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【大河ドラマ】おんな城主 直虎 第23話 ネタバレ&感想 歴史ほぼ絡んでないけど面白い

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直虎のオープニングの映像が以前と違うような気がするaoikaraです。私の気のせいかもしれません。録画があったら調べられるんだけど、見るたび消してるから確認もできず…。知っている方がいたら教えてください!

 

というわけで今回のテーマは…

 

おんな城主 直虎 第23話 ネタバレ&感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

 

第23話「盗賊は二度 仏を盗む」あらすじ・ネタバレ

怒りの近藤

小野但馬守政次(高橋一生)のところへ、井伊の目付である近藤(橋本じゅん)が訪れていた。自身の菩提寺の本尊が盗まれたと言う。そして、井伊に木を切りにやってきた者たちが、過去に近藤の領地でも木を盗んだ盗賊だと調べてやってきたのだった。

 

政次は焦ったのかゴホゴホと咳き込む。なつ(山口紗弥加)も陰で心配そうに見ている。どうやら近藤は顔も確かめて確信しているらしく、賊を引き渡せと願い出る。

 

直虎と近藤の対峙

直虎(柴崎コウ)は前夜に飲みすぎたせいで二日酔い。奥山六左衛門(田中美央)から龍雲丸に家来になれと迫っていたことを伝えられ、覚えておらず焦る。

 

と、政次が近藤を連れてやってきた。木を切る者たちを引き渡せという願いに、直虎は応じない。賊ではないし、一日中働いていたのだから盗むのは無理だと。しかし、「以前のような盗みはせぬ」と賊であることを口走ってしまい、近藤は激怒。近藤にも「考えがある」と言い出す。

 

すかさず政次が引き渡すように直虎をいさめて、直虎も素直に聞き入れて引き渡すことになった。

 

直虎の密かな作戦

近藤と政次が去ったところで、直虎は中野直之(矢本悠馬)に木を切る者たちに逃げるよう伝えてくれと命じる。急いで向かう直之。

 

一方、木を切る者たちも飲みすぎて上機嫌。と、何か物音が聞こえる。その場に誰かがやってきて…

 

直之も急いで向かったが、すでに近藤や政次らが着いていた。間に合わなかったかと落ち込む直之。しかし、近藤は怒っている。なんとすでに全員いなくなっていたのだ。直虎は近くを探すよう家来に命じる。

 

どこへ逃げたのか

直虎は直之から木を切る者たちが逃げたことを知って安堵する。六左衛門や瀬戸方久(ムロツヨシ)らとどこに逃げたのかと話し合うが、見当がつかず。

 

南渓和尚の妙案

そこへ南渓和尚(小林薫)が直虎に話があるとやってきた。龍潭寺のご本尊を近藤に寄進しようと提案する。直虎はそもそも盗んでいないと反発するが、和尚は手討ちにしろと命じる。「いたずらに敵を増やしても意味はない。頭を下げるのも当主の役目」と直虎を諭す。

 

そこで、直虎と和尚は近藤のもとへ向かった。六左衛門はそのことを政次に知らせるが、聞いていないと少々不機嫌に…。

 

盗まれた御本尊は何処

直虎と南渓和尚は、近藤と菩提寺の和尚(不破万作)の対面。近藤は賊を使っていた直虎を責めたり、尼であることを揶揄したりするが、南渓和尚がうまくかわす。怒りを抱く直虎だが、こらえて素直に頭を下げて謝罪した

 

これには近藤も少々困惑し、態度を軟化させる。和尚は代わりの本尊の大きさなどを検討したいため、御本尊があった場所を実際に見せてくれと頼み、菩提寺の和尚も了承。

 

実際に見に行くと、なんとそこに御本尊がある。明らかに動揺する近藤と菩提寺の和尚。近藤はつい「別のものを置かせたと言うてたではないか」と口走ってしまう。

 

南渓和尚は「御本尊御自ら戻ってこられたのであろう」と皮肉る。さらに、「わしには御本尊が戻ってきたのは『全てお見通し』と言っているように思えてならない」と言う。

 

しかし、そこを責めるでもなく、井伊と近藤の末永い繁栄のために直虎と一緒に御本尊に経をあげるだけであった。

 

南渓和尚の妙案を考えたのは…

菩提寺からの帰り道、南渓和尚は直虎に、龍雲丸が訪ねてきたことを話す。龍雲丸は「朝から晩まで働いて盗んでない」と主張。それを聞いた和尚はそもそも盗まれたのかと疑い、龍雲丸も、自身を捕まえるために「近藤が新たな言いがかりを作った」と察する。

 

盗まれたとは言っても、御本尊に触れるのは恐れ多いので、そのままにしているだろうと。そこで、今回のような策を龍雲丸が考えたのだった。和尚が行くと言えば、御本尊を隠すしかなく、それを龍雲丸が盗み見して、隠した場所から元の位置に戻しておいた、という流れだった。

 

これ以後は近藤もしばらくはおとなしいだろうとのこと。

 

龍雲丸たちの今後

直虎は「あの者たちは井伊に戻っては来ないのか」と思いを口にすると、なんとすぐそばに龍雲丸がいて全てを聞いていた。「井伊に戻る気がなければこんな七面倒くさいことはしない」と言う龍雲丸。

 

直虎が決してやっていないと主張してくれたことを見せつけるため、井伊に残ると言う。その言葉にうれしすぎて涙をこぼす直虎だった。和尚はほほえましく二人を眺めていた。

 

井伊の家来も歓迎ムード

龍雲丸たちがまた戻ってきて仕事を再開したことに、直虎を始め、仕事を指示する六左衛門もうれしそうだった。最初は抵抗があった直之も、今は井伊を守るための屈強な家来衆にしたいと考えている。方久も儲けられそうと、井伊の家来になることに乗り気。

 

ただし、直虎の心配は政次がどう思うかということだった。

 

龍雲丸たちを助けるために動いていたのは…

と、六左衛門が木を切る者たちに逃げるよう指示しにきたのが、なつだったらしいという話を聞いたと直虎に伝える。なつに指示できるのは…龍雲丸たちを逃がしたのは政次だったのか。

 

その頃、政次は一人で囲碁をしていた。咳をして本当に風邪を引いてしまったらしく、なつも心配している。あまりにも貧乏くじを引き、風邪まで引いた政次を見て、なつは「賢いかと思ったのにわかりませぬ」と、もどかしさを伝えていた。

 

そこへ直虎がやってくる。咳をする政次を心配するも、政次の態度はいつもと変わらない。直虎は龍雲丸たちを逃がしてくれたことを感謝する。そして、家来にしようと思っていることを伝える。

 

「そなたもそれで良いか?」と聞くが、政次は「お好きなように」とそっけなく答えるだけ。近藤のこともあり口を出せぬ風向きと言うが、直虎は本音で話してくれと言う。「あの者たちを守ってくれたのはそなた」だと。しかし、政次は「引き渡せば殿が大騒ぎするのが面倒だった」とあくまで本意ではないという態度を見せる。

 

それに「申し上げたところで殿のお心は決まっている」とも。しかし、直虎は「こたびは政次に従う」と言う。「政次が誰よりも井伊のことを考えているのは明らかだから」と。

 

その言葉に、政次もふっと気が緩んだ表情を見せる。そして、反対はしない。ただし、井伊があの者たちを使うのではなく、あの者たちのために井伊を使わぬようにと。もしそのようなことがあれば、本当に直虎を廃するかもと言う。直虎も応じた。

 

直虎の龍雲丸への家来の誘い

直虎は龍雲丸を呼び、この役目が終わっても残り、「井伊に仕える気はないか?」と聞く。武家を忌み嫌う龍雲丸は侍になることに抵抗があるようで、直虎もそれに理解を示す。それでもよく考えてほしいと、返事は仕事の銭を渡すときに聞かせてくれと約束する。

 

仲間たちの思い

その夜、龍雲丸は直虎の誘いについて考えていた。自分の子供の頃を思い返す。なにやら暗い過去があるようで。

 

と、モグラ(マキタスポーツ)が「お家再興できるかも」と龍雲丸に話しかける。みんなも直虎が一味違うというのは薄々気づいていることも伝える。

 

翌日、龍雲丸は皆に井伊の家来になることについて意見を求める。若いゴクウ(前田航基)は落とし物を渡してあげた娘に惚れて百姓になりたいと言う。大柄な力也(真壁刀義)は退屈だが悪い所じゃねえと言う。カジ(吉田健悟)は龍雲丸が行く場所ならどこでも着いていくと言う。

 

みんな前向きに考えている。龍雲丸もうれしそうに、「じゃあ決まりだ!」と家来になることを決心する。

 

井伊の者たちも喜ぶ

直虎は六左衛門から、あの者たちが住むところを聞いてきたと聞く。おそらくは井伊の家来になるつもりだからだろうと、うれしくなる直虎。直之も弓をそろえるなど、皆うれしそう。

 

そのことを聞いた政次はなんとも複雑な表情を浮かべている。しかし、新たな家来を迎えるとなるため、きちんとした姿でいようと、駿府に着ていくのと同じ着物を用意する。なつが「ご家老は兄様じゃと見せつけねば」と、着物のほころびを直してくれた。

 

直虎も何やらそわそわとして、きちんとした姿を見せねばと着物を何度も着替えている。直虎の初めて見る姿に千賀(財前直見)とたけ(梅沢昌代)は驚くばかり。高瀬(高橋ひかる)も「乙女のようじゃ」と言い、さすがに直虎も少し恥ずかしがっていた。

 

空に描かれ龍の雲の意味は

いよいよ、銭を渡す日。そして、龍雲丸たちが家来になるかどうかの答えを聞く日。直虎だけでなく、政次も直之も六左衛門も方久も、なにやらめかし込んでいてうれしがっている様子。

 

龍雲丸は出かける直前、空に龍の雲が浮かんでいるのを見る。井伊でも同じ雲を見て、龍が向かってくるようだと期待に胸を膨らませていた。

 

そして、龍雲丸たちがやってきた。まずは木を切る仕事の銭を渡して。そして、井伊の家来になる件についての答えを聞く。龍雲丸の答えは…

 

「断ります」

 

その言葉に、龍雲丸の仲間たちも驚く。他の者は家来になってもかまわないが、自分にはできないと言う龍雲丸。直虎が理由を聞くと、「空に龍があったから」と答える。要領を得ない直虎はただただ戸惑っていた。

ーーーーーーーーーー

という話でした。歴史が絡んでない話でしたが、私はけっこう好きでしたよー盗賊話。というわけで、詳しい感想を書いていきます。

 

GOODポイント

  • 酒を呑んで醜態をさらしたと気づいた直虎が「誰じゃ!わしに酒を呑ませたのは!」って怒ってて、方久が「誰もすすめてませんよ~」って流れが面白かったです。あれは龍雲丸が隣にいるという緊張をほぐそうとしてがぶがぶしてあとは…ご存じの流れね。
  • 直虎、盗賊って隠しているのに「以前のようには盗みはせぬ」って、言っちゃったー!w
  • 本尊が盗まれていないと知りながら、騙されたフリをする南渓和尚は本当に狸ですね~。まあ、今回は見ていて気持ちのいい論破でしたけど。やっぱり賢い人ですよね。
  • 地味に龍雲丸が猫を手なずけているのがほほえましい。
  • 直虎と龍雲丸の仲が良い感じを見て、南渓和尚がほほえましそうというか、ニヤニヤしてますね!いい大人が!
  • 龍雲丸たちを井伊に呼びたいのに、誘っておいて「あれは来ぬわ」って強がっちゃう直虎。本当に変なところが子供っぽいですよね。そこが良いところというか、魅力的なところでもあるんですけどw
  • 龍雲丸が家来にならないと聞いて、「ぷっ」て笑った政次。ちょい、「ぷっ」て!
  • 龍雲丸たちが家来になると知って、みんなめかしこんでいてほほえましかったですw
  • 直虎が「われはいつも平常心じゃ」と言って、政次がじとーって見て、何も言わずに視線を戻していましたけど、「何を言ってるんだこいつ」と言いかけて言わなかったように見えましたw政次の視線にものすごく共感w

 

気になったポイント

特になし

 

感想

やっぱり盗みは近藤が仕組んだことだった

という先週の私の予想が当たりましたね。

近藤が龍雲丸たちを処刑したいからでっち上げた可能性も否めない気がしますが…はてさて。

当ブログ「【大河ドラマ】おんな城主 直虎 第22話 ネタバレ&感想 直虎、すけこましに弱いなぁ - 中卒フリーライターほぼ無職。」より引用。

ね、言ってるでしょ!という自慢です、はい。

 

それを見抜いていたのが南渓和尚で、策を考えるのが龍雲丸というのは予想外でしたけどね。するどいな~そしてずる賢いな~。さすが盗人(褒め言葉)。

 

二度盗むという意味がどの部分なんだろう?という疑問は少し残ります。そもそも盗んでないし、本尊に戻したことを“盗み”だとするなら1回だし。“盗んだ”と罪をなすりつけられて1回、本当に盗んでというか戻して2回って数えているのかな?

 

なつが政次に対する視聴者の気持ちを代弁

また今回も政次が裏で回って井伊を守ってくれましたね。でも、誰も気づかないような形で。あのわざとらしい咳は何事かと思いましたが、なつへの指示だったとは、やりますね。見返すとたしかになつ見てるのよ。なつもくノ一が如く走る走る!

 

なつは「兄様はもっと賢い方かと思っていた」的なことを言ってたけど、本当にね。自己犠牲が過ぎます。貧乏くじどころか風邪まで引いてますし。

 

でも、今回は直虎が政次の言うことを聞くと言ってくれてうれしかったなぁ。何を言おうとしても言うことを聞くって、ものすごい信頼ですよ。政次も少し感極まっていたような。一時期は本当に険悪なムードなので、ちゃんと信頼関係を取り戻せて良かったな~としみじみ。

 

ただ、政次のあのが気になりました。あれは本当に咳?病気か何かの死亡フラグのような…。でも、史実だと病気では死んでないですよね?だとすると本当に風邪かな。でも、なんとなく嫌な予感がします。

 

直虎の乙女度UP!

直虎はすっかり龍雲丸を意識しちゃってますよね。意識していないフリをするため、逆に相手のことを悪く言うという小学生男子並みのやりとりも面白かったですw龍雲丸にだけどぎまぎしていて、言葉もたどたどしい。

 

龍雲丸が家来になってくれるだろうとうれしがって、どんな着物を着ようか考えている姿は、高瀬が言った通り「乙女」。私としては政次目線になって複雑な気持ちもあるんですが、まあやっぱりほほえましいです。

 

結局、龍雲丸は家来にならず

龍雲丸は結局最後の最後で家来になりませんでしたね。このドラマはだいたい最後にどんでん返しがあるので、「このスムーズな流れだと龍雲丸は家来にならないだろうな~」と思っていたら、案の定でした。

 

自分だけ。ちょっとだけ回想がありましたが、よっぽど悲惨な目に遭ったのでしょうか。これだけ信頼関係を築けていて、下の者たちも井伊に仕えたいって言ってるのに、自分だけ拒否するって言うのはねー相当に闇が深いのでしょう。

 

そして、あの空の龍はどんな意味だったのか。自ら「龍雲丸」と名乗っていることに意味があるのでしょうかね。悲惨な目に遭ったときに、武家に復讐すると誓って、そのとき空に龍の雲があったから「龍雲丸」にしたとか。

 

今後の直虎との関係もどうなるか、気になります。

 

次回:信長キター!!!

駿府では今川氏真が同盟を破った武田家への報復として「塩止め」を行っていた。さらに、謀反を企てぬよう、縁談を推し進めている。それは井伊にまでやってきた。一方、松平家康は緊張した面持ちで織田信長に会っていたー。

おーいよいよ時代の寵児、織田信長がやってきますね。市川海老蔵さんが演じるとのことでとっても気になります。そろそろ時代にも井伊が絡んでくるようで、今後の展開も楽しみです。

 

 

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