同級生の名前は9割思い出せないaoikaraです。そして私も9割の同級生から忘れられているはずです!みんな元気ー私は元気でもないよー!
というわけで、今回のテーマはそんな昔を思い出す…
今週のお題「何して遊んだ?」
子供の頃っていろーんな遊びがありましたよね。思い出してみるとあれやらこれやら。自分の記憶から引っ張り出して、子供の頃にやった懐かしの遊びをまとめてみました。
定番すぎる遊び~基本編~
1.鬼ごっこ
もう定番中の定番ですよね。大勢いて一人が鬼になって、鬼がその他大勢を追っかけ回すという遊びです。鬼にタッチされたら、次はその人が鬼になって追いかけ回します。子供って走るのが好きですよね。
体は大きくなったはずなのに、体力は失われていくばかり。あの頃の体力はどこに行ったんでしょう。佐藤さんだけが追いかけられるリアル鬼ごっこ的なのはありませんでした。
2.かくれんぼ
これも定番ですよね。またもや大勢のうち一人が探す側で、その他大勢が隠れる。探す人が目隠しして数字を数えている間にみんなが隠れて、時間になったら探し出すっていう遊びです。
数えている人のめっちゃ近くにいて速攻で見つかる人とか、逆にガチでうまく隠れすぎてみんなで探しても見つからず、ちょっとした騒ぎになるなんてこともありました。懐かしい…。
3.ドッジボール
体育の時間もやらされましたね。人にボールをぶつけるって、よく考えるとひどく暴力的な遊びですね(笑)
長方形のエリアを二等分して、二チームの陣地=内野とします。仮にAとBとしましょう。その陣地の外側=外野には、敵チームのメンバーがいます。Aの陣地の外側にはBチームのメンバー、Bの陣地の外側にはAチームのメンバーが。
そして一つのボールを敵チームの陣地にいるメンバーに投げて、ぶつけたらアウト。外野へ退場。正しくはぶつけたボールが床にワンバウンドしたらアウト。ぶつけて宙に浮いて、味方チームがキャッチしたらセーフとなります。
お互いがボールを投げ合い、陣地にいるメンバーがいなくなった方が負け、残っている方が勝ちとなります。勝敗がつかないときは時間制にして、内野にいる人数で競います。…って詳細を書くとこんな感じになるんですね。
男女混合になると「こわーい」って行ってる女子が、女子だけになるとめっちゃ強くなったりします。投げるのはそうでもないのに、逃げるのだけはすごい人もいます。なんだか知らないけど小学生に大人気の遊びでした。
4.椅子取りゲーム
名前がまんまですね。大勢でやる遊びで、人数より少ない数の椅子を用意します。音楽を流して椅子の周りを歩き、音楽が止まったら座ります。人数が減るごとに、椅子の数も減らし、最終的に椅子に座れた人が勝ちです。
なんとなく「オクラホマミキサー」の曲が使われていたような気がします。
5.フルーツバスケット
未就学児~小学校低学年までやっていた遊びと言えば、こちら。大人数でする遊びで、椅子を輪になるように並べます。椅子の数は人数より1つ少なく。
あまった1人が真ん中にいて、何か問いかけます。「赤い服を着ている人」とか「メガネをかけている人」とか。それぞれがフルーツの役割をして「さくらんぼ」「みかん」とか呼びかけることもあります。
呼びかけられた人は立ち上がって、自分が座っていた椅子以外の場所に座らなければなりません。その間に、あまっていた人も空いている椅子に座ります。
特別ルールとして「フルーツバスケット!」と言うと、全員が立ち上がって別の椅子に座らなければなりません。ドキドキハラハラを楽しむごちゃまぜゲームです。
定番の遊び~応用編~
6.ふえおに
鬼ごっこの応用編です。通常は鬼はタッチされたら代わりばんこなのですが、ふえおには鬼が増えていきます。鬼にタッチされた人も、した人も鬼。どんどん鬼が増えていって、人数が減っていく逃げていく人たちを追い回します。
足の速い子が最後まで残っていましたね。私は即捕まるタイプでした。
7.たかたかこおりおに
「たかおに」と「こおりおに」を組み合わせた鬼ごっこです。たかおにとは、高いところにいると鬼に捕まらないというルール。段差とか木の上とかアスレチックとか、いろんな高いところに逃げます。
こおりおにとは、鬼にタッチされたら氷のようにかたまってしまいます。鬼以外の人がかたまっている人にタッチすると、再び動けるというルールです。
これを組み合わせたのが「たかたかこおりおに」。高いところにいたら鬼に捕まえられず、タッチされたら氷のようにかたまります。あまり聞いたことがないので、私がいた地域や学校だけでやっていたのかもしれません。
8.ケイドロ・ドロケイ
ケイドロ・ドロケイ、いろんな呼び方があるこの遊びも昔よくやりました。警察と泥棒の2つのチームに分けて、警察は泥棒を捕まえるために追いかけます。
泥棒を捕まえたら、牢屋にまとめて置かれます。ほかの泥棒が牢屋に捕まえられている泥棒をタッチすると、また逃げられるというルールでした。
地域によって呼び方や細かいルールや異なるそうですね。私のところはケイドロのまんまでした。
9.しのび(缶けり)
私の地域では「しのび」という、ほぼほぼ缶けりのような遊びもありました。そういえば、缶けりも流行っていたなぁ。懐かしい。
数人で遊ぶゲームで、1人鬼を決めます。鬼は陣地を決め(缶を置き)、数を数えている間にほかの人たちは隠れます。数を数え終わったら、鬼はほかの人たちを探します。
鬼が誰か見つけたら「〇〇ちゃんみっけしのび(缶けりでは「しのび」は言わない)」と言って、陣地にタッチ(缶を踏みつける)。見つかった人は特定の場所に捕らわれる。
鬼が全員を見つけ出したら鬼の勝ち。残っている人のうち、誰かが陣地にタッチしたら(缶を蹴ったら)、捕らわれていた人も自由の身となります。
子供の遊びって、けっこう凝っていますよね。
10.手を上にのせて一番下の人が残りを叩くゲーム
正式な名前がわからないので、こんな名前になっちゃいました。やりませんでしたか?複数人でやる遊びで、まずはじゃんけんなどで順番を決めます。その順に手を重ねていって、一番下になった人が素早く他の人の手を叩こうとするゲーム。
叩かれた人が負けで、叩けなかったらその人が負け。ただ、触れて重ねるとみんなが力を入れて抜けないようにとかするんですよね。だから、手が触れないように少し間を空けて重ねる、とかいうルールを作ったりもしました。
学校の机の上で遊べるゲーム
ときには外や体育館だけでなく、教室の中で行える遊びもありました。
11.〇×ゲーム(三目並べ、マルバツゲーム)
紙のペンさえあればできる〇×ゲーム。三目並べ、というとは知りませんでした。2人の対戦形式です。格子状に9マスを作って、一方が〇、もう一方が×の担当に。順番に1つのマスに自分のマークを書いていき、タテorヨコorナナメで3つそろえた方が勝ち。
photo by aoikara
左のように引き分けになることも多いです。右のような順番でやると、〇が勝ちますね。たぶん必勝法もあるんでしょうけど、小学生くらいの暇つぶしには単純な勝った負けたが楽しかったものです。
12.消しゴム落とし(定規バージョンあり)
文房具さえあればできる遊びもありましたね。そう授業に不可欠な消しゴムならね。(「iPhoneならね」みたいに言いたかった)
人数は二人以上なら何人でもOK。机の上に消しゴムを置いて、デコピンをするときのように順番に弾いていきます。他の人の消しゴムを落とせば勝ち、消しゴムが床に落ちたら負けです。消しゴム以外に定規でやるバージョンもありました。
13.絵しりとり
しりとしは皆さんご存じでしょう。りんご→ごりら→らっぱ→ぱんつ→つみき、なんて言うように、言葉のしりをとり、つなげていく遊びです。
それを絵でおこなうのが絵しりとり。何かを言葉にしてはならず、絵だけで何を意味しているのか読み取らなければならないのがルールです。
絵心がない私などがやると悲惨なことに…。最後にみんなで答え合わせすると、全然違う解釈をしたりして面白いです。
昔懐かしの遊び
昔懐かしい遊びもずっと受け継がれていたりするものなんですよね。
14.かごめかごめ
昔の遊びながらほぼほぼ運ゲーじゃないのか、というのがかごめかごめ。鬼は目隠しをして中央に座り、その周りを他の子たちが手をつないで輪になります。そして「かごめかごめ」の歌をうたいながらぐるぐると周ります。
かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀が滑った 後ろの正面だあれ?
地域によって歌詞が違うようですね。この最後の「後ろの正面だあれ?」でぐるぐる回っていた輪を止めます。そして鬼は、自分の後ろにいるのが誰なのかを当てます。当てたら次はその子が鬼、外れたら鬼は続行です。
15.ハンカチ落とし
小学校にはハンカチとティッシュをポケットに入れて持って行ってましたね。ジャージには入りやすかったんですけど、ジーパンには入りづらかったなぁ。
鬼は1人でそれ以外は円になって座ります。鬼はハンカチを持って、円の周りをぐるぐると回ります。その様子をほかの人は注視。鬼はさりげなく誰かの後ろでハンカチを落とし、全力疾走。ハンカチを落とされた人はハンカチを持って鬼を追いかけます。
鬼がハンカチを落とされた人がもといた場所に座れれば鬼の勝ち。ハンカチを落とされた人が鬼となります。また、ハンカチを落とされた人が鬼を捕まえたら、鬼はそのままでゲームは続行です。
16.はないちもんめ
ありましたね~こんな遊びもね。まず人数を半分に分けて、それぞれは手をつないで横一列になります。前回のゲームで勝った方が「か~ってうれしいはないちもんめ」と歌いながら前進みます。負けた方は後ろに下がります。
次に負けた方が「まけ~てくやしいはないちもんめ」と歌いながら前へ進み、買った方は後ろへ下がります。このように、歌う方が前へ進み、歌わない方は後ろへ下がるというのが基本ルールです。
買った方「あの子がほしい」
負けた方「あの子じゃわからん」
買った方「相談しましょ」
負けた方「そうしましょ」
そして、それぞれが相談をして、相手側から欲しい子を一人選びます。それが決まったら…
買った方「〇〇ちゃんが欲しい、はないちもんめ」
負けた方「▲▲ちゃんが欲しい、はないちもんめ」
そして指名された2人の子がじゃんけんをして、買った方のチームに負けた子は入ります。これを繰り返して全員が自分のチームになったら勝ち、いなくなったら負けです。
知らなかったのですが、歌詞の「かって」「まけて」は花を一匁(質量の単位)買う際に、値段をまけてくやしい売り手と、安く買ってうれしい買い手の歌詞なんだそうです。普通に「勝ち負け」かと思っていたので、違って驚き。
17.おしくらまんじゅう
ぶっちゃけゴールがわからない遊びがこちら。みんなで背を向け合って腕を組み、「おしくらまんじゅう、押されて泣くな」と言いながら、背中をぐいぐい押し合う遊びです。寒いときにあたためるらしいけど、効果あるのかな…?
18.大根抜き
これ、北海道限定のゲームだったんですね。知らなかった…。数人でやる遊びで、1人鬼を決めて、残りは大根になります。大根たちはみんなで腕を組んで、みんな背中を壁にくっつけて座ったり、輪になったりします。
その大根を鬼が引き抜きます。大根は同じ姿勢のまま抜けないように頑張ります。鬼に引き抜かれたら、その人も鬼となり、協力して大根を抜いていく、という遊びです。
なんとなく冬とか寒い時期にやっていた記憶がありますね。
トランプゲーム
トランプも持ち込みOKな学校とかだとやったりしますよね。あとは修学旅行の夜とかって変なテンションになるので、トランプだけでも妙に盛り上がります。
19.ばば抜き
人数は複数、できれば3人以上が望ましい(誰がばば持っているかわかっちゃうもんね)。ババ=ジョーカーを1枚入れてトランプの点を切って順番に1枚ずつ配ります。手持ちのカードで数字がそろっていたらペアで出せます。残りは手盛りとして持っておきます。
カードを引く順番を決めて、順番に別の人のカードを1枚取ります。また数字がペアでそろったら出して、カードが1番最初に残った人が勝ち。ばばが残ってしまった人が負けです。
20.じじ抜き
ばば抜きはどれがジョーカーかすぐにわかってしまうのが難点。そこで、どれがばばかわからないようにした遊びがじじ抜きです。私はこっちの方が面白いと思うだけどな~。
ルールはばば抜きとほぼ一緒。違うのは、ジョーカーを1枚プラスするのではなくて、カードを1枚抜くこと。裏返したままにしておくので、どのカードが1枚足りないかゲーム中でもわからないんです。
なので最後まで誰が負けるかわからないのが面白かったですね。
21.豚のしっぽ
ありましたよね?複数人でやるゲームです。まずはトランプを裏返しにして、輪を描くように(豚のしっぽのように)並べます。じゃんけんなどで順番を決めて、1人が1枚カードを取って、輪の真ん中で表にして出します。
前のカードとマークや数字が同じ場合、みんなそのカードを叩きます。(かるたのように)。一番遅れてしまった人が、今まで表にして重ねてきたカードを受け取り、そこから輪の真ん中にカードを出していきます。
輪にしたカードが全てなくなったとき、持ち手のカードが少ない人が勝ち、多い人が負けです。子供って瞬発力系好きですね~。カードゲームですけど、頭脳で考える系じゃないですよね、これ。
テレビで流行った遊び
22.みのりかリズム4
正式名称を知らなかったのですが、内容を聞くと「あ~やったことある」という人も多いかも。V6がやっていたバラエティ番組の「学校へ行こう」でやってたゲームです。現在だと斎藤さんゲームとしても知られています。
複数人で行うリズムゲームです。4拍のリズムを取りながら行うのですが、
- 机や太ももを両手で叩く
- 両手を合わせて叩く
- 右手をグッジョブの形にする
- 左手をグッジョブの形にする
これを繰り返して4拍のリズムを取っていきます。誰が最初にやるか決めて、みんなで「〇〇(名前)から始まる、リズムに合わせて」とリズムよく言いながらスタート。
その人は別の人の呼び名と1~4までの数字を、3拍目と4拍目で言います。言わない部分を「トン」とすると、「トン、トン、××、1」のように。言われた数字の分だけ、呼ばれた人は自分の名前を言います。
- 1なら「トン、トン、トン、名前」
- 2なら「トン、トン、名前、名前」
- 3なら「トン、名前、名前、名前」
- 4なら「名前、名前、名前、名前」
というように。誰を呼んでも自由です。つっかえてしまった人が負け、きちんと言えた人が勝ちです。応用編としてリズム8で1~8とかもありましたね。
Wikipedia先生はさすがに情報を網羅してますね~。
23.愛してるゲーム
これも地味に流行りましたね~。学校へ行こうはすごかった!女装男子とかも好きでしたね~クオリティが高くて。話がそれたのでルール説明。
男女順番に円になって座ります。(同性だけでも盛り上がる!)そして最初に「こっち(右を向く)には愛してる、こっち(左を向く)にはえっ?、照れたら負けよ、愛してるゲーム」と言ってからスタート。
その通りに、最初のスタートを決めて、右隣の人に「愛してる」と言います。言われた人は、その右隣の人に「愛してる」と言いましょう。
「愛してる」と言われた人は、言った方(左隣)に「えっ?」と聞き返すことができます。「えっ?」と言われたら、もう一度「愛してる」と言わなければなりません。
最終的に照れてしまったらアウト。「愛してる」だけじゃなく「愛してるよ」「愛しちゃったんだもん」「好きだってば」とか愛の言葉はバリエーション豊富でOK!坂本君の「愛してる」がキテましたね~。
今でも合コンとかで使われてそうですね~。
番外編:じゃんけん
遊びそのものではなくて、遊びの順番を決めるときに欠かせないのがじゃんけん。運しかないのに誰にも何も言わせない威力を持っているじゃんけんですが、いろんなバリエーションがあったな~と思ったので、書き出してみました。
最初はグー またまたグー
「最初はグー またまたグー いかりや長介 頭はパー 正義は勝つとは限らない じゃんけんぽいぽい かとちゃんぺ みんなであいーん じゃんけんぽん」
長いけど言えると楽しいんですよね。ドリフのなのかな?
ビームフラッシュ
ウルトラマン?の技が入ったじゃんけんです。2人対戦で行います。
「じゃんけんぽいぽい どっち出すの?」というかけ声と一緒に、両手でグーチョキパーどれかを作り、胸の前で腕を交差させます。相手の手を見て、「こっち出すの」とどちらかを出します。
じゃんけんの勝敗がついたら次へ、あいこだったら「あいこでほいほい どっち出すの?こっち出すの」と先ほどと同じ要領で、じゃんけんを続けます。
勝った方が「あんたちょっとバカね」と言い、それに対して負けた方が「あんたよりましよ」とリズミカルに返します。そして2人で一緒に「ビームフラッシュ」と言いながら、3つのポーズのうちどれかをやります。
- 「スペシウム光線」:右肩の前あたりで、右下腕を縦、左下腕を横にして十字に交差させる
- 「エメリウム光線」:閉じた「チョキ」の手を敬礼の要領で眉間に持っていく
- 「ワイドショット」:右胸の前あたりで、右下腕を縦、左下腕を横にしてL字にする
技の名前を知らなかったので、Wikipediaより引用です。スペシウム光線がグー、エメリウム光線がチョキ、ワイドショットがパーとしてじゃんけんで勝敗、みたいな寬治だったかな?
「じゃんけんほいほい どっち出すの?」は地域によって言い方に違いがあるそうです。
15の鬼決めじゃすとっぴ
鬼ごっこの鬼を決めるときのかけ声ですね。「15の鬼決めじゃすとっぴ」と言ったら、グーチョキパーのうちどれかを出します。そして、出している指の本数を数えます。グーは1、チョキは2、パーは5ですね。
それがちょうど15番目の人が鬼になるというルール。大人数だと、じゃんけんではあいこが多くなってしまいますからね。これもかけ声が地域によって違う用です。
今回は以上です。こうやって思い出すと、いろんな遊びがありましたね。あの頃の体力と工夫って大人になってからも必要なことがたくさんあるかも。楽しさと懐かしさと一緒に、もう戻れないんだなあという切なさも感じるaoikaraなのでした。
良かったらポチッとください。
励みになります。
aoikara
▼お仕事のご依頼はこちらまで