中卒フリーライターほぼ無職。

在宅Webフリーライターaoikaraの日常ブログです。

スポンサーリンク

【ドラマ】過保護のカホコ 第3話 ネタバレ&感想 あの母親を見ているとぞわぞわする

スポンサーリンク

f:id:aoikara:20170727225603j:plain

オープニングのカホコが徐々に成長していることを、第3話にして知ったaoikaraです。前回は赤ちゃんで、今回は幼稚園児でしたね。高畑さん、童顔だからあんまり違和感がない。かわいいですね。

 

と言うわけで今回のテーマは…

 

過保護のカホコ 第3話 ネタバレ&感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

第3話のあらすじ・ネタバレ

カホコの密かな思い

カホコ(高畑充希)は夢の中。笑いながら眠っている。糸(久保田紗友)に激しい感情をぶつけられたカホコは、麦野初(竹内涼真)に助けを求めて、彼の胸で泣く。意外にも優しい初にキスを迫るが、夢の中の初に「これは夢だ!起きろー!!!」と怒鳴られ、起きる。

 

泉とカホコの距離感

泉(黒木瞳)はいつものようにカホコを起こしに来るが、初めて自分で起きたカホコに驚く。カホコは初が出てきた夢に胸がドキドキするが、その内容を泉には教えない。いつものように服を泉に選んでもらうが、納得いかない様子。

 

父親の正高(時任三郎)はカホコの変化を察していた。カホコは家に送ってもらったであろう初について尋ねる。

 

昨夜、泣き疲れて眠ってしまったカホコを背負って家に送ってきた初。マンションを出てきた泉と正高と鉢合わせる。泉は何かされたのではと不安がり、初は相談があるから会っていたとごまかす。泉は今後一切会わないでくれと言い放つ。正高は心の中では止めたい気持ちもあるようだった。

 

という話をカホコに聞かせた泉。「もう関わっちゃダメ」と言い聞かせる。カホコは自分の方が相談していたと正直に言う。しかし、糸のことを具体的には言えないので、「糸がどうやったら元気になるか」相談したと嘘をつく。初は悪い人ではないと。

 

泉はそれでも、あの年代の男の子はみんな狼と言い、注意する。カホコも想像して、「おぉ…」と少し怖がる。正高にも「狼だったの?」と聞くが、ごにょごにょ。

 

泉は「ママが良い人見つけるから。ママの言う通りにして間違ったことあった?」と話の結論を出してしまう。カホコは納得できないという表情になっていた。

 

カホコの思いはまっすぐに

カホコは大学でカップルを見て、なんとも切ない気持ちになる。初がいるアトリエに行こうとして、やっぱりやめようとして鉢合わせ。しかし、泉に止められているので会うのも躊躇してしまう。

 

そこで、初から「電話にすれば会ったことにはならない」と番号交換を提案される。外に出て、携帯で話すカホコはうれしそう。彼女がいないことを知って、さらにうれしそう。初の好きなタイプを聞くと…

 

「強いて言えば清楚で、頭が良くて、性格は穏やかでサバサバしている。それでいて、そこはかとないエロさがある。自分のやりたいこととか夢を持っている女」

 

と、カホコとは真逆であることが発覚。恋愛に関する質問ばかりするカホコに「もしかして好きなやつがいるな?」と察する。驚くカホコにさらにどんな人なのかと問い詰めて、「口が悪いけど優しく手、自分の夢をちゃんと持ってる」と答えるカホコ。

 

初に「俺か?」と言われて、あたふたしてしまうカホコだが、冗談だった。恋愛の相談をしろよと言われて、複雑な心境のカホコだった。

 

糸のお見舞い

カホコは糸の母親で、泉の妹である節(西尾まり)から連絡を受ける。糸の様子がおかしいと。カホコに見舞いに来てほしいと頼む。

 

しかし、会わせる顔がないカホコは初を連れて行く。イヤイヤながらもやってきて、初は糸と顔を会わせる。糸に嫌なことをしてしまったのは理解できるが、できれば許してあげてほしいと。アホだけど悪意はないと。

 

自分も絵をやっていて、一生絵が描けないと言われたら死にたくなる。でも、糸が演奏している姿を見て、素晴らしかったから、どんな形でも音楽を続けてほしいと続けた。そのまま立ち去ろうとする初に、糸は絵を見せてほしいと頼む。

 

初は自分の描いたスケッチを見せる。カホコの寝顔を見て、糸は「良い絵ですね」と言う。また、糸が演奏している姿をスケッチした絵もあった。糸は絵を見て、涙していた。その様子を病室の外から見ていたカホコは、いたたまれず病院を去る。

 

カホコの気持ちの答え

カホコは病院で環(中島ひろ子)に会う。糸の見舞いだと言うので、初と鉢合わせないように止めるカホコ。そして、守と結婚した理由を聞く。運命を感じたからと言う環。

 

守(佐藤二朗)からも環の優しさに癒やされて、誰よりも美人だったからと理由を聞く。二人でのろけあっている。

 

カホコの「運命の人見つけられるかなぁ」という言葉に、好きな人ができたと察する環。思いを打ち明けるようにと背中を押す。

 

泉と正高が結婚した理由

カホコは自分の部屋で「片思いの人に告白する方法」を調べていた。いろんな情報がありすぎて、混乱するカホコ。いきなり部屋に入ってきた正高に驚き、思わずパソコンを隠す。

 

その流れで、カホコは正高にも泉と結婚した理由を聞く。答えづらい正高だが「お母さんが作ってくれたお弁当を食べたときかな。好きな物がいっぱいでおいしかった」と話す。カホコは妙に納得して…

 

カホコの考え

カホコは泉に花嫁修業としてお弁当作りをしたいと頼む。泉は初のためではないかと察して「会ってないわよね?」と聞くが、カホコは「うん!」と嘘を吐く。正高はカホコが殻を破ることで、泉と揉めないか心配していた。

 

告白の練習台

アトリエにて、初は絵を描くが納得できない様子。カホコが拾ってくれた赤い絵の具を見つめていた。そこへカホコから電話。糸と良い感じだったというカホコに対して、初もうれしそうな様子。複雑な気持ちのカホコ。

 

初はカホコの片思いについて聞く。「ぼやぼやしていると他の女に盗られる」という初に対して「そんな気がする」と力なく答えるカホコ。また、弁当を作ろうという話をして、初の好き嫌いを聞くことに成功する。しかし、何より告白が大事だと、直接会って練習しろと言われてしまう。

 

カホコがネットで調べた「距離感を近づけて」や「下の名前」で呼んで、「好き」を連発して、「ボディタッチ」をしてと、いろんなテクニックを間違った方向で使ってしまい、告白の練習も失敗。

 

初はどんな告白かよりも見た目が勝負だと語る。清潔感があって、自分が一番キレイに見える服が大切だと。

 

お父さんとの秘密

カホコはデパートで正高を呼び出す。「清潔感があって、自分がステキに見える服が欲しい」と男性目線の意見を求める。そして「ママには内緒」とのこと。正高が「麦野君のことが好きなのか?」と優しく聞くと、「それも言わないで」と言われてしまう。

 

実家の問題

正高は実家から連絡を受けて、妹の教子(濱田マリ)が借金して勝手に2階をリフォームすると言い出したから助けてくれと言われてしまう。カホコを連れて実家へ。教子に注意するが、何も響かない。

 

カホコは祖父母に結婚した理由を聞くが、祖父(平泉成)からは「思い出しておく」と言われ、祖母(梅沢昌代)からは「思い出したくない」と返されるだけだった。

 

ぎくしゃくな根本家

カホコは今までに着たことのなレースの美しいワンピースを着る。鏡を見て嬉しそう。正高も「かわいい」と褒め称える。もちろん泉には内緒。

 

泉に呼ばれて弁当作り。カホコはいつもの服に戻っている。未だに初に弁当を作っているのではないかと疑う泉。「彼はカホコに向いてない」との話は変わらない。「カホコが好きな人なら誰でも良い」と言いながら、数多くの条件を述べる。

 

また、節から糸が退院したので、泉の実家でみんなが集まるという連絡を受ける。カホコは糸が「うちの親戚が大嫌い」と言っていたので、会うのを不安がる。

 

実家の不和

泉の実家にて、節や糸待ちのみんな。カホコは母方の祖父母にも結婚した理由を聞く。初代(三田佳子)は「大恋愛だった」と答える。駆け落ちのようなことまでしたらしい。

 

環と守はカホコの初恋について聞き、励ます。何か察している泉に対しては、上手に隠そうともする。それが面白くない泉は、環は体が弱くて甘えていたと過去の話を持ち出す。環も応戦して、泉が正高に作ったお弁当は初代がほとんど作っていたと暴露。

 

節と厚司がやってきて、糸が来ないと報告。二人はイライラしてケンカし始める。なだめる泉にも「糸がケガをしてから張り切っている」とトゲのある言い方をする。実家は不穏な空気に…。

 

初との再会

初はまたもやピザを届けに実家にやってくる。カホコは焦って、口止めをしようとするが、逆に会っているとまずいと初に叱られて…泉がやってきた。泉は初とカホコが会っていないか疑うが、二人は会ってないように振る舞う。

 

節が糸に会っていたのが初だと気づき、カホコが連れてきたと口走ってしまう。糸もカホコが病院に来ていたことに気づいていたらしい。泉はわなわな…

 

泉の怒り

根本家が帰宅すると、泉はピリピリ。カホコが嘘を吐いていたこと、勝手に服を買ったこと、弁当のこと、全て初のためだと気づいている。自分に隠していたことに傷ついたという。

 

さらに、「世の中で一番関わっちゃいけないのは、役者とミュージシャンと画家の卵」と言われて、カホコの人生を台無しにする存在とまで言われる。

 

あまりの言い様にさすがに正高も何か言わなければと考える。「カホコの話も聞いてやれ。秘密にしてたことを謝って聞いてもらわなきゃ」と二人を諭す妄想をして、「これなら行ける」と実行しようと…

 

カホコの怒り

その前に、カホコが声を出す。

 

「私…こんなの初めて」

 

そして、思いをまくし立てる。

 

「カホコのことはなんと言ってくれても良いけど、麦野君の悪口はやめてくれないかな?麦野君は悪い人じゃないよ。」

「ああ見えて、結構優しいし、ママの気持ちも、カホコの気持ちも、わかってくれる。すごく、すんばらしい人なんだから。」

 

途中で泉が口を挟もうとすると、

 

「そうやって、そうやって!カホコがしゃべってるのを最後まで聞いてくれないのもやめてくれないかな?

「カホコはバカだから、こう思ってることがここまで出てきても、ここから出てこないの知ってるでしょ?今まではカホコが言わなくてもママと同じ気持ちだから良かったけど、でも今は違うから!全然逆だから!」

 

「ママが何言ってるのかひとつもわからないから!ママが何言おうとカホコは麦野君に会うから。会いたいから」

 

「もう、うるさいうるさいうるさい!黙れ黙れ黙れ!これ以上、カホコの邪魔しないで!」

 

強く言い放ったカホコは、家を出て、走って行く。母親が定めている境界線も一気に突き抜けて。泉はため息をつき、ただ呆然とするだけだった。

 

カホコの気持ちが爆発

カホコは大学のアトリエにやってきて、初の胸に飛びつく。思わず「初くん!」と下の名前で呼んでしまう。泉に怒鳴ってしまったと落ち込む。どうしてそんなことをしたのかと聞く初に、「だって、すごく腹が立った。カホコの好きな人のことめちゃめちゃにけなしたから」と答える。

 

初は「その勢いのまま、片思いの相手に告白しろ!」とアドバイス。「そうする」と従ったカホコは「好きだよ、初君」と告白してしまう。

 

「は?」と驚きを隠せない初。カホコはようやく自分がしたことに気づき、慌てて帰って行った。

 

すれ違う母娘

泉はカホコが行った先を気にして、マンションの周りを見渡す。カホコが帰ってきたのを察して、思わず身を隠してしまう。カホコもカホコで、家に入ることを戸惑っていた…。

ーーーーーーーーーー

という話でした。いやー面白い。詳しい感想を書いていきます。

 

第3話のGOODポイント

  • 直接会うのはダメだから、スマホで話そうって、すごく少女漫画的展開っぽい。なんかキュンとしました。
  • たしかにカホコが持っている服って、なんというか…子供っぽいテイストばかりでしたよね。体のラインが出ない、女性らしさがあんまりない服というか。母親のチョイスだったのかしら。ワンピースを着たカホコは垢抜けて見えました。

 

第3話の気になったポイント

  • 大学構内で「お~い~し~い~」とか言い合っているカップルはどうなんだ。どうなんだ、それ!あれがうらやましいのかなぁ。
  • 「電話代がもったいないからおまえからかけろ」とかは、すっごい嫌な感じのセリフですよね。こういうところは格好良くないぞ。ってか、無料通話アプリを使えば良いのでは?

 

感想

やっとカホコが“怒り”を出せた

カホコが怒っていたのは反抗期的なものなかな~と予想していたんですけど、あれは違いますよね。自分が大事に思っている人を傷つけるようなことを言う母親に我慢ならなくて、怒りの感情が爆発してしまった、というように感じました。

 

「感情が喉まで出かけているけど、そこからうまく言えない」というカホコの気持ち、ものすごくよくわかります。私もそうなんです。ぐわ~っと溢れてきた感情が言いたいけど、言えなくて、頭の中だけでもやもやして、言葉よりも涙として出てきてしまうとか。

 

すごく共感できる状況だったので、母親に言いたいことを言えて、本当に良かったなぁと思いました。

 

今までは母親の言うことにも頷けていたから、従っていただけ。初に出会って、“自分”の気持ちを大切にすることを諭されて、それが今回の結果につながったのかな。母親がいいようにコントロールしたいだけに見えましたもんね。

 

母親にぞわぞわしてしまう

カホコをとにかくコントロールしたくて、自分の思い通りにならないと傷つくという母親に泉に、怒りというより恐怖を抱きました。なんかもう怖い。ぞわぞわする。

 

もしかしたら、泉自身も過保護で育ってきたのでしょうか。正高との出会いの弁当も、ほとんど母親が作っていたという話でしたよね。今のカホコとほぼ同じ…うーん。

 

外で働いたことがないことにも強いコンプレックスを抱いているようですし、もしかしたらカホコは昔の自分を見ているような気持ちなのでしょうか。そのカホコが、自分とは違う人生を歩もうとしているのが怖い。カホコが自分に反発すると、自分のしてきたことは間違っていたと認めることになるのが嫌、みたいな。

 

うーん、やっぱりこの母親、闇が深いですよ。正高とカホコのほのぼのシーンでほっとしちゃうもんなぁ。

 

この恋愛はうまくいくのか?

カホコが勢い余って告白しちゃうのは笑っちゃいました。告白されたときの反応として、初の「は?」最悪ですけどね。しかも、次回予告で即断られていて、悲しい。

 

今回の話を見るまで、母親の代わりの依存相手として、初のことが好きだと錯覚しているのでは?と思っていました。でもきちんと見て、初の人柄とかをきちんと知った上で、人として惹かれているな~と感じました。母親にまくし立てるとき、きちんと初の魅力を語っていましたしね。

 

でも、初が好きなのはカホコと正反対。初も初で、妙にカホコに絡むし、嫌いではないけど恋愛感情はないって感じなのでしょうか。子犬のようなかわいさというか。うーん、この恋は成就するのかな?難しそうだけどなぁ。

 

次回:ついに、父がキレた!

初の問題で冷戦状態になったカホコと泉。正高は板挟みになってしまう。カホコは初から振られてしまい、ショック状態。お酒を飲んで酔っ払ったカホコは初の元に行ってしまい…

次回予告の作り方がうまいんですよね~。前回はカホコの気持ちのダムが決壊したように溢れているシーンでしたけど、今回は父親!?本当にぶち切れていたのか、はたまた妄想なのか…気になります。

 

次も見ます!

 

良かったらポチッとください。
励みになります。

 

にほんブログ村 その他日記ブログへ
にほんブログ村


ドラマランキング

 

aoikara

 

▼関連記事はこちら

www.aoikara-writer.com

www.aoikara-writer.com

www.aoikara-writer.com

 

▼お仕事のご依頼はこちら

保存

スポンサーリンク