中卒フリーライターほぼ無職。

在宅Webフリーライターaoikaraの日常ブログです。

スポンサーリンク

【ドラマ】リバース 第4話 ネタバレ&感想 気づいてなかった友情に泣ける

スポンサーリンク

f:id:aoikara:20170506203644j:plain

友達が少ないaoikaraです。シンプルな序文です。だからなのか、ドラマや映画や小説のよき友情にぐっと来ちゃいます。

 

というわけで、今回は友情がなける…

 

リバース 第4話 ネタバレ&感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

 

第4話のあらすじ・ネタバレ

浅見の独白

浅見康介(玉森裕太)は語る。大学時代に家庭教師をしていて、受験を控える中学生を担当していた。しかし、担当を替えられてしまった「浅見先生は勉強できない子供の劣等感がわからない」と。後任は広沢由樹(小池徹平)だった。

 

広沢はその子の親に気に入られて、中学生も志望校を合格。なぜ俺はわかってない、広沢はわかっていると思われるのかー。

 

谷原の病院にて

深瀬和久(藤原竜也)は谷原康生(市原隼人)が運ばれた病院に行くと、谷原の妻・明日香(門脇麦)と浅見もいた。ホームで線路に突き落とされたが電車には轢かれず。誰が犯人かはわからない。頭を打って意識不明で、集中治療室にいる。

 

明日香によると、兄の村井隆明(三浦貴大)と連絡がつかないとのこと。

 

村井の修羅場

村井は不倫相手の沼淵ことは(篠原ゆき子)と会う約束をしていたが、そこにいたのは妻の香織(趣里)だった。部屋には血痕があるが、沼淵がケガをしたらしい。香織は「夫と別れて」と伝えて、沼淵は引き下がったと言う。

 

谷原が狙われた理由

浅見と深瀬は二人で谷原について話し合い。谷原は野球の後に飲み会に行き、先に一人で帰ったらしい。つまり、谷原は一人のときに狙われた。

 

告発文を送ってきた人物が犯人だと予想する二人。谷原本人が「ノーダメージ」と言っていたので、実際に危害を加えられたのではないかと考える。

 

何も言わない村井

村井は香織に罵倒されても何も言わない。香織に明日香から連絡があり、谷原のことを伝えたことで、ようやく村井も知る。

 

浅見と深瀬の話し合い

深瀬は浅見に広沢がいなくなったときの話をする。谷原と浅見で「二手に分かれた」ことを村井から聞いたと伝えると、浅見は「村井はなんて言っていた?」と質問する。

 

そこへ明日香がやってくる。谷原が変わった様子ではなかったと聞くのだった。何かを感じ取っている様子だが、核心は突いていない。

 

飲酒疑惑の証言はどうする?

深瀬と浅見の帰り道、浅見は「変わったことはないか?」と深瀬に聞く。「相良っていうすごく偉そうなやつから電話があった」と伝える。浅見はサッカー部のキャプテンの親だと話す。

 

そして偽証を頼まれたことや、転職先を紹介してくれていることなど、取引について話す。浅見は「だったら話に乗れば?」「例の彼女も良い会社に行けば深瀬のことを見直すかも」と言う。「こっちのことは気にするな」とも付け加えて。

 

村井の問題先送り癖

村井は病院につき、妹の明日香に寄り添う。二人の父親は、谷原が「酔って落ちた」と考えているらしく、犯人を捜すことに積極的ではない。明日香は憤慨。

 

その帰り、秘書の甲野(山崎銀之丞)が村井をいさめる。香織をなだめたから、沼淵とは接触するなとのこと。村井は「勝手なことをするな」とキレる。しかし、甲野に「勝手なのはあなただ」と返される。

 

甲野に香織に会いに行くよう伝えられるが、姪を迎えに行くと取り合わない。甲野に「問題を先送りする気か」と言われても、無視するのだった。

 

居場所のない浅見

翌朝、浅見はいつものように校舎の前で挨拶指導。サッカー部をはじめとした生徒たちに悪口を叩かれる。その様子をジャーナリストの小笠原(武田鉄矢)が眺めていた。

 

深瀬の迷い

深瀬は職場で相良による大量発注を褒められる。さらにまた相良から電話が来る。さすがに「無理。嘘はダメ」と言って断ろうとする。しかし、生徒たちの将来を案じた言葉で深瀬を誘導しようとする相良。そんな父親の様子を了平(鈴木仁)は眺めていた。

 

3人の話し合い

村井からの連絡で3人は集まることに。深瀬は「全部警察に話そう」と二人に提案。「告発文も、広沢のことも、酒のことも」全部。しかし、二人は乗り気ではない。

 

深瀬は「酒以外に隠してることあるの?」と聞くと、浅見も村井も歯切れは悪いが否定。浅見は告発文については犯人を特定するために警察に言おうと深瀬に賛同し、村井を説得。

 

また、谷原がホームに落ちたとき、改札を走って出ていく女がいたらしいが詳しくはわかっていないらしい。自殺の線はないかと考えているが、事件直前の野球での集合写真を見るとかなり楽しそう。

 

3人を共通して恨んでいる人物を考える。と、同時に、深瀬は写真のあることに気づく。後ろに写っている女性が、広沢の母親・昌子(片平なぎさ)にどことなく似ているのだ。

 

小笠原と昌子

昌子は東京にいた。小笠原に見送られて和歌山県に帰るらしい。昌子は「いつもありがとう」と声をかけ、小笠原は「今度こそは」と返事をしていた。

 

深瀬と美穂子のさりげない会話

深瀬はケーキ屋で熟考していた。そこへ、美穂子(戸田恵梨香)がやってきて偶然を装って話しかける。明日香やその子供にお見舞いとしてケーキを買っていこうとしていたのだった。美穂子の配慮で、どうぶつケーキを待つことに。

 

その間、深瀬は谷原がホームから落ちてケガをしたことを教える。さらに「変わったことあった?」と美穂子に聞く。美穂子は笑顔で「ない」と答える。手書きの告発文のことは話さなかった。

 

どうぶつケーキを受け取り、深瀬と美穂子はそのまま別れる。

 

明日香に接触する小笠原

深瀬は明日香と子供にどうぶつケーキを手渡す。谷原は一般病棟に移れたが、目は覚まさない。仲むつまじく過ごしていると、小笠原がやってくる。

 

深瀬・明日香・小笠原で場所を変えての話し合い。明日香は谷原を突き落とした犯人を捜そうとしない警察に憤りを感じている。そんな気持ちをうまくコントロールして、小笠原が探りを入れる。4人が告発文を受け取っていたと知って、驚く明日香。

 

4人に共通する広沢の事故について小笠原はさらに追及。明日香は広沢を「好きだったし仲良くなりたかった」と言う。そのためか、事件のことは「ショックであまり覚えてない」らしい。

 

事件を知りたい深瀬

明日香とは別れて、深瀬と小笠原が二人で病院を去る。小笠原が「広沢はモテたのか?」「彼女はいたのか?」と聞くが、深瀬はあまり知らなかったので答えられない。「親友じゃなかったのかよ」と言われてしまう。

 

深瀬は自分も犯人を捜したいと言う。会って話し合いたいと。しかし、小笠原は深瀬が深刻な状態になっても耐えられないだろうと取り合わない。

 

深瀬以外の三人は秘密を隠し続けるつもりだし、酒以外にも秘密があると言う。そこで深瀬は「どうやったら聞き出せる?」とノウハウを聞こうとする。長い間秘密にしてきたことを話すはずがないとしながらも「この人なら」と思わせることができればと答える小笠原。

 

今度は本人以外に身内が狙われるかもしれないから、急がなければと小笠原は言う。身内と聞いて、深瀬は美穂子のことを想像していた。

 

広沢のことがわからない

深瀬は自宅ではちみつコーヒーを飲みながら、「親友じゃなかったのかよ」と言った小笠原の言葉を反芻していた。広沢のことを思い出そうとして、ノートに書いてみるがすぐにやめてしまう。広沢のことを考えれば考えるほど、わからなくなってしまうのだった。

 

深瀬と広沢の出会い

深瀬が広沢に出会ったのは2006年の春。大学4年のゼミの初日。ゼミの部屋の前で入ろうか迷っている深瀬に声をかけてくれたのが広沢だった。構内で転んでコーヒー豆をこぼしたときも、「いいにおい」だと言って拾うのを手伝い、コーヒーを飲んでくれた。

 

見た目も性格も良く、それでも無理をしない。そんな広沢といて気がラクだった。深瀬が淹れたコーヒーを「今まで飲んだなかで一番おいしいコーヒー」とも言ってくれた。

 

指導会議での深瀬の決意

深瀬に相良から電話があり、明日の指導会議で証言するように念押しされる。浅見は毎日相良家に通っていたが、了平に会えることはなかった。

 

翌朝、浅見の学校に向かう前に、深瀬はパン屋で働く美穂子の様子を見ていた。

 

深瀬が語った言葉は…

教師や保護者、サッカー部の部員たちが集まった指導会議。相良が仕切って、深瀬に「ノンアルコールビールかビールだったのか」の証言を求められる。深瀬は

 

「ビールです」

 

と答えた。しかし「断言はできない」と。「断言できないことは無実の証明にはならない」とも続ける。「本当のことを知っているのは彼らだけです」と部員たちを見る。

 

キャプテンの了平はそんな馬鹿なことはしないと全否定。しかし、深瀬は「嘘をつきたくない人もいるはず」と語りかける。そんな深瀬を相良が「もういいよ!」と制止する。それでも深瀬は

 

「言わせてくださいよ!」

 

と叫んで思いを話す。

 

「今、見ない振りしても消えてなくなることはないんです。そのときはごまかせたと思っても、あとで必ずつらくなります。うまくいかなかったら、全部報いだと思ってしまう。たくさんのことを諦めてしまう。周りの人を傷つけることもある。そういう思いをしてほしくないんです」

 

その後、校長の判断によって、サッカー部は夏の大会を控えて、冬の大会まで自覚を持って活動することが結論づけられる。

 

浅見と深瀬の友情

指導会議後、浅見は深瀬のことを「馬鹿正直」と言う。「転職先が不満だったのか?」とも。深瀬は「転職先くらい自分で探すよ」と答える。

 

そして浅見は「俺は良い友達を持ったよ」と言う。深瀬は驚いて「友達って俺のこと?」と聞く。浅見は「学校に来たらそのたびに世間話なんかする。俺はそういうの友達って思ってる」と答えるのだった。

 

深瀬は「広沢のことも友達だと思ってた?」と聞く。浅見は「思ってたよ」と答える。

 

深瀬は職場で発注がなしになり、上司から厳しく怒られていた。

 

浅見の居場所がなくなる

浅見のクラスでは、告発文について藤崎莉子(山口まゆ)が了平に「あんたたちがやったんでしょ」と責める。しかし、了平は莉子は浅見が好きだろうとひどいからかい方をする。莉子は腹を立てて了平を殴る。そこからケンカになって…浅見が止める。

 

浅見は校長や教頭から休職を勧められて、断るも強く言われて応じてしまう。

 

深瀬が残業中、浅見から電話がかかってきて、会社の前までやってきた。

 

明日香の切なさ

村井は明日香をタクシーで自宅まで送っていた。明日香は眠っていて「広沢がいなくなったときの夢を見ていた」と言う。

 

美穂子の怪しい影

美穂子が職場から帰宅する際、なにやら気配を感じる。美穂子を追いかける怪しい人物がいた。

 

浅見が話していなかった秘密

浅見は深瀬に、10年前に話していなかったことを語る。谷原と一緒に広沢を探しに行き、二手に分かれた。しばらくして谷原から「やべぇ…」という連絡があり、谷原が行った方へ向かった。

 

そこではガードレールが壊れていた。爆発音。下で車が燃えている。そのとき、浅見は赤いジャケットを着た人物が車から逃げていくのを目撃した。

 

その日の取り調べで、村井から嫌味を言われた浅見。そのとき村井が着ていたのは、逃走した人物と同じ赤いジャケットだった。

 

追われる村井

村井と明日香が家に着くと、ジャーナリストの男性が家の前にいる。村井と沼淵のダブル不倫について聞きたいと言うが、村井は恫喝して取り合わない。明日香は混乱。

 

深まる謎

浅見はさらに村井について語る。タクシーが来ないから迎えに来るようにと連絡が来たが、村井はタクシーで広沢の事故現場まで来た。なぜ迎えに来させたのか。なぜ車があるのに電車は来たのか。事情聴取は村井が一番長かった。旅行へ行こうと言い出したのも村井。

 

浅見は「村井が何か仕組んだんじゃないのか?だから広沢は死んだんじゃないのか?」と深瀬を問い詰めるほどに、村井を疑っている。

 

現場にいた人物なのに、深瀬は情けないほど何も知らなかったー。

ーーーーーーーーーー

と言う話でした。このドラマは本当にラストでぐぐっと物語が動きますよね。最後まで全然目を離せないんですよ。そこが面白いんですけどね。というわけで、詳しい感想を書いていきます。

 

第4話のGOODポイント

  • 谷原の事故があってから、深瀬がホームから落とされないよう後ずさり…そういうところがビビリなんですよねw
  • どうぶつケーキ、おいしそう。深瀬はこういうところを配慮できるという点では、本当に優しい人だよね。子供にも懐かれているし。
  • スマホに登録してある連絡先にわざわざ「さん」付けするのが深瀬らしいよね。
  • 莉子は了平を殴ってよし!むしろあれは殴るべき場所!殴られるようなことをして、女子にやり返そうとする男子とか超ダサいわ!

 

第4話の気になったポイント

特になし

 

第4話の感想

「深瀬よくやった!」と褒めたい

本当にね!深瀬、よくやったよ!自分にうまい話がある取引として、友達を売るかどうかという選択肢。まあ、よくある話なんですが深瀬は本当のことを言って、浅見を助けてくれました。ああ、本当に良かった。

 

普通のドラマだったらちょっと心が揺れるくらいで、自分が不利になるとしても、強い決意で本当のことを言うんですよ。でもね、深瀬ですからね。あの深瀬だから。もう、直前までずーっとふらふらしているんですよ、心境が。

 

でもね、姑息な手を使わない人間だから、信じていましたよ!本当に。そして、広沢の事件のような後悔をしないでほしいと、ちゃんと高校生たちに自分の思いを伝えていました。あのときの深瀬は本当にかっこよかった!

 

浅見の劣等感

意外なことに、浅見は広沢に劣等感を持っていたようですね。広沢にはあって、自分にはないもの。人望のようなものでしょうか。だから学校で生徒に疎まれていることも、仕事とは割り切っていても浅見の劣等感を刺激することにつながっていたのかも。

 

広沢に対して恨みなどはないものの、コンプレックスはあったんじゃないかなぁ。だから、事件と関わっている可能性もないとは言い切れません。

 

話を戻して。そんな「自分なんて」っていう思いがあるからこそ、深瀬が本当のことを言って浅見を守ってくれたのが本当にうれしかったんだろうなぁ。

 

浅見が「良い友達を持ったよ」「ときどき会いに来て世間話をする。そういうのを友達だと思ってる」って深瀬に言っててくれてましたね。あのシーンはぐっと来ました。自分のことのようにうれしかったなぁ。

 

深瀬はリア充の村井とか谷原、浅見に引け目を感じていて、自分が友達と思うなんてって気持ちがあったんでしょう。でも、浅見は最初から深瀬にも優しく接してくれていましたし、泣いても慰めてましたしw劣等感はあれど、良い人です。

 

そして、深瀬にきちんと本当のことを話してくれていましたしね。私の中ではまだ好感度が高いですよ!

 

小笠原のいやみったらしいこと!

そして、小笠原は、まぁいやみったらしく責めてきますね。今回の明日香に語りかけるところなんか、本当にいやらしかった。小笠原は真実を知りたい割りに全然何もしてないし…何がしたいのかしら。

 

犯人は“女”?

谷原を突き落としたと思われるのは“女性”。写真に広沢の母親らしき女性が写っているという描写には、ぞくっとしました。実際に東京に来て、小笠原に会っていたみたいですしね。二人が会っている理由も気になります。

 

そして、女性はほかにもいますよね。一人は明日香。私も犯人候補に挙げていましたが、広沢の事故の真相も知らなさそうですし、谷原の事故もかなり取り乱していましたし、あれが演技だけとは思えないんですよね。

 

そして美穂子。動機はわからないけど、広沢の事件について何か知ってそうな雰囲気はあるんですよね。狙われてますし…。

 

広沢を殺したのは村井?

さーて、第4話も村井はクズでしたね~。1mmも同情できず(奥さんがあんなんなのも村井が原因としか思えないし)、ますます嫌いになりました。

 

そして、浅見が車が爆発した現場に村井らしき人物がいたと、深瀬に告げました。たしかに村井の当日の行動は不可解なところが多いです。犯人だとしたら候補に挙がるのが早すぎるのでないと思いますが、広沢と揉めていて事件にも何らかの形で関わっていそうです。

 

次回 第5話:村井と広沢の関係

深瀬は、広沢の事件について浅見が村井を疑っていることを知る。そんな中、村井はダブル不倫をスクープされてしまう。逃げてきた場所は深瀬の家。村井と過ごすことで広沢の知らなかった一面を教えられる。また、美穂子が狙われていることに気づいて胸騒ぎするがー。

 村井が広沢について何か真実を語ってくれそうですね。そして、美穂子にも危機が訪れそうで、深瀬がちゃんと助けられるかも心配。冒頭が何も起こらず静かだっただけに、今はいろいろ起こりすぎ。だからこそ目が離せません。

 

良かったらポチッとください。
励みになります。

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ
にほんブログ村


ドラマランキング

 

aoikara

 

▼関連記事はこちら

 

www.aoikara-writer.com

www.aoikara-writer.com

 

▼お仕事のご依頼はこちらまで

保存

保存

スポンサーリンク