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【ドラマ】女囚セブン 第6話 ネタバレ&感想 いよいよプリズンブレイクになってきた

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網走刑務所の跡地に行ってみたいaoikaraです。でも、道産子でも行くのをためらうほど北海道は広くて遠いのよ。

 

というわけで今回のテーマは刑務所のドラマ…

 

女囚セブン 第6話 ネタバレ&感想

 

です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

第6話のあらすじ・ネタバレ

内藤法務大臣の本性

総理大臣が辞職し、次の総理大臣は内藤法務大臣(高嶋政伸)ではないかとささやかれている。内藤は多くの人から応援されていた。

 

しかし、有権者が去ると笑顔を失い、秘書の本郷(寿大聡)を殴って怒りをぶつけている。琴音(剛力彩芽)のことを処理できずにいらついているらしい。しかし「手は打った」とのこと。本郷には「楠瀬司(山口紗弥加)を早く出所させろ」と指示していた。

 

司を探る二人の影

司は自分のノートを眺めてほほえんでいる。そんな司を見て話しているのは琴音とうめ(木野花)。うめは内藤の指示で司の様子を逐一報告するように言われていたらしい。琴音が冤罪になった事件と司は何の関係があるのか探るため、二人は作戦を立てる。

 

そんな二人の様子を、百目鬼(宍戸美和公)が見つめていた。

 

司の幸せな面会時間

司は秘書を務めていた高見沢楓(中谷ひとみ)という政治家との面会。会えるだけで刑務所では見ることができないような笑顔になっていた。

 

一方、花園刑務所の所長(池内万作)は、司の仮釈放前のパロール審査の期間を短くするようにと指示していた。刑期の3分の1が過ぎると、仮釈放のためのパロール審査が行われる。受刑者に面接などをして、出所しても大丈夫かどうか審査されるものだ。

 

面会室にて。高見沢は内藤法務大臣が総裁選に出馬すること、総理大臣になれば高見沢は法務大臣になれるだろうと、司に伝えていた。それを聞いた司は本当にうれしそうだ。「ここを出てまた私を支えて」と言われて喜ぶ。

 

また、内藤大臣の口利きでパロール審査を短期間で済むようにしたことも伝える。そんな高見沢は「あのことは二人だけの秘密よ」と言い、司も「もちろんです」と答えていた。

 

司は上機嫌

尊敬する高見沢からうれしい言葉が聞けた司は上機嫌。仮釈放のための審査中ということで、評価を上げようと女囚たちにも優しく接する。みなは優しすぎる司を気持ち悪がっていた。

 

黒い渦の元凶は

一方、琴音が芸妓をしていたときの女将・一条(梶芽衣子)と、芸妓仲間の小春(久住小春)を連れて議員会館へ。置屋にお金を送った人物を探そうとしていたのだった。政治家の面の皮が厚くても、秘書はそうでもないだろうと思って。

 

やっぱり司は上機嫌

司の上機嫌は続き、女囚たちにも優しい。そんな中、内藤大臣が出馬するニュースが流れる。横には高見沢もいる。女囚たちは国会議員や政治をバカにする発言を繰り返し、司も表情が固まる。しかし、怒るには至らず柔和な表情。

 

司に感謝する奈津

奈津(安達祐実)は司にと司法書士の勉強を教えてもらっていた。そして、刑務所を出てからも会おうと告げる。司は曖昧な返事をするが、奈津は受け入れてもらったと思って喜んでいる。

 

そして、勉強を教えてくれた司に「本当にありがとう」と感謝していた。

 

司を挑発する琴音

琴音は司に「高見沢は残酷」と言う。なぜなら「秘書さんは政治家の罪を被るんがデフォルトですやろ」とのことで。しかし、司は「全て私がひとりでやったこと」と言って取り合わない。

 

奈津のサプライズ大作戦

奈津は司が出所する前に誕生日のサプライズをしようと企画する。ほかの女囚は乗り気ではないが、政治家の口利きを利用して早く出所できるかもなど見返りを伝えると、やる気になる。

 

それを見ていたうめは「政治家はただじゃ動かない」とつぶやいていた。

 

内藤大臣の出馬表明

内藤は茶室で、茶を点てる年配の男性に頭を下げていた。とある団体から10億円もの資金が出るなどと話している。それを聞いた男性は「次の総理大臣は君で決まりだな」と伝える。

 

そして、内藤は総理大臣への出馬表明をすることに。笑顔でテレビに出演していた。またもや高見沢が横にいる。司はそんな高見沢を見つめ、首元に自分とおそろいのネックレスをしていることをこっそりと喜んでいた。

 

司の本音

そんな中、奈津の作戦で司への誕生日サプライズを決行。刑務官と協力してケーキや酒を用意したが、規則違反で懲罰になるかもしれないと司は激怒

 

さらに女囚たちを「仲間だと思っていない」「私にとって刑務所は黒歴史」「おまえらとは住む世界が違うんだよ」と罵倒する。

 

そして、例のノートを持って出ていってしまった。

 

司いじめ

司はトイレでノートを見ながらまたもほほえんでいる。ノートには楠瀬司高見沢楓の名前がある。と、トイレの上から水をぶっかけられる。その日から、桜子(平岩紙)や千鶴香(橋本マナミ)、沙羅(トリンドル玲奈)による司いじめが始まった。

 

司だけでなく高見沢のことまでバカにする3人。司は「私を誰だと思ってるんだ!」と切れるが「囚人でしょ」と言われてしまう。「自分は国民のために働いているんだ!」とあくまで自分は女囚とは違うと主張。

 

奈津の優しさも無下にされ…

さすがにいじめられている司がかわいそうだと奈津が手をさしのべるが、払いのける司。「囚人ごときが汚らわしい」「くずは崇高な政治の世界には必要ない」とまで言う。

 

奈津は「自分は違うと思ってるんだろうけどよく見なよ、ここは刑務所、あなたは囚人刑務所にいたってことは消えてなくならない」と言う。ほかの3人は奈津に土下座して謝罪しろと土下座コールをするが、できるわけがないとぶち切れる司。

 

そんな様子を見かねた琴音が「堪忍しておくれやす」と司の代わりに土下座をした。

 

琴音のターン

司は琴音と二人きりになり、「助かった」と言う。しかし「借りを作ったとは思ってない」と。琴音は「プライドが高いとメンタルが弱い。土下座なんてちゃっちゃと済ませるもの」といつものペースでしゃべり始める。

 

そして、司は高見沢の政治資金規正法の罪を被ったのだろうと告げる。

 

司の回想。司の言う崇高な目的とは、高見沢と一緒に考えた「男女共同参画社会を実現するための20項目」だった。それはいつも司が見ているノートに書かれていることだった。

 

高見沢は司を秘書としてだけではなく、それ以上の関係を求めた。二人の崇高な目的を現実にしてくれる、そんな政治家が現れたと高見沢が喜んだ。それが内藤だった。政治資金規正法については、高見沢を守るために、「すべて私がやったこと」と罪をかぶったのだった。

 

そして現実。司は「無垢すぎる先生を私が輝かせてきた」と言う。琴音は司が高見沢に、高見沢は内藤に心酔していると言い、心酔先が間違っていると断言。「人に心酔しすぎるのは自由を奪われること、てなことをスナフキンも言っている」と。

 

琴音とうめのターン

琴音はうめを呼び、内藤大臣の指示で琴音を追い詰めていたこと、それは芸妓仲間を殺させた犯人が内藤だからと司に告発。

 

さらに、琴音は崇高な目的が書かれているノートを見たと言う。駆け出しの頃の論文だろうと。しかし、人は変わると。女は男でも変わると。高見沢は内藤とただならぬ関係だろうと言う。

 

色事に溺れて崇高な目的はどこへいったのか。高見沢の目を覚まさせてあげるのは司だと説く。しかし、司は「大きなお世話だ」と言って去って行ってしまった。

 

琴音の狙い

うめは琴音の攻め方がマイルドだと言う。琴音は「マインドコントロールを解くのは他人にはできないから」と言う。ただ「純粋な人間を騙すのは腹が立つ」

 

司のマインドコントロールが解けるとき

司は再び高見沢との面会。高見沢は内藤が総理大臣になれるのは間違いないとうれしそうに語る。

 

そんな高見沢に、司は「目的のために手段を選ばないとか、多少の犠牲は仕方ないとか、そんなのは許されない」とノートに記していたことを話す。司は考えが変わったと高見沢に告げる。

 

「手段を選ばないことも、大きな目的を果たすためには多少の犠牲が出ることも、少しは許される」と。

 

司の言葉に高見沢は「私も同じ事を考えていた」と歓喜。そして内藤大臣も同じ事を言っていたと。しかし、司の目にはが。

 

面会後、崇高な目的を失い、変わってしまった高見沢の姿に失望して涙する司。琴音が優しく寄り添い、「罪は犯すやつが悪いんやない。犯させるやつが悪いんどす」と言う。

 

その後、司はノートを破り、土下座をしてみんなに謝った。

 

内藤のいらだち

 内藤と高見沢は部屋でキスをするなど、たしかにただならぬ関係。高見沢は司のことを「秘書は私の言うことなら何でも聞く」と言う。そこへ、本郷が来て客が来たと言う。

 

出て行った高見沢に対して、内藤は「何をつけあがってんだ。誰が本気で法務大臣にするか」と捨て台詞を吐いていた。

 

本郷には黒革の手帖が見つかったら、琴音を百目鬼に殺させるように指示する。

 

女囚セブンの結託

一方、女囚たちの部屋。土下座をしている司に声をかけたのは琴音。「あいつらの手先のフリをして、ほんまに崇高な目的のために共に戦っておくれやす」と手を差し出す。司はその手を強く握り返す。

 

そして、琴音は女囚たちに話す。自分が冤罪になったのは内藤大臣のせいだと。黒革の手帖を手に入れるために琴音が見張られていると。ついでに、うめも百目鬼に指示していたのは自分だと言って謝罪。

 

内藤の正体を知る者

内藤大臣のところへ来たのは女将だった。と、内藤大臣は洋書を読んでいたようだ。小春は楽しそうに話すが、女将の表情は硬い。何とは言わずお金のことをちらつかせるが、内藤大臣は表情一つ替えず、秘書は顔がこわばっている。

 

帰り際、女将は「どおりで敵は大きいはずや」とつぶやいていた。

 

雪乃と関わっていたのは…

女将に探られた内藤はイライラ。怒りを本郷にぶつける。どうやら殺された芸妓の雪乃は本郷と関係があったらしい。プライベートで内藤と本郷のところへ訪れて「折り入ってご相談がある」と言っていた。

 

琴音の新たな計画

女囚たちはすっかり仲直り。いつもの調子を取り戻した司、周りからバカだと言われて、笑っていた。そんな様子に琴音も珍しく笑顔を見せる。権力のある内藤法務大臣をどう欺くのか、琴音に考えがあるという。それは

 

「脱獄どす」

ーーーーーーーーーー

という話でした。やっと女囚セブンが結託しましたね。というわけで詳しい感想を書いていきます。

 

第6話のGOODポイント

  • 刑務官による司のあだ名が「秘書」でも「ヅカ」でもなく「ポニーテール」なのねw
  • 幸せすぎて宝塚チックになる司w改めて考えると、純粋すぎるから宝塚の世界観に憧れちゃうのかもしれませんね。
  • サプライズの指示が野球のサインだったのが面白かったですw
  • 「人に心酔しすぎるのは自由を奪われること」ってスナフキンも言ってるんですね。スナフキンが言ってるなら間違いないわ、うん。シリアスなシーンなのに急にスナフキン出てきたので「ふふっ」ってなっちゃいましたけど(笑)
  • キスされた後にさすがに唇拭きすぎでしょ、内藤さんw
  • 内藤大臣の不満顔から笑顔のスイッチのON/OFFが怖いわ~流石高嶋さんですね。
  • 桜子の「うちら陽気な囚人じゃん」がそれな!って感じで好きなセリフです。なんでここなんだろw私のポイント。
  • 琴音がやっと本当に笑ってくれましたね。
  • みんながやっと心を開いて笑い合えたのが良かったなぁ。これからが本番だけどね。

 

第6話の気になったポイント

  • 一本松さん、網走で元気かしら。
  • 内藤法務大臣が読んでいた洋書、なんだろう?あれが何かの伏線?

 

第6話の感想

内藤大臣のくず度がわかる回でした

琴音を冤罪にした黒幕が内藤法務大臣…と言われても、イマイチ人柄は見えてませんでしたよね。女性の立場を向上したいとか、笑顔で愛想を振りまいているとか、にしては無能そうな政治家だな、というイメージしかありませんでしたからね。

 

要は女性へのアピールは好感度を上げたい作戦なだけだったと。そして、大きな目的のためには小さな犠牲は厭わない人物だとわかりました。多少の犠牲=琴音と殺された芸妓仲間だったのでしょう。さて、どうなることやら。

 

琴音は人を見極めて啖呵を切っている

けっこう琴音の啖呵には飽きてたんですけど、ここ2回はひねりを入れてきていますよね。

 

たしかに今までの相手にはかなり厳しかった。だけど、司には優しかったんです。それはなぜか。司も冤罪で、そして純粋であるがために、それを利用されて騙されていたから。まずはそのマインドコントロールを解くために、優しく説いたんでしょう。厳しい現実を。

 

そして、マインドコントロールが解けてから、今までのように厳しくではなく、やわらかい口調で「悪いのは罪を犯した奴やない。犯させた奴が悪いんや」と言ってました。人によってなんと言葉をかけたら有効なのか見極めている、観察眼がすごいですよね。

 

女性版プリズンブレイクの始まり!?

琴音の作戦はまさかの脱獄!まさか、全員を仲間にした上で女性版プリズンブレイクが始まるとは…。これからの展開も気になりますね。

 

次回:女囚たちの仲が引き裂かれる!?

刑務所では司が出所。脱獄計画を企てるさなか、百目鬼が何者かに殺されそうになる。犯人を捜すために不当な取り調べを受ける女囚たち。また、お互いがお互いを疑って疑心暗鬼な状態に。これ以上は受刑者を巻き込めないと、琴音は内藤との直接対決に出るー。

結託した後はやっぱり引き裂かれる展開がないと盛り上がりませんよね。というわけでデフォルトな流れ。まあ、デフォルトが一番どすえ。いったいどうなるのかしら、気になります。

 

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