いぞ」御台所の顔になった篤姫はそう言った。

 

その夜のことは生涯忘れられない吉之助だった。

ーーーーーーーーーー

という話でした。最初は楽しい展開から、篤姫が真実を知る切ない終わり。いやあ、切ないですね。いたたまれないというか。つらいなぁ。

 

長くなりましたので詳しい感想は別記事で書きます!

 

 

aoikara

 

▼西郷どん 第13話「変わらない友」記事はこちら

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