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【大河ドラマ】おんな城主 直虎 第24話 ネタバレ さよならだけが人生か?

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歴史は大河ドラマから学んできたaoikaraです。あと歴史漫画もね。わかりやすいんですよね。でも、まだまだ知らないこともたくさんあります。だからいろんな時代、いろんな視点から描かれる大河ドラマっていろんな史実を知れて楽しいのです。

 

というわけで今回のテーマは…

 

おんな城主 直虎 第24話 ネタバレ

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

▼おんな城主 直虎 第24話 感想記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

 

第24話『さよならだけが人生か?』あらすじ

直虎(柴崎コウ)は龍雲丸(柳楽優弥)に士官になる誘いを断られる。一方、駿府では今川氏真(尾上松也)が武田に「塩止め」を行い、国衆の離反を防ぐために縁談を進めていた。縁談話は井伊にもやってきて、新野の三女・桜(真凛)を庵原家に嫁がせるようにとのこと。

 

さらに、松平家康(阿部サダヲ)は織田信長(市川海老蔵)と対面をしていたー。

 

詳細なネタバレ※展開を知りたくない方はご注意を!

龍雲丸が家来にならなかった理由

直虎は龍雲丸に家来にならなかった理由を問う。「柄に合わなかった」と答えられて、ほかの仲間たちも井伊を去って行った。

 

直虎は一人乾いた井戸に訪れていた。そこに小野但馬守政次(高橋一生)もやってくる。直虎は政次に「皆あの者たちのように生きられたら良い」と言う。「何にも頼らず生きていけるから断った。生きる術があれば好きなように生きていける」と。武士はそういうわけにはいかない。

 

井伊の良い噂

同じ年、直虎は井伊の農民たちに読み書きだけでなく、昊天(小松和重)による薬草の知識、中野直之(矢本悠馬)による護身術、瀬戸方久(ムロツヨシ)による銭の扱いも教えることにした。農民の子らを寺に手習いに通わせることも許した。

 

井伊は良い場所だと噂が広まることで、やってくる人々も少しずつ増えた。おかげで直虎の名前も世に広まるようになる。

 

今川からの頼み事

今川氏真がとあることを思いつき、目付である政次を呼び出す。直虎に興味を示し、井伊に頼み事があると言う。

 

井伊の商い

一方、井伊では方久が塩止めについて解説していた。武田から同盟を裏切られた今川は「塩止め」、つまり商人たちに塩の商いを止めた。海のない武田は困ってしまった。しかし、商人たちも商売が儲からなくなったので、裏で塩を流し始めて儲けているらしい。

 

井伊の材木の売り場についても、今川ではなく気賀を検討したい直虎。方久にとりまとめ役の中村屋と話をつけるように頼む。

 

今川からの縁談話

直虎は政次に呼び出されて、今川から縁談話が来たことを打ち明けられる。新野の桜をとのこと。国衆たちの離反を防ぐためのいわば人質だと言う政次。人質という言葉に、直虎は、今川から義元に嫁いで家臣の妻になった佐名(花總まり)のことを思い出す。

 

相手は今川の重臣である雪斎の生家・庵原家。今川に何かあったときに井伊としては身動きが取れなくなる可能性もあることを、直虎は案じている。しかし、焦っている相手に爪を立てても得はないと政次は語る。

 

家康と信長の対峙

一方、松平家康は織田信長のもとを訪れていた。信長から家康に縁談話を持ち込んだが、迷っているらしいと武田から聞いたらしい。信長に隠れて松平と武田がつながっていることを懸念して、脅しをかけてきている。

 

焦る家康のそばにいた家臣が、家康は弟みたいなものだと言うが、信長は

 

「わしは実の弟を切った」

「あのようなことを2度とさせてほしくはない。のう、弟よ?」

 

と言い放つ。

 

言う通りにすれば駿府は家康のものになるが、もし小賢しいまねをしたら岡崎城さえも誰かの手に落ちるだろうと。

 

「承知したか!この豆狸!」と怒鳴り散らす信長。家康は息切れして震えるしかなかった。

 

直虎の心配事

直虎は母の祐椿尼(財前直見)に桜の縁談について気に病んでいることを言い当てられる。そして「そんな必要はない」として、瀬名(菜々緒)と松平のように良縁になることもあると語る。

 

そのとき、たけが直虎の着替えを持ってきたが、別の着物と間違えてしまう。直虎は、瀬名のことを考えていた。

 

瀬名と家康の夫婦事情

岡崎城・惣持寺にいる瀬名と息子・竹千代に会いに、久しぶりに家康がやってきた。織田に武田との縁談がバレてしまったと打ち明ける家康。

 

信長を「恐ろしかった」と言い、飼い主が今川から織田に変わっただけという現実に不満を抱いている。今の三河で満足していて、駿府などいらないと語っている。この話を瀬名に何度もしているらしい。

 

それでも家康は岡崎城では言えないので、瀬名の膝に頭をつけて寝転びながら、弱音を吐く。瀬名は家康に駿府城に入ってほしいと言う。鬼=信長でもなく、はげ狸=武田信玄でもなく、豆狸=家康が駿府の城に入る方がせめてものご恩返しになると。

 

家康は自分の野心のために使いっ走りにされることにうんざりだと言う。それでも瀬名は、長生きすれば鬼もはげ狸も先に死ぬと家康を励ます。家康も元気を取り戻し、岡崎城へ帰っていく。少し、瀬名は寂しそう。

 

瀬名は最後に「井伊をお忘れなく」と家康に伝えた。

 

縁談話の心配事

直虎は奥山六左衛門(田中美央)を連れて、新野の屋敷を訪れて、三女の桜が庵原に嫁ぐ縁談話が来ていると話す。長女のあやめ(光浦靖子)も、次女の桔梗(吉倉あおい)も、本人の桜も驚いている。桜はまだ事態をよくわかっていない様子。

 

あやめは心配する表情を見せるも、「身に余るお話ありがとうございました」と直虎に伝える。その近くで、不安そうなあやめの表情をしの(貫地谷しほり)が見ていた。

 

直虎は祐椿尼が嫁いだときのことを聞く。祐椿尼も今川の目付である新野家の出で、井伊に嫁ぐのには恨みがあったのではないかと。たしかに、祐椿尼も最初は思うところがあったが、「殿が優しかったから新野の家のことは忘れました」と語る。

 

桜の縁談相手についても「頼もしい人だと良いですね」と言う祐椿尼に、直虎はとあることを考えていた。

 

直虎の策 しのの共感

直虎は南渓和尚に桜の縁談相手である庵原がどんな人物なのか知りたいので、会わせてほしいと頼む。人柄がわかって良い人物でなければ、嫁がせてからでも何かしら理由をつけて戻らせると言う。

 

真面目な直虎の意見に対して、和尚は少しつまらなさそうだった。

 

一方、しのは祐椿尼のもとへ訪れていた。あやめの気持ちを案じており、桜の縁談も今川への人質ではないかと心配しているのだった。祐椿尼は直虎も同じことを聞いてきたと言い、どんな人物か探らせていることを話す。しのは安心した表情で戻る。

 

祐椿尼はしのが立派なお方様になっていることを感じ、「私の出番もない」とたけに思いを話す。そんなたけが「願いを聞いてほしい」と言い…

 

庵原助右衛門という男

直虎は南渓和尚を伴って、庵原助右衛門(山田裕貴)に会う。庵原は直虎が駿府でかなり有名だと話す。女だてらに革新的な政治を行っていると。「あれを捨て置けば恐ろしいことになる」と言われていると伝える。

 

さらに、直虎が自身の人柄を見に来たことにも気づいている。信じてほしいという庵原に、「言うは易いが、人は弱い」と返す直虎。「命が危ぶんでも忠義を守り切れるのか?」と庵原に問う。

 

庵原は「忠義を貫くことこそ生き延びる道。最後まで忠義を尽くした者こそ的にすら惜しいと思われる」と直虎の目を見つめて、まっすぐに答えた。

 

おとわはもういない

その帰り道。南渓和尚は庵原の人柄について申し分ないと語る。また、直虎の働きが認められていることも喜んでいる。しかし、直虎は「女が治める阿呆な国と思われていた方が動きやすい」と語る。

 

その言葉を聞いて、和尚は「もうおとわはおらんのじゃのう」と独り言をつぶやく。「つまらんのう」と。

 

直虎からの太鼓判

井伊に帰ってきた直虎は桜から呼び出される。立ち去っていく直虎の後ろ姿を見て、たけが涙ぐみ、深々と頭を下げていた。

 

直虎は桜に、庵原は「実にまっすぐな気骨のある若者」と伝える。たしかに、今の状況で今川側に嫁ぐのは手放しで喜べることではない。しかし、庵原のような人物を夫に持つのは良いことだと言う。「辛抱できぬことがあれば文を寄こせ。共に文句を言ってやる」と心強い一言も添えて。

 

そんな直虎に対して、桜は「直虎様は嫁げと言われたら嫁ぎますか?」と聞く。年齢などは差し置いての話として。直虎は「無礼な」と言う。自分はまだ若いと言い、それから「そうでなくても嫁ぎたいと思ったわ」とにっこり笑顔を見せる。

 

桜も笑顔を見せて、直虎に感謝の意を述べる。そして、庵原と井伊のためにできる限りの働きをしたいと頭を下げるのだった。

 

それから、しのが主導となって、桜の嫁入り準備が進められた。直虎は祐椿尼から、しのが桜に嫁ぐ上での心づもりを話してくれたと伝える。直虎はしのに礼を伝えたいと考えていた。

 

と、直虎はたけがいないことに気づく。祐椿尼は気まずい表情を見せて、「たけは郷へ下がった」と話す。

 

たけとの別れ

たけは最近は耳も遠く、勘違いも多くなったので、郷へ下がりたいと願い出たそうだ。ただ、直虎に会えば後ろ髪を引かれてしまうので、会わずに去ってしまったらしい。

 

直虎はたけを追いかけるために馬を走らせる。やっとのことでたけに追いついて引き留めるが、たけの意思はかたい。「お役に立てない」とたけが言っても、直虎は「役に立てなくても良い。よぼよぼになるまでいろ。たけはわれが看取るつもりだった」とわがままを言う。

 

そんな直虎を見て、たけは泣きながらもうれしそうな表情を見せる。「姫様じゃ。たけの言うことなど聞いてくれない。だけど、情の深い、私のとわ姫様と。

 

「今一度会えて良かった」としながらも、たけは郷へ戻る気持ちを変えない。なぜなら、直虎はもうおとわさまではなく井伊の殿だから。役に立つ者をそばに置かなければならぬと。

 

それでも直虎は「そんなことはたけが決めることではない!」と止める。たけは「最後にひとつくらい私の言うことを聞いてくださいませ」と言う。その言葉を直虎も受け入れる。たけを郷へ送り、一人で井伊へ戻ってきたのだった。

 

直虎の次の策

その夜、直虎は政次と囲碁をしながら話す。桜やたけのことを思い「われは果報者じゃ」と語る直虎。「井伊のためにその身を捧げる者に囲まれている」として、「心せねば」と決心を語る。

 

政次も「驚きにございます。今まで気づいていなかったのですか」と皮肉を言いながらも、どことなくうれしそうだった。

 

直虎は今後の策を語る。それは新野の次女である桔梗を北条に嫁がせるという策。今川の唯一の味方なのでにらまれることもなく、また北条の動きも知れるだろうと。政次も「なかなかよろしきお考え」と賛成する。

 

たけの幽霊!?

直虎のもとに使いの者がやってきて「たけの幽霊が出た」と言い出す。見に行くと、たしかにたけにそっくりな顔の女がいる。驚いていると、祐椿尼がやってきて、新しく来た者としてたけの姪の「うめ」と紹介される。本当にそっくりな女性であった。

 

皆が嫁ぐ時

桜は庵原のもとへ嫁いでいった。同じ頃、も執り行われていた。そのため、瀬名家康と瀬名の息子・竹千代と、信長の娘・徳姫の縁談は寺から岡崎城へと移ることになった。

 

その後、直虎が考えていた桔梗と北条の家臣との縁談もまとまる。報せに来た政次と、お互いにうれしそうな表情を浮かべる。

 

そして、方久からは材木を売る相手が見つかったと報せが来る。これが井伊にとってかつてない大きな実りとなるー。

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というわけで、今回は直虎の成長が見られましたね。いやはや、面白いわこのドラマ。詳しい感想は次のブログで書きます!

 

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