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【ドラマ】コウノドリ 第2シリーズ 第7話 ネタバレ 母になる人生 母にならない人生

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母になる予定は今のところないaoikaraです。まだわからないです。自分の人生は未定がいっぱいです。

 

ということで今回のテーマは…

 

コウノドリ 第2シリーズ 第7話 ネタバレ

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

▼感想記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

▼コウノドリ 第2シリーズ 第6話 記事はこちら

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第6話のあらすじ・ネタバレ

小松の病気

腹部に痛みを感じてうずくまった、助産師の小松留美子(吉田羊)は医局で横になっている。産科医の鴻鳥サクラ(綾野剛)と四宮春樹(星野源)も心配している。

 

小松は1年前に子宮筋腫と診断されたらしい。気になった鴻鳥と四宮は、小松をMRIで検査させる。

 

結果、小松は子宮腺筋症だった。鴻鳥は重い病状でも仕事をしていたことに驚く。四宮もホルモン治療で痛みや月経量は抑えられるが、やめたら再発すると意見。子宮の全摘出というのが二人の結論だった。

 

伝える

鴻鳥は小松に病状を伝える。子宮腺筋症卵巣チョコレート嚢胞で、子宮も大きくなり、卵巣も腫れている。貧血の症状も思い。このままだと卵巣がんになる可能性もあると伝える。

 

小松は鴻鳥にどうしたらいいかと尋ねる。鴻鳥は手術も選択肢の一つと話す。小松も子宮の全摘をしなければならないことを理解していた。小松は長いため息を吐く。「どうしたらいいんだろう?私に子宮がなくても世界が平和ならいいか」と乾いた笑い。

 

「困ったね」と、小松は決断できずにいた。

 

新しい場所で

産科医の下屋加江(松岡茉優)は、経験を積むために救命科にいた。目まぐるしく変わっていく現場で、下屋は何もできずにいた。冷静だとできるルートの確保も全くできない。

 

患者がアレスト=心停止したときには、同じ名前の妊婦を亡くしたことを思い出してしまう。それでも心臓マッサージをして、なんとかその患者は助かった。

 

前に進む人

小松は一人屋上にいた。やってきた下屋がうれしそうに小松のもとに駆け寄る。疲れている様子の下屋に、小松は救命でしごかれていると言い当てる。下屋の自己評価は「産科研修の吾郎以下」とのこと。ルートの確保できないことも落ち込んでいた。

 

小松は「まだ行ったばかり」と励ます。下屋は「自分で決断したことなんで頑張ります」と前を向く。思わず「決断かぁ」とつぶやく小松。「下屋は前に進んでんなぁ」と。

 

強く生きたい女性たち

仕事をしている小松に、鴻鳥は「つらかったら休み休みで」と声をかける。

 

産科医の倉崎恵美(松本若菜)は娘を迎えに行くため、早めに帰宅。周りは当直もオンコールもしなくて良いと言う。しかし、「迷惑をかけたくない」「特別扱いしないで」「無理はしてません」と強気な倉崎だった。

 

四宮は倉崎の意地っ張りな性格に呆れていた。鴻鳥も心配している。「空回りしなきゃいい」という四宮や鴻鳥に対して、小松が反論する。「甘えたくても素直になれないのが女心だ」と。

 

何もわかっていない二人に「だから彼女もいない」と皮肉る。鴻鳥と四宮は声をそろえて「俺たち(僕たち)の何を知ってるんですか?」と詰め寄る。

 

いつもと違うNICU

NICUで研修中の赤西吾郎(宮澤氷魚)は赤ちゃんやお母さんの様子をきちんと見ている。新生児科医の白川領(坂口健太郎)がいない。白川は学会で新しい治療などについてプレゼンし、生き生きとしていた。

 

心配

小松は助産師として、いつものように出産の手助けをしている。お母さんに寄り添い、励ます。そんないつもと変わらない小松の姿を、鴻鳥は心配そうに見つめる。

 

自信

白川は同じNICUの医者や看護師を連れて居酒屋へ。学会が高評価で、大学教授から話を聞きたいと名刺をもらったことで、白川は上機嫌。自信も付いたようだ。

 

「俺がやってきたことは間違っていなかった」とうれそうにしている。さらに、今のペルソナのままではダメだと考えているらしく、熱い思いを語る。吾郎をはじめ、周りから褒められてさらに頬が緩む白川だった。

 

同じ道を歩いていた女性たち

小松は自宅にて、同期会のはがきを見ている。友人から直接電話をもらい、同期会に行くことに。

 

同期は皆家族があり、子供に夢中になって旦那に興味がないとか、殺意さえ湧くとか、好き勝手なことを言っている。仲の良かった武田京子(須藤理彩)も妊娠したと話し、幸せいっぱいな様子。小松は心から祝福する。

 

また、自分がすでに4,000人もの赤ちゃんを取り上げていることを知り、思いにふける小松だった。

 

母になる人生 母にならない人生

その帰り道、買い物帰りで一人歩く小松。偶然、ソーシャルワーカーの向井祥子(江口のりこ)と会う。向井は子供連れだった。

 

公園で子供が遊んでいる中、女二人で話をする。同期会は楽しいけれど、帰り道の一人の寂しさを笑い話として言う小松。

 

突然、「聞いていい?」と向井に切り出す。

 

「お母さんになる人生、お母さんにならない人生。何が違う?」

 

と。言葉に詰まってしまい、何も言えない向井。それをはぐらかすように、小松は子供たちとはしゃぐ。向井は何か察しているようだった。

 

医師の焦り

ペルソナでは倉崎が鴻鳥に怒っていた。主治医である妊婦の緊急カイザーに呼び出されなかったことを憤慨していた。四宮は「サクラは気を遣っただけ」とフォロー。

 

倉崎は子供を預けたり連れてきてでも、仕事ができると主張する。「それは大変」と言っても「大変かどうかは私が判断する」と意地を張ったまま。「勝手にしろ」という四宮の言葉を受けて、不満げな表情を変えずに倉崎は出ていく。

 

小松が心配そうに見ていた。

 

肩の力を抜いて

倉崎は食堂で落ち込んでいた。そこへ駆け寄ったのが小松。「肩の力を抜いて」と肩を揉む。倉崎も「心がけてはいます」と答える。「でもなかなかうまくいかない」。小松は「職場の仲間にもう少しだけ頼ってみましょうか」とアドバイス。「それができれば苦労しない」と倉崎は言う。

 

そこへ下屋もやってきて、小松に肩揉みをせがむ。下屋の肩を揉みながら、小松はこちらにも「肩の力を抜いて」と言う。「そんな時間はない」と言う下屋に「もう少し自分を認めましょう」とアドバイス。「一日の終わりに『よく頑張りましたね』と自分に声をかけてあげましょう」と言うのだった。

 

下屋は交替して、小松の肩を揉む。倉崎も小松の腕を揉む。場が和んでみな笑顔。「小松さんこそ肩の力を抜いてくださいね。小松さんはみんなに優しいから、ね?」と下屋もアドバイスする。

 

小松としのりん

小松は笑顔で赤ちゃんと家族を見送っている。それを見ていた四宮。気づいた小松は「しのりん!」と声をかけて、周りがざわつく。

 

育児に不安を抱いていた母親に元気を出してもらおうと、明るく見送ったと話す小松。また、今まできちんとお母さんに寄り添えていたのか、自分を振り返っていた。

 

他人のことばかり気に懸けている小松に、四宮は「自分のことを考えて」と言う。「助産師としてではなく」と。小松は曖昧な返事しかしない。

 

仲間としてできること

四宮は屋上へ。先客がいた。鴻鳥。二人とも小松がまだ迷っていることを知り、悩んでいた。「仲間だからこそどうしてあげたらいいのか」という鴻鳥の言葉に、「そうだな」と四宮も同じ思いを抱く。

 

困ったときに頼れる人

倉崎が退勤して保育園に娘を迎えに行こうとすると、担当の患者の容態が悪くなってしまった。このまま手術をしなければならない。鴻鳥や四宮が対処しようとするが、倉崎は「私がやる!」と言って聞かない。

 

四宮の「少しくらい助けられたっていいだろ」という言葉にも、やりきれない様子。一応は受け入れたが納得はしていない。

 

すると小松が「私がお迎えに行こうか?」と提案する。こんなチームの協力もありだと。倉崎は涙ぐみ、小松に感謝する。小松は保育園に行き、倉崎の娘を迎えに行く。

 

倉崎の手術には四宮が前立ちとして立ち会うことに。

 

小松は倉崎の娘を抱きかかえながら、優しい表情で赤ちゃんを見ていた。そのまま医局に。鴻鳥がやってきて、患者は無事だと報告。感謝する鴻鳥に「困ったときはお互い様」と笑顔を見せる小松。そんな笑顔を、鴻鳥はいたたまれない気持ちで見ていた。

 

母として医者としての意地

手術後、倉崎は四宮のもとに。自分勝手な言い分を謝罪していた。昔話をしながら、二人は笑顔になる。手術について、四宮は「俺ならあと2分早くできる」としながらも、「それ以外は完璧」と褒める。倉崎もうれしそうな表情を見せる。

 

そして四宮は「一人で仕事も育児も完璧にやろうと思うな。見てるこっちが疲れる」と言う。倉崎は笑顔でその言葉を受け止める。そのまま、娘と帰宅。

 

小松にできること

倉崎を笑顔で見送った小松に、鴻鳥は今晩付き合ってほしいと声をかける。鴻鳥が連れてきたのは、テラスにピアノがあるお店。小松のリクエストを聞いて、ピアノを弾く。優しい音色だった。小松もうっとり聞きながら笑みを浮かべる。

 

ピアノを弾きながら、鴻鳥は「小松さんがピンチのときはいつでも弾きます。ずっと助けられてきたから。その恩は忘れません」と思いを伝える。小松は涙ぐみながら

 

「私決めたよ」

 

と言う。鴻鳥はうなずく。「悔しいけど仕方ない、これが私の人生だ」と小松は続ける。

 

ピアノを弾き、鴻鳥は言う。

 

「小松さん、あまり頑張りすぎないで。頑張っている小松さんも好きだけど、頑張ってない小松さんも好きです。一人で抱え込まないでください。みんな、小松さんの味方です」

 

小松はにっこりと笑顔になる。「私は恵まれてるな。苦しいとき、手を差し伸べてくれる人がこんなにいる」そして、手術で子宮を全摘することを決意した。涙が止まらない小松。

 

「鴻鳥先生、ありがとうね」と涙ながらに伝えた。ピアノの演奏には拍手で称える。

 

自分との戦い

産科には新生児科部長兼周産期センター長の今橋貴之(大森南朋)が、小松が手術で休むことをみんなに伝えていた。みな協力的。事情を知った向井は戸惑っていた。

 

鴻鳥はきちんと対応してくれた今橋に感謝。小松について「自分自身と向き合って、戦っている」と述べる。

 

みんなが心配している

医局では、鴻鳥と四宮が同時に話しかけて、「なんでもない」と言う。

 

小松は手術台へ。麻酔導入前に待ってもらう。何度も何度も深呼吸。涙が一筋流れて、「よし、大丈夫」とつぶやく。手術が始まった。

 

手術が開始する10時。鴻鳥は診察中に、四宮は出産の処置中に、小松のことを思っていた。昼休憩で食事をしても、何も言葉を交わさない二人。鴻鳥のやきそばと、四宮のジャムパン、なぜかお互い交換して食べている。

 

小松が手術から目が冷めると、誰かが置いたやきそばとジャムパンがあった。「食えるわけねーだろ」と言いながらも、うれしそうな小松だった。

 

友達だから

小松の家に向井がやってきた。とりとめもない話から、一緒に温泉に行こうなんて話まで、向井は努めて明るく話そうとする。

 

「本音を言うと、手術をするときこわかった」と、小松が明かす。「あーこれで一人で生きていくことになるのかと。寂しさより怖さが先に来た。身寄りがないと生命保険にも簡単に入れないの。親も子供もいない私には、子宮が最後の頼りだった」

 

何も返せず、聞く向井。「でもさ」小松は続ける。「みんなが自分のことのように心配してくれて、向井さんみたいな友達もいて、私は一人じゃないんだなって思えた。私を待ってくれてる人がいる」向井は「はい」と涙声で答える。

 

「私の中の大事なものがなくなっちゃったけど、支えてくれる仲間がいる。すっごく心強いよ」と。向井は泣き、「私、ずっと小松さんの友達だから!おばあちゃんになっても温泉に行きたいし、生命保険の受取人にもなるし」と言う。二人は涙ながらに笑い合った。

 

みんなの優しさに救われて

小松は仕事復帰。元気よく報告するも、みんなクールで病院の日常を過ごす。鴻鳥だけが優しく「おかえりなさい」と言ってくれる。

 

後から知った下屋がやってきて、小松を抱きしめる。「おかえりなさい」という下屋の言葉に、小松も笑顔だった。

 

小松はいつも以上にやる気で、「世界一の助産師になる!」と張り切っている。出産で助産師の仕事をして、心から笑顔になっている。そんな姿を見た鴻鳥も、ようやく心から笑顔になれた。

 

白川の変化

NICUでは、赤ちゃんにちょっとした異変が起きていた。しかし、担当の看護師は別の赤ちゃんに対応していて、向かいたくても向かえない。そこに白川が来て、即座に対応。赤ちゃんの親御さんも安心していた。

 

看護師は感謝するが、白川は「すぐ行かないと」とちくり。「もう言わないから気をつけて」と冷たく対応するだけだった。そんな白川の様子を今橋が気にしていた。

 

四宮の動き

四宮はとある店で大学病院の関係者と会っていた。「具体的に相談したい」と話して、資料を見せてもらっている。

 

自信があると見えなくなるもの

今橋は白川を呼び出し、頼りになる医者になったと褒める。その上で、NICUの状況をどう思っているのか意見を聞く。特に問題はなく「やりやすい」と話す白川。

 

今橋は「白川先生のように優秀で向上心のある医者だと、周りの声が聞こえなくなるときがある。僕も君と同じ年の頃に失敗をしている」と諭す。しかし、白川は重く受け止めず「僕は大丈夫です」とすぐに立ち去ってしまう。今橋は思わずため息。

 

相談事

ベイビーのコンサート。珍しく四宮が来ていた。コンサート後、四宮が鴻鳥に用があると言う。

 

「実は、相談があるんだ」

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と言う話でした。あー、小松さん、つらい。長くなりましたので、詳しい感想は次回書きます。

 

 

 aoikara

 

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