中卒フリーライターほぼ無職。

在宅Webフリーライターaoikaraの日常ブログです。

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【アマプラ】メイキング・ザ・カット シーズン1 第1話 感想 プロジェクト・ランウェイ帰ってきたー!!!

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ファッションのこだわりはシンプル&ときめき、のaoikaraです。

 

シンプルなものが似合う人が最高にかっこいいと思っていますが、冨永愛さんの体型になってから堂々とTシャツ×デニムパンツで歩きたいです。

 

ときめきというのは、ときどき「これすっごくいい!!!」と一目惚れするような服に出会うことがあります。でも買わなくて憧れているだけなんだけど、いつか着たいな…ってほれぼれしています。

 

私のファッション語りはこれぐらいで。今日のテーマは…

 

メイキング・ザ・カット

 

です。

 

 

長すぎる前置き

メイキング・ザ・カットとは?

メイキング・ザ・カットは最高のファッションデザイナーを決めるためのサバイバル番組。スーパーモデルのハイディ・クルムとファッションの学校の講師であるティム・ガンの元に世界中から12人のデザイナーたちが集められて、ファッションアイコンの街を舞台に、次の世界的ファッションブランドになるべく審査で争っていきます。

 

毎回のショーで優勝した服はアマゾンのストアで販売されて、最終的に優勝したデザイナーには100万ドルもの賞金が与えられます!アマゾンプライム・オリジナルの番組です。

 

実はこちら「プロジェクト・ランウェイ」という前身番組があり、アメリカのケーブルテレビで放送されていました。日本ではWOWOWで放送。

 

内容は似ていて、無名だけど才能のあるファッションデザイナーたちを集めて、優勝者はコレクション展開するための賞金が与えられるという番組でした。ちなみにシーズン16では初めて日本人のデザイナーが優勝しました!すごい!

 

ハイディ・クルムとティム・ガンという二人がホストとして番組を取り仕切っていたのも同じ。現在も番組は続いていますが、リニューアルして今この二人は出演していません。

 

そして、二人が新たに始めたのが「メイキング・ザ・カット」というわけ!

 

プロジェクト・ランウェイ、好きだった!

実は私、過去に「プロジェクト・ランウェイ」をちらっと見たことがありました。2つか3つくらいのシーズンを見て、ものすごく面白い番組だなと思った強烈な記憶があります。

 

まず私はドキュメンタリーが好きで、夢や目標に向かって頑張っている人を魅力的に思います。世界的なファッションデザイナーを目指して努力し、研ぎ澄まされていくデザイナーたちは本当に魅力的でした。仲がギスギスしたり、悪口言ったりもするんですけどね。それも人間味があるなとも思います。

 

まず何もないところから、テーマに合わせて想像をして、布から糸から素晴らしい服ができるのは本当に見応えがありました。

 

最後の3人までに残ると、自分のコレクションとして本当のファッションショーのようにたくさんの服をショーで披露できます。

 

私はファッションやコレクションに詳しくはありませんが、最後まで来る過程を追うと、デザイナーそれぞれの服への思いが理解できるから、誰もが素晴らしいって感じるんですよ。

 

ファッションが好きならときめいて、詳しくなくてもわくわくするような番組で、本当に好きでした。

 

でもWOWOWの無料で見られる期間は終わって、最新シーズンをやっていることも知らず、見ることは諦めていたんですよね。

 

偶然に感動の再会

そんなとき、まさかの再会。私はアマプラ会員で、「何か面白い番組ないかな~」と動画を探していました。すると、何だか見たことがあるような顔。既視感…誰だろう。と思って番組を開くと、見たことがある設定。プロジェクト・ランウェイさながら!

 

あれ…ティム?ハイディ?あ!あの二人だ!!!と偶然と共に感動して再会できたのです。アマプラでまた番組やるって最高じゃん!しかもアマゾンだから優勝者の服を売り出すって最高のコラボじゃん!

 

実はこの番組の名前は何度か見かけた記憶はあるのですが、「メイキング・ザ・カット」というので映画業界のドキュメンタリーか何かだと思っていました。ハイディは女優で、ティムは監督か何かかなと。既視感はあったのにね。わー再会できてうれしい!

 

しかも2020年!超最近!前と違って無名じゃなく、コレクションも出ているデザイナーたちと少し設定も変わってる!

 

でも出遅れた!もうリアルタイムの放送は終わってる!というわけで乗り遅れてはいるんですが、私は今から見ます!

 

長い前置き、失礼いたしました。

 

あらすじ

12人のデザイナーをニューヨークに集めたハイディ・クルムとティム・ガンだったが、荷物をまとめるよう彼らに指示する。向かった先は最初の審査が行われるパリのエッフェル塔だった。初めての課題は、自身のブランドを表す2つの服を作ること。だがあるデザイナーは自信を喪失し、またあるデザイナーは残り時間がわずかの中、服を一から作り直すことになる。

Amazonプライム 番組サイトより引用

良かったところ

  • サバトがマーサをメンター的にも技術的にも助けてくれるの、いいなぁと思った。人間できてる。
  • サバト、イタリア人で「さよなら~」ってなぜ日本語?サバトは謎が多くてミステリアスで気になる存在です。
  • リナトがエスターを助けてくれたのも素敵!一緒にスケッチもしていたし、二人は仲が良いのかしら。女の友情あつい~。

 

気になったところ

  • ジョシュのタトゥーすんごい!「宝貝」って書いてあるのがめちゃくちゃ気になる…漢字…。
  • 「パリへ行くぜ!いえーい!」みたいな明るいノリは欧米だな~って感じがしました。

 

シーズン1 第1話 感想

グローバルなデザイナーやショーの舞台にわくわく

アメリカを中心に、世界中からいろんなデザイナーが集められて、とてもわくわくしました。

 

自分の個性を出してファッションを極めようとしている人たちだから、もうファッションが個性的!こんなに違うスタイルの人たちが一堂に会することそうないでしょ!って感じです。

 

アジア人としては、韓国生まれでアメリカ・オクラホマ育ちのジウォンを応援したくなる!

 

しかも最初の舞台はパリって、もう豪華すぎますよね。街に出てインスピレーションを得るのも、すごく楽しそうだなと思いました。

 

番組の説明書きによると、今後東京も出てくるようなので楽しみです。

 

課題は実用スタイル&ランウェイスタイル

今回の課題・テーマは、自分のブランドを表す実用的スタイルとランウェイスタイルを作るというもの。最初は「どういうことなんだろう?」と思ったのですが、製作過程やショーを見ると、「なるほど!」という気持ちになりました。

 

ショップ展開して売っていくことを考えると実用的なスタイルは必要だし、ブランドの個性をしっかり打ち出すのにランウェイスタイルも必要で、ブランド展開する上で今とても大切な課題なのかなと思いました。完全なる素人考えですけど。

 

1人につき2着も服が見られるから、最初からショーがめちゃくちゃ楽しい~。

 

ショー&人物の感想

ショーの出演順に、服と人物の感想を書いていきます。

 

メーガン

ランウェイスタイルも実用スタイルも好みでした。柄とイエローのサイドライン、バツグンにカッコイイ。特にランウェイスタイルのスーツがかっこよくて、印象的でした。スーパーモデルだったらどっちも着てみたい…。

 

メーガンはカンザス出身。明るくて「ハーイ!」みたいなノリが楽しくて、見ているこっちも笑顔になっちゃいます。でも作る服は繊細で素敵。

 

ジウォン

実用スタイルは、ワイドなシルエットのデニムオールインワン?みたいな感じかな。白いラインが特徴的で、パンツは大胆にスリットが開いていました。私、これ好きです。韓国っぽさは日本のファッションにも近いところがあるのかな。日本人である私も好き。スニーカーを合わせるのもすごくいい。休日とかに着たいです。

 

ランウェイスタイルは韓服からインスピレーションを得たという、白地に赤いリボンが彩られた服。審査員たちからかなりの高評価でした。私は個人的に好みではないけど、作りがとても美しいなとも感じました。

 

ジウォンのルーツである韓国と、育ってきたアメリカと、まさに両方の良さが出ていてすごく魅力的でした。ブランドコンセプトが見える服ってこういうことなんだ!って感じ。ジウォンの服欲しい。アディダスとコラボしてたとか最高、欲しい~。かなり好みです。

 

リナト

リナトはイスラエル出身。実用的スタイルではツートーン×アシンメトリーのドレスをデザインしました。私は、本来ツートーンやアシンメトリーは好きなのですが、これは個人的にあまり好みではありませんでした。そういうデザインなんだろうけど、くしゃくしゃっとして見える。

 

ランウェイスタイルはネックが大きく開いて、ボタンも片側に寄せたアシンメトリーデザインのジャケット。肩幅のある男性モデルが着こなしていました。きれいで上品、クリーン&エレガントと審査員から評されていたので、きっと素晴らしいのだと思うけど、私には難しい。ファッションは奥が深いですね。

 

ウィル

ランウェイスタイルは光沢感のあるレザーのドレス。フィット感が素晴らしかったです。でも、どこかにありそうなデザインでもあるから、もしかすると個性としては少し弱いのかな?

 

実用的デザインはゴールドのドレス。大胆なスリットや深いネックはとても好みです。2着で統一感もありますね。

 

自分が着たいかと言われると難しい。「ブランドの意図がわかる」と審査員が言ってましたが、私はそのニュアンスをつかめてないので、もう少しウィルの服を見てみたいです。

 

ジョニー

ランウェイスタイルは生成のコットンで作られたナチュラルな雰囲気のワンピースでした。好みではある。着たい。でも、実用的でも良いのかなってデザインにも思えました。

 

実用的を見て、「おお」と納得。同じ素材の男性物のセパレート。これは男女が一緒にいるとすごく様になると思います。この2着だけでランウェイの様子が見えるし、ブランドのショップも見えるし、すごく広がりがあるデザイン。

 

2着だからこそお互いの良さを引き立てるっていうのが、いいなと思いました。トータルで見たときの完成度が高いですね。

 

ジャスミン

マレーシアのクアラルンプール出身のジャスミン。彼女のブランドコンセプトである「女性にとって着心地のよい服」というのはすごく良いし好き。気になる服もいくつかありました。

 

でも、実用的スタイルとはいえ、ショーで「何着も売ってきた服のタイプ」をそのまま(なのかな、たぶんそう?)出すのはちょっと残念だったかも。ブランドを見せつつも、新しい服を見てみたかったです。

 

同じデザインなのにどんなサイズの人でも着られる機能性は素晴らしいと思うけど、だからこそ“シンプルすぎるただのワンピース”のように見えてしまったのも残念。

 

ランウェイスタイルは、ドレスのデザインや色選び、風になびくドレープ感とか、私はすごく好みでした。ただ、下着がないってのが審査員たちにはかなり悪評でしたね。

 

何も締め付けず、まとわず、それでも女性の体を美しく魅せるっていう意味では素晴らしいと思うんだけどな。家の中でもラグジュアリーに着こなせるルームウェアとかならあり?あるいは街中で着るなら、組み合わせるインナーもデザインすれば良かったのかもしれない。もったいなかった。素敵なドレスなのに。

 

ジョシュ

ランウェイスタイルは黒でロック、実用的スタイルはスカーフのような柄の赤いドレス。かわいい、だけどちょっと個性に欠ける?同じブランドなのか統一感がわからないという審査員の声にも同意です。

 

トロイ

ランウェイスタイルは黒系のジャケットにミディアム丈スカート、柄のトップス。すぐにでもモデルさんや女優さんが着られそう。でもちょっと印象には残らなかった。

 

実用的スタイルは鮮やかな紫?青?の花柄?のガウン?かな。仕立てがきれいって審査員の方がコメントされていたけど、素人の目にはわからない…。ファッション好きの人が見たら、上質さが理解できる服なのかな。

 

マーサ

好きな人は好きなんだろうな、と思える奇抜でポップでかわいい彼女のブランド。個人的に好みではないですが、ブランドとしての個性は全面に出ているので、強烈なインパクトがありました。

 

ただ個人的には、「何をしたらいいの」「どうしたらいいの」と人に頼ってあまり何もできない姿は残念だったかな。

 

服のコンセプトもあまり好みではなく、女性ではなく“女の子”が着る服のように幼く見えました。素敵だとも思うのだけど、これは好みの話ですね。あくまで私の好みではないというだけの話で、彼女のブランドを否定する意見ではないです。

 

サバト

真っ黒でシンプルなのに、ちゃんと美しい。肌を見せないのに、たおやかでしなやかで、女性らしい。

 

ベールを脱ぐというランウェイでの見せ方も素晴らしかったです。素敵。どちらも着てみたい服でした。

 

服からブランドが見えるってこういうことなのかな。突出した個性っていうのでは弱いのかもしれないけど、私は好きです。

 

あとサバトはなんだかミステリアスで、人に優しいし、他の人より年齢が上というのもあるけど落ち着いていて、なんだか目で追ってしまう存在なんですよね。個人的に応援したいデザイナーです。でもサバトのブランドの服、高価そうだから私には買えないかも…このシリーズが終わってから調べてみよう。

 

サンダー

ぐわっと目を惹くデザインと色の服でした。個性はバツグン!青のジャケットは色も作りも良いけど、本当にあのは何なんだろう。ぜひ聞いてみたかった。日本人の私からするとのれんみたい。

 

実用的な服はもうアバンギャルドすぎて、私が理解するのは難しい。でもすごい。ラインもきれい、フリルもきれい、裾を持ち上げるデザインもエレガント。

 

やりたいことを服という表現に出すという才能は素晴らしいのかもしれない。次にどんな服を作るのか予想できずわくわくしますし、個性的で記憶に残るっていう意味では素晴らしかったです。

 

エスター

エスターはドイツのベルリン出身。彼女のブランドはドイツ・ベルリンのロック、ロシア・モスクワのアバンギャルド、フランス・パリのエレガント・シックという3つの都市をからインスピレーションを得ているそうです。

 

たしかに、服から感じられるイメージとも合致します。実用的スタイルのワンピースは、強さと柔らかさが両立していて、黒でシンプルなのに他にはない個性がある。まさにロックでアバンギャルドでエレガント。彼女の服にしかない個性です。

 

ランウェイスタイルも黒。全く違うデザインの服なのに、同じブランドだとわかるのが不思議。ブランドのコンセプトがしっかりとして、確固たるものを服で表現しているからなのかなぁ。

 

個人的な順位

今回は1~5位と最下位のみ発表します

  • 1位:ジウォン
  • 2位:サバト
  • 3位:エスター
  • 4位:メーガン
  • 5位:ジョニー
  • 最下位 :マーサ

「好き」「着てみたい」「ブランドとしての個性がある」「印象に残る」などを統括して、個人的に順位付けをしました。

 

マーサは服だけじゃなくて、裏側を見た上での個人的な感想です。ちょっと「うーん、それどうなのかな」と思ってしまうシーンが多かったので。素敵なブランドだと思うのですが、第1話は残念だったなと思いました。

 

第1回ショーの結果

優勝者はエスター

番組での第1回のショーの優勝はエスターでした!すごいなぁ。たしかに今回彼女はかなりフィーチャーされてて、彼女だけショーで審査員のコメントがなかったから、優勝なんじゃないかな~と予想していました。

 

演出でわかるってのはどうなんだ。ちゃんとわからないようにして!でも本当に素敵な服でした。

 

ちなみに1位:エスター、2位:ジウォンでした。二人とも、自分自身のブランドコンセプトが最大限表現されつつ、とても魅力的な服だったなという印象です。

 

脱落者はジャスミン

脱落者はジャスミン…ああ。個人的にはブランドのコンセプトも好きで、彼女のブランドの服も私の好みでした。エスターが困っているときに、自分が尋ねられたわけじゃないのにさらっと答えてあげたり、優しかったですし。

 

ただ「売り出す商品として」という観点と、「服のデザイン性」で厳しい評価が下されたのかな。うーん、これからもジャスミンの服を見てみたかったから、残念です。

 

今回は以上。次回も楽しみながら見ます!

 

 

 

 

お題「#おうち時間

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