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【大河ドラマ】おんな城主 直虎 第24話 感想 おとわはもういない

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成長するのは良いことだけど、未熟さもまた価値だから切ない気持ちもあるaoikaraです。ずっと同じままではいられないですよね。切ないけど。

 

というわけで今回のテーマは…

 

おんな城主 直虎 第24話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

▼おんな城主 直虎 第24話 ネタバレ記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

第24話のGOODポイント

  • 方久の金儲け講座「一番大事なのは金が欲しいという気持ち!」だそうで。そうでしょうね!w
  • のちに「敵に塩を送る」になる「塩止め」の話が面白かったです。結果、方久も小さな声で「やっております」と後ろめたそうに商売を認めてて面白かった。いや、後ろめたさを感じるくらい井伊を信用してくれているということでもありますしね。
  • 信長の恐ろしさに動機・息切れが激しい家康に笑いましたw
  • 家康「そなたの膝は広いのう」
    瀬名「(耳ぎゅーっとつねって)どなたと比べておるのですか?」ってピリピリムードが妙に面白かったです。良い夫婦なんですけどね。
  • 鬼=信長はげ狸=武田信玄豆狸=家康、というたとえが面白かったです。
  • 瀬名ちゃんの直虎を思う友情に涙。
  • 嫁ぐ桜に対して直虎が「辛抱できぬことがあれば文を寄こせ。共に文句を言ってやる」と。男前ですね~直虎に惚れるし嫁ぎたくなりますよ。

 

第24話の気になったポイント

  • おそらく庵原助右衛門は真面目で良い人、ってことなのですが、良い人すぎて逆に怪しく見えてしまいます。疑り深いのが私の悪い癖です。

 

第24話の感想

「己に生きる術があれば自由に生きていける」

盗賊たちが結局家来にならなくて、そんなとき直虎が言った一言。すごく共感しました。あの時代は特にですけど、今も時代でもしがらみがあったり、力がなくて、それに縛られて生きてしまう。

 

でも、自分に生きる術があれば、誰にも頼らず、どんな場所でも自由に生きていける。今、生きる術が欲しい私にとっては、個人的に染みる言葉でした。「ああ、本当にそうだなぁ」と。本当に、この脚本は鋭いところを指してきますね。

 

信長こわっ!

が一発目でした。市川海老蔵さん演じる織田信長、めっちゃ怖いオーラがありました。ヒゲにマントに大柄な体型に…魔王みたい。(「この世界の半分をやろう」じゃなくて「駿府をやろう」でしたけど)

 

家康の家来が「弟みたいな者じゃないですか~」ってすり寄ったのに対して、「俺、実の弟切ってるけどね」「もうそんな思いはしたくないな~。のう?弟よ」ってめちゃくちゃ怖かったですね。

 

これからも信長登場シーンは恐怖に満ち溢れるのでしょうか。空気もピリッとして物語の良いスパイス(歴史から言えばスパイスどころじゃないけど)なので、今後の登場も楽しみです。

 

なんだかんだ良い夫婦な松平家

弱気だけど豆狸な家康と、気が強いけど女性らしいしなやかさもある瀬名。なんだかんだ言って、良い夫婦ですよね。ちゃんと男の人が弱味を見せられる妻って貴重だと思うんですよ。そしてきちんと尻を叩いてくれる妻

 

まあ、あの時代だと妻がたくさんいたんで、好きな気分で会いに行けるんでしょうけど。家康だって「すけこまし」っぽいですしね。

 

この先のこと考えると切ないですね。瀬名ちゃん…

 

まさかのたけの別れが切なすぎる!

まさかたけとの別れが来るとは。驚きました。生まれたときからずーっといるから、いつかいなくなるなんて思っていませんでした。こういうちょっとした人物の別れも丁寧に叙情的に描いてくれる脚本と演出、素晴らしいですね。

 

直虎が引き留めるシーンは泣きそうでした。「もう役に立てない」というたけの切なさも、「それでもかまわないからそばにいてほしい」という直虎の思いも、全部感じて。良いシーンでした。なのに、

 

すぐにたけにそっくりな姪のうめがやってくるとは!

 

あの涙返して!ってなりましたwいやー役者さんってすごいですね。たけを演じているときは、老いを感じたのに、別の人を演じるときは背中がシャキッとして10歳以上も若く見える。梅沢昌代さんの演技も素晴らしかったです。

 

“おとわ”から“直虎”へ

直虎はどんどん城主として成長しています。政次と対等に話ができるほどに。政次は「今まで気づいてなかったのか」と皮肉を言いますけど、直虎の成長もうれしいのでしょう。二人の絆が深まっていて、視聴者からしてもうれしいことです。

 

ただ、“おとわ”の面影もなくなっていました。それを南渓和尚もたけも感じていて。それはそれで切ない部分もありますよね。むちゃくちゃしようとする感じがおとわの良さでもあったけど、一国の城主としては直虎としてはそういうわけにもいかない。

 

直虎自身も気づかぬうちに、城主の考えになっていました。それでも、女性としてのやわらかさというものは忘れず。そこが良い。今後の成長も、考える策も、しっかり見届けていきたいですね。歴史と共に、人としての物語を見ている気分です。

 

次回:材木が事件を呼ぶ!?

井伊の材木をまとめて買い取りたいという商人があらわれて、張り切る直虎と方久。一方、龍雲丸たちは気賀で「龍雲党」を立ち上げていた。そんな中、井伊が材木を売る相手が、三河に材木を流しているという話を聞いて…。

今川の国衆である井伊が、間接的にも敵である松平に手を貸すことになっている…というのが問題なのでしょうね。うわーこれが氏真にバレたらやばそうです。龍雲丸も何をしているのか気になりますね。次回も楽しみです。

 

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