中卒フリーライターほぼ無職。

在宅Webフリーライターaoikaraの日常ブログです。

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新型コロナウイルス感染予防のための「新しい生活様式」46の実践例

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ステイホームなaoikaraです。不要不急の外出は控えています。今日のテーマは…

 

新しい生活様式

 

について。

 

新型コロナウイルスの感染拡大により、日本全国で緊急事態宣言が発令されて、さらに現時点では5月末まで延長されることになりました。(記事執筆時2020年5月6日(水)午前9時現在)

 

治療や研究などは、医療関係者や専門家の方々が頑張ってくださっています。感染を広げてしまう一般市民ができることとして、「人との接触を8割減らす」「3密を避ける」などが挙げられていました。

 

国の専門家会議では、都市部から地方への移動が感染が広がった一因だと考えています。緊急事態宣言が全国で延長となったのも、こうした人の移動による新たな感染拡大を防ぐためだとのこと。

 

未だ感染が広がっている地域は大きな行動変容を継続すると共に、感染が限定的な地域は予防しながら行動の制限は緩和していく考えを示しました。それが「新しい生活様式」です。

 

私が暮らしている北海道は「特定警戒地域」として、大きな行動変容が求められています。今のところ、今までと同じようになるべく家にいます。

 

ただ、事態が改善すれば、おそらく他の地域と同じような「新しい生活様式」を始めて行くことになるだろうなと思っています。

 

専門家会議では、実践例を具体的に示してくれています。熟読すれば良いのですが、より深く理解したいので、自分用に書いて記録しておきたいと思います。誰かに周知するためではなく、あくまで自分の記録用としてのブログ記事です。

 

正確な情報を保証するものではありません。下記に専門家会議の資料を記載いたしますので、きちんと情報を知りたい方はご確認ください。

 

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020 年 5 月 4 日)

 

 

「新しい生活様式」の実践例

「新しい生活様式」の実践例は、大きく4つに分けて解説されています。

  • 一人ひとりの基本的感染施策
  • 日常生活を営む上での基本的生活様式
  • 日常生活の各場面別の生活様式
  • 働き方の新しいスタイル

それぞれの項目に分けて、全46つの実践例があります。

 

「たくさんある!大変!」と思うかもしれませんが、いろんな場面に即して考えられている、具体的だとポジティブに考えることもできます。「こんなときどうしたら?」がわかるようになっているはず。

 

それでは、全部の46を図と文字でご紹介します。

 

一人ひとりの基本的感染施策

感染防止の3つの基本

  • ①身体的距離の確保
  • ②マスクの着用
  • ③手洗い

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1.人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける。
2.遊びにいくなら屋内より屋外を選ぶ。
3.会話をする際は、可能な限り真正面を避ける
4.外出時、屋内にいるときや会話するときは、症状がなくてもマスクを着用。
5.家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる。
6.手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う。(手指消毒薬の使用も可)

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※高齢者や持病があるような重症化リスクの高い人と会う際には、体調管理をより厳重にする。

 

移動に関する感染対策

7.感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える。
8.帰省や旅行はひかえめに。出張はやむを得ない場合に。
9.発症したときのため、誰とどこで会ったかをメモにする。
10.地域の感染状況に注意する。

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日常生活を営む上での基本的生活様式

11.まめに手洗い・手指消毒
12.せきエチケットの徹底
13.こまめに換気
14.身体的距離の確保
15.3密の回避(密集・密接・密閉)
16.毎朝の体温測定、健康チェック。発熱または風邪の症状がある場合は無理せず自宅で療養

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日常生活の各場面別生活様式

買い物

17.通販も利用
18.1人または少人数ですいた時間に
19.電子決済の利用
20.計画を立てて素早く済ます
21.サンプルなど展示品への接触は控えめに
22.レジに並ぶときは前後にスペース

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公共交通機関の利用

23.会話は控えめに
24.混んでいる時間帯は避けて
25.徒歩や自転車利用も併用する

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食事

26.持ち帰りや出前・デリバリーも
27.屋外空間で気持ちよく
28.大皿は避けて、料理は個々に
29.対面ではなく横並びで座る
30.料理に集中、おしゃべりは控えめに
31.お酌、グラス・お猪口の回し飲みは避けて

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娯楽・スポーツなど

32.公園はすいた時間や場所を選ぶ
33.筋トレやヨガは自宅で動画を活用
34.ジョギングは少人数で
35.すれ違うときは距離をとるマナー
36.予約制を利用してゆったりと
37.狭い部屋での長居は無用
38.歌や応援は十分な距離かオンライン

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冠婚葬祭など親族行事

39.多人数での会食は避けて
40.発熱や風邪の症状がある場合は参加しない

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働き方の新しいスタイル

41.テレワークやローテーション勤務
42.時差通勤でゆったりと
43.オフィスは広々と
44.会議はオンライン
45.名刺交換はオンライン
46.対面での打ち合わせは換気とマスク

※業種ごとの感染拡大予防ガイドラインは、関係団体が別途作成予定。

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以上です。「業種ごとの感染拡大予防ガイドラインに関する留意点」についても記載されていますが、個人というより法人や会社に求めることなので、あくまで個人がすることとしては以上とします。

個人的な思い

最初の頃は、「コロナが収束したら」と考えていました。が、あまりにもコロナ禍な日常が長くなり、収束するのはものすごく遠い先なのではないか、と思うようになりました。

 

そして、「コロナ前に戻ることはない」という他の人からの言葉にも、そうなのかもしれないなと思い始めています。元の生活を取り戻すことは難しいんじゃないかと。とても怖いけど、劇的じゃなくてじっくりとゆっくりと変わっていくのかなと。

 

確定的じゃないけど、また元の通りになるかもしれないけど、そうはならないかもしれないという覚悟も必要だし、その覚悟の中で希望を見つけたいなとも思います。

 

この「新しい生活様式」が基本となり、状況や情報によってまたアップデートされていくことが、これからの私たちのスタンダードになるのかな。

 

今はステイホーム、そして新しい生活様式で、できることを頑張っていきます。自分と、周りの大切な人と、関わってくださる全ての人と、みんなのために。

 

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