中卒フリーライターほぼ無職。

在宅Webフリーライターaoikaraの日常ブログです。

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情熱大陸に密着されている妄想をすると捗る

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ダイエットのモチベーションが上がらないaoikaraです。そんな私がモチベーションを上げるために行っているのが…

 

情熱大陸に密着されている妄想

 

です。

 

なぜモチベーションが上がらないのか

そもそも、なぜモチベーションが上がらないのでしょうか。おそらく、その事柄に対してマイナスな気持ちがあるのでしょうね。面倒だとか、大変だとか、疲れるだとか。

 

「やろう!」と思っているからには、自分にとってもためになることのはずです。しかし、モチベーションが上がらないときはデメリットばかり見えてしまいます。

 

例えばダイエット。したいからには痩せたい意思があり、それは自分のためになるはずです。現状が残念だから、何とかモチベーションを上げねばおデブな未来が待っている。しかし、お菓子は食べるし運動もしない。「疲れているし」「なんかだるい」と、ダメな自分が勝ち、「太るかも」という危機感は負けてしまいます。

 

つまり、自分の中の危機感だけではモチベーションは上がらないということ。

 

そんな私でも、絶対に痩せるときがあります。それは旅行前。太った自分で外を出歩きたくないという謎のプライドがあって、なんとか痩せたいと思って頑張ります。結果、痩せる。

 

つまり、誰かに見られるかもしれないという状況には危機感を感じて、最初は嫌々でもやっているうちにモチベーションが上がるのでしょう。

 

ということは、常に誰かに見られているという意識を持てば、自ずとモチベーションも上がるのではないか。だからと言って、自分の様子をライブ放送する気はないし、監視されるなんてイヤだ。

 

だから、常に「見られている」状況を想像する。そのための「情熱大陸に密着されている妄想」というわけです。

 

情熱大陸に密着されている妄想をすると…

誰かに「見られている」とした場合、なるべく「良い自分を見せたい」と考えてしまいます。運動をしている自分に酔っているし、仕事をバリバリして意識も高まるし、家事なんかも丁寧にやっちゃう。

  

その「良い自分」というのは、きっと「理想の自分」なんですよね。ダイエットをしてメイクとかおしゃれとか楽しみたいし、バリバリ仕事をしてどんどんスキルアップしたいし、家事もテキパキこなせるスペシャルウーマンになりたいし。

 

その理想の自分を「情熱大陸」仕様に演じていれば、理想の自分になるためには何をするべきなのかが見えてきます。それを見つけて続けられるのがモチベーションであり、継続できれば少しずつ本当に理想の自分に近づける。

 

本来は、演じずに等身大の自分を見せても情熱があってかっこいい人が情熱大陸に出られるものなのでしょうね。私は全く該当しないから出演なんて絶対無理ですが、妄想なら自由。いくらだってして妄想して良いのです。

 

妄想すると捗る!密着されたい番組5選

密着番組は意外とたくさんあり、これに密着されたらこんな風になりそうだな、と想像することもあります。そこで、密着されてみたい番組をピックアップしてみました。

 

1.情熱大陸

密着されたい番組といえば、やはりですよね。最近20周年を迎えて、おなじみのオープニングから変わったことをご存じですか?それくらいよく見ています。

 

私は見る専門で、あまり出たいとは思わないです。あくまで妄想で、現実となると「無理無理無理~」ですよ、本当に。情熱はありますが、それが伝わるほど何も成し遂げていませんしね。

 

ただ番組自体が好きなんです。芸能人の方たちもよく出演していて、それで興味を持った人もいます。麻生久美子さんとか堺雅人さんとか、情熱大陸を観て好きになりました。

 

麻生久美子さんの情熱大陸はすごく良い。すごく人が好くて、嫌味なところが1mmもない。個人的に好きなシーンがあって、麻生さんが雑誌の撮影で「いやらしく笑って」とカメラマンに言われるんです。それで、恥ずかしそうに素の表情で笑いながらも、次の瞬間、本当に一瞬で表情が変わる。別人みたいに、ほんとうにいやらしい笑顔に。女優さんとしてのすさまじさを見せつけられたような感覚でした。

 

堺雅人さんは、南極大陸とかジェネラル・ルージュの映画の仕事をされているときですかね。リーガル・ハイや半沢直樹の前です。大ヒットの一歩前くらい。堺さんも自然体が魅力的。そして変な人、とっても良い意味で。人としてすごく面白い方でした。

 

▼堺さん主演・真田丸記事

www.aoikara-writer.com

 

こういったよく知られた人だけではなく、職業は知ってるけど生活が想像できない仕事とか、どういうルーツで仕事に就いたとか、そもそも全く知らない職業とか、いろんな人が出演されます。知らない人の知らない部分を知って、その情熱に魅了されてしまうのですから、その人がものすごく魅力を持っているんだなと感じます。

 

賞やレースの直前まで密着して、結果を追うときもあります。意外と「ダメだった」ときも多いんですよね。「メダルをとれなかった」とか「受賞できなかった」とか。逆に結果を出した方が少ないかも。記憶にあるのは、芸人の又吉直樹さんが芥川賞を受賞したときくらいでしょうか。

 

密着していたときに敗れても、その1年後に勝利を手にした人もいて、それは胸が熱くなります。あの短い時間しか観ていなくても、ものすごく努力していた姿が伝わってきたから、それが報われたんだなと。男子100m走の山縣亮太選手もそうでした。

 

時間としては30分。ほとんどの場合は「まとまりがあって見応えがあった」ですが、「物足りない」と感じたり、逆に「編集で伝わりきれていないような…」という印象を抱くこともあります。

 

2.プロフェッショナル 仕事の流儀

「情熱大陸」よりも一つ上のところにいる人たち、というイメージがあるのが「プロフェッショナル」。密着期間も放送時間も長く、より人の真髄が見えるような気がします。手に届かない人たちの姿を垣間見せてもらう感覚ですね。

 

 基本的にはやっぱり称えられる人の姿を映し出しています。しかし、なかには賛否両論を巻き起こすこともあるようで…。

 

W杯前の本田圭佑選手の密着で、「プロフェッショナルとは?」の問いに、「ケイスケ・ホンダ」と答えて微妙な空気になった、なんてこともありました。しかし、結果を残したからあれはあれで、まさに「ケイスケ・ホンダ」の姿だったと称えられそうな気がしますが。

 

▼本田圭佑さんキッカケの記事

www.aoikara-writer.com

 

個人的には、お蔵入りになってしまった、スーパーコンピューター開発者の斉藤元章さんのプロフェッショナルを観てみたかったです。すごく卑しい好奇心ですが、その人の姿とか観て、なぜ詐欺をしてしまったんだろうと考えてみたかったです。しかし、かっこよく見える姿に演出されていて、素ではないからわからないかもしれませんね。

 

過去には、パワハラ問題で大きな話題となった、女子レスリングの栄和人監督とかも密着されているんですよね。それは改めて見たいとは思わなかった。だとすると、スーパーコンピューターの開発者に関しても、「お蔵入りになったから見たい」という、あまのじゃくな性格のせいかもしれません。

 

とまあ、プロフェッショナルという番組の視聴者としての意見を長々と語ってしまいました。これは私が出演することはないです。いや、どの番組だってありえないですが、よりないですね。だから、あまり妄想もしません。

 

私は何かを極められる人生ではないです。そういう人は、私と同じ年齢のときにはもうその道に進んでいると思います。その時点でプロフェッショナルなんですよ、すでに。

 

私が「あなたにとって、プロフェッショナルとは?」と聞かれても、「私ではないですね」としか答えられないもんな。放送事故ですよ。

 

▼これも「プロフェッショナル」を観た話

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3.セブンルール

フジテレビ系列で放送されている「セブンルール」。テレビに出ることはなくても、ある分野でキャリアを輝かせている女性に密着し、その人の「7つのルール」を紹介するという番組です。

 

編集がおしゃれなんですよね。女性向け。そして、密着されている女性も素敵な人ばかり。同じ女として見ても、本当に嫌なところがありません。みんな芯を持っている女性ばかりだから、尊敬してしまいます。カッコイイし、美しいです。

 

これも自分のイメージとはほど遠すぎて、密着されている妄想はあまりできませんね。仮に密着されても、すごくくだらないルールばかり紹介されてスタジオがぽかんとなりそう。

 

そうそう、スタジオメンバーも素敵な方々なんです。俳優の青木崇高さん、タレントのYOUさん、劇作家・小説家の本谷有希子さん、お笑い芸人の若林正恭さんの4名。全員仕事もバラバラで、発想もバラバラで、同じ感情を抱いていても出てくる言葉としてはバラバラで面白いです。

 

個人的には、本谷有希子さんが小学校低学年の頃にクラスでブームを作って、そのブームを終わらせることにハマっていて、将来の夢が「フィクサー」だったという話が印象に残りすぎています。密着されている人よりもインパクトが強すぎてすごい。

 

▼そんな本谷有希子さんの本を読んだ感想

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4.TERRACE HOUSE

最近、私がハマっている密着番組が「テラスハウス」。現在の軽井沢編を観ていて、ちゃんと知りたいなと思い、最初の鎌倉・湘南編を見始めて、東京編も見終わって、今はハワイ編の途中まで観ています。激面白いです。

 

身の回りにいそうでいない、手が届きそうで届かない人たちの日常を観ているような感覚です。一流になる一歩手前みたいな人とか、何も成し遂げてはいないけど魅力的で夢を持っている人とか、他の密着番組に比べるとちょっとだけ身近なんですよね。

 

作り物じゃなくてドキュメンタリーなので、びっくりするようなこともたくさん起きます。思い通りにならないし、全部が全部ハッピーになるわけではないし、人の本性とか悪意も見えてしまうし。だけど幸せもたくさんあってすごく面白いです。本当に面白い。どハマり中です。

 

東京編からは、南海キャンディーズの山里亮太さんが一人でコメントしているYouTubeの「山チャンネル」も登場。こちらも合わせて観ております。共感できることもあれば、過激すぎて引いてしまうこともあり、でもさすがの話芸です。もはや噺家の一席。

 

「私がもしテラスハウスに出たら…」という妄想もするわけです。中卒で、フリーライターで、友達全然いないから友達欲しくて、恋人はいるから恋愛するつもりはない。誰が観たいんだその人!というわけで、不採用でしょう。オーディション落ちです。

 

仮に受かっても、山里さんあたりに「俺は恋人とかいるのにテラハ出る奴が大っ嫌いだ」とか言われたり、SNSで視聴者から叩かれまくったりして、メンタルやられて卒業ですよ。やはりり観る側でいたいです。

 

テラハを観ていて、おこがましいですが「友達になりたい!」とか「会ってみたい!」とかいう人はたくさんいます。「この中に入ってみたい!」とか「私ならこうする!」とかね。リアリティーショーだから、より妄想もしやすくて楽しめます。

 

「頑張っている人」「性格の良い人」(割と相対的だけど)は応援されるので、妄想で出演者になって頑張っているとモチベーションも高まります。「頑張ってない人」とか「性格が悪い人」はリンチレベルで叩かれるので、相当なメンタルの強さも必要でしょうね。

 

5.ザ・ノンフィクション

私たちが同じ世界で生きていて、とても身近にいるのだろうけれど、その姿を知らない人たちの生き様を観るようなドキュメンタリー番組です。

 

いわゆるキラキラしている人、とかではないんですよね。「生きてる、生きている」という主題歌のように、その生きている姿を見ているなぁという感じ。ただそれだけなのに、観てしまう。不思議ですよね。ときには賛否両論が巻き起こることもあります。

 

私もときどき観ます。地下アイドルの話を観た時に、その“地下”感に驚愕してしまって、最初は正直引いてしまいました。その地下アイドルはすごくファンが多いわけでもなくて、アイドルらしくないルックスから叩かれてもいました。

 

しかし、その地下アイドルは誰のことも悪く言いません。そして、自分がやりたいことをして、したい格好をする。そのことで誰かに迷惑をかけたりもしません。その姿に憧れたり、素敵だなと思う人がファンになります。

 

そのファンの数は多くはありませんが、確実に魅了されている人はいました。私も観ているうちに、何の悪意もない姿を見て、すごく「いいな」と感じました。こういう生き方はできるようでできませんし、とても素敵な人で、魅力的だなと思いました。

 

逆に、観ていて賛否の“否”の気持ちが強くなってしまうこともあります。もやもやしたりも。

 

良い意味でも悪い意味でも、いろんなことを考えさせてくれる番組ではあるんですよね。その人の生きる姿を見る。ただそれだけなのに。

 

ザ・ノンフィクションに密着されるほど、私の人生は味わい深くないですからね。これもあまり妄想はしないかな。観る専門ですね。

 

とりあえず密着番組を観てみたらやる気出る

上記に挙げた5つの番組は、どれを観てもいろんな思いを抱きます。情熱大陸やプロフェッショナル、セブンルールは、単純に自分よりすごい人たちばかりなので、尊敬するし憧れます。その姿を見習いたいと思うと、やる気も高まりますし。

 

テラスハウスは、等身大で格好悪くても良くて、別に意識が高くなくても良くて、それでもおしゃれに見せてくれます。人が成長していく姿をリアルに見ていくので、すごく見応えがあり、自分の中のやる気もふつふつと湧いてきます。

 

ザ・ノンフィクションは、考えるきっかけになります。“生きる”ということを。それが自分を見つめ直すことにもなり、活かされることもあるからね。

 

誰かが頑張っている姿を見ると、応援したくなるんですよね。自分がダメなときは、その人と比較して「ああ自分はなんてダメなんだろう」と卑屈にもなってしまうこともあります。しかし、それ以上に「すごい!」「頑張ってほしい!」と思う気持ちもあって。

 

その姿を魅力的だと思えるからこそ、「自分も頑張ろう」「私も変わろう」と思えるんでしょうね。密着されるのは妄想ですが、自分の意識を変えれば理想の自分に変わることができ、それは妄想ではなく現実になります。

 

だから、モチベーションを高めるには密着番組を観よう!

 

というわけで、ダイエットに関してはやっぱりまだぐだぐだのaoikaraでした。鏡を見たらヤバイから「ヤバイ」とだけ思っています。何かに密着されている気分で、頑張ろう!

 

 

aoikara

 

今週のお題「わたしのモチベーションを上げるもの」

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