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【ドラマ】女囚セブン 第3話 ネタバレ&感想 女囚たちの動機には共感してしまう

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このドラマの演出がPVっぽいな~と感じたaoikaraです。AKB系のドラマを作っている方が演出だからなのかな?女性を魅力的に見せるのが上手だな~と思います。

 

というわけで今回のテーマは…

 

女囚セブン 第3話 ネタバレ&感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

第3話のあらすじ・ネタバレ

琴音を狙う者の正体

花園刑務所の刑務官・百目鬼(宍戸美和公)が何者かから英語で指示を受けている。琴音(剛力彩芽)を調べるようにとのこと。

 

真面目な沙羅

琴音と桜子(平岩紙)と奈津(安達祐実)は少し前より仲良くなっていた。いつもは琴音を「ドベ」と言っていじめてくる沙羅(トリンドル玲奈)だったが、美容師の職業トレーニングだけには熱心だった。

 

沙羅は元旦那を殺した罪で刑務所にいる。娘の養育権は元旦那の両親が持っていて、沙羅は会えない。そこで美容師の国家試験を受けて合格したら、娘に会わせて髪を切らせてもらえると所長(池内万作)に約束してもらっているらしい。

 

所長の狙いは内藤法務大臣(高嶋政伸)に気に入られることだけだったが…。

 

練習に励む沙羅

全員が受ける介護講習でも、沙羅はシャンプーの仕方を褒められてうれしそう。琴音に美容師の練習台になるようにと持ちかける。実際の練習で、琴音は沙羅の手際を褒める。沙羅もまんざらではない表情だった。

 

琴音の置屋にて…

琴音がいた置屋で、女将(梶芽衣子)がとある業者を呼んでいる。なんと盗聴器が仕掛けられていたのだ。芸妓仲間の小春(久住小春)も驚いていた。

 

娘に会いたいと必死な沙羅

いよいよ試験前日。沙羅は勉強するが、集中できないと別室へ。そこへ百目鬼がやってきて、沙羅に「合格しても娘が来ないこともある」と伝える。困った沙羅がどうすれば良いか聞くと、「おまえの身の振り方次第」と答える百目鬼。

 

その様子を琴音が見ていた。

 

沙羅は個室トイレに閉じこもり、悩んでいる。琴音がドアの前で見つめているが、何もしない。うめがやってきて沙羅に声を掛けると、娘に会えないかもと取り乱す。うめは「合格したら風向きも変わる」と励ます。

 

試験が終了…

そして試験当日。暗い表情をして戻ってきた沙羅を皆が励ます。沙羅は試験がうまくいったと喜ぶ。それをみんなで祝うために、うめが酒盛り。

 

すると、急に警報ブザーが鳴り出した。

 

ハサミ紛失事件!?

酒のことがバレたのかと思いきや、刑務所内のハサミが紛失して騒ぎが起きているらしい。それなら安心だと思って調べを受けると、なんと琴音の荷物からハサミが発見される。

 

百目鬼の拷問

琴音は百目鬼に懲罰房に連れて行かれて、精神的にも肉体的にも追い詰められて、拷問のような仕打ちを受ける。しかし、琴音は何も話さない。

 

琴音ははめられた?

桜子をはじめとして、同じ部屋の女囚たちは琴音が「はめられた」と思っている。沙羅は過敏に反応。すると娘に会うために「琴音を懲罰房に入れるためにハサミを隠す」ことを百目鬼に頼まれたと打ち明ける沙羅。

 

何も話さない琴音

琴音は百目鬼に「なぜハサミを盗んだのか」問われる。次に「事件のことを話せ」と言われる。ついに暴力行使。

 

しかし、琴音は逆に百目鬼が誰かに指示されているのに、勝手にしでかしていることを突いて、「その人が知ったら酷い目に遭う」と言うのだった。

 

琴音を追い詰める者

何者かが英語のメールでやりとりをしている。琴音の素性を知りたがっている様子。さらに、琴音の育ての親である、置屋の女将の情報が流されていた。

 

ヤンキー VS 芸妓

琴音はひどいケガをして帰ってきて、皆が心配する。百目鬼は沙羅を脅し、琴音はしぶといので沙羅本人が聞き出すようにと指示。さらに、盗聴している部屋があるから、そこで聞けと伝える。

 

沙羅は琴音をその部屋へ呼び出し、芸妓殺しについて聞こうとする。しかし、琴音は眠いと言ってふらつき…急に沙羅を力尽くで別の場所へと連れて行った。

 

琴音は、沙羅が本当は「元ヤンな自分が嫌い」だろうと語る。本当は弱虫だろうと。たしかに沙羅はヤンキー仲間の男とできちゃった結婚した。しかし、男はろくに働かない。沙羅は離婚。しかし、シングルマザーで頼るところもなく、就職はできないし子供を保育園にも通わせられない。

 

そんなとき、元旦那が子供の面倒を見てくれると言う。空いた時間で就活する。しかし、帰ってくると男は女と一緒。子供は外へ放り出されていた。金をせびりに来るだけの元旦那を、沙羅は殺したのだった。

 

琴音はそんな沙羅の犯罪を、クズな男から逃げるための正当防衛だと言う。社会が沙羅を追い詰めたのだと。そして「悪いのは罪を犯した奴やない。罪を犯させた奴や」と言うのだった。

 

沙羅の母親としての思い

そして、沙羅に髪を切ってもらったときに、母親としても思いを感じたと伝える。沙羅は琴音の言葉に涙するのだった。

 

琴音の過去と事件の共通点

琴音はとても貧乏な家で、母は父から逃げてきた。自分が空腹でも、琴音に食べさせるようにしていた。だからか、琴音の母親は病床に伏してしまう。そして死ぬ間際、「ル、パ、ン…」とつぶやく。

 

琴音が冤罪にかけられている、あの芸妓が殺されたときに、死ぬ間際につぶやいた言葉と同じだった。

 

「黒革の手帖」

置屋の女将は小春に琴音の事件について話す。「黒革の手帖」が関わっているらしいと。そして、琴音の面会に女将のもとへきたジャーナリストが現れる。そして

 

「黒革の手帖って何ですか?」

 

と聞いたー。

ーーーーーーーーーー

うわー謎がどんどん深まっていますね。気になることばかり。というわけで詳しい感想を書いていきます。

 

第3話のGOODポイント

  • ペンキ塗りでお互いに塗り合うあれ、なんなんですかwケンカするほど仲が良い受刑者たちですね。
  • 介護の先生、良い人だなぁ。

 

第3話の気になったポイント

  • 「ハサミはどこだぁああ~」「なんで芸妓を殺したぁああ~」の音が流れている部屋、たしかに気が狂いそうですけど、ちょっとシュールで笑っちゃいそうですw

 

第3話の感想

女囚たちの動機には共感してしまう

今まで紹介されてきた奈津、桜子、沙羅たち。凶悪な犯罪者だとマスコミから叩かれていましたが、それぞれが犯罪を犯した事情には、共感してしまう部分がありました。私も同じように追い詰められていたら、罪を犯しているかも、と思ってしまうんですよ。

 

だからこそ、琴音の「悪いのは罪を犯した奴やない。罪を犯させた奴や」って言葉が響く。

 

今回も沙羅の母親としての思いが届いているってのも、娘を奪われた立場からすると泣いちゃうよなぁ。父親殺しの母親って自覚もあるだろうし、誰かが救いの言葉をかけないとおかしくなっちゃうよ。あの女囚たちは、そういうギリギリのところを生きてるんですよね。刑務所という塀の中で。

 

時事ネタを取り入れまくった皮肉な言葉は、社会問題の提起をしているのかも?「育児も家事も女任せ。ちょっと男が手伝ったら“イクメン”と言われて何を言うとんねん」的なところは共感しつつ笑っちゃいました。若干、狙いすぎ感はありますけどね。

 

琴音の過去と事件に何か関係が?

百目鬼が琴音を追い詰めようとしていましたが、むしろ琴音の手の平の上で転がされている感じ。理不尽なことをしますが、恐れるほどではない存在です。

 

むしろ、裏で操っている人物が気になります。英語でやりとりしていますし、政治家絡み?

 

そして琴音はかなり貧乏な家で生まれ育ったようですね。母親は餓死で死んでしまったような描写でした。そして、死ぬ間際に言った「ルパン」という言葉。あれはどういう意味なのか?殺された芸妓も言ってたし…全くわかりません。

 

そして「黒革の手帖」。結局なんなのか、うーん、まだまだ謎だらけ。まだ第3話ですもんね。女囚たちだけじゃなくて、刑務官たちの過去まで暴いてしまいそうな勢いの琴音です。

 

次回:全身美容整形の看護師の秘密

花園刑務所は面会シーズン。全身美容整形の看護師・千鶴香は今年こそ不倫していた院長が会いに来てくれると信じている。しかし、院長はやってこずに千鶴香は執念を燃やして医務室送りに。そんな状況を利用して、百目鬼が千鶴香に琴音を調べるよう指図するー。

次は千鶴香の過去が明らかになるようですね。不倫相手の奥さんを医療ミスで殺しちゃったらしいです、恐い恐い。もともと追い詰められていますし、今さら琴音に何を追い詰められるんでしょう?そういう意味でも次回が気になります。

 

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