ライターだけどブロガーではないaoikaraです。
このブログはぼちぼちなペースで書きながらも、2014年12月から始めて、4年経って今5年目。その期間の長さから考えると、読者数とかアクセス数って、いわゆる有名ブロガーと言われる人達に比べて、極小だと思います。でも、私にとってはものすごく大きな数字です。
続けることが苦手な私。高校もやめて、予備校もやめて、専門学校もやめて、何も続かなかった私が唯一続けられたのがライターという仕事。と、もしかするとブログなのかもしれません。
続けていても、成長し続けているわけではありません。アクセス数だって落ちるし。読者はずされることもあるし。昔の記事読んで「昔の方が面白いな」と自分で思うこともあるし。
それでも、どこかに見てくれている人が1人でもいると、着実に0ではないと思いながら続けてこられたことは、とてもありがたいことです。
だけど、たぶん続けているのは自分のためというのが一番大きいです。私は書くのが好きで、書くという承認欲求をブログで満たせるし、好きなことを共有できる場でもあるから。
だからこそ、私がブログに対して思うことは、
自分が好きなことだけ書いていればいい
ってことです。
私は、ブログは主体ではなくて、あくまで手段だと思っています。稼ぎたいからブログをやる、いろんな人と交流したいからブログをやる、自分が思うことを書きたいからブログをやる。いろんな動機があり、目的を成し遂げるために、ブログという手段がある。
稼ぎたいからブログの書き方や構成に工夫するかもしれない。いろんな人と交流したから自分の個性を出そうとするかもしれない。自分が思うことを書くためにいろんなことが考えるかもしれない。
そういった目的があって手段がある。でも、逆になったら違ってくる。目的のためにブログという手段があったはずなのに、ブログが目的になってしまっている状況です。
ブログのために何かするとかも、悪くはないと思います。ブログがあるから収入が増えた、ブログがあるから仲間ができた、ブログがあるから自分の気持ちを素直に出せた。
こんな風に、ブログがあるからこそ、自分にとってプラスの感情がうまれたら良いと思います。楽しいとか、うれしいとか、充実しているとか、面白いとか。
ただ、ブログを書くことや見た目をカスタマイズすることに義務感を感じてしまって、「やりたい」ではなく「やらなければならない」になったら、意味がない。そもそも楽しくない。楽しくない人のブログを読んでも、楽しくないです。
あれ、意識高い系のセミナーみたいになってきちゃった。違うよ、情報商材とかの紹介とかないから、安心してくださいね。
結局突き詰めるところ、自分が「楽しい」と思ったことを書くしかないんですよ。「楽しい」っていうのは、要はプラスの感情。ポジティブなことばかり書けというわけではないです。つらい感情を吐き出すブログも、それは感情を整理できるというプラスな感情になるブログだと思います。
「こういうブログが良い」ってのを参考にするんじゃなくて、「自分はこういうブログにしたい」って思って、楽しんでブログを続けられればいい。自分らしいブログにして共感してくれたら、それこそ本当にうれしいことですし。
だから、たくさんの人に読まれるとか、読みたいものを書く視点とか、読みやすく面白い文章で書くことも大切だけど、それもあくまで手段。目的じゃない。やっぱり自分が楽しまなきゃ、続かないです。
だから、好きなことだけ書いていればいい、と思います。書いても書かなくても良いんだから、好きなことを、好きなときに、好きなように、好きなだけ、書いたらいいじゃない、ね。
今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」
aoikara