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【ドラマ】コウノドリ 第2シリーズ 第2話 感想 母は強し、父は剛し。

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良いドラマは何の違和感もなく入り込めてしまうな~と思えるaoikaraです。これはそういうドラマです。

 

と言うわけで今回のテーマは…

 

コウノドリ 第2シリーズ 第2話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

▼コウノドリ 第2シリーズ 第2話 ネタバレ記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

▼コウノドリ 第2シリーズ 第1話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

www.aoikara-writer.com

 

第2話のGOODポイント

  • 「ある人のためにピアノを弾いた」という鴻鳥に対して、「これは恋…?」という場面から、星野源さんが出てきたのはちょっと笑いましたw「恋」が1年前のことなんて、びびります。時の流れは早い…。
  • 佐和子さんが胎動を感じた瞬間、良い描き方だったなぁ。音がなくしんとしてて、リアルでした。
  • 向井さんが「子供産んでからも、夫が私を女として見る」発言にみんな引いてましたけど、ある意味これって真理ですよね。母になる妻と、いつまでも男女でいたい夫。どっちも大事だと思います。でも、子供が産まれたら第一優先は子供なのかな。
  • 「産まれた後は任せろ」って言う白川先生、成長したな~。
  • 「運が良かったな」って念押しする四宮先生がかわいいw「赤ちゃんの分と、今回はお母さんの分」って2回言うのも律儀ね。

 

第2話の気になったポイント

  • 四宮先生は産科医なんだから、妊婦さんと外で会っていても不思議はなさそうですけどね。白川先生が言うほど「今世紀最大のスクープ」かしら?まあ、たしかに四宮先生は人付き合い悪そうですけどね。

 

感想

子宮頸がんと妊娠、つらすぎる

妊娠中に子宮頸がんになってしまうと、こういう決断をしなければならないのかと、見ていてつらい気持ちになりました。赤ちゃんのためを思うなら、できるだけ長くお腹の中にいてほしい。でも、時間がかかればかかるほど、自分が死ぬ可能性も高くなる。

 

帝王切開するタイミングも、今回は赤ちゃんもお母さんもどちらも助かって本当に良かったんですが、もしかしたらどちらもダメだったという場合もあるかもしれない。

 

鴻鳥先生は自分の母親が、自身を犠牲にして鴻鳥先生を産んでくれたからこそ、妊婦さんには母親として生きていてほしかったんでしょうね。だからこそ、今回はずいぶんと強く母親を救う案を推していました。問題もあると思いますが、鴻鳥先生だからこそした決断なのだと思います。今回は結果的に良かった。

 

命をつないでくというのは本当に命がけのことで、何が正しい決断なのかなんてないんじゃないかなと思いました。いろいろ考えさせられますね。

 

子宮頸がんワクチンについて

今回の話題にもなった「子宮頸がん予防ワクチン」。ドラマにも出ていたように、かつては厚生労働省が推奨していた時期もあったようですが、重篤な副反応が出た可能性があるため、いまは勧奨されていないようですね。

 

医者の立場からすると、がんになるリスクを減らすためにワクチンを接種してほしいという四宮先生の気持ちもわかります。でも、小松さんの言うように、副反応もリスクの一つとして避けたいと思う気持ちに寄り添ってくれるのもありがたい。一方的な描き方ではなくて、それぞれが考えてほしいという問題提起をしてくれたのは良いな~と思いました。

 

私も過去に子宮頸がん予防ワクチンを受けるようにとの書類を受け取りました。それから海外の副反応の件を知って、日本の副反応のニュースを見て「こわいな~」と今まで放置してきてしまいました。

 

今回の話を見て、実際に子宮頸がん予防ワクチンについて調べてみました。知らなかったこともきちんと知れました。定期的に婦人科にも通っているので(病気ではなく健診です)、先生にも相談してみようと思います。

 

私もこのブログで医療に関する情報を書くのは難しいので、記載はしません。ほかにも医療監修のない情報に惑わされないようにと思います。子宮頸がん予防ワクチンについては、厚生労働省のホームページで詳しく記載されているので、下記にリンクを貼っておきます。

 

www.mhlw.go.jp

 

女性であれば、自分の身体を知る、関心を向けるということが大切だと思います。

 

母は強く、父は剛く

話をコウノドリに戻しましょう。今回の久保夫婦は良い夫婦でしたね。すごく難しい問題にも逃げずにちゃんと向き合っていて。

 

慎吾さんは妻が病気に直面して不安なときも、きちんと受け止めてどうしていったら良いのかお医者さんに聞こうとしてくれますし、自分も意見も述べて。母親としてはお腹の中の赤ちゃんを優先させたいかもしれないけど、夫の「3人で幸せになりたい」が本当に望むことですよね。

 

妻の気持ちもきちんと受け止めた上で、「3人で」って言ってくれた慎吾さんが、本当に夫として父親として、たくましく見えました。かっこいいですね。泣いちゃいました。父は剛し。

 

そして、佐和子さんは産むまで本当に不安そうでした。当たり前ですよね。自分も赤ちゃんも大丈夫なんだろうかって。自分を優先させることが、赤ちゃんを苦しめるんじゃないかって、母親として苦しい決断です。

 

でも、赤ちゃんの顔を見て、指で触れた瞬間、母親の顔になっていました。「私、まだ死ねないね」という言葉が本当に力強かった。

 

景子ママが「母が強いんじゃない、女が強いんだ」と言っていましたが、やはり私は「母は強し」だと思います。母親になった佐和子さん、強さを感じました。

 

この夫婦は支え合って、3人で幸せになっていくんでしょうね。良かった。

 

佐野さんが心配で仕方ない!

対照的に、佐野さんが心配で心配で仕方ないです。「大丈夫!」と言ってしまう人に限って大丈夫じゃないんですよね。心も体も限界なのに、人前で弱味を見せられない。見ているだけでつらいです。

 

そして、久保夫婦の旦那さんと対照的に、やっぱりあの夫がひどい!「手伝うよ」発言はやっぱり心からの発言!もう次回が怖いです…。

 

なんだかんだ仲良い四宮&小松コンビが好き

笑顔の四宮先生を知っている小松さんは、まー絡む。本音でぶつかり合うこともある。そんで「小じわが増えた」とか言われて、怒り出しちゃう。でも、四宮先生が本音を出せて、からかえる相手って小松さんぐらいなんじゃ?

 

ケンカしてもなんだかんだで仲の良い、信頼し合っているしのりん(爆笑)と小松さんが好きです!

 

次回:素直な妊婦、追い詰められる妊婦

 鴻鳥の診察を受ける妊婦・山崎麗子。素直な性格なだけに、周りから言われたことを信じてしまう。鴻鳥からリスクを減らすために勧められた無痛分娩にも否定的になってしまい…。一方、佐野彩加は不安定になり、子供を残してどこかへ去ってしまったー。

無痛分娩は今取り上げられている話題でもあるので気になります。そして、佐野さん大丈夫?誰かが支えになってあげてほしい…。来週も不安でいっぱいですが、期待も込めて見ます!

 

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