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【ドラマ】コウノドリ 第2シリーズ 第4話 ネタバレ 妊婦であれば望むこと

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このドラマで描かれているのは妊娠・出産だけではなくて、家族や働くという人生の大きなテーマだと思うaoikaraです。ただ産むことだけじゃないんですよ。それに関わってくるいろんな人たちの物語がある。

 

というわけで今回のテーマは…

 

コウノドリ 第2シリーズ 第4話 ネタバレ&感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

▼感想記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

▼コウノドリ 第2シリーズ 第3話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

第4話 あらすじ・ネタバレ

産科医がキレるとき

ペルソナ医療総合センターでは、高血圧症の妊婦がおり、帝王切開する危険性もあった。それは、研修医の赤西吾郎(宮沢氷魚)が妊婦の高血圧を知らせなかったから。産科医の四宮春樹(星野源)は赤西を叱っている。

 

「何もなかったから良いでしょ」という態度の吾郎に対して、下屋加江(松岡茉優)はビンタ

 

迷える妊婦

とある公園で、一人の妊婦の秋野蓮(安めぐみ)公園のベンチに座っている。どこか暗い表情。娘に家へ帰るよう告げるが、言うことを聞かない。

 

「ジュニア君」

ペルソナで、鴻鳥サクラ(綾野剛)が吾郎に妊娠中の高血圧が危険なことを説明していた。下屋も「切らなくても良い妊婦を切ることになったかもしれないことを理解して」とかなり怒っている。

 

うなずく吾郎だが、さらに四宮が「産科の息子のくせに」「これだからジュニアはダメなんだ」「なんとも思ってないんだろ?」と追い詰める。

 

吾郎は「そんなことはない」と言うが…。鴻鳥は、ひとまず無事に赤ちゃんが生まれてよかったと吾郎をフォローする。吾郎は落ち込んでいた。

 

子供を産む方法

秋野家にて、蓮が娘に片付けて寝るように言うが、また言うことを聞かない。声を荒げて怒っても、泣くだけ。いらついていた。

 

娘がやっと寝てから、夫・壮太が帰ってきた。蓮は出産について相談したいことがあると言う。疲れていて話を聞く気分ではない壮太だが、蓮の強い思い入れで話を聞くことに。

 

連は次の子供を自然分娩で産みたいと言う。第一子は帝王切開で、そのせいで娘に強く当たってしまうのではないか、ちゃんと愛しているのか心配になった。帝王切開後の自然分娩のことをトーラックと言うらしい。

 

今の病院では難しいので、別の病院に移ると。リスクとしては、帝王切開で切った傷が裂けて、子宮破裂する可能性があるとのこと。

 

壮太は「よくわかんない」とのこと。「何でもいい」と返す。連は「何その言い方」と不満な様子。ため息をつく。

 

人手不足

ペルソナの新生児科部長兼周産期センター長の今橋貴之(大森南朋)は、別の病院で医者の人員を探していた。しかし、人手不足はどこも同じで、人材確保は難しい。

 

と、トーラックをしたいという妊婦がいたので、ペルソナに紹介状を書いたという話を聞く。

 

トーラックとは

秋野夫婦はペルソナの産科へ。夫は仕事を休まず遅れて行くという姿勢にも、不満げな蓮。

 

二人の主治医は鴻鳥に。助産師の小松留美子(吉田羊)と吾郎も同席。鴻鳥はトーラックにはリスクが伴うことを説明。

 

蓮はそれも理解しているとのこと。ただ、帝王切開で出産したことを後悔しているとも語る。陣痛があって、産道を通して産むのと愛情が違うのではと話す。小松は「思い込み」と言うが。

 

連は「自然分娩が良い」と主張を代えない。鴻鳥は、トーラックの成功率は7割と説明して、緊急帝王切開もありえると説明。さらに、まれに子宮破裂することもあり、お母さんも赤ちゃんも危険になることもある。後遺症があったり、亡くなるケースもあると。

 

壮太は子宮破裂の確率を質問する。1,000人に5人と説明する鴻鳥。「それでもやりたい」「痛みから逃げたから、上の子の子育てもうまくいってない」と蓮は意思を変えなかった。

 

医師として

医局にて。トーラックを主張していた蓮について、吾郎はなぜ自然分娩にこだわるのが疑問に思っていた。帝王切開の方が安全なのにと。小松は産道を通して産みたいとどの妊婦さんも思っていると話す。

 

鴻鳥はなるべく妊婦さんの気持ちを尊重したいと自分の考えを述べる。鴻鳥の優しさに小松が思わずハグ。しかし、四宮は「いい加減やめろ」と言う。

 

「サクラの余計な優しさのせいで、妊娠はもちろん、俺たちもリスクを背負わされている」

 

四宮と会っていた女性

NICUに四宮が来る。と、以前四宮と二人きりで会っていた女性(松本若菜)がいる。自分の子供を見に来たようで、二人で話している。

 

そんな二人を影から眺めるのは、新生児科医の白川領(坂口健太郎)。しかし、四宮に気づかれてしまう。「お二人の赤ちゃん」と口走り、四宮は「はあ?」

 

と、小松と鴻鳥もやってきて、女性に「倉崎先生」と声をかける。実は鴻鳥と四宮の大学時代の後輩である倉崎恵美という女性だった。四宮は勘違いした白川に「バーカ」とのこと。

 

医療現場の現状

今橋は別の病院でも人員探しへ。研修医さえも見つからない。その病院の関係者は、若い研修医は勤務時間を過ぎれば帰ると話す。「残業しろ」とは言えない、と労働の現状も嘆いていた。

 

ペルソナでも出産が重なり、医局は慌ただしい。しかし、吾郎は定時になるとさっさと帰る様子を見せる。みんなシラけてしまう。下屋は「忙しい状況、見てわかんない?」といらだって聞くが、「言ってくれたら残りますよ」と反省していない態度に「もういい」と帰してしまう。

 

NICUの医師たち

NICUでは白川が一博くんという男の子の様子を見ている。母親の青木朋子(木下優樹菜)もついている。朋子は一博くんが退院する日時を気にしている様子だが…

 

今橋は別の病院からの帰り際。知人から「顔色が悪い」と言われる。養生するように言われる。「おまえがいないとペルソナのNICUは崩壊だぞ」と。

 

今橋は白川から連絡を受けて病院に向かう。途中、誕生日だが帰れないことを娘に電話で伝えて。一博くんが一時不安な状態になったようだった。今橋は白川に「休むのも仕事だよ」と休憩を促す。

 

同期の愚痴

白川は休憩。同期の下屋も休憩中。下屋は忙しすぎるペルソナの現状に危機感を抱いていた。「妊婦さんにもご家族にも寄り添えない」と不満。

 

白川は研修医でもいればというが、下屋は「研修医増えても頭数が増えるだけ。吾郎を見てりゃわかるでしょ」と全否定する。

 

吾郎の心境

吾郎は帰り道、父親に電話で連絡。産科の研修も今月で終わりだと。「産科医になりたいわけじゃない」という自分の意思を明かしていた。

 

母親としての自覚

倉崎は自分の子供の様子を見に、NICUを訪れていた。今橋は自分たちがちゃんと見ていると言うが、倉崎は「母親になった自覚がない」と話す。ここに来ることがせめて、母親としての責任だと考えている様子。

 

家族としての覚悟

一博くんの容態が急変する。感染症にかかったらしく、白川が丁寧に対応。両親に連絡するが、二人は旅行中とのことで白川は言葉を失ってしまう。

 

その後、一博くんの容態は安定した。忙しい現状、今橋は家族へ仕事が泊まりになるという連絡をしていた。そこへ白川も現れる。一博くんの両親について「ちょっと理解できない」と話す。「旅行、楽しめるのかな?」と。

 

今橋は「それでも僕たちは両親の気持ちを理解してあげないと」と話す。「僕たちが一生一博くんを育てるわけではないから」と。

 

母親の笑顔

蓮は周りのママともたちにも、第2子を自然分娩すると宣言する。笑顔で娘を迎えに行くと、娘も笑顔。「ママ、にこにこしてる」とうれしそうだ。

 

医師のぶつかりあい

ペルソナのカンファレンス。鴻鳥はトーラックをやると話す。連携が必要なNICUと麻酔科の医師たちは少し戸惑っている様子。四宮は医師も時間も足りないから難しいと止める。

 

麻酔科もNICUも一応は受け入れてくれるが、ギリギリのスケジュール。さらに四宮は夜間や休日など忙しい時期に重なったり、子宮破裂などのリスクを挙げて、トーラックに反対だと詰め寄る。

 

鴻鳥は「僕たちの仕事は、妊婦にトーラックをやめさせることじゃない」と話す。「病院が忙しいから希望に添えないなんてのは、根本が間違ってる」と。

 

割って入ったのは今橋。自身が働きかけてはいるものの、人員を増やせていないことを謝罪。今回はトーラックを進めるようにと指示する。

 

どっちも正しい

忙しい現状ながら、吾郎はいつものように定時帰宅。下屋はイライラ。小松になだめられる。「吾郎が来てから余計忙しい」と怒りは収まらない。

 

小松は、病院としてはみんな鴻鳥のようにしたい、しかし現実的には四宮の意見のようにしたい、と話す。ただ、二人は違うようで、考えている事は同じだと。

 

「二人とも、妊婦さんと家族のことを誰よりも考えている」

 

家族の笑顔

秋野家では蓮がニコニコ穏やかに過ごしているおかげで、壮太や娘も快適に過ごせていた。

 

NICUという場所

NICUに、旅行に行っていた一博くんの両親が戻ってきた。しかし、二人は脳天気。思わず、白川が声をかける。

 

「何かあったらどうするつもりだったんですか?」と。朋子は悪びれもせず、「先生がいるから大丈夫だと思って」と話す。白川は「ここは託児所じゃありません。ベビーシッターでもない」と話し出す。

 

「一博くんは、早くここを出て家に帰れるように、日々戦ってます。もう家族なんです。夫婦で楽しむことはもちろん大事です。これからは家族で楽しむことを考えてみてください

 

と告げる。「次の旅行は、一博くんも一緒だといいですね」と笑顔で締めて。

 

母として産科医として

四宮の休憩中、倉崎と偶然会う。倉崎は「産科医として心苦しい」と話す。「子育てしながら働くつもりだった」と。「女は欲張っちゃいけない生き物なのかな」とも言う。

 

四宮は「今は子供が最優先」と話す。「まして一人なんだから」と。倉崎は「痛いところをつかれた」と笑う。倉崎は元夫に子供が産まれたことさえ言ってないらしい。今言うのは甘えているようで嫌だと。離婚を決めたのは自分だからと。

 

出産の父と母のズレ

秋野家はいつもの日常を迎えていた。が、蓮が突然苦しみだした。陣痛でペルソナに運ばれてくる。にも関わらず、屋形船を乗りに行くと言い出した壮太に、小松は何度も聞き返す?さすがに行かず、妻のそばに駆け寄ることに。

 

蓮はベッドに運ばれて、陣痛に苦しんでいる。しかし、時間がかかるらしい。それでも「下から産む!」という決意は変わらない。夫がぼーっと立つだけで、小松は声をかけるように促す。

 

自分の目でたしかめろ

吾郎は未だになんで痛みに我慢するのか疑問に思っていた。帝王切開の方が安全なのにと。四宮は「なんでわざわざ切る必要がないのに切るんだ。そんなの優しさでもなんでもない」「それで生まれて、おまえはお母さんに心からおめでとうって言えるのか」と一刀両断。

 

そして、「自分の目で確かめろ」と命じる。夕方。蓮の様子を見に、鴻鳥だけでなく吾郎もやってきた。蓮はずっと痛みに耐えている。壮絶な様子を目の当たりにする吾郎。

 

父の自覚

夜。壮太は部屋の外で寝る娘のそばにいた。吾郎が娘にと毛布を持ってくる。壮太は「まさかこんな大変だとは」と本音を口にする。「女性は命がけで出産に立ち向かっているんですね」と。

 

「先生たちも大変ですね。僕たち夫婦のわがままを聞いてくれて、本当にありがとうございます!」壮太は吾郎に頭を下げる。吾郎も何か思うところがあったようで…。

 

ひとつの決断

朝が来た。蓮は「絶対に嫌です」と言っている。お産が進んでないので、帝王切開を鴻鳥から勧められていたのだった。「私、まだ我慢できる。頑張れます!」連は必死で抵抗する。

 

「このままではお母さんにとっても赤ちゃんにとっても良くない」と鴻鳥は優しく諭す。娘も苦しむ母の姿を見て、心配して泣いている。壮太も「もういいんじゃないか」と言う。

 

それでも蓮は「私は頑張って産んで、良い母親になるの!」と思いを変えない。吾郎もそんな様子を見ている。蓮は娘の手を握り、「ママ、もっといいママになる」と話す。娘は「ママ、頑張らなくていい」と言う。「ママ、頑張ってる」と。

 

壮太も帝王切開を勧める。「もう十分頑張ったよ。連はいい母親だよ」と。最後には連も受け入れて、帝王切開に切り替えることになった。吾郎もやる気だ。

 

壮太は「頑張ってくれてありがとね」と蓮に声をかける。小松もよく頑張ったと褒める。さらに、壮太に屋形船の件をつつく。「馬鹿なこと言ってすみませんでした!」すっかり壮太は反省していた。

 

初めての前立ち

手術の準備中。鴻鳥は吾郎のやる気ある姿を見て「前立ちやるか?」と提案する。下屋は驚く。吾郎に経験はない。それでも吾郎は「やります!」と言う。下屋は「本気でやらないと許さないから」とすごむ。

 

NICUの準備として、手術室には白川も来た。帝王切開が始まる。壮太と娘も待っている。「赤ちゃん産まれます!」そして、赤ちゃんは元気な産声を上げて産まれた。下屋よりも先に、吾郎が「おめでとうございます!」と本当にうれしそうに声をかける。

 

蓮もうれしそうだった。鴻鳥は「赤ちゃんもこんなに頑張ってくれたお母さんに感謝していますよ」と話す。「どう産むかより、どう思って産もうとしたかが大切」とも。娘にとっても赤ちゃんにとっても、「秋野さんは世界一のお母さん」と話す。

 

吾郎もほほえましそうだった。

 

産科医は笑顔

オペ後、吾郎の初前立ちを鴻鳥や小松がお祝い。同席している下屋はイライラを隠せていない。そばにいる四宮は「どうせずっと足手まとい。気の毒な妊婦さんだ」と言う。無事に終わったと聞くと、「なら良かった」といつもの調子。

 

吾郎はいつのまにか昼になっていることに気づき、赤ちゃんを見た家族の幸せそうな顔をみて、本当に嬉しい気持ちになっていた。

 

下屋は「妊婦さんの気持ちを尊重すること。産科医はいつも笑顔でいること。でないと、いつも妊婦さんに優しくできない」と吾郎を諭す。

 

それぞれの家族

鴻鳥はBABYとしてピアノを弾いている。

 

秋野家は壮太と娘も赤ちゃんと対面。娘が「お姉ちゃんがちゃんと守ってあげるからね」と言う。みんな幸せそうだった。

 

吾郎は父親に電話をして、始めて前立ちしたことを話す。どうだったかと聞かれて、「なんかうれしかった」と笑顔だった。

 

NICUでは、白川が今橋に早く帰るようにと伝える。「自分の家族を大事にしないのは本末転倒」だと。今橋が自宅に帰ると、下の子が迎えてくれる。上の子は複雑な表情だった。

 

決意を新たに

鴻鳥と吾郎。吾郎は産科医の研修期間が終了し、新生児科へ。吾郎は「おめでとうございますって言えるの良いですね」と話す。鴻鳥は「医者の中でも産科医だけの特権かも」と話す。

 

吾郎は「いろんな現場を知って、自分に何ができるのか、どうすれば患者に寄り添えるのか、しっかり考えます」と話す。明らかに変化していた。

 

不安なことがあるなら、吾郎と同じ産科医の息子に相談すると良いと話す鴻鳥。彼も研修医時代は「産科医にはならない」と言ってたと話す。彼のあだ名も「ジュニア君」だったと。

 

ジュニア君

新生児科になった吾郎とすれ違う、鴻鳥と四宮。四宮はいつものように「もう戻ってくるな。せいぜいそっちで頑張れ」と叱咤激励。今橋は「四宮先生の期待に応えなきゃ」と吾郎に話す。

 

鴻鳥は四宮に「よっ、初代ジュニア君」と声をかける。四宮は苦笑していたー。

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と言う話でした。長くなったので、感想記事は次に書きます。

 

 

aoikara

 

▼コウノドリ 第2シリーズ 第5話はこちら

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▼コウノドリ 第2シリーズ 記事一覧はこちら

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