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【大河ドラマ】おんな城主 直虎 第22話 ネタバレ&感想 直虎、すけこましに弱いなぁ

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すけこましに弱い女性は意外と多いんじゃないか、と思うaoikaraです。思わせぶりなこと言われたらくらっときちゃいますよねえ。それより誠実な人が良いですが!

 

というわけで今回のテーマは…

 

おんな城主 直虎 第22話 ネタバレ&感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

 

第22話「虎と龍」あらすじ・ネタバレ

賊を迎え入れて心配なのは政次の反応

龍雲丸(柳楽優弥)率いる賊たちを材木の人手として井伊谷に呼んだ直虎(柴崎コウ)。以前、材木を盗んだ輩で、直虎をさらった者たちだと気づいた奥山六左衛門(田中美央)や中野直之(矢本悠馬)は止めようとする。

 

しかし、直虎は木を切る技術を褒め、屈強な家来衆ができると前向きな意見を伝える。気になるのは、盗人は打ち首にせよと言っていた小野但馬守政次(高橋一生)の反応だった。

 

直虎は南渓和尚(小林薫)に、連れてきた賊たちを寺の預かりにしてほしいと言う。そうすれば政次も物言いができないだろうと。しかし、和尚は「小細工した方が癪に障るだろう」と、正直に政次に伝えることを提案する。

 

政次の様子見

直虎は政次に木材の仕事に関して本当のことを言う。政次は呆れた様子。まずは仕事の様子を見ることに。

 

木材を切る現場では六左衛門が指示を出して、和気藹々と仕事をこなしている様子。政次は龍雲丸に話しかけて、賊の者たちの素性や仕事ぶりを聞く。船乗りだったもの、金山で働いていたものなど、さまざまな人間がいると言う龍雲丸。

 

政次は、以前木を盗んで怒りに震えていた目付の近藤(橋本じゅん)の目につかないように「匿ってやってる。いつでも引き渡せる」と脅しとも取れる発言をする。さすがに直虎は政次を止める。が、龍雲丸も「ご案じいただかなくてもいつでも姿を消す」と答える。

 

龍雲丸は直虎が政次に気を遣っているのを気にして、その理由を六左衛門に聞く。六左衛門が、政次は今川の目付だからと説明すると、龍雲丸は「窮屈な話じゃな」とつぶやく。

 

仕事を見終えて立ち去る政次に、直虎は「技術は目を見張るものがある。味方にしたら素晴らしいことになる」と訴える。政次は賊たちが悪行をしでかすかもしれないと言う。直虎は「気を配る」と言うが、政次は呆れたように「ぜひそうされよ」と答えるだけだった。

 

思わぬ煩悩

直虎は高瀬(高橋ひかる)と一緒に働く賊たちのもとへ食べ物を届けることに。しかし、たけ(梅沢昌代)が心配するので、代わりに六左衛門を連れて行く。

 

現場では二人で使うのこぎりで、ザクザクと木を切っており、直虎も強く興味を示す。それを見ていた龍雲丸が直虎にも「やってみますか?」とのこぎりの使い方を教える。しかし、力が入らずなかなかうまくできない。

 

すると、龍雲丸が直虎を抱きかかえる形で手を添えて動かし方を教える。体が密着してしまい、直虎は戸惑い、「だあああああっ」と押しのけてしまう。煩悩に勝てそうになく、逃げたのだった。

 

龍雲丸の正体

直虎は逃げた場所にいたモグラ(マキタスポーツ)に話しかける。読み書きができる者のことを聞くと、龍雲丸がらしい。なんでも、龍雲丸は侍の家の子らしい。しかし、なぜ今は賊の頭をやっているのかはわからなかった。

 

互いに思い出す直虎と龍雲丸

夜、直虎は龍雲丸の「武家は由緒正しい大泥棒」と言っていた言葉を思い出す。武家の生まれなのに、なぜそのような考えなのか、賊をしているのか、気になっていた。

 

そして、直親(三浦春馬)のように家を追われてしまい、直親のようには家に戻れなかったのではと考える。そして、直親の代わりに井伊を守るためにやってきてくれたのでは、と考えを巡らせる。どちらも、直虎を後ろから抱きしめた。

 

しかし、しの(貫地谷しほり)と泣き共感し合った「直親はすけこまし」ということを思い出し、気持ちを落ち着ける。

 

一方、龍雲丸も直虎にのこぎりを教えて体が密着したことを思い出していた。「ほそっこかったな」とつぶやきながら。

 

駿府の怒り

駿府では氏真(尾上松也)が怒りに震えている。今川からの井伊の目付たちの話によると、今川は松平から拒まれたらしい。寝返る者も多いという話が出ると、互いに顔を見合わせる。

 

井伊の新しい商い

そして目付たちの話題は井伊の新しい商売について。材木の商いのために人手を呼んだと聞いた近藤は興味を示す。ここらで材木が盗まれていたということもあり「賊をそのまま使っておったりして?」という意見も出た。

 

賊が村にやってきた

井伊谷の村には賊がやってきた。「何もない」と言いながら様子を探っており、百姓たちはおびえる。字を習っている村人はやってきたやつらが盗賊だといううわさの真偽を南渓和尚に聞くが、はぐらかすだけ。

 

村が荒れる

 直虎は百姓の嫁たちから相談を受ける。賊が賭博場を作り、男たちがすっからかんになってしまっていると言うのだ。直虎は龍雲丸を呼び出し、村人は慣れていないからと賭博場を止めるように言う。たいしたことがないように言う龍雲丸だが、直虎は強く出て引かない。

 

しかし、その後も村人の酒がなくなって賊が疑われたり賊の若いのに追いかけられた娘が襲われそうになったと訴えたり、争い事が絶えない。

 

何が起きても賊が疑われることに龍雲丸は腹を立て、「呼ばれて来たのにけったくさい」「今日までの分をいただければ、こっちは帰っても良い」と言い、賊たちをどうするのか井伊家で話し合うように促す。

 

最善の選択肢は

直虎は直之や六左衛門、瀬戸方久(ムロツヨシ)、政次らを呼び出して、賊をどうすべきか話し合う。方久は盛り場を作れば良いと提案。遊べる場があれば賊たちもおとなしくなり、また自分も儲かるだろうと言う。

 

政次は賊たちがいる残り一ヶ月の間に木を切る技術を盗めと提案。村人に技があればよそ者に頼まなくても良く、冬場の小遣い稼ぎにもなるだろうと言う。それで全て収まると。

 

しかし、直虎は技を盗むだけはあまりにもひどいと訴える。いつか助け合える仲になりたいと。使い捨てるのは本意ではないと。井伊の力になってくれれば、井伊の民のためにもなると。

 

政次は「その井伊の民から苦情が出ている」と一蹴。賊たちも出て行って良いと言っており、つながりを持ちたいのは直虎だけと諭すのだった。

 

直虎の決断

直虎は乾いた井戸で一人考えていた。「奪い合わぬ世」を作りたいと言った自分の言葉を。しかし、こだわっているのは自分だけと気づき、別れる方がお互いのためと、賊たちと離れることを決意する。

 

龍雲丸の本音

直虎は六左衛門を連れて、賊たちに話し合った結果を伝えに行く。しかし、どうやら争っている様子なので身を隠すことに。賊たちは材木を盗もうとして、それを怒った龍雲丸が全員を殴っていた。

 

賊たちは「盗もうが盗むまいが盗賊なんだから変わらねえ」と言うが、龍雲丸は「だからほら見たことかって言われるんだよ」と怒る。

 

しかし、賊からは不満の声があがる。龍雲丸は「尼小僧はくそ侍とは違う。俺たちを人として扱ってくれる」と言っていたらしい。しかし、現状は違う。だから不満が勃発したのだ。その言葉を聞いて、龍雲丸も「もうこんな仕事は受けないから勘弁してくれ」と静かにつぶやいた。

 

直虎の作戦

その様子は見ていた直虎と六左衛門。ふと、不気味な音がしておびえるが、ただのいのししだった。そこから、直虎はあることを思いつき、六左衛門に頼みごとをする。

 

賊のところへ言った六左衛門は話し合った結果を聞かれるが、その前に「殿がそなたらに食事を振る舞いたいそうだ」と伝える。

 

話し合ったことを伝えず勝手な行動に出た直虎に対して、直之は怒る。直虎は不気味な音がしたらいのししが通っただけという話をして、今の状況と同じだと説明。「遠くから見ているから勘違いしていて、互いに近くで見れば誤解が解ける」と。

 

直虎自身が連れてきた者たちだから、思い違いを解きたいと言う。政次は「思い違いなどなかったら?」と聞くが、そのときは最初に決めた通りにすると言う直虎だった。

 

イノシシ狩りの絆

一緒にイノシシ狩りに行くことになった村人たちと賊たち。文句を垂れているがしぶしぶ山道を進む。村人と賊ではイノシシの捕まえ方が大きく違うようだ。皆でイノシシを落とす穴を掘ることになった。

 

村の女たちは料理作り。直虎も協力している。たけは村人と賊を一緒にすることに心配しているが、千賀(財前直見)が「同じ敵に向かうとき人は手を結ぶ」と諭す。そして、イノシシ鍋ができるように大きな鍋も用意された。

 

しかし、イノシシ狩りに行った村人が賊におぶわれて帰ってくる。直虎はたいそう心配するが、村人と賊と直之は顔を見合わせて笑い出す。イノシシを落とすための穴を掘っていたのに、村人が落ちてしまったと言う。

 

イノシシ鍋にはならなかったが、村人も賊も関係なく、皆で楽しく和気藹々と食事をする。

 

思い違いが解けるとき

そんな中、またも酒を飲んだ飲まないで言い争いが始まりそうに。しかし、実は賊ではなく同じ村人が飲んだだけだった。それを知って当人たちが責めるが、逆に仲良くなる。

 

賊の若いのが、追いかけていた娘に近づく。おびえる娘に手渡したのは小さなお守り。落としたお守りを渡そうとしただけだった。さまざまな思い違いも解けていった。

 

直虎を思う龍雲丸

そこへ遅れて龍雲丸がやってくる。影で見ていると、南渓和尚が話しかける。争い事は「他愛のないことだった」と龍雲丸は言う。さらに「尼小僧様は不思議なお方ですね」と言う。「なんだかんだ人を取り込んでしまう」と。

 

和尚はそもそも井伊の御初代様は拾われ子であったらしく、井伊はやってきた者たちによって仲間を増やした場所だと言う。龍雲丸は直虎も御初代様に似ていたのかも、と考える。

 

直虎と、龍雲丸と

龍雲丸が来たことに気づいた直虎は、今まで楽しそうに話していたのに思わず言葉を失ってしまう。龍雲丸は「次はいのししを取ってきます」と言う。「次」という言葉に反応した直虎に対して、

 

「お役目続けてよろしいですかね?」

 

と聞く。直虎は満面の笑顔になり、「もちろんじゃ!」と答えた。

 

政次の思い

そんな様子を見ていた政次は、複雑そうな表情でその場を立ち去る。そのことに気づいているのは和尚だけだった。小野の家に戻った政次は一人。自分自身に

 

「くだらんぞ但馬」

 

とつぶやいていた。

 

危機が来た

そんな政次のもとへ、なつが「近藤が来た」という報せをする。盗賊の存在に気づかれてしまうのか…

 

酔っ払い直虎

直虎は酒を浴びるように飲み、泥酔して龍雲丸に絡んでいる。「そなたもどこかへ言ってしまう」「どうせ子でもおるのだろう」と直親と重ねるような思いを口走ってしまう。

 

さらに「そなた、このまま井伊に残れ。我のものになれ」と堂々宣言して、直之と六左衛門は口をあんぐり。龍雲丸も苦笑いするしかなかったー。

ーーーーーーーーーー

 いやいやまあまあ、大胆な人ですねえ(苦笑)。というわけで、詳しい感想を書いていきます。

 

第22話のGOODポイント

  • 南渓和尚が直虎と龍雲丸を“いい仲”と想像していたのに爆笑wまあ、いつもの戯れ言だと思いますけどねw
  • 直虎から龍雲丸に仕事をさせている話をしたときの政次のあきれ顔と「はぁー」というため息。ああ、わかるよ。「またか、またやりよったわ」って気持ち、わかりますよ。
  • たけ「姫さま(直虎)はとうがたっておりますから」男性も目をくれないってかwひどいこと言いますねw
  • 後ろハグはずるいわ~恋愛ドラマでも月9でもないのに~謎のキュンキュンシーンがありますねw
  • 村人たちと賊を一緒にイノシシ狩りに行かせる役割を担った直之。「なんでこいつらと!」って不満が出てるけど、不満を言いたいのは直之も同じ。そりゃあ「殿に言え!」と切れますよw
  • 南渓和尚が酒を盗んだ罪をなすりつけられそうになって笑いました。「えっ、わしかい?」みたいな表情もまた面白かったです。
  • 直虎の酔っ払いシーンはたっぷり後述します!

 

第22話の気になったポイント

  • 煩悩シーンが生々しかったので、もう少しあっさりとした演出だと良かったです。
  • 龍雲丸は武家の子だったらしいですが、なぜ盗賊になったのでしょうね。そこらへんの話もまた伏線になりそうです。
  • 龍雲丸、賊たちを殴りながら名前を呼ぶという謎シーン。スクールウォーズかな?ここでやっとみんなの名前がわかりました。(聞き取れなかったけど)

 

第22話の感想

副題は『タイガー&ドラゴン』?

今回の副題「虎と龍」はドラマ『タイガー&ドラゴン』を連想しました。話の内容も「俺の話を聞け~」っていうような感じでしたしね。どうなんでしょう。最終回とか、ファンブックとかで全部の回の答え合わせができたら楽しそうなんだけどな。

 

直虎の「奪い合わない世」作りはお見事

盗賊がやってきたことで、村人との仲が険悪になり、村の治安が危ぶまれてしまいましたね。たしかに、住んできた世界が違うから共存は難しい。

 

村で何か悪いことが起きれば盗賊を疑ったりおびえたりして、盗賊たちは信用されていなくて腹を立てるし、たしかに相性最悪。

 

でも、直虎の言う通り「お互いに遠くから見ているから誤解している」だけでしたね。お互いを知ってわかりあうこともあって、盗賊たちも井伊谷の民になっていけそうでした。あと、村人たちは勘違いしてたんだから、本当にちゃんと謝りなさい!

 

直虎って、その着眼点が本当にすごい。本気で「奪い合わない世」を作ろうとしていますよね。あとは、歴史と全く関係ない感じのところなのに、ちゃんと話を面白くしている脚本の采配も見事。

 

【悲報】直虎、すけこましに弱い

いやー直虎はちょっと悪い感じの男が好きなんですかね?まーたすけこましチックな龍雲丸のことが気になってしまっているようで…。

 

さすがに直親のことがあったので、「すけこましはいかん!」って思っているのに、会えばどぎまぎしちゃって…乙女ですね(笑)龍雲丸は直親よりは女性に誠実だと思いますよ。女子供に優しいですしね。

 

ただ、後ろからハグされただけで煩悩が出てきちゃう免疫のなさwそして「亀(直親)の代わりにやってきたのかも!」って思えるのは、ちょっと都合が良すぎる頭な気もしますw

 

【大悲報】直虎、そういえば酒癖が悪かった

そういえば直虎って酒癖悪かったですね。大酒飲むわりに、飲んだらまー絡む絡む。直親が死んだ後にやけ酒を呑んでいるような描写があったような…

 

▼直虎やけ酒シーン

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今回も龍雲丸とのやりとりがひどかったですね~w

直虎「いのししはまだ来ぬのか!」
龍雲丸「とってまいります!」
直虎「行くな!そうやっておぬしもどこかへ行ってしまうのであろう!」
龍雲丸「はて…?」
直虎「おぬしもどこぞに子でもおるのだろう!」
龍雲丸「えーと…?」
直虎「そなた、このまま井伊に残れ!我のものになれ!

 

ひえええええー男前発言来ましたね。さすがに直之と六左衛門がびっくり仰天。龍雲丸も苦笑いしてましたよwこれ後から恥ずかしいパターンだw

 

【続行悲報】やっぱり政次が報われない

直虎が龍雲丸に関心を寄せているということは、そうなんです。またもや政次が蚊帳の外ですよ。結局、盗賊たちには帰ってもらうという政次の提案もなくなっちゃいましたしね。直虎が龍雲丸を大事に思っているのが伝わってくるだけにねぇ…

 

「くだらんぞ但馬」

 

って自分を戒めていましたね。嫉妬心が出てしまったのかしら。だとしたらこの発言の意図もわかるような。あーあーあー、切ない。『ベルサイユのばら』のアンドレかな?あれは最後報われるけどさ、政次は…ないだろうなぁ。切ないね。

 

次回:盗賊はまた盗むのか

井伊家にやってきた目付の近藤によると、菩提寺の本尊が盗まれてしまったという。龍雲丸たちを疑い、身柄を引き渡すように要求。直虎は龍雲丸たちを逃がそうと画策。南渓和尚は自分たちの寺の本尊を渡そうと提案するが…

うーん、これは龍雲丸たちが盗んだのでしょうか?今までの流れからするとないですよね。近藤が龍雲丸たちを処刑したいからでっち上げた可能性も否めない気がしますが…はてさて。次週も楽しみです。

 

 

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