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相棒17 第15話「99%の女」感想 その1%は重い

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99%ズボラで作られているaoikaraです。残り1%に誠実さやあまのじゃくや愛嬌があります。根っからのズボラ。相棒に出てくるような「99%の女」にはなれません。

 

というわけで今回のテーマは…

 

相棒17 第15話「99%の女」感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼相棒17 第14話「そして妻が消えた」記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

第15話 ゲスト・スタッフ

  • ゲスト:鶴田真由 末広ゆい
  • 脚本:金井寛
  • 監督:内片輝

 

第15話「99%の女」あらすじ

経済産業省のキャリア官僚・西崎譲(佐藤滋)が殺害され、第一発見者の遠山千鶴(末広ゆい)が警察に身柄を拘束される。千鶴は被害者の元部下で男女の関係にあり、3年前の機密漏洩事件で有罪判決を受けた曰く付きの人物。

 

そんな中、かつて目撃者に偽証を促したことを特命係に暴かれ、検事を辞職した倉田映子(鶴田真由)が千鶴の前に現れる。弁護士に転身した彼女は、自ら弁護を買って出るが、3年前の事件では検事として厳しく千鶴を追及した因縁が。

 

一方、捜査に乗り出した杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、今回の殺人と3年前の機密漏洩事件の繋がりを疑う。

 

調べを進めると、被害者と千鶴は当時、経産省で助成金事業に携わっていたことが判明。さらに、機密漏洩事件の被害者であり、多額の助成金を受けていたIT企業で、過労自殺した社員がいたことも発覚。

 

右京は、2つの出来事が起きた時期が重なることから、一連の事件に何らかの関係があるとにらむが…!?

 

参考元:第15話「99%の女」2019年2月13日(水)|ストーリー|相棒 season17|テレビ朝日

 

GOODポイント

  • 冠城君がデスクの上に置いている、トカゲかなんかの本立て?かわいい!立って手で支えているようなデザインで、一瞬ちらっと見えたんですけどかわいかった~。
  • 事件が立件されたら警察と弁護士が同時に調べるわけで、今回の特命係と倉田さんのように、現場で鉢合わせすることもなくはないなぁ。なんて思いながら見ていました。
  • 幸子さん「女は変わりますからね」
    ご自分のことでしょうか(笑)もともと旦那さん思いの素敵な女性でしたし、罪を償って素敵な女性だと思いますけどね。
  • 「女は変わりますからね」からの内村刑事部長と中園参事官がどーんと出てきて、「ああ、変わらない人たちだ…」ってなりました(笑)しかも、倉田さんを追い詰めるために特命係に「徹底的に調べろ!」って本当に小さい人達だな~。
  • 青木「飼ってもいない猫の話題を出して、彼女の気を惹こうとしたんでしょ」すごい偏見wでも、飼ってもいない猫を飼ってると言っている人がいたら、それだけで一気に冷めそうですけどね。
  • 猫かわいい~と思ってたら、まさかの2次元バーコード。何この違いを探すアハ体験。
  • 伊丹「特命係の~…」
    右京「どうも」
    まさかの言わせない!まだそれいじるパターンがありましたか。

 

気になったポイント

  • スーパーで働く遠山さんを見て思ったのですが、仕事中にスマホ見るのってダメですよね。
  • 右京さんのネクタイが赤い!気になりました…
  • 伊丹と芹沢が、担当している事件の容疑者の弁護士の弱点聞いていましたけど…。警察ってそんな姑息なやり方して容疑者を追い詰めようとするんですかね?証拠集める方が先でしょう。
  • 経産省の不正って東京地検特捜部が入るレベルじゃないのかな?よくわからないんだけれども。

 

感想

100%の女もとい99%の女が帰ってきた!

相棒15 第8話「100%の女」に登場した、倉田映子さんが再登場した話でした。前回は起訴した事件は100%有罪だと言われている、検察官。とある裁判で特命係と絡み、最終的に検察官を辞めることになってしまいました。

 

▼相棒15 第8話「100%の女」記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

そんな彼女がヤメ検弁護士になっていましたね。倉田さんが過去に起訴した事件が、実は冤罪だったかもしれない。その被疑者を今度は弁護する。警察側からは事件を隠蔽するためではないか、なんて言われてましたけど。

 

うーん、正直そんな風には見えませんでしたね。「俺たちが彼女を追い詰めて変えてしまった」みたいなことを冠城君が言ってましたが、そもそも検察を辞めたのも最終的には彼女自らの意思だと、自分で言ってましたし。日下部事務次官とごちゃごちゃありましたけど、当人とは特に揉めていなかった印象です。

 

倉田さんの動きは真実を知ろうとしている人にしか見えませんし、いろんな可能性があるのに、ミスリードを引き出すためだけに悪く見過ぎだなぁ、という感じで。

 

あとは私が、「悪い人ではない」と信じたかったのもあります。自分の名誉のために罪を隠そうとする人がいる中で、倉田さんは自らの過ちをきちんと向き合い、責任を取ったというイメージがあったので。

 

なので、自分勝手な理由ではないだろう、と思って観ていたらやはりですね。録音と録画をしているのも用意周到。やっぱりちゃんと自分なりの正義を貫いてくれる人でした。

 

今シーズンの特命係、だいたい誰かに振り回されている

今シーズンの特命係は誰か彼かに振り回されていますよね。ブラックパールの女と言い、ディーバと言い。

 

倉田暎子さんも特命係を利用していました。とはいえ、悪い意味ではありません。真実に近づくために、特命係も焚きつけた、という意味合いが正しいでしょう。真実追究と、あとは護衛要員にもなりました。

 

まあ、右京さんなんかは倉田さんの人となりを見抜いた上で、動いていたようにも見えますけどね。冠城君も古い付き合いなんだから、わかっていると思うけどなぁ。

  

推理を楽しみつつ、伏線が深く、ちょっぴり粗あり

今回はいろんな可能性を想像できたので、推理しながら楽しく観られました。 おそらく遠山さんはハメられた。殺された西崎さんもさんを逮捕するように仕組んだ悪い人間だとにらんでいました。例のクラウンイノベーションと協力して。

 

あるいは、彼女がクラウンイノベーションとつながっていて、過去の逮捕されたのはトカゲの尻尾切り。その真相をかぎつけた西崎さんが殺された。

 

あとはクラウンイノベーションの経理はお金関係だし、顔が怪しすぎるから犯人だと決めつける適当な推理まで。

 

ざっくり当たりつつ、ざっくりハズしました。私もまだまだ修行が足りません。いろいろ想像がつかなかった部分もありまして。例えば猫の写真の2次元バーコード。あれはさすがにわからない。猫のかわいさに気を取られてしまいました。

 

あとは音声を変えるのも思いつきませんでした。私の想像力が足りない!なので電話は本人だから…西崎さんはなぜ、自殺した人はなぜ…と推理したので、全然当たらなかったわけですね。一番の謎を見落としてしまっているのが問題でした。

 

本来は声を失った人の再現のために開発されたという技術。本当にあったらすごいこと。ボーカロイドみたいにもっとカクカクな感じでもありそうですが、今は違和感も減っていますしね。私だったら、故人の声を聞きたいなって思いました。

 

素晴らしい技術なのに、社長と経理があれでは…あの会社も技術も終わりなんだなと思うと悲しすぎますね。まあ助成金を不正に受け取っているなど、会社としてはダメダメなので、自業自得でしょう。

 

あとは2回目見て気づいたのですが、回想でたしかに西崎さんは「千鶴さん」って言ってたんですね。全然気づかなきませんでした。そういう伏線も丁寧でした。

 

西崎さんも疑っていたのですが、ただの良い人でした。疑ってごめんね。そして殺されるなんて思っていなかったでしょうし(片桐さんが殺されたのは当然知らないわけで)かわいそうすぎます。

 

西崎さんも片桐さんもですけど、不正をしていた本人に聞くより、まっすぐ警察行きましょう!危ないです!

 

警察・検察やらかしすぎという粗が気になる…

ちょっと粗い部分というか、警察と検察のやらかしがありすぎたのは気になりましたね。

 

クラウンイノベーションの社員で3年前に自殺したという片桐さん。しかし、真実は会社の不正を告発しようとした片桐さんを、社長と経理が二人がかりで突き落としていました。そして、合成音声ソフトを使って、片桐さんの妹に電話して遺言を言ったように偽装。立派な殺人です。

 

だとしても、争った形跡や指紋や足跡やら、証拠が残りますよね。遺言があったのが決め手となって深く捜査しなかったのかもしれませんが、それでも警察の調べが甘すぎるよなぁ、と思ってしまいました。

 

そして、遠山さんの誤認逮捕、しかも2回。警察も検察も同じ人に2回も冤罪なんて、全体未聞の不祥事ではないでしょうか。いつもは特命係とぐだぐだ調べている捜査一課なのに、今回だけいきなり逮捕に踏み切って早すぎたのも違和感。物語の都合としか思えませんでした。

 

どれか一つでもほころびがあったという過去に気づいていたら、西崎さんは殺されませんでした。警察と検察が見逃したから、西崎さんは死んでしまったんです。

 

そのことを警察や検察、もちろん判決を下した裁判所はもっと深く受け止めるべきだと思います。ちょっと扱いが軽いのが違和感でした。

 

倉田さんは「99%」を心に刻んで生きていく

倉田さんは、過去に冤罪があったわけで、100%の女ではなかった。なので、冠城君は事件解決後に彼女を「99%の女」と呼びました。

 

これ、全然好意的なあだ名ではないのに微笑んでいるのもどうなのかなと。1%のほころび、冤罪があって犠牲になった人がいる事実をもっともっと重く受け止めるべきではないでしょうか。いや、過ちを認めて十分に反省しているとは思うのですけれどね。

 

遠山さんの過去の裁判の再審請求を手伝うと言ってましたので、おそらくは遠山さんの名誉挽回のために、自分の弁護士という立場で、ありとあらゆる法的手段を使うのでしょう。それが倉田さんにできる償いなのかなと。遠山さんとも和解したっぽいですね。

 

でも、その再審請求ってなんだ。起訴して有罪判決を勝ち取った検察官が、今度は弁護士になって再審請求ってなんだそれ。カオスですよ。

 

私が遠山さんなら、倉田さんのことかなり許せない気がします。最初に感情的になっていたときくらい、怒り散らしてしまうと思います。

 

起訴して実刑確定、これで冤罪は重いですよ。そのために警察がいて、検察がいて嫌疑不十分なら不起訴にもできて、最後に裁判もあるのに。全部見逃されているわけで。

 

遠山さんは警察を信用できず、愛していた人も殺されてしまって…今後生きていくのが本当に大変そうです。国家賠償請求とかもするのかな。お金じゃ取り返せないさまざまなことがある、つらい。遠山さんこそ、心から応援したいです。

 

次回:内村刑事部長があああああ!

神奈川県の河川敷で男性の他殺体が発見される。遺体のそばにいたのは、なんと内村刑事部長。容疑者として神奈川県警に拘束される。特命係が調べると、殺された男は弁護士で、12年前に殺人事件を犯した男の弁護をした。その殺された遺族と内村に関わりがあり…

ゲスト:江藤潤 あめくみちこ
脚本:児玉頼子
監督:内片輝

 

えええええ、ついに、まさかの、内村刑事部長が!?次回予告にとんでもなく驚きました。

 

神奈川県警が取り調べるということで、警視庁の管轄ではないので、厄介者の特命係が神奈川でも厄介者になってもらって、捜査権限を許可するってことなんでしょうかね。

 

内村刑事部長は長く務めていますし、そろそろ退職の可能性はあるかもと思っていましたが…退場?それともカッコイイ回の予感もするような…。あとはヤクザとのつながりはどうなっているんだろう。

 

新しい刑事部長に別の誰かがなる可能性もあるってことですね。そのとき照生が出世しない方が面白いので、照生以外でお願いします(笑)

 

これが初めての脚本家さんで、どんなテイストになるのかも、全く予想ができません。予告はめちゃくちゃ気合い入ってましたけどね。

 

書いている本を調べてみたら、「孤独のグルメ」。孤独のグルメは大好きですが、うーん、全然テイストが違うから予想ができない!ますます!いきなりの脚本でハードな話、うわあー気になります。来週は今までと違ったテンションで観ることになりそうです。

 

 

aoikara

 

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