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【ドラマ】緊急取調室 Season2 最終回 ネタバレ 「父ふたり」の物語

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「キントリ」のようにだいたいのものは4文字で略せるんじゃないかと思ったaoikaraです。ドラマって4文字で略されることが多いですよね。

  • 逃げるは恥だが役に立つ→逃げ恥
  • あなたのことはそれほど→あなそれ
  • 相棒→相棒

はい、やっぱり…あれ?

 

というわけで今回のテーマは…

 

緊急取調室 Season2 最終回 ネタバレ

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

▼最終回の感想記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

最終話「父ふたり」あらすじ・ネタバレ

真壁が撃たれた

全ての刑事事件において「再捜査はしない」と断言した磐城刑事部長(大倉孝二)を拳銃で狙った、峰岸充彦(眞島秀和-2役)。真壁(天海祐希)は磐城をかばい、腕を撃たれてしまった。

 

5年前の事件の関係者…?

とある若い男性が海外の人と打ち合わせをしている。それは、久保寺圭の娘・みどりの家庭教師をしていた男(水上剣星)だった。誰かと電話をして「警察に行かない」と伝えている。さらに、指名手配されている峰岸が3発目の銃弾を撃ったこと、あと2発の弾が残っているというニュースを見ている。

 

一方、留置場には峰岸の協力者である久保寺(鶴見辰吾)がいた。

 

刑事部長が望むもの

捜査一課やキントリ、刑事部長らの捜査会議。しかし、そこに真壁はいない。監物(鈴木浩介)と渡辺(速水もこみち)は真壁が磐城をかばって被弾したことを重く受け止めているが、磐城は話を遮り、峰岸の話をするようにと言う。峰岸は逃げてしまい、発見できなかった。

 

磐城は久保寺に潜伏先を聞き出せとキントリに命令。梶山管理官(田中哲司)が「キントリ存続をかけて臨む」としながらも、「五年前の放火事件の再捜査を許可してほしい」と伝える。中田(大杉漣)や菱本(でんでん)も訴えるが、磐城は再捜査の許可を出さない。

 

「再捜査する証拠がないから」と。小石川(小日向文世)は「じゃあ証拠があればいいのか?」と聞き、もつなべコンビは証拠を探すと意気込む。

 

磐城は当時の捜査に当たっていた沢渡捜査一課長(三上市郎)に当時について聞く。沢渡は「免罪はあり得ない」と言うが、「自殺させてしまったことは…」と言ったところで、磐城が食い気味に「拳銃を奪われて調べては、暴力に屈したことになる」と言う。

 

「過去より今の事件を優先」「本日中に峰岸を確保しろ」と命令した。

 

「面白くなってきたじゃない」

磐城の態度に怒りを露わにするキントリメンバー。しかし、話を本題に戻し、どうやって久保寺を崩すか考えていた。と、真壁がキントリに帰ってきた。

 

真壁は自分が峰岸に動揺したのは夫に似ているからではなく、殺気を感じたからと言う。しかし、机に飾ってある夫の写真を片付けてしまう。それでも、自分に取り調べをさせてくれと頼む。撃たれた警察官がいたらさすがに久保寺も動揺するだろうと。

 

そんな真壁を菱本は「根っから警察官」、小石川は「珍しくクールな手だね」、中田は「真壁さんに任せたらどうですか?」と梶山に言い…梶山も許可した。

 

真壁はいつものように「面白くなってきたじゃない」と言い、もつなべコンビも一緒に円陣を組んだ。

 

久保寺の「まだ終わっていない」思い

久保寺の第四回聴取。担当は真壁と菱本。菱本が責めて、真壁がかばう、という作戦で久保寺を責める。目の前にいる真壁が峰岸から撃たれたと聞くと、さすがに久保寺も顔色を変えて動揺。

 

真壁は傷が痛んだこと、でも痛みを感じて良かったこと、あと10cm上だったら痛みすら感じなかったと久保寺に言う。悪役の菱本は「そんなのわかんねーだろうよ」と煽り、真壁は「奥さんと娘さんを奪われたからわかるでしょう」とかばう。

 

その様子を見ている磐城は、五年前の事件に触れられたくないので、沢渡をキントリへと向かわせる。

 

真壁は久保寺に「峰岸の居場所を教えて」と訴える。「撃たれた私には聞く権利がありますよね?」と。「五年前の事件に納得してない、警察に訴えたいなら私が聞く」と言うと、久保寺は

 

「彼を止めてください。関係のない人は傷つけたくない」

 

と言葉にした。しかし、久保寺は峰岸の居場所を知らないらしい。ただし、狙っている人物は知っていると。それは、娘のみどりの家庭教師だった神木進次郎だと。

 

真犯人を追う思い

神木進次郎は峰岸の息子・健太(寺坂尚呂己)が放火の現場にいたと証言した人物だった。証言が嘘だったのか、小石川はそれ以上の事態を懸念している。

 

その控え室に沢渡がやってきて「取調を中止しろ。今の事件だけ調べるよう仕切り直せ」と命令してくる。しかし、梶山が強く出て沢渡を止める。

 

久保寺はこの事件を起こした理由を話し始めた。娘を殺した真犯人を、峰岸と一緒にずっと調べていたらしい。やっと証人を見つけたが、警察も弁護士も取り合ってくれなかった。だから事件を起こしたと。

 

久保寺が捕まって捜査を撹乱し、神木が自首しなかったら峰岸が拳銃で息の根を止めるという算段だったのだ。

 

真壁は「どうしてそんなことを…」と言うが、久保寺は「俺たちはこれしかなかったんだ!」と強く、とても苦しそうに叫ぶ。久保寺は興奮して、よろめいていた。それでも「峰岸さんを止めてください」と言う。

 

控え室では沢渡が録画の電源を勝手に切ってしまった。

 

それぞれの行き先

同じ頃、峰岸は街中にいて、どこかへ向かって歩いていた。

 

一方、神木は職場にいて、急用ができたから飛行機を用意してくれと社員に頼んでいた。

 

狙われた男

キントリともつなべコンビが控え室にて会議。神木について、五年前は法科大学に通っており、久保寺みどりの家庭教師をしていた。現在は海外の法律事務所におり、現在は3日間帰国中。

 

顔写真を見た真壁と小石川が、被害者で弁護士の滝沢(渡辺真起子)が病院を抜け出してホテルで会おうとしていた男だと気づく。峰岸に狙われないために、神木の身柄を保護するために、もつなべコンビが動くことに。

 

もつなべコンビは捜査一課の刑事たちと神木の居場所の近くを捜索。峰岸も近くにいたが、刑事の気配を感じて逃げていた。

 

神木にはもつなべコンビが出向き、身柄を保護したいと申し出るが断られる。帰国すると言われて。もつなべコンビは防弾チョッキを着ているのに、神木には危機感がない。峰岸に狙われているのも「目撃証言をしたことへの恨み」として聞かない。外へ出ようとするところまで追いかけると、峰岸を発見したとの連絡が入る。

 

峰岸は大勢の刑事たちに追いかけられている。もつなべコンビは神木の身を隠させる。渡辺も峰岸確保に向かった。

 

沢渡の五年前の過ち

 梶山は沢渡と話し合い。梶山が五年前の事件は冤罪だったのではないかと聞くが、沢渡は「そんなことはない」と腹を立てて言い返す。峰岸はハッタリだと。梶山が「ハッタリであなたは撃たれたのですか?」と聞くと黙ってしまう。

 

梶山が「間違いや見落としはなかったのか」と聞いても、認めてはもらえなかった。

 

追い詰められた峰岸の抵抗

峰岸は行き止まりの場所まで追い詰められる。渡辺が「おまえは殺人鬼なんかじゃない」と説得をすると、峰岸が両手を上げて出てきて、確保された。しかし、拳銃がない。どこを探してもない。峰岸はほほえんでいた。

 

峰岸を逮捕した件について磐城と梶山で会見。拳銃が確保できていないことを伝えるとざわつくマスコミ。峰岸の動機を聞かれるも、何も答えず去る磐城だった。

 

キントリ最後の事件

その会見の様子をテレビで見ていたキントリメンバーともつなべコンビ。渡辺は拳銃を見つけられなかったことを謝罪。近くを探してもなかった。

 

キントリは峰岸の取調の作戦会議。五年前の復讐をしたい父親の思いを汲み取り、理解をしめすべきと中田が助言。真壁がふと「最終ラウンド」と口走る。渡辺がその言葉の意味を気にするが「そのまま」だと返す。

 

梶山から次の取調には真壁と小石川が指名される。最後の事件になるかもしれないのに、担当にならなかった中田はどこか寂しそうだった。

 

と、中田の様子を梶山に語っている真壁。そして、梶山に「ありがとう」と言う。梶山は戸惑い、「夫に似ている被疑者を取り調べさせてくれたから?違う。自分のケガさえも武器にしたおまえに賭けたんだ」と言った。

 

小石川は翌日の取調のために夜遅くまで調べ物。そこへ中田も様子を見にやってきた。小石川の本音としては、冤罪を暴いて良いのか複雑な心境もある。中田は「暴くべき」と断言。復讐はいけないと。そこへ菱本もやってきて、結局みんなで事件の背景を考えることになった。

 

翌朝、真壁は夫の写真を見て、何かを決意した表情を浮かべる。そして、その写真を机の中にしまって、取調へと向かう。

 

真っ向勝負

峰岸への取調。担当は真壁と小石川。強気に出る峰岸の態度に、真壁は少し表情をこわばらせる。自分の夫とそっくりな顔の峰岸を見て。そんな真壁を見た峰岸が「俺が怖いのか?」と聞く。「まともに取り調べる気があんのか?」と。

 

真壁は面と向かって「我々は拳銃を持っていない。脅したり、暴力で供述を引き出すようなことはしない。でも、絶対に真実を語ってもらう」と言った。

 

拳銃について聞くと、「人に預けた」らしい。神木を撃ち殺すように頼んだと。金さえ払えば何でもやってくれる奴がいると言う。

 

真壁と小石川は久保寺が「止めてほしい」と言っていたことを伝える。峰岸は「関係ない。利用しただけ。裏切りやがって」と恨みを口にする。「久保寺は本気で身を案じてた」と伝えても、「貧乏人で全てを奪われた俺と、金持ちのあいつとじゃ全然違う」と言うだけだった。

 

刑事部長が気がかりなのは…

梶山は取調中に磐城から呼び出しがかかる。磐城が録画を止めろと言うのだ。梶山が「取り調べの可視化の意味がない」と訴えるが、磐城は「冤罪を表沙汰にして良い事はない。再捜査も録画もしない」と言った。

 

それでも梶山は録画はすると宣言。それが自分と、キントリ全員の矜持だと強く伝えて。そのまま部屋を出て行き、磐城はぶつけられない怒りを、真壁のペンを噛むことで抑えていた。

 

神木ともつなべコンビの雑談

神木は警察署にてもつなべコンビに身柄を保護されている。勝手に保護されたことに腹を立てている神木。監物が雑談をしようと持ちかける。五年前の事件について。証言したことで被疑者が自殺したことを聞くと、神木は逆恨みだと返す。

 

しかし、監物は本当に逆恨みなのかと問う。「事実を言ったのか?」と。取り調べのような質疑に怒りを露わにする神木。監物は「雑談」だと念押しして、余裕の笑みを見せる。

 

冤罪を確信する理由

真壁と小石川は神木が保護されているので、殺すことはできないと伝える。峰岸は拳銃を託した相手に「何年かかってでも殺してほしい」と伝えたと余裕な表情を見せる。そもそも、なぜ峰岸は息子の冤罪を確信しているのか。それを聞く。

 

控え室では梶山が戻ってきた。磐城からの呼び出しの理由については「引き続き頑張れと言われた」と嘘を吐いて。

 

被害者の父親である久保寺にまで頼み込んだのは、必死だったからと言う。最初は訪ねても相手にされず、むしろ怒りをぶつけられた。何度も何度も行って、ようやく「真犯人を捜し出したい」という誠意が伝わった。

 

久保寺が妻の遺品を調べると、携帯のメールで神木が久保寺の家から金を盗んでいたことがわかった。妻が「家庭教師をやめさせたい」と言っていたのを思い出して、点と点が線でつながった。妻のわがままだと相手にしなかったことを、久保寺は深く後悔した。

 

事件当日、久保寺は家族でスキーに出かけていた。しかし、みどりが骨折したので、妻と一緒に先に家に帰ってきた。そのとき留守を知って盗みのために家に入り込んでいた神木が二人に気づき、暴力を振るい、さらに家に火を付けて逃走。

 

火事を見に来た野次馬のフリをして、同じく見に来ていた峰岸健太に近づき、彼のコートのポケットにある手袋を盗み出し、久保寺の家の灯油入れの上に置いたのだった。峰岸が調べた結果、神木が健太の手袋を盗んだ様子を見た目撃者がいた。だからこそ、峰岸は確信したのだった。

 

磐城は自室のモニターで取調を眺めながら、怒りに震えていた。「緊急事案対応取調班再編成」の書類を手に持ちながら。

 

刑事として、父としての小石川

息子の無実を、犯人だと言った警察に言っても意味がないと、峰岸は自分で復讐したいから神木を殺すつもりだと言う。真壁は「そんなことして息子さんは喜ぶでしょうか?」と訴えるも、峰岸は取り合わない。

 

「息子は喜ばない。悲しみもしない。もう死んだんだから!」

 

その言葉に、小石川も共感する。そして、過去に健太を取り調べた刑事たちに「行きすぎた言動があったら謝罪します」という。「なんであんたが?」と聞く峰岸に対して、小石川は自分の思いを語る。

 

「私もかつて厳しい取り調べをして、多くの被疑者を傷つけた。犯人に対して何をしても良いと思っていた。そんな刑事の態度で家族にも接していた。息子の過ちも徹底的に追及し、傷ついた息子は家を出て、もう何年も会っていない」

「警察官は偉くないのに思い上がってしまう。それがあなたの息子さんを傷つけた。改めてお詫びします」

 

しかし、峰岸の怒りは収まらない。「本当に悪いと思っているなら神木を逮捕してここに連れてこい」と怒鳴る。再捜査するきもないと怒って。小石川も厳しく追及する。「人殺しになりたいのか?」と。「息子さんは冤罪だったのに」と。

 

峰岸も怒りを爆発させて「殺して済む恨みじゃない!」と叫ぶ。見かねた梶山が取調室に入ってきて、一旦休憩となった。

 

キントリがすべきこと

小石川は自分の言葉を「作り話の泣き落とし」と言うが、みんなは信じていない。小石川が中田に代わると言う。自分は滝沢を調べて、神木についての証言を引き出したいと伝えて。休憩後は真壁と中田が取り調べすることになった。

 

久保寺の思い

菱本は留置場の峰岸に弁当を渡し、食べるように促す。弁当を食べる峰岸を見ながら、菱本は「久保寺が弁当に箸を付けない」と言う。同じ頃、久保寺も留置場にいて、置かれた弁当を食べずに過ごしていた。

 

五年前の関係者

もつなべコンビが保護している神木は早く飛行機に乗りたがっている。しかし、もつなべコンビは「あんたを守る義務を遂行している」「流れ弾が別の人に当たるかもしれない」と強く出て止める。

 

小石川は滝沢のもとに訪れる。滝沢は峰岸のニュースを見ていたようだ。小石川の「なぜ撃たれたと思いますか?」という問いに、峰岸の息子を弁護しきれなかった逆恨みと答える。小石川はさらに「それだけですか?」と問い詰める。

 

同じ痛みを知っている者たち

峰岸の取り調べ。担当は真壁と中田。神木について逮捕に向けて動いていること、そのために滝沢から話を聞いていることを伝えても、聞いてくれないから無駄だと言う峰岸。それでも真壁は「あなたは声を上げ続けるべきだった」と訴える。

 

峰岸は「突然家族を奪われたことのない人間に何がわかる」と言うが、中田が真壁の夫が殺されていることを明かす。少し、驚いた表情を見せる真壁と、峰岸。

 

真壁は「あなた亡くなった夫によく似てる。顔が似てるだけ。中身は似ても似つかない。そう思っていたけど、家族思いのところは同じです」と本音を明かす。峰岸は複雑な表情を見せ、素直に取調室の椅子に座る。

 

峰岸は同じ立場だからこそ、大切な人を追い詰めた人間を殺したいだろ言う。真壁は「そう思ったこともある」と認めながらも、復讐の繰り返しになるだけとして、「そんな連鎖を繰り返したくはありません」と答える。峰岸は小バカにしたように「ご立派だね」と言うだけだった。

 

弁護士失格

小石川は滝沢に話を聞いていた。実は事件後、滝沢が神木に電話をしている通話記録が残っているのだ。問い詰めると「早くアメリカに帰れ」と伝えていたとのこと。

 

その理由は、証拠を握りつぶしたのがバレたら、再捜査されたら、めんどくさかったからと。被疑者が死んでいるのだから、生きている依頼人を優先するのは当たり前だとついに本音を口にする。

 

そんな滝沢に対して、小石川は「あなたみたいな人間が弁護しでいてはいけないですね」と言い放つのだった。

 

ついに真犯人が捕まる

もつなべコンビは、滝沢から神木が遊ぶ金ほしさに久保寺家で盗みを働いていたという証言を得る。詳しく知るために警視庁に行くことに。神木は「俺はやってない」と言うが、もつなべコンビに連行される。

 

峰岸と久保寺の絆

神木が任意同行に応じたことを、真壁と中田は峰岸に伝える。復讐する必要がなくなったので拳銃の場所を聞くと、「誰にも見つけられない場所にある」と言う。誰にも預けていなかった。刑務所を出てからでも、自分の手で復讐しようと隠していたのだ。

 

そして、真壁と中田は「久保寺を利用した」という峰岸の言葉が本当なのか尋ねる。被害者と加害者の父親という立場を超えて、これだけの年月を調べるのは並大抵のことじゃない。それは、久保寺がいたからできたのではと。峰岸も「たしかに最初はそう」と認める。

 

磐城は沢渡と一緒にその様子を眺めている。

 

峰岸は神木を殺したい気持ちになり、久保寺が邪魔だから警察に捕まるように命じたと言う。それを受けて、中田は「殺人者にならなくて本当に良かった」と涙ぐむ。「私も謝りたい。心から謝罪します」と頭を下げた。

 

それを控え室で眺めていた小石川の肩を、菱本がぽんと叩く。

 

しかし、拳銃の場所は言わない。真壁はそれでは完全自供にならないと伝える。峰岸が久保寺を利用したと言うのは、久保寺の罪を軽くしたいからではないかとも告げる。中田も「かばうことは美談ではない。真実こそ救われる」と訴える。

 

それでも峰岸は、表情を歪ませながらも「全部自分でやった」という意見を変えない。真壁と中田は目配せ。真壁は一人でやったと調書に残すと告げる。それでも「取り調べは再犯を防ぐため、生きていくためにもあるもの。罪を暴くためだけにあるんじゃない」と言う。

 

その言葉に、峰岸は拳銃の場所を明かす。

 

モニターで見ていた磐城は「茶番だ」と言うが、沢渡は言葉を発さず部屋から出て行った。

 

拳銃は峰岸が自供した場所で発見された。

 

沢渡の後悔

沢渡が留置場にいる久保寺のところへ赴いた。峰岸が自供したこと、拳銃が見つかったこと、自分一人でやったと言っていること、全て伝える。最後の言葉に久保寺は「それは違う」と言う。沢渡も「わかってます」と答え、「五年前の事件では…」と言いかけるが、それ以上は口にせずに去って行った。

 

「父ふたり」

久保寺と峰岸は、それぞれ刑事に連行される。事件後、初めて廊下で顔を合わせた二人だが、何も言わずお互いにうなずくだけだった。

 

真壁はこの事件を「父ふたり」と名付けた。机の中から取りだした、夫の写真を見ながら。

 

刑事部長の心変わり

梶山は磐城から呼び出しを受けて、用事を聞くとペンを渡される。それは真壁のペン。拾ったから渡してくれと。そして五年前の事件の再捜査を命じた。

 

キントリ復活

その日の居酒屋にて、梶山は磐城の「再捜査許可」をキントリメンバーに伝える。みんな最後だから頑張ったのにと言うが、解散しないことにうれしそう。もちろん、もちなべコンビも加わって。

 

その帰り道、梶山は真壁に「匡(真壁の夫)の墓参りをさせてくれ」と言う。「報告したいことがあるから」と。しかし、その内容は真壁に教えてくれない。ついでに磐城から受け取ったペンを返すも、どこにあったかなどとは何も伝えなかった。

 

そして、キントリ再集合。いつもの円陣で気合いを入れて、神木の取り調べが始まるのだったー。

 

ーーーーーーーーーー

めっちゃ長くなった。気合いが入りすぎました。というわけで今回も分けます。読みづらくてごめんなさいね。感想は次のブログで明かします。

 

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