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スキャンダル専門弁護士 QUEEN 第5話 感想 夫婦にはそれぞれの形がある

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恐妻家にはなれそうにないaoikaraです。いや、恋人が聞いたら「いやいやいや」って突っ込まれるかもしれません。でも、対等だから!恐くない!

 

というわけで今回のテーマは…

 

スキャンダル専門弁護士 QUEEN 第5話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼スキャンダル専門弁護士 QUEEN 第4話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

 

第5話 あらすじ

鈴木法律事務所、危機管理部の氷見江(竹内結子)たちを訪ねてきたのは経済評論家であり、鬼嫁コメンテーターとして活躍している木村よう子(遠野なぎこ)

 

依頼内容は、離婚をしたいのだが夫が拒否をしており、夫を離婚に応じさせて欲しいというもの。よう子の夫は、以前は司会としてTVで引っ張りだこであったものの、今はめっきり仕事がない落ち目のタレント・中山昌平(デビット伊東)だ。

 

オシドリ夫婦ともっぱら評判の2人であるため、意外に思う氷見や与田知恵(水川あさみ)は離婚専門の弁護士に回そうとするが、よう子は体のアザを見せ、夫からDVを受けていると告白。そこに副所長の鈴木太郎(バカリズム)が来て、危機管理部で扱うと引き受けてしまった。

 

さっそく、氷見たちは週刊文新の記者・東堂裕子(泉里香)に接触し、中山のDV疑惑をリークする。氷見たちの狙い通り、文新の記事により世間から大バッシングを受ける中山。

 

すぐに中山も離婚に応じるだろうとタカをくくっていると、中山が生配信で釈明をおこなうことに。中山はそこで、DVが事実無根であること、また自分は妻を愛しており離婚をする気は微塵もないことを表明する。

 

逆に大慌てになる氷見たちは、すぐによう子に会い、中山の言っていることは本当なのか嘘なのか問いただすも、よう子はとにかく「離婚したい」の一点張り。よう子は何かを隠している、と氷見たちは感じ・・・。

 

参考元:スキャンダル専門弁護士 QUEEN - フジテレビ

 

GOODポイント

  • お昼のワイドショー番組「ハイキング」が、完全に「バイキング」っぽくて、司会者の人も坂上忍さんっぽいですね(笑)
  • 真野さんの「まつげが抜けたら願い事が叶う」って初めて聞きました。なんかそういう言い伝えというかジンクスというか、ありますよね。
  • うっかりまつげが抜けてしまった与田ちゃん「くびれますように」「イケメンがくびれを触りながらパンケーキを…」と、お願い事が欲張りすぎです。わざわざまつげに抜いてましたからね。恐るべし。
  • 藤枝君、記者たちから木村さんを守るために、突き飛ばされていましたね。ケガキャラ(笑)
  • 記者から追いかけられる木村さんを守るのは、藤枝君から真野さんにバトンタッチ。手を振る余裕さえある真野さんです(笑)
  • 議員が洗脳されてお金を使い込んでいた、と氷見さんが明かしていましたが、そのネタ元って吾妻議員でしょうか…。
  • 鈴木副所長、見守っていましたね~。見守りすぎてどこにいたかわからないくらい(笑)

 

気になったポイント

  • 離婚騒動に動画公開、洗脳騒動…っていろんな人を連想してしまいますね…大丈夫?
  • 中山さん、洗脳されているからか、部屋にたわしを飾っていましたね。あれも何かなんだろうな…ちょっと恐かったです。本当に嵌まってしまっているんだなと感じられて。
  • 中山さんの新しい仕事は路線バス、路線電車でしたっけ…。あれ、奥さんが不倫して…あれあれ。これはダメです。ま、痩せているのは良かったですね。

 

感想

今回こそスキャンダル専門弁護士の危機管理!

今までスキャンダル専門の危機管理をする弁護士、と言いながらも、さらに危機に面してしまうことが多かったですよね。管理できてなくない、という感じがちらほら…。まあそれは依頼人が正直に話してくれなかったとか、弁護士側だけではない理由もあったんですが。

 

依頼人から本当のことを引き出すのも、また弁護士の仕事なのでしょうね。だからこそ話を聞くことが本当に大切で。今まではそこが足りなかったような気がします。

 

今回は、依頼者が何を求めているのかに気づき、きちんと導いていて、これぞ危機管理かなと思いました。傍からみたらスキャンダルまみれですが、依頼者の気持ちを最大限に配慮していたと思います。

 

夫婦にはそれぞれの形がある

主婦のオピニオンリーダーとして、強く意見を述べる木村よう子さんが離婚したいという今回の依頼。夫・中山さんとの関係のことを「ビジネス」と言い切っていました。

 

夫のDVとあざを見せていたのは、ちょっと違和感がありました。本当だったら病院に行ってすぐ診断書を取るでしょうし、写真だけでは弱い。

 

夫を不利にして離婚したい、ということは、木村さんの方にやましいことがあるのかなと感じていました。

 

そこから「甲斐性がない」とよく言っていた夫が浮気していたという疑惑から、どちらにしろ責任は夫の方だからと、嘘を言っていたと発覚。浮気していると思うと、それ以上深くは聞けないし、勘違いしてしまうことにも納得。なるほどなと思いました。

 

ただ、純粋に不倫ではないし、なんだか宗教っぽいなぁと思っていたら、やはり洗脳。元々は人気者だったのにどんどん仕事がなくなり、追い詰められていたのでしょうね。

 

一番頼りたい妻が自分をネタにしてお金稼いでて、でも自分は稼げてないから文句が言えないとなると、段々と奥さんに心を開けなくなってしまいますよね。だから、カルト的なことに盲信してしまった。

 

そこから奥さんが自分が不倫して、結局慰謝料を払って離婚という顛末…と思いきや、不倫は嘘で、世間のバッシングの盾になってまで、夫を洗脳から解放しようとしたのは、驚きました。しかも、夫の洗脳は世間にバレることなく終わったわけですから。

 

たしかに木村さんの不倫って違和感があったんです。夫婦でいざこざがあるときに、不倫相手と堂々と会うのが不思議だなと。

 

そして、タブレットのパスワード。自身の誕生日、そして結婚記念日だったんですよね。夫婦のことを「ビジネス」と言っている人が、結婚記念日をわざわざパスワードにするかなと。

 

夫婦の関係が「ビジネス」と言ったのがむしろ嘘で、テレビで主婦のオピニオンリーダーとして毒舌な意見を言って夫をこき下ろしている姿こそ「ビジネス」だったんですね。本当は夫婦の愛を大切にしたい人だったんだと。

 

遠野なぎこさんは、最初は夫に裏切られていると思ったから許せず、洗脳されていると知ったら自分が犠牲になってでも夫を守りたいという、それほど夫を愛しているという演技。

 

デビット伊東さんは洗脳されていて、どうしようもない自分の後ろめたさや情けなさ、ふがいなさ、そんなことを感じている夫の演技。どちらもうまくて、抱擁しているシーンなんか、ほろっと来てしまいました。

 

何もかも捨ててしまっても、愛してしまったから

木村さんの覚悟がすごいというか、あんなに支持を得ていた人なのに、それを全て捨てて夫のために犠牲になるなんてできないですよね。それって、ものすごい愛じゃないかと思いました。

 

世間では、不倫を批判していたくせに、不倫していた最低女っていうイメージなんでしょうけど、真逆ですよね。

 

でも、木村さんは夫が洗脳から目を覚まして、よりを戻せたことが本当にうれしそうでした。本当にスッキリとした表情で。それほどまで大切にしたくて、愛している夫がいるというのは、幸せなことなのかもしれません。

 

与田ちゃんが「それでいいの?」って思う気持ちもわかる

木村さんが全てを捨てて、自分を犠牲にしている姿を見ているからこそ、夫の中山さんにかちんときた与田ちゃんは、「あんたが働かないからでしょ!」と言ったのでしょうね。

 

最初言い放ったときは、さすがに地雷踏みすぎ!と思いましたが、経緯を知ったら言いたくなる気持ちもわかりました。だからこそ、全てを投げ捨てるほどの木村さんに対して、「それで本当にいいの?」と思って問いかけてしまう与田ちゃんの気持ちも理解できる。

 

でも、夫婦の形ってそれぞれなんですよね。傍から見たら「やりすぎな妻」かもしれない。でも、当人たちが幸せだから、与田ちゃんへの答えは、たぶん「本当にいい」のでしょう。

 

消えた?消した?身を引いた?

氷見さんに近づいていた、記者の茂呂さんは、東堂さん曰く「消えた」そうですね。氷見さんと近づくのはごめんだと、自ら消えたのか。氷見さんが消したのか…茂呂さんも賢いですから氷見さんが手を下す必要なんてないので、このセンはなさそうです。

 

そして、氷見さんに対する「愛する人のために身を引く」という言葉が気になります。それは氷見さんと吾妻議員の関係…。氷見さんは「振られた」と言ってました。今までは恋愛関係については否定していましたが、認めたということなのか。

 

しかし、別に何も深い関係、いわば肉体関係にならなかった茂呂さんのことも、そうであったかのように言い含めていましたしね。嘘は吐いていないけれど…。とはいえ氷見さんは上手にはぐらかすので、吾妻議員とのこともどうなのか結局わかりません。

 

ただ、そうなると氷見さんが巻き起こした事故のこと…。あれもやはり吾妻議員をかばって?うーん、気になります。最終回くらいまで引っ張りそうですね。どうなることやら。

 

次回:大物小説家のパワハラ騒動!?

大物小説家の女性がパワハラをしているとの仕事が舞い込む。現在いる若い男性秘書以外は、全員パワハラで辞めてしまったとのこと。若い秘書は小説家は優しい人だとパワハラを否定。しかし、小説家本人はパワハラを認める。氷見は秘書にスポットを当て、うまく目を反らすが、彼の動きが不審で…

 なんとなく、週刊誌が同じ出版社の仕事相手をスキャンダルとして取り上げることはなさそうだなーという違和感はあります。この“若い秘書”の存在も気になりますし、来週もどうなることでしょう。

 

 

aoikara

 

▼スキャンダル専門弁護士 第6話 記事はこちら

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