取調室って実際にどんなところなんだろうと気になるaoikaraです。本当に警察内部って一般人からすると謎です。あ、警察官やめた有名な方に内部というより、施設について聞いてみようかしら。失礼かしら。
緊急取調室 Season2 第8話 感想
です。ネタバレ記事の続きです。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。
▼第8話のネタバレ記事はこちら
GOODポイント
-
小石川(小日向文世)「警察官から拳銃を奪う理由の9割は自殺」へえ~さすがインテリの小石川さん。ためになるわ。っていうか、自殺するために警察から拳銃奪うまでするのか。そこまで追い詰められている状況って切ないなぁ。
- 真壁(天海祐希)が「必要とあらば色仕掛けで落としてみせる」って言って、谷間を寄せて「あれ?」ってないとかいう描写やめてよ!セクハラですよ!胸の曲線ない族にはつらい話だよ!
- 真壁と梶山(田中哲司)が話しているところへやってきた渡辺(速水もこみち)。
渡辺「お取り込み中すみません」
真壁「取り込んでないわよ!」
なんもやましい気持ちがないわよってズバッと言ってて面白かったです。また梶山さんすねちゃいますよw - 磐城刑事部長(大倉孝二)を差し置いて、「謝罪はまだしない。事件の解決に向けて全力を尽くす」と会見で言い切った梶山さん、たしかに珍しくカッコイイ!
- 今回は小石川さんもかなり真剣で、どすの聞いた表情が格好良かったなぁ。来週はぜひ、善さんと菱本さんのカッコイイシーンも期待!
気になったポイント
特になし
感想
男たちが喪服の意味
今回は前後編の前編ということで、事件の全容がようやく見えたところで終了。最終話が気になって仕方ないですね。
副題にもなっている「喪服を着る男」たち。あれは被害者となって死んでしまった娘の父親と、加害者と言われて実は免罪だった息子の父親が、二人の子供たちに対して喪に服すという意味だったのでしょう。
だからこそ、次回の「ふたりの父」というタイトルも効いています。うまい。
残りの2発の弾の意味
襲われた事件当時に連行した警察官、拳銃で撃たれたのは事件を担当した弁護士、事件を捜査した刑事、そして再捜査しないと言った磐城刑事部長。は、まあ真壁が守ってくれましたけど。残り2発を何に使うのかってことですよね。
1発は真犯人に、というのは確実でしょう。おそらく、亡くなった女の子の家庭教師とか言うヤツでしょうね。ホテルにも来ていたようですし。
じゃあ、残り1発は?という疑問が残ります。おそらく峰岸自身を撃つための弾なんじゃないかと。復讐を成し遂げたら自殺するつもりなのではと思いました。だって、息子は正統な裁きを受けずに死んでいった。だから、自分だって裁きを受ける気はない、という感じで。
さて、どうなることやら。
滝沢は共犯者?
のような気がするんですよね。犯人だと言われた峰岸のことを明らかに隠していましたし、誰かに連絡を取っていましたし。そして、撃たれた割りに怖がってない。実際には、滝沢(渡辺真起子)は信念を貫いていた弁護士で、峰岸に協力した…とかなのかな?
真壁の人としての揺らぎが見えた
警察官を襲った男の一人で、拳銃を持って逃げた男は真壁の夫(眞島秀和)にそっくりでした。まあ、もう死んでいるので別人なのは確定なんですけど、同じ役者さんを使っていて本当にそっくりだしたね。てっきり、真壁に恨みがあって夫を持ち出したのかと思っちゃいました。
気にしていないフリをしていましたけど、そりゃあ動揺しますよね。何の因果かと。
だからこそ、ラストシーンで夫にそっくりな顔の犯人を見て、心が揺らぎ、ひるんでしまった。だから被弾してしまったわけで。真壁が刑事としてではなく、人として妻として心が緩んでしまったような、そんな風な表情に見えました。うまいなぁ、天海さん。
刑事部長、小さい男だわ!
今回はカッコイイ感じだった梶山管理官に対して、何ですか磐城刑事部長の器の小ささは!自分の思い通りにならないからいらだってるだけで、キントリをいじめるとか小さい男だわ~。
でも、今回真壁にかばってもらって命拾いしたようなもの。それに対してキントリに何も感じないようだったら…もう撃たれていれば良かったのに!って話よ!真壁は撃たれてるのよ!
というわけで、磐城刑事部長も失脚するとか、キントリは解散しないとか、真壁さんが「面白くなってきたじゃない」を言うとか、そして事件もちゃんと正義が通るとか、全てがスッキリするラストお願いします!
次回:キントリ最後の事件!?
事件解明のために、5年前の事件の再捜査をしたいキントリ。しかし、磐城刑事部長が頑なに拒否。やがて回復した真壁が取調を志願して、久保寺に当たる。それでも黙秘。そして峰岸が捕まり、キントリが取調をすることにー。
いよいよ最終話。キントリにとって最後の事件になるのか、そして事件の真相も…きちんと最後まで見届けます。
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aoikara
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