中卒フリーライターほぼ無職。

在宅Webフリーライターaoikaraの日常ブログです。

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2017年 第68回紅白歌合戦 個人的感想 視聴率とか関係ない!面白かった!

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何で今さらって記事を書くaoikaraです。いや、たしかに2018年も4日も過ぎて、もう5日目になろうかっていうときに、なんで去年の紅白なのよって言うのは私もわかります。でもね、今年の年末に「そういえば去年の紅白ってどうだったっけ」と思ったときに、見返すことができるんじゃないかと思った次第なんですよ。

 

というわけでのテーマは

 

今回2017年 第68回紅白歌合戦 個人的感想

 

です。

※一部敬称略

 

個人的にキュンと来たシーン

ひふみんの衣装がかわいい

ひふみんこと、加藤一二三元プロ棋士の衣装がかわいかったなぁ。ハットも被ってて。TWICEのTTポーズをみんなでやるときに間違っていたのもかわいかったですw

 

カルテット集合だー!

ゲスト審査員に高橋一生さんと吉岡里帆さんがいて、出場歌手に松たか子さんがいて、「カルテットじゃん!」ってなりました。2016年の1~3月にやっていたドラマのね。しかも主題歌を担当してくれた椎名林檎さんもいました!最高かよ~。

 

www.aoikara-writer.com

 

くまモンかわいい

ときどきイカ大王が見切れていて楽しかったんですが、くまモンもかわいかったですね。WANIMAさんの応援にかけつけていました。かわいいので、今年はくまモンが見切れるのはいかがでしょう?

 

ウッチャン 欅坂46と踊れて良かった!

総合司会の内村光良さんが欅坂46と踊りたいと言ってたんですけど、足を負傷したってニュースが流れていたんですよね。実際のパフォーマンスでも一緒に踊っていませんでした。

 

…って思ったんですが、まさかの欅坂ちゃんたちが再度出演して、内村さんも全力ダンス!すごかったですね~。Yahoo!ニュースでも「内村 負傷で踊れず」とかトップニュースに出ているときに、がっつり踊っていて笑いましたw

 

ただ、欅坂ちゃんの中には倒れている子もいて心配でした。まだ若い子たちですし、年末で過密スケジュールで体調が良くなかったのかなぁ。大人が体調管理してあげて、しっかり休んでほしいですね。

 

 

乃木坂46 公式お兄ちゃんとまさかの共演!?

私は乃木坂46の浅いファンなので、ここはちょっと熱く語ります。「インフルエンサー」でファンになった私としては、レコ大受賞からの紅白での歌唱は最高でした。

 

神宮のライブでバナナマンの日村さんがヒム子として出てきて、一緒に踊っていたという記憶があったので、裏トークにいるし出演するんじゃないかな~と思っていての出番。でも、本人は踊らないって言うし、果たして…

 

歌唱が始まったらもう美人美人美人しかいない。乃木坂46は本当にキレイな子しかいないんですよ。見ているだけでほれぼれしてしまいます。卒業してしまったまりっか(伊藤万理華)のキレキレダンスが好きだったけど見られなかったな~とか、ひめたん(中元日芽香)のビーム見たかったな~とか、切ない思いもありながらね。

 

そしたらあれ、後ろにヒム子映ってるじゃん!乃木坂ちゃんたちと同じ衣装でバリバリダンスしていましたね~。でも、あの中継だとヒム子の顔ばっかりが映っていて、ダンスを完璧にマスターしているのにもったいないな~って感じがしちゃいました。普通にメンバーの中に入って良かったんじゃないかな?

 

ということで、公式お兄ちゃんであるバナナマンとの共演にうれしい気持ちもありながら、演出にちょっぴりもったいなさも感じました。それでもやっぱりうれしいな~この共演は。今年も乃木坂楽しむぞー!

 

 

AKB48 まゆゆの有終の美

AKB48は歌う楽曲を投票して決めるというシステムでした。紅白でAKB48から卒業するまゆゆこと渡辺麻友さんの最後のセンター曲「11月のアンクレット」が見事に1位になり、しっかりと歌唱できて良かったなぁと思いました。

 

12歳から24歳の現在まで、ずーっとアイドルをしてきたまゆゆなので、最後の花道になって純粋にうれしかったです。涙ぐみながらも微笑んで踊る姿はまさに正統派アイドル!っ見えるんですが、全然正統派じゃない自由な内面も好きでした。

 

紅白という場でも自己主張しすぎず、いつも素敵なパフォーマンスでした。卒業おめでとうございます。素敵な人で卒業後も頑張ってほしいな~と密かに応援しております!

 

 

個人的に「あれれ?」と思ったシーン

副音声の裏トークに西川貴教いる!

もう歌手としては出場していない西川貴教さんなのに、裏トークで映ってて笑いましたw副音声は聞いてないんですが、また熱唱していたのかな~。

 

三山ひろしさんのけん玉チャレンジ

歌唱中にけん玉連続成功の世界記録にチャレンジしていたんですが、まさかの歌が始まる前に失敗してしまいました。でも、惜しかったですね。ウッチャン扮する「NHKなんで」とか言う人にも指摘されていましたけど、歌がものすごくうまいのにけん玉が気になって入ってこない!ぜひ来年もチャレンジを!

 

個人的にぐっと来た歌手

竹原ピストルさん ストレートな歌詞と歌声に感動

竹原ピストルさんは、ドラマ「バイプレイヤーズ」の主題歌で初めて知りました。その「Forever Yong」もすごく良い歌だったんですけど、紅白で歌っていた「よー、そこの若いの」もすっごく良かったです。

 

ストレートな歌詞が本当にストレートに心に響いてきて、魂のこもった歌声も相まって、心が震えました。“若いの”って自分に言われているみたいで、ドキッとしながらも涙してしまうような。すごく良かったです。かっこいい。

 

 

 

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丘みどりの力強い歌声

丘みどりさんは初めて知りました。凜とした美しく若い演歌歌手の方。可憐な見た目とは裏腹に、とても力強い歌声でした。「佐渡の夕笛」というのがミステリアスなメロディで、演歌のようで演歌ではないよう感じも魅力的でした。

 

おばあさまが会場にいるってだけでもう涙ですよね。私がもう親戚感覚でうるうるっと来てしまいました。

 

 

三浦大知 圧倒的パフォーマンス

三浦大知さんのことは知っていました。素晴らしい歌唱力。そして歌いながらのキレのあるダンス。和製マイケル・ジャクソンと言われるほどのアーティストだということを。

 

でも、紅白で改めて見て痺れましたね。最初のBGMなしの歌がもうすごいパワーと歌唱力。それでいてキレッキレのダンス。そこからダンサーたちとの無音のダンスは鳥肌もので、会場からも拍手が湧いていましたよね。

 

その後のパフォーマンスが圧倒的で、すごく感動しました。最高にカッコイイ。今の日本で本物のアーティストがいて、それを紅白で見られるっていうのはすごくうれしいことだなぁと思いました。本当にファンになっちゃうくらい。生で見てみたいなぁと思うアーティストでした。

 

 

 

平井堅 ノンフィクションな思い

平井堅さんの「ノンフィクション」という曲は、見ていたドラマ「小さな巨人」の主題歌で知ってはいたのですが、どんな歌なのかきちんと聞いたことはありませんでした。大切な人を亡くして思った歌だと聞いて、すごく切ない気持ちになりました。切ない歌声も相まってね。

 

もう会えない人を思う気持ちって、なぜか生命力があふれているんですよね。その切なさも感じました。

 

 

椎名林檎&トータス松本 カッコイイ大人たち

カルテットが大好きな私としては、その後を想像して作ったと話す「目抜き通り」という椎名林檎さんの楽曲は期待しかない!もう椎名林檎さんの世界観がばちっとハマっていて、そこにトータス松本さんのカラッとした歌声がマッチして、すごく素敵でした!

 

 

X JAPAN その曲、やっちゃうのー!?

X JAPANは歌唱前の絡みから面白かったですね。小泉首相が来るかと思いきや、ウッチャンが扮するキャラクターが出てきてちょっとがっかりしたり、「洗脳星に行ってた」発言したりと、気さくなコメントしてくれる方たちなんだなぁと思いましたw

 

歌唱が始まったら、「ENDLESS RAIN」が圧倒的で。YOSHIKIさんの優しいピアノと、包み込むようなToshiさんの歌声で素晴らしかった。

 

んで、歌唱が終わったら、あれ、YOSHIKIさんが歩き出したぞ…。あれ、なんか下からドラムがせり上がってきたぞ…まさか!首を痛めて手術したというのに!YOSHIKIさんがまさかの!

 

からのが最高に盛り上がりましたね。いつもよりは首を振っていないな~という印象を受けました。私はX JAPANのリアル世代ではないんですが、それでも興奮しました。ファンや世代の人はもっと感動しただろうなぁ。

 

 

 エレファントカシマシ この声は唯一無二

名前は知っていたけれど、アーティストとしてはエレファントカシマシのことをあまり知りませんでした。私が定期的に見ているワイドナショーにボーカルの宮本浩次さんが出演されていて、とっても不思議な人だったので気になったのが歌を聴くキッカケ。

 

30周年でいろんなテレビ出演されていたことも重なって、2017年に初めて楽曲をしっかりと聴きました。「聞いたことがある」というくらいの認識だったんですけれど、とても良い曲で。良い声で。良い音で。素敵だなぁと思いました。

 

紅白に出場してくださったのもうれしかったですね。「今宵の月のように」のパフォーマンスも本当に良かったです。若い頃から全然声が変わっていなくて、少年のような通る声は人の心を打ちますよね。あの声はずるい。すごく優しいメロディと情景に聞き惚れてしまいました。

 

 

松たか子 うまいなぁ

アナ雪で注目が集まった松たか子さんの歌唱力。実は若い頃に歌を出されているんですよね。現在放送中の朝ドラ「わろてんか」の主題歌である「明日はどこから」を歌っていました。

 

松たか子さんって、まず声が澄んでてとてもキレイなんですよね。その声のまま歌えるから、本当に歌がキレイ。それで本当に歌がうまい。地声のままこんなに歌えて、それで本業が女優ってすごすぎる。

 

歌詞も好きでした。言いたい、言えない、っていう感情に「わかるなぁ」と共感しつつ、そのサビをのせるメロディが本当に良い。感情をぐっと動かしてくる。うっとり聞いてしまいました。

 

 

 星野源 優しい歌声

ドラマ「過保護なカホコ」の主題歌「Family Song」のパフォーマンスでした。歌唱前に、血縁だけではない大切な人を思う歌と聞いて、すごく良いコメントだなぁと思いました。ファミリーソングだけど、家族ではなくても、家族のように大切な人ってもう家族なんだよという優しさを感じて。

 

星野源さんは本当に歌声が優しい。ふんわり、包んでくれるようなね。歌詞も良いですよね。思い当たるなぁって言葉が、自分では思いつかない言葉で紡がれていて、すごいなぁって思います。

 

あとは内村さんとのやりとりもほほえましかったです。NHKのコント番組「LIFE」で共演しているお二人。内村さんが「一人だけぼーんと売れちゃって」って嘆き節で言うと、星野源さんが心から「内村さん、かっこいいです!」って言うもんで、内村さんは褒められて笑顔。良い関係だなぁと笑顔になっちゃいました。

 

 

Superfly 復帰のステージに大感動

パワフルな歌声でたくさんの人の心を振るわせるシンガーのSuperflyさん。2016年の7月から喉の不調で治療のために休養していたことをつい先日知りました。私が毎シーズン見ているドクターXの主題歌も担当していて、とても好きな歌声だったので、知ったときは驚きました。

 

11月に歌手として復帰して、紅白が復帰後初のテレビ出演。多くの人に知られるきっかけとなった歌「愛をこめて花束を」を歌い上げてくれました。歌声には優しさも感じられて、それでいてやっぱりパワフルで。小さな体からどうして驚くほどの声量が出るんだろうというくらいのパワーで。

 

復帰しての歌声って思うとじーんと来るものがあって、本当に素晴らしかったです。こういう女性シンガーがいるっていうのは素晴らしいことですよね。感動しました。

 

 

安室奈美恵 やっぱりカリスマ

2018年に芸能界を引退すると発表した安室奈美恵さん。紅白にもテレビにも出演することはほとんどなくて、LIVEでMCをせずパフォーマンスだけを行う歌手として40歳になった今もなお人気を誇っている女性。

 

私はファンではなかったんですけど、引退というのはびっくりしました。全く知らなかったので、なんとくCOOLでカリスマというイメージがあったんですが、その後のインタビューなどを見ているとすごく気さくで芯の通った女性なんだなと感じました。

 

紅白は出ないだろうと思っていたので、出演を知って驚きました。出演してくれたのも、彼女の人柄というか、LIVEに来られないファンも多くいるのでテレビという気持ちがあったのかなーなんて思ったりもして。

 

中継での「Hero」を披露されていたんですが、まず演出からすごかったですね。真っ白なスタジオに光が溢れていて、沸き立つ勇気とかポジティブな気持ちとか、歌詞や曲調の世界観が表現されていて。

 

この年齢になっても歌唱力を保っているということも素晴らしいですよね。芯に響き渡るような声は心に来ますね。本当に素晴らしい歌声とパフォーマンスでした。

 

歌い終わった後に、笑顔になって、涙をぬぐう仕草をしていたのが印象的だったなぁ。歌う前に、出産後に初めて紅白に復帰した映像が流れていましたが、そのときも泣きじゃくっていたんですよね。カリスマって言われているけれど、そこに純真さを感じて。きっと今もそういう人柄は変わっていないんだろうなと思える涙でした。

 

 

個人的に司会について思うこと

先に結論を言ってしまうと、素晴らしい司会でした。3人とも。有村架純さんは、去年と比べてとってもうまくなっていました。去年も全然下手ではないですよ。でも、緊張しているんだろうなぁという硬さがありました。今年は余裕も感じられて、感情もこもっていて、素敵な司会っぷりでした。

 

嵐の二宮さんは司会なの?って思うくらいに肩の力が抜けていて、安心して見られました。嵐の他のメンバーが司会をする場面もあって、メインだという感じでもなかったのかな。でも、準備中でつなぐ部分とか自然に話してうまく回していたなぁと思いました。準備ができていないのを「まだ準備がね~」と言って、架純ちゃんの「心のね!」という相打ちが噛み合っていて素晴らしかったです。

 

なんといっても素晴らしかったのは総合司会の内村さん。すごく安心感安定感がありました。 ラフな感じなのに、くだけすぎてなくて、でもかしこまってもいなくて、視聴者も気軽に見られるような素晴らしい司会っぷりでした。

 

コントとかいろんなことやらされて大変だな~と思いながら。歌手の一人一人のことも、本当に思っているんだなとこちらが感じられるようなコメントも素晴らしかったです。良い人なんだろうな~。見ていて安心感のある紅白だったのは、総合司会の内村さんの力が大きいと思います。

 

総括:NHK、視聴率に左右されるな!

個人的にはとても面白い紅白でした。視聴率が歴代のワースト3位とか言われていますが、関係ない!そんな書き方すな!って思っちゃうなー毎年毎年。

 

私は20代の女なので、年齢や性別が変われば「面白くない」という人もいるかもしれません。まあそれは仕方ない。好みだから。でも、私は面白かった。視聴率だけが全てじゃないと認識してほしいなぁと思います。

 

2018年も始まりました。1年あっという間だったな~というよりは、長かったな~と思えるように、新しい体験をする1年にしたいと思います。そして、大晦日にはやっぱり紅白を見て年を越したいです。それでは今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

aoikara

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