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スキャンダル専門弁護士 QUEEN 第6話 感想 才能を愛して、愛されたのは誰か

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才能はないのでコツコツ積み重ねるaoikaraです。積み重ねられるのも、また才能なんです。という言い訳。どうかなぁ…。

 

というわけで今回のテーマは…

 

スキャンダル専門弁護士 QUEEN 第6話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼スキャンダル専門弁護士 QUEEN 第5話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

第6話 あらすじ

鈴木法律事務所に新たに持ち込まれた危機管理の仕事は、大物小説家のパワハラ疑惑。 氷見江(竹内結子)、与田知恵(水川あさみ)と鈴木太郎(バカリズム)は、依頼主である浮田千代子(真野響子)に会いに行く。


氷見たちを迎えたのは千代子の秘書、若月礼二(杉野遥亮)。礼二以外の秘書たちはパワハラを訴えて辞めてしまっていた。

 

礼二は千代子が秘書たちに厳しく当たるようになったのはここ最近で、本当は週刊誌で糾弾されるような人物ではなく、優しく穏やかな人だと擁護。

 

そして千代子と対面する氷見たち。浮田はちゅうちょなく、あっさりと週刊誌の記事は事実だと認め、その上で、ベストセラー作家のスキャンダルということで盛り上がる蜂の巣をつついたような周囲の騒ぎをおさめて欲しいと氷見たちに要請をする。

 

真っ白な衣装に身を包み、終始、豪放磊落な浮田は、礼二の給仕で千氷見たちと食事をしながら、礼二の中に秘められた小説家としての可能性を認め、もしも自分が亡くなったら遺産は礼二のような若い才能に使いたいと、氷見たちにこぼす。

 

氷見たちは過去の仕事で縁ができたミナトテレビの部長を訪ね、礼二にフォーカスをあてた番組を提案。

 

放送後、世論は見事に“スピン”され、騒動は収束しそうな気配を見せる中、礼二が不穏な動きをしていることを氷見が察知し・・・。

 

GOODポイント

  • 小説家の浮田先生の秘書の若月さん、すごく顔が綺麗だなと思いました。
  • 与田ちゃん、ハワイ行けたんだ!忙しかったけど3泊5日で行けて良かったねぇ。言っていたパンケーキも食べられて良かった。みんなにレイあげているのが微笑ましかったです。
  • そんな与田ちゃんに対して、鈴木副所長は意地悪ですよね。「一人でハワイってwww」状態。「ネットで調べたら意外といるから安心して一人ハワイ?」って聞き方も嫌な人~。全然良い!一人ハワイ!ウェルカム!
  • 新しい仕事について、「大口取引だから?」と氷見さんに嫌味のように聞かれた鈴木副所長「そう!」あっさり!金に糸目がない!潔くてもはや清々しいですよね。
  • 氷見さんと与田ちゃんが楽しくたこパしていましたけど、あれ副所長の部屋じゃないですか(笑)
  • 与田ちゃんクラブのノリへたくそすぎる(笑)

 

気になったポイント

  • 浮田先生の家に胡蝶蘭がありすぎて気になりました。お祝いかと思いましたが、単純にご本人が好きなのかもしれませんね。白だけではなく紫っぽい色もありましたし。

 

感想

今回の“危機管理”はお見事

最近見慣れてきて、このドラマ好きです。今回も見事に危機管理できていましたよね。おそらく、氷見さんは浮田さんの気持ちをよくわかっていたのでしょう。

 

いつも真実を話してくれない依頼者ばかりですが、今回は違いましたしね。欲に忠実で、ざっくばらんに言う人で、本音を話してくれました。だからこそ、クライアントの意思に沿いやすかったのかもしれません。

 

若月さんに対して、「天才の近くの凡人」発言も本人の殻を破る意味では、最高でした。おお煽るなぁ、とは思いましたけどね。結果的に、クライアントである浮田さんの思いに、しっかり応えることができました。

 

才能を愛して、愛されたのなら、そんな関係も良い

最初は、浮田先生が若い秘書に騙されているというか、もはや洗脳までされているのかと思いました。小説家本人がわがままというより、言いなりなのではないかと。

 

「吸い殻に思いが残る」というのは、ちょっと良いこと言うなとは思ったんですけどね、正直。いや、結末を知っているからではなくて…いや、知っているからこそかも。何が書かれたかも大切ですが、結局“誰が”書いたかも重要で。

 

まさか若くて浮田先生好みのホストだから内部潜入して、出版社と不利な契約を交わすためだとは思いませんでしたが。思っていたより悪質でしたね。まあ本人お金という野心があったわけですからね。

 

ただ、若月さんは本当に浮田先生を尊敬していたのだと思います。その先生が自分を必要としていないと知って、なんとなく傷ついた表情にも見えました。実際に目的は野心のためだったわけで、傷ついた腹いせに何もかも嫌になってぶちまけたような。

 

晒されて、ようやく自分の殻を破った。それが浮田先生の狙いだったとは。浮田先生は若月さんの野心を買っていました。小説家として才能を感じながらも、あと一歩と思っていた。平気な顔で嘘を吐く若月さんを見て、自分をさらけ出す勇気を持ってほしかったのでしょう。

 

若月さんが謝罪会見をする前に、「自分の言葉で言ってください」と氷見さんが言っていましたが、後々思うと浮田先生の思いを伝えたのかもしれませんね。実際、自分の正直な言葉で、言うことができたわけですし。

 

傍から見たら若い男に騙された、かわいそうな小説家ですが、そこには恋愛とかではない信頼関係があったのかなとも思います。若月さんの言った、「年の離れた兄弟」もあながち嘘ではなかったのかなと。

 

お互いに才能を愛して、愛された。じゃあ、お互いに嘘を吐いていても、心の内では認め合っていて、そんな関係も素敵なんじゃないかなと思います。財産目当ての元秘書たちよりは、よっぽど。

 

結果、小説は売れました。その管理とかも鈴木法律事務所に任せることにしたのでしょうか。そこまで描かれませんでしたが、Win-Winになっていると良いですね。

 

吾妻議員はどんな人物?

茂呂さんが消えてしまった、と東堂さんが言っていたので気になりましたが、氷見さんとまだつながっていたんですね。若月さんがチャラい時代の写真が送られてきたようですし。

 

そんな茂呂さんから、「吾妻はあなたが思っているような男じゃない」というメッセージが氷見さんに届きました。どういう意味なのでしょう?

 

氷見さんを裏切っている、とか。でも、氷見さんはそれも了承しているというか、自分の作戦ってことがありえそうです。

 

また氷見さんと浮田先生の会話も気になりました。

 

「今のあたしは、一瞬が惜しい。自分の目的のために必死に生きて、で時にはずるくなれる礼二が愛おしかった。あたしは礼二を誇りに思ってる。女としても、作家としても。世間にいくら叩かれても、恥ずかしいことなんて一つもない

 

氷見さんならわかってくれるでしょう?」

 

そう聞かれた氷見さんは、柔らかな表情で「はい」とまっすぐに応えていました。それって、氷見さんと吾妻議員の関係性もそうだから…なのかななんて、思ってしまいました。実際はどうなんでしょうね。

 

次回:クレジットカードの情報が漏洩!

鈴木法律事務所で見ていたワイドショーで、スマホ決済サービスでユーザーのクレジットカード情報が第三者に流出し、悪用されたというニュースが流れる。その会社のエンジニアの女性がSE担当だというが、彼女は当時育休で責任はないはず…

そういえば現実にもこんなこともありましたね。気をつけないとな、いろいろと。

 

 

aoikara

 

▼スキャンダル専門弁護士 QUEEN 第7話 記事はこちら

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