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【ドラマ】A LIFE~愛しき人~ 第9話 感想 壮大、ついにOUTおおおおお!?

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病気で入院したことはないけど、意識失いかけて救急搬送されたことがあるaoikaraです。あのときは死ぬのかなーなんてぼんやり思いましたが、今でも元気です。ありがたいことに。

 

というわけで今回のテーマは…

 

A LIFE~愛しき人~ 第9話 感想

 

です。家族が病気になるって大変だよね。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※一部ネタバレもしています。ご了承ください。

 

あらすじ:壮大の決意の手術、沖田の思い、深冬の思い

深冬が意識を失った原因は…

深冬(竹内結子)が倒れてしまったのは、脳内の新鮮出血が原因だった。生活はすぐ戻れるが、手術は3週間後まで待たなければというのが壮大(浅野忠信)の見解。沖田(木村拓哉)も駆けつけていたが、壮大だけが深冬の病室に残ることになった。

 

深冬の様子を心配する井川(松山ケンイチ)と柴田(木村文乃)。二人に「かなり難易度が上がった」とこぼす沖田。「もっと早くオペしていたら…」と焦りと後悔を感じずにはいられず、いらだちを隠せなかった。

 

壮大は院長にも提案して…

壮大は壇上記念病院の院長で深冬の父親でもある虎之助(柄本明)に、深冬の手術は自分が執刀したいと申し出ていた。沖田よりも経験がある自分の方が良いという。

 

しかし、家族のオペができるのかと問い詰める院長。壮大の頭の中には、とある女性が手術室におり、手術をやめてしまった記憶が流れていた。それでも「沖田が父親の手術でミスしたからこそ、自分が良い」と自身を推すのだった。

 

沖田への手術の依頼

壇上記念病院には狭心症で、頸動脈狭窄症の女性が訪れていた。ほかの病院で手術ができないと断られていたらしい。女性の母親と息子も付き添っている。井川は沖田に担当を依頼する。

 

女性の息子である男の子は、ベルギー王室の手術をした人を呼んでくれという。えらい人じゃないと手術してくれないのかと憤慨。それは自分のことだとは答えない沖田だった。

 

壮大への手術の依頼

壮大は眼窩内腫瘍の症状についてとある人物から聞かれる。そこで、今までにないアプローチでの手術法を提案する。聞けば、現職大臣のオペだという。それを聞き、手術請け負う壮大。院長にもそのことを伝える。

 

銀行との話し合いでは、羽村(及川光博)を同席させて桜坂中央病院との提携の話をする。羽村はしっかり根回しするとのこと。しかし、壮大は提携はなしにすると言い出す。VIPのオペは初の症例でブランド力も上がるので提携の必要はないというが…。

 

壮大が沖田に提案したことは…

壮大は沖田に大臣のオペがうまくいったら、深冬も自分が手術すると宣言。沖田は家族のオペで失敗したから信用ならないという。さらに、シアトルに帰ってくれていいからとまで言われて…。

 

沖田の父・一心(田中泯)の退院日。壮大のことばかり褒め称える一心に、沖田は明らかに腹を立てていた。店に来てくれと誘われて、壮大は「鯛茶漬けが食べたい」と言うのだった。

 

沖田のいらだちは重なり…

沖田は看護師の柴田に狭心症の女性のオペについて準備を頼むが、柴田は副院長のオペがあるという。沖田のオペの翌日が手術日だそうだ。なので、沖田のオペナースは三条(咲坂実杏)という看護師。

 

しかし、沖田は難色を示して「三条さんでしょ?ダメでしょー」と言い、それを三条本人が聞いてしまった。本人も柴田のようにうまくいかないし、沖田とも相性が悪いし…と落ち込んでいる様子。

 

それを見て羽村は、手術はいつもベストメンバーというわけではない、むしろ沖田は優遇されてきたといさめる。

 

オペのシミュレーションをするも、三条のスピードは遅く、器具も間違った物を渡してしまう。それを事細かに咎めるような言い方をして三条に指示を出す沖田。助手として入る井川はその場を明るくしようとするが…。

 

ついに井川が一喝

さすがに三条への当たりがきついと沖田をいさめる井川。「それだけ重大なオペだということを認識してほしい」と沖田は言うが、井川は

 

「それだけじゃないですよねええ!!!!」

 

と切れる。「こんなんじゃ深冬先生のオペもできませんよ!」と捨て台詞を吐いて、沖田の部屋から出て行ってしまうのだった。

 

深冬が察する、沖田の真意

そんな井川は深冬の病室を訪れていた。深冬は沖田が井川のように、年や立場関係なく仲良くできる人間ができてうれしいのだと言う。井川もまんざらでもない様子。

 

男の子は懸命に頼み込み…

沖田が手術をする女性の息子が、沖田に頼みに来る。「借用書 1億円」という紙を、ベルギー王室の手術をした先生に渡してほしいというのだった。

 

一途一心に、ひたむきに

沖田が実家の寿司屋に帰ると、退院したばかりの一心が店の準備をしていた。沖田は止めるが、言うことを聞かない。「一途一心」という言葉に、何かを感じる沖田だった。

 

病院に戻ってオペのシミュレーションをしようとすると、三条や井川、それに柴田も協力してすでにシミュレーションをしていた。井川が柴田と三条に働きかけてくれたらしい。沖田も三条に謝罪し、みんなでオペの準備をすることになった。

 

榊原と羽村、壮大に思うことがある者同士が企むこと

羽村はまたもやバーで、元顧問弁護士の榊原(菜々緒)と会っていた。榊原は壮大のことを「しょせん土台は不安定。そのうち崩れる。自滅すればいい」と言うのだった。そんな榊原に、羽村は「頼みたいことがある」という。

 

壇上夫婦の絆

自宅に帰ってきた深冬は、壮大が優しくしてくれることがうれしい様子。難しいオペをするという壮大に「あなたなら大丈夫」と励ますのだった。

 

沖田の手術が始まる

沖田の手術が始まった。三条の手渡しも早く、手術はスムーズに進んでいく。途中でイレギュラーなことが起きるが、シミュレーションをしたおかげで対処も早い。手術は無事に成功した。

 

それを家族に伝えるも、息子である男の子は納得しない様子。なぜベルギーの先生が来なかったんだと憤慨。1億円もらわなくても手術すると沖田は言うが、ごまかすなと怒りは収まらない。そこで井川が「この人が、ベルギー王室の手術をした先生ですよ」と言うのだった。

 

壮大の手術が始まる

壮大が現職大臣の眼窩内腫瘍を除去する、画期的な手術が行われる。柴田がオペナースを務めて、見事な術式と手さばきで、手術は成功。大物や多くの医者達が見学するなか、壮大は結果を残したのだった。後にテレビに出るほどに。

 

結果、壮大は沖田に「深冬は俺が手術する」と宣言。深冬本人にも、自分が執刀することを告げる。バイパスは沖田の専門だが、出血で神経について難しくなったので、神経は自分の専門だから引き受けると述べるが…。

 

沖田と男の子の和解

沖田が病院を出て帰ろうとしているとき、例の男の子と出会う。以前のことを謝るのだった。そして、医者になりたいという。しかし、勉強が苦手なので心配だと。沖田は自分も苦手だったから大丈夫だと、見送る。

 

その姿を、ほほえましそうに眺めている井川と柴田。3人で食事に行き、「男の子が医者になったらこんなにうれしいことはない」と話し合う。そして「父親の言葉で自分に素直になれた」と感謝の気持ちも述べる沖田だった。

 

羽村と榊原が院長に告げたいことは…

羽村は榊原と一緒に院長のもとを訪れていた。とある書類を取り出して…

 

沖田と深冬と壮大の話し合い

深冬は手術について話したいことがあると、沖田と壮大を呼び出す。自分の手術は沖田にやってもらいたいと言うのだった。それに対して、明らかに動揺して取り乱す壮大。

 

「なんでカズが良いんだ?失敗してもカズなら殺されても良いからか?」とまで言い放つ。さすがに沖田も「おまえいい加減にしろよ!」と怒る。

 

そこへ、院長がやってきた、壮大に解任を告げる。提携の契約書を持って。羽村と榊原が告げたのは壮大が提携をして病院を乗っ取ろうとしているという話だった。

 

「今すぐこの病院を出て行きなさい!」

 

と、院長の怒りが収まることはなかった。

ーーーーーーーーーー

という話でした。いやー波瀾万丈ですねー。壮大はついに足元をすくわれちゃいましたね~。というわけで、詳しい解説をしていきます。

 

第9話のGOODポイント

  • 沖田「誰かさんに深冬の手術できないとか言われたけど」
    井川「えー誰だそんなこと言ったヤツ…本当にすんませんでした!!!」
    沖田「今となったら意味もわかるけど」
    井川「ですよねー」
    このお調子者感。算数で100点しか取ったことがないボンボンですわ。
  • 壮大と深冬の子供、テレビに映っている壮大を見て「パパどうしてここにいるの~?」って混乱しているのがかわいかったな~。

 

第9話の気になったポイント

  • 羽村に留学について聞いていた井川。もしかして、海外に行くつもりなのかな?技術を磨くために。

 

沖田と井川と柴田さんの関係性、なんかいいよね

今回は沖田がいらついているな~って印象がありましたね。深冬のオペのことで焦っていたり、シアトル行きの真実を知ったり、自分のオペで柴田さんがつかなかったり…たしかに、イラっとするポイントはたくさんあったのでしょうけど。

 

でも、看護師の三条さんにプレッシャーかけすぎ感はかなり否めませんでした。それを、井川がきちんといさめていて良かったなと思います。深冬のオペもできない、と否定していたのは本当にそうで、沖田の心にも響いてたと思います。

 

でも、井川がそんなことを考えて言えるようになったのも、沖田がいたから。そして、それを冷静に指摘してくれる柴田もいたから。沖田も井川のおかげで目が覚めたみたいですし、良かったです。

 

あの3人の関係性って、医者として看護師として、人として、良い関係性だなって思います。お銚子ノリ井川と、それを全否定する柴田と沖田、バランス良いですね(笑)

 

一途一心って良い言葉

ですよね。「ひたむきに、一生懸命に、一つのことに命を懸ける」。人の命を扱う医者だからこそ、心に置いておきたい言葉ですね。

 

母親を思う子供の思い

今回は母親が病気で良い先生に手術してもらいたい、って必死な子供との関わりがありました。ベルギー王室を手術した先生を出せ!って言う一生懸命さとか、大人になったら1億円払うからベルギーの先生に頼んでって気持ちはわかるんだけど…。

 

「1億円」かあ…。お金の重さもわからないうちに出して良い言葉じゃないんだよね。ブラックジャックの3000万円出すで「その言葉が聞きたかった」は、子供が大人になったからこそリアルで本気の言葉ですし。うーん。

 

沖田の母親も病気でなくしたので、子供の頃に重ね合わせていたようですけど…うーん、私はいまいち共感できなかった。良い話だったんですけどね。母親のための必死さもわかるけど…うーん。なんでだろう?

 

壮大、絶体絶命!

なーんかもうね、おかしかったですよね、壮大。ついに深冬の前でも崩壊し始めていましたし。

 

手術頼むわ→手術法早く見つけろや→見つかったか、俺が手術するわ→初めての症例の手術するから成功したら深冬の手術な→成功したわ→深冬にも言うわ→どうじで俺じゃないんだあああああ!!!!

 

→解雇!!!

 

さてさて、仲間=榊原と羽村にも裏切られて、というよりは自分が都合よく使った人間から当然の報いを受けた、って感じかな。

 

ついに院長に解任通告された壮大…どうなるんでしょう。

 

次回:最終回、未来に待っているものとはー

深冬から見放されて、院長に糾弾されて、病院から姿を消してしまった壮大。沖田は深冬の手術のために準備をする。手術日当日も壮大はやってこない。万全の体制で手術に臨んだ沖田だったが、深冬の状態は思ったよりも悪かったー。

深冬が沖田に切ってもらいたかったのは、命を落としたときに壮大の心に傷が残ってしまうのがいやだったからなんじゃないのかなぁ。と、思いますけどね。

 

手術の緊急事態でかけつけて、壮大のおかげで手術成功!的な結末なんじゃないかと…。まあ、壮大が崩壊しながら自分の過去と今の思いをぶちまけてくれたら、それで十分です。

 

というわけでいよいよ最終回。ちゃんと見てきて良かった!見届けますよ。

 

 

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