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【大河ドラマ】おんな城主 直虎 第12話 感想 井伊家が「そして誰もいなくなった」状態

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最近ブログのアクセス数が格段にUPして、何事かと一人どよめいているaoikaraです。いや、何事ですか!ものすごくありがたいことです。これからも頑張って行きます!

 

というわけで今回のテーマは…

 

おんな城主 直虎 第12話 感想

 

です。前振りと全然関係がありませんね、すみません。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

あらすじ:おんな城主直虎

直親の最期

井伊直親(三浦春馬)がわずかな兵を連れて今川館へ向かう途中、掛川町の手前で大勢の兵に襲われる。全力で抵抗するものの、奥山孫一郎(平山祐介)共々、殺されてしまった。

 

最期は次郎(柴咲コウ)の「どんな手を使っても帰ってくるように」との言葉を思い出し、井伊はどっちだと帰路を探していた。

 

次郎の水垢離も虚しく

次郎は直親の無事を祈るために、水垢離をしていた。と、直親が手ぬぐいを差し出してくれた。それに寄りかかろうとするが、直親は消えてしまった。次郎は倒れてしまい、熱でうなされてしまう。

 

南渓和尚の叫び

直親の訃報は井伊家にも伝えられ、家臣たちは悲しみに暮れていた。南渓和尚(小林薫)や傑山(市原隼人)が直親を探しに行くと、山の中で倒れ、雪が積もっていた。皆悲しみ、泣き叫ぶ。和尚も感情を露わにし、「井伊に帰ろう」とつぶやくのだった。

 

次郎も直親の訃報を知ることに…

次郎はやっと目覚める。なんと三日三晩、熱にうなされていた。意識がもうろうとしたまま城内を歩くと、直親が死んでいるのを見つけてしまう。触れようとして、しの(貫地谷しほり)に「私の夫じゃ!」と手を払いのけられる。

 

そして、全て次郎のせいだと泣き叫ばれる。しのの妹であるなつ(山口紗弥加)が、姉が正気を失っていることを詫びるが、次郎は「全て自分が悪い」と認め、その場を立ち去ってしまった。

 

井伊家ではしめやかに葬儀が行われた。次郎は一人別の場所で、死ぬ前に直親が「聞かせてほしい」と言った、川名での経を唱える。しかし、次郎も悲しみのあまり、泣き崩れてしまうのだった。

 

今川の要求は虎松

直親の謀反のかどで、息子の虎松(鈴木楽)も殺せとの命が下る。母であるしのは取り乱す。そこへ、元々は今川の目付であった新野左馬助(苅谷俊介)が優しい言葉をかけ、自分の命を懸けても虎松を守ると、氏真(尾上松也)へ虎松の命乞いをすることに。

 

しかし、氏真に会っても、取り合ってもらえない。虎松の命と差し替えに、とある人物の首を取ってくるようにと言われるが…。

 

政次は今…

井伊家では直親を嵌めたのは小野政次(高橋一生)だと思われていた。一方、政次は今川館で氏真のそばにいた。井伊家への提案を進言したのは政次だったのだ。

 

さらに政次は、松平元康(阿部サダヲ)の家臣が反旗を翻していることを告げ、その家臣を煽るようにと氏真に伝える。そして、松平は一向一揆に遭ってしまい、勢いもそがれることに。

 

落ち込んだ次郎への頼み事

次郎は直親のことがあり、ふさぎ込んでいた。そこへ南渓和尚から頼み事をされる。川名の直平(前田吟)のところへ酒を届けてほしいというのだ。

 

直平のところには、中野直由(筧利夫)や新野左馬助、それに虎松もいた。どうやら戦に行くらしい。というのも、氏真は元康の首を要求したために、元康を討つための戦に出かけると言うのだった。

 

直親の死で落ち込んでいる次郎は、「もし万が一のことがあったら」と直平を止める。しかし、直平は「万が一のことがあっても、それは天命じゃ」と答える。だから、誰のせいでもないと、次郎を励ます。

 

そして、直平は次郎と酒を飲む。ずっとこうしたかったのだと告げて。昔は次郎が男だったらと思ったこともあったが、おなごで良かったと心から思っていると伝えて。直平も中野も新野も、皆楽しそうに笑うのだった。

 

酒の味を覚えてすっかり呑兵衛になってしまった次郎は、毎日酒に酔っている。そして、南渓和尚に「なぜわれは産まれたのか?」と問うのだった。

 

井伊家の人々が消えていく

直平は戦で不審な死を遂げ、新野や中野も討ち死に。井伊家は誰も彼もいなくなってしまった。

 

満を持してやってきたのは…

そんな誰もいなくなった井伊家にやってきたのは政次。まずは出家した千賀こと祐椿尼(財前直見)に会う。今川に捕らえられていた、今日まで井伊谷に帰ってこられなかったとのこと。しかし、祐椿尼は政次を疑っていた。

 

さらに、三人の目付を連れてくる。そして、自分が虎松の後見人になると今川から仰せつかったと言い放つのだった。

 

次郎と政次の再会

御初代様がいるとされるいつもの井戸で、次郎はまた酒を呑んでいた。そこへ政次がやってくる。次郎は政次を責め立て、直親を騙したのではないかと激しく問う。

 

政次はつかみかかってきた次郎の手を払いのけ、「恨むなら直親を恨め。下手を打ったのはあいつだ」と返す。さらに「何度も同じ事を繰り返し、井伊は終わるべくして終わったのだ」と告げる。

 

南渓和尚が提案する後見人は…

祐椿尼は政次のことを南渓和尚に相談し、虎松の後見人になってはくれないかと頼む。しかし、和尚は次郎を後見人に、と提案するのだった。

 

次郎の怒り

次郎は昊天(小松和重)の槍を持ちだし、怒りに震えていた。南渓和尚が煽って、一緒に小野を討ちに行こうと言う。しかし、次郎は足元の土を刺すことでしか怒りを露わにできない。

 

次郎は自分には最悪の力をもたらす力があると、腹を立てていた。そこへ、小さな坊主が「でも、竜宮小僧なのでは?」と次郎に問う。そして南渓和尚も、どうしたいかは自分で決めなければならないと説く。

 

そして次郎は「亀にこの身を捧げる」と、直親のために竜宮小僧として生きようと決心するのだった。

 

あのときの着物を羽織り

祐椿尼は美しい深紅の着物を取り出していた。次郎がおとわで、直親が亀之丞だったときにした夫婦約束で作った着物だという。それを、次郎へと着せる。

 

次郎は直親が死ぬ前に「一緒になろう」と言ってくれたと母に告げる。そして「一緒になろうとは、このような意味だったのかも」と言うのだった。

 

おんな城主直虎

南渓和尚が井伊の家臣や政次を呼び出し、虎松の後見人の話をする。その者の名前は「井伊直虎」と言うらしい。

 

そこへやってきたのは、深紅の着物を着た次郎。尼ずきんを脱いでいる。そして

 

「われが井伊直虎である」

 

と宣言。「これより井伊は、我が収めることとなる」と言い知らせるのだった。

ーーーーーーーーーー

つづく、ってな感じですね。いやーやっと「おんな城主直虎」になりましたね。今回は悲劇っぷりが切なかったです…。では、詳しい感想を書いていきます。

 

第12話のGOODポイント

  • 次郎が水垢離をしているときに、直親が手ぬぐいを渡すように見えたシーン、大人になってからの再会と重ね合わせていたような気がします。切なくて…でも良いシーンでした。
  • 阿呆な感じでナーバスになっている氏真、演じている尾上松也さん上手ですね
  • 次郎、まさかの南渓和尚の呑兵衛の血が引き継がれているとは!
  • 昊天「ああ、私の槍が…」あれは本当にかわいそうwちょっとクスッとしちゃいましたけど。

 

第12話の気になったポイント

  • しのちゃん、父親と夫と兄を亡くして、息子を人質に取られて、しかも後見人が恋敵の直虎とかかわいそうすぎる。不遇だなぁ。

 

直親がいなくなった井伊家の絶望

直親、死んでしまいましたね。切腹するならまだしも、兵士に殺されるなんてあんな死に方はないですよね。井伊家の当主なのに。

 

直親が井伊谷に帰ってきたことが井伊家の希望だったわけですし、死んでしまうと一気に絶望感が溢れていましたね。家臣たちの悲痛な叫びと、南渓和尚があんなに感情を露わにしたのを初めて見た気がして…悲しいシーンでした。

 

そして、妻のしのちゃん、かわいそうに。しかも、兄の孫一郎まで死んでしまいましたし、肉親を亡くしすぎて、そりゃあ正体失いますわ。

 

井伊家、そして誰もいなくなった

そして直平も、中野直由も、新野左馬助も…井伊家の人々がみーんないなくなってしまいました。まさに、そして誰もいなくなった。すみません、別のドラマの影響に引きずられました。

 

これこそ井伊家の最悪の時期というか、日陰のときですよね。ここから徳川四天王の家臣になるっていう復活劇を考えると、必要な時期なのかもしれません。

 

【悲報】政次、完全にダークサイド堕ち

前の話で自分の中の父の姿がふつふつと湧き起こってしまった政次。完全にダークサイドに堕ちましたね。氏真に指示を与えたり、今川で捕らえられていたフリをしたり、虎松を人質に出せと言ったり、直親を裏切ったことを悔いることもないようにしたり…。

 

髪型が、父・政直の月代とまぁそっくりでした。しゃべり方も似ていたし…どんどん「俺のようになる」になって、ダークサイドに堕ちて…悲しい。

 

でも、報われなさすぎてかわいそうですよね。父親のせいで除け者にされますし、何かと裏切ったと思われますし、初恋の人に「なんでおまえだけ生きて他の人は全部死んでるのよ!」とか言われたら、立ち直れませんよ、本当に。

 

おんな城主 直虎 誕生!

初恋の人で、井伊家の希望でもあった直親の死は、次郎にとってはそれはそれは大きなものでした。

 

しのに「全て次郎様のせい!」って言われていたのはかわいそうですが、「私がいると物事が最悪になる!」っていうのは悲劇のヒロインぶってるみたいでちょっとなぁ…。いや、物語のヒロインなんですけど。

 

井伊家がものすごくいや~な時期ですから、落ち込んでしまう気持ちもわかるんですけどね。南渓和尚みたいに呑兵衛になってしまうのもわかるんですけどね。

 

でも、最後の直虎宣言は格好良かったですね~。あの着物の色もステキで、オーラがあるように見えました。最後にちらりと政次を見て、政次も見返して、じろりと元にもどす目つきも格好良かったです。

 

いよいよ、おんな城主直虎が始まりますね!

 

次回:城主の苦悩…

井伊家の城主として名乗りを上げた直虎。しかし、家臣や虎松の母であるしのは反発。さらに、領主が代替わりしたことを聞いた瀬戸村の百姓が、借金を帳消しにする「徳政令」を出すようにと促してー。

室町時代とかはたしか女性の城主っていたんですよね。この時代はあまりないのかな?

 

そして、ムロツヨシさんが予告で出ていましたね!第2話に出演なさってて、また絶対出てくると思ったらやっぱり!キャラも濃い役でしたし、1話だけで終わりませんね。というわけで、直虎の城主姿を楽しみにしています。

 

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