中卒フリーライターほぼ無職。

在宅Webフリーライターaoikaraの日常ブログです。

スポンサーリンク

相棒16 第9話「目撃しない女」ネタバレ 何度か見て深い話だと気づく

スポンサーリンク

f:id:aoikara:20171216115057j:plain

目撃したことはないaoikaraです。そもそも外を出歩かないですしね。何かに遭遇したことはないです。

 

というわけで今回のテーマは…

 

第9話「目撃しない女」ネタバレ

 

です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

▼感想記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

▼相棒16 第8話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

www.aoikara-writer.com

 

 

第9話 ゲスト・スタッフ

  • ゲスト:朝倉あき
  • 脚本:山本むつみ
  • 監督:杉山泰一

 

第9話「目撃しない女」あらすじ・ネタバレ

水曜日のランチ

特命係の部屋で、杉下右京(水谷豊)とサイバー犯罪対策課の青木年男(浅利陽介)がチェスをしている。隣の部屋の組織犯罪対策課・課長の角田六等(山西惇)がやってきて、部屋にいない冠城亘(反町隆史)の所在を気にする。

 

右京によると、毎週水曜日はタコライスを買いに行くとのこと。右京は昼食を買いに行くのが目的だと思っているが、青木によると別の目的があるらしい。

 

噂の冠城はキッチンカーの行列に並んでいる。新崎芽依(朝倉あき)という女性が一人で切り盛りしている。冠城は「いつもの」と笑顔で注文するが、「ご注文はなんでしょうか?」と芽依に困惑した笑顔で聞き返されてしまう。

 

特命係の部屋に帰ってきた冠城は、2ヶ月通い詰めているのに顔を覚えられていないことを嘆いていた。青木は眼中にないふりをして気を引こうとしていると言うが、冠城は「そういうタイプじゃない」と否定。

 

冠城はそんなに自分の印象が薄いのかと、右京を問い詰める。おかげで右京は青木にチェスで負けてしまい、ご立腹。

 

キッチンカーの日常と非日常

芽依は仕事が終わるとキッチンカーを運転し、とあるスナックの前に停車。スナックのオーナーである大友(酒井晴人)と楽しそうに会話を交わす。

 

芽依はキッチンカーの荷台から荷物を運び出し、翌日の仕込みをすると言う。その間に大友は物色しているような目つきでキッチンカーの荷台を見ている。芽依に何かと聞かれると、自分も手伝うと笑顔で荷物を運んでいた。

 

そしてまた水曜日。芽依はSNSでキッチンカーの出店場所を通達する。用意のためにまキッチンカーをスナックの前に停めて、中に入ろうとする。すると、二人の見知らぬ男が出てきて、芽依と目が合う。大柄な男と、小柄な男。何も言わず立ち去る男達。

 

芽依が店内に入ると、荒らされており、大友が血を流して倒れていた。

 

状況説明

事件現場には警察が駆けつけて捜査が進んでいる。捜査一課の伊丹憲一(川原和久)は、鑑識の益子桑栄(田中隆三)に遺体について聞く。益子によると、刃物を背中から刺された事による失血死。殴られた跡もあるので、殴ってから後ろから刺したのではないかと推察。

 

また、芹沢慶二(山中崇史)によると、被害者がこの店のオーナーであることも発覚。金目の物がなくなっていることから、強盗目的の殺人ではないかと疑われる。

 

伊丹と芹沢は、警察車両で第一発見者の芽依の証言を聞く。店から出て行く男性について、芽依は話す。一人は細身で真っ黒なコート、もう一人はがっしりとして背が高くカーキのジャケットとブーツを履いていたと。

 

年齢や顔の特徴を聞かれると「わかりません」と答える。男達を間近で見たはずなので、伊丹や芹沢は何か覚えていないかと再度聞く。しかし、芽依は「わかりません」と答えるだけだった。

 

ウキウキの冠城

水曜日ということでタコライスを食べに行こうとうきうきしている冠城に、青木が「今日は出店していない」と告げる。芽依が事件の目撃者で、伊丹たちから事情を聞かれていることを明かすのだった。

 

気になる証言

芽依は警察署に来て、目撃証言を話している。大友が経営しているスナックでは元々アルバイトしていたらしく、今でも仕込みで使わせてもらっていたらしい。1年前にキッチンカーで出店するに辺り、良い場所についてアドバイスもしてくれていたと言う。

 

店の合鍵を持っていて、営業から戻ってきたときに顔を合わせるくらいだとも話す。大友の様子についても「特には」と答えるだけ。

 

目撃した二人の男については、気づいたように「香辛料のにおいがしていた」と話す。店で使っていないような「変わったにおい」だと。さらに、走って行くときにかちゃかちゃというチェーンのような音がしたとも話す。

 

最後に参考までに指紋を提出してもらって終了。伊丹は犯人が顔を見られているので、接触してくる可能性があると忠告もする。

 

芽依が帰った後に、伊丹と芹沢は顔を見合わせる。芹沢は、芽依は記憶力に問題が無いはずなのに、逃げた男の顔のことだけ故意に隠しているように感じられたことを気にしていた。

 

はじめまして

芽依が帰る途中、右京が「はじめまして」と声をかけて、特命係の杉下右京と名乗る。隣には笑顔の冠城もいて、同じく名乗りながら「今日は残念です。タコライスが食べられなかったから」と声をかける。

 

芽依は戸惑ったような顔をして、はっと「お客さんでしたか?」と驚く。冠城はまたもや覚えられていないことにショックだった。

 

芽依が立ち去った後に、右京は「君のことは全く覚えてませんね」と言う。冠城はまたもや自分の印象が薄いのではないかと気にする。右京曰く「一般的に言えば、記憶に残るタイプ」らしいが…

 

二度目まして

芽依は変える道中、伊丹の「犯人が接触してくる可能性がある」という言葉が気に掛かっていた。とある車の窓に映る自分の顔を見て、恐怖を抱いているような表情になる。窓が下がって、中に乗っていてお面姿の男の子に驚くほどに。

 

そんな芽依の姿を、事件現場にいた男二人が見ていた。大柄の方が「処分しなくて良いんですか?」と尋ねると、小柄は「大丈夫だろう」と言う。歩きたばこが禁止と言われて、「法律は守んないとな」と意味深なことを言う。さらに、「隠し場所を知っているかも」とつぶやく。

 

信号待ちにて、右京が芽依に声をかける。「ハンカチを落としましたよ」と伝えるが、芽依は自分の物ではないとよそよそしく言うだけ。さっき会ったばかりなのに初対面のように振る舞うことに冠城も気づく。右京は、芽依が忘れっぽい性格なのかと気にする。

 

接触

翌日、芽依はSNSでキッチンカーの休業を知らせる。落ち込んでいるところに、刑事のふりをした例の男達二人が芽依のもとにやってくる。しかし、芽依は驚くことなく話をする。

 

刑事のふりをした男達は、大友から何か預かってはいないかと芽依に尋ねる。捜査で明らかになったと。芽依は思い当たることがなく、その通り答える。大柄が「隠すとためにならない」と半ば脅迫のようなことを言い、小柄が「仕事なもので」と諫める。

 

「気づいたら電話しますので」と芽依が言うと、二人は引き下がる。

 

刑事というものは

その直後、右京と冠城がやってくる。芽依は「杉下さんでしたよね!」とうれしそうに声をかける。冠城も「あなたのタコライスのファン」と自己紹介すると、冠城だということにも気がつく。

 

また「ドラマと同じなんですね」とも言う。「刑事は一人二組で行動するって」と。芽依はまたすぐにでも出店したいと考えているが、仕込み場所がなくなってしまって困っていた。すると、右京が「調理する場所なら、お力になれるかも」と言う。

 

2つの頼みたいこと

右京と冠城が芽依を連れてきたのは花の里だった。女将の月本幸子(鈴木杏樹)は仕事前で洋服姿。芽依がタコライスを作り、みんなで食べる。いつも食べていいる冠城だけでなく、右京や幸子も「おいしい」と絶賛。

 

そして、幸子の快諾もあり、芽依は花の里を仕込み場所として使うことになった。近々、イベントもあるらしく、芽依は気合いが入っている。

 

幸子は芽依に夢中の冠城を見て微笑んでいた。そんな幸子に、右京はもう一つお願いをする。

 

少し時間が経って、今度は着物で訪れた幸子。すると、芽依は「まだ開店前なんですよ。女将さんももうすぐ来ると思います」と他人のように接するのだった。

 

芽依の隠したい秘密

特命係の部屋に戻ってきた右京と冠城。右京は、芽依が相貌失認なのではないかと言う。目や鼻、口などのパーツが見えていても、顔として構築できないのが相貌失認。顔を認識するのには、脳の複雑な情報処理が必要で、描けている場合がある。

 

後天性の場合も先天性の場合もあり、自分では気づかない人もいるだろうと右京は話す。冠城は顔がわからないのに人を識別できるのかと言うが、右京は顔以外にもにおいや音や雰囲気など情報がたくさんあると明かす。

 

芽依が右京だと気づいたものも、前と同じスーツを着ていたから。逆に幸子が洋服から着物になってしまったら、誰だかわからなかった。目撃証言が曖昧だったのも、顔を記憶できていないからではないか、と右京は考えている。

 

冠城は芽依自身が気づいているのか、気にかかる。右京は「どうでしょうねえ」と言い、物覚えが悪い、忘れっぽい、顔を覚えるのが苦手と思い込んでいるだけかもしれないとも答える。

 

裏の顔

そこへ角田課長がやってきて、コーヒーをもらうついでに、殺された大友の裏の顔を明かす。地面師として、不動産詐欺をおこなっていた疑いがあるらしい。暴力団ともつながりのある城東グループとも関わっていたのではないかと。

 

そのため、組織犯罪対策課の角田課長も大忙し。右京と冠城は、暴力団も関係しているのであれば、行きずりの強盗殺人ではないだろうと考えていた。

 

悪の手はすぐそこまで

夜、芽依のキッチンカーを探る者がいる。それは例の二人組。大柄が中を探し、小柄が外で見張りをしていた。

 

翌朝、芽依がキッチンカーの荷台を見ると、荒らされている。偶然、伊丹から電話がかかってきて、怖がりながら荒らされたことを告げる。

 

詐欺師のお仕事

冠城と右京は被害者の大友について調べていた。城東グループは不動産詐欺で荒稼ぎしているらしく、一年前には所有者になりすまして土地を売り払い12億円をだまし取っている。証拠がなく検挙もできていない状態。

 

不動産詐欺ではさまざまな人間で役が分かれている。大友は図面師という、土地を物色して詐欺に使えるかどうか探す仕事をしていたようだ。

 

新たな事実

芽依のキッチンカーは鑑識の益子によって調べられていた。伊丹は指紋が出れば、犯人を特定できると話すが、益子は地面師の仕業なら徹底しているので指紋は出ないだろうと明かす。

 

芹沢が大友が地面師であったこと、違法に不動産を売っていたことなどを芽依に伝える。芽依は信じられない様子。たしかに、キッチンカーの出店を相談したときに大友が立地に詳しかったとも言う。

 

「餅は餅屋ってわけか」と伊丹はつぶやく。「私、何も預かってないのに…」と芽依が言うと、伊丹が何を預かっている話なのかと気にする。芽依は二人組の刑事が聞きに来たと明かし、芹沢と伊丹は特命係の二人の顔を思い浮かべてうんざりとする。

 

魔の手の行方

伊丹と芹沢は特命係の二人を訪ねる。「勝手に動かれては困るんですよ警部殿」と伊丹が詰め寄り、芽依が何を預かっていると思ったのかと聞く。しかし、何も知らない冠城は「なんですかそれ?」と返すだけ。伊丹や芹沢はとぼけていると思っているらしい。

 

というのも「昨日の刑事に聞かれた」という芽依の発言を受けて調べたところ、接触した刑事は特命係の二人だけらしい。右京は芽依の「刑事さんは必ず二人一組」という発言を思い出し、自分たちの前に警察のふりをした二人組の男に会ったのではないかと話す。

 

地面師にはいろんな人物になりすます役もいる。伊丹や芹沢は大友の身辺を徹底して洗い“預かっている”と思われている物を探すことに。余計なことをするんと念押しして、特命係の部屋を後にする。

 

右京と冠城は、二人組の男が芽依を相貌失認だと知って近づいたとすると、身に危険があるのではと案じていた。

 

説得

冠城が花の里の前にいる。やってきたのは芽依。「冠城です」と告げると、安心した顔をしている。今夜は言っていたイベントがあるらしく、試食してほしいとも言う。「そのことなんですが…」と冠城は話し出す。

 

一方、右京は事件現場のスナックを訪れていた。

 

冠城はイベントへの出店は取りやめてほしいと説得していた。しかし、憧れていたイベントで、ドタキャンすれば信頼を失うと芽依は頑なに拒む。冠城も「危険だから」と食い下がる。大勢の人がいるイベントで大友を殺したやつがいても、芽依は気づかないだろうと。

 

そこへ双子の男の子がやってきて、飛ばしてしまったサッカーボールを渡すと去って行く。顔の見分けがつかない双子だった。

 

「君には人の顔が見分けられない」と冠城は言う。「そうだよね?」と確認しても、芽依は「何言ってるんですか」と言うだけ。冠城は大友が犯罪に関わっていたとも話すが、芽依は「大友さんを悪く言うのはやめて!」と遮る。い

 

ろんな相談に乗ってくれたと芽依は言う。出店を相談したとき、仕込み場所を探すとき、そして「お客さんの顔が覚えられないときも…」と思わず本当のことを口走ってしまう。

 

冠城は、芽依が「相貌失認」だと思うと伝える。診断を受けたことがないかもしれないけれど、と。芽依は「それが何だって言うの?」と詰め寄る。顔を覚えられなくても、キッチンカーで店を出して、料理もできて、「普通の人と何も変わらない。何も問題ない」と。

 

きっぱりと告げると、仕込みがあるとその場を立ち去ってしまう。

 

特命係の部屋に戻ってきた冠城は、「どうでしたか?」と右京に聞かれて、説得が失敗したことを伝える。右京は、芽依にとって人の顔を覚えられないというのは触れられたくない秘密なのかもと言う。

 

右京の方もスナックにはそれらしきものは何も見つからなかったと話す。犯人たちも何も見つけていないとしたら、また芽依の前に現れる可能性はある。

 

犯人心理

例の男のうち、小柄は芽依のSNSを見て、イベントの出店を知る。そこに大柄が来て、組の身辺を刑事が洗っていることを伝える。「あの女どうします?」と大柄は聞き、「まずいですよ」とも付け加える。小柄は「そうだなぁ」とつぶやき、たばこの火をぎゅっと消す。

 

警察官として 男として

イベント当夜、芽依のキッチンカーは大いに賑わっていた。そばでは右京と冠城が見張りをしている。と、大きな爆発音とともに、芽依の隣のスペースで火の手が上がる。右京は倒れた女性を案じる。冠城が芽依を連れ出し、キッチンカーから消火器を見つけて火を消し止める。

 

その隙に芽依は係員二人に誘導される。右京が駆けつけた頃には芽依がいない。さらに、消火器の裏にSDカードがあるのを見つける。ほかの係員に聞くと、ここのスタッフではないと明かす。

 

芽依は人気のない路地裏に連れて行かれる。本当にスタッフなのかと疑うと、「静かに、声を立てないで」と言う男達。芽依は香辛料のようなにおいと、チャラチャラとした金属音を聞く。そう、今そこにいるのは事件現場にいた男達だったのだ。

 

必死に追いかけてきた冠城が、男達に連れられている芽依を見つけて、「動くな!」と追い詰める。芽依も助けを求めると、大柄がナイフを取り出す。芽依が必死に逃げて、冠城がかばうように覆い被さり、急いで逃がす。

 

大柄がナイフで襲ってきて、冠城がそれを受け止めるようにして、刺されてしまった。血がだくだくと流れて、冠城は倒れてしまう。

 

右京がやってきて「何をしてるんですか!」と声を張り上げる。そして、大柄の男を倒す。「冠城君!」と必死に声をかけて、救急車を呼ぶ。小柄の男も逃げていたが、伊丹と芹沢に挟み撃ちにされてお縄となる。

 

事件の顛末

小柄の男は中原靖(柳憂怜)で城東グループのリーダー、大柄の男は島岡了(山口航太)で暴力団員だった。中原を取調室に呼び、伊丹は消火器の底に張り付いていたSDカードを見せて、12億円の詐欺の証拠が全て入っていたと明かす。

 

外から取り調べを見ている角田課長も、それだけの証拠があれば検挙できると、横にいる右京に喜びを伝えている。

 

大友はギャンブルで借金をしていたので、このSDカードをネタにゆすっていたらしい。回想にて、中原と島岡が大友に暴力を振るいながら強請り、証拠をどこにやったと問い詰める。しかし大友は何も言わず、島岡がキレて刺し殺したらしい。

 

中原は刑事に化けて芽依に接触したことも明かす。店に何度か来て大友とやりとりをしたことがあり、「大丈夫なのか」と心配すると、「顔は覚えられない」と大友から聞いていたらしい。「なんかの病気だろ?」とまで言う。

 

また取り調べを見ながら、角田課長は消火器の底は良い隠し場所だと言う。しかし、火事騒ぎがなければ見つかることもなかった。「あいつら、自分たちの尻に火を付けたのか」と角田課長は愉快そうに言うのだった。

 

大切な顔

病院にて、冠城は入院しているもののすっかり回復していた。入院着を身につけて、広間にて新聞を読んでいる。花束を持った芽依が「冠城さん!」と笑顔で駆け寄ってきて、「すみません」と謝る。冠城は警察官として市民を守ったと笑顔で答える。

 

二人は外に出る。芽依は「人と違うと思ったのは、大人になってから」と自分のことを明かす。実家は岐阜で日用雑貨店を営んでおり、お客さんの顔を覚えられないと当時も悩んでいたらしい。

 

「家族は?」と冠城は聞く。「物覚えが悪い、気が利かないと叱られた」と芽依は明かす。そのせいで両親との関係もこじれてしまい、連絡も取っていないらしい。友達に会っても挨拶しないとシカトされて、自分はバカなのかなぁと劣等感の塊だったと。人に合うのも怖かったと。

 

少しだけ自信を持てたのが料理だと。一人で作れて、うまくできたら「おいしい」と喜んでもらえる。キッチンカーなら常連と話し込む必要もないと。

 

しかし「こういうところはダメ」と言う。病院は医者や看護師が同じ格好でわからないと言う。患者も同じ入院着なので見分けが付かないと。

 

「でも、さっきはどうして見分けがついたの?俺も、同じ入院着なのに」と冠城は聞く。芽依自身も不思議だった。「でも、すぐにわかった。冠城さんだって」と言う。「覚えていただけて、光栄です」と冠城は本当にうれしそうに返す。

 

「私、きっとどこで会っても冠城さんのことわかると思います。周りにたくさん人がいても、みんなと同じ服を着ていても。もし、何年も会えなくても」

 

まっすぐ見つめて言う芽依に、「そんな、見つめられると照れますよ」と冠城は笑う。芽依も笑う。

 

自信になるもの

そこへ右京がやってきて、事件が解決したことを芽依と冠城に告げる。大友が犯罪に関わっていたことも。芽依は悲しい顔になり、「応援してくれたのに、利用されただけだったのかな」とつぶやく。

 

冠城は「そうじゃないと思う」と返す。「本当に応援していたんじゃないかな」と。芽依から理由を聞かれて、「そりゃ、あんなおいしいタコライス、君にしか作れない」と言う。右京もそれに同意する。「あれは絶品です」と。

 

芽依は本当にうれしそうな笑顔で「ありがとうございます!」と答える。

 

一歩前へ

冠城は仕事に復帰して、右京と街を歩く。右京は別のキッチンカーを見て、芽依が実家に戻って家族の理解を得てから、改めて出直そうと考えていると話す。

 

冠城はタコライスが食べられなくなるのを残念がる。右京は芽依がよろしく伝えてほしいと言っていたと話す。

 

「戻ってきたら、もう一押ししてみては?」と右京が言う。「はい?」と聞き返す冠城。右京は「案外、お似合いのようですよ」とのこと。冠城は右京の見立てを疑うが、幸子からの提案だと知り、聞き入れる。

 

二人は行列には並ばず、いつもの食堂へと足を運ぶのだった。

ーーーーーーーーーー

と言う話でした。いやーなんか、爽やかな恋愛ストーリーでしたね。本当に冠城君かしら?外国人の女性にビンタされていた冠城君かしら?とつつくのはこの辺にして、感想は次回書きます。

 

 

 

 

 

aoikara

 

▼相棒16 正月スペシャル 第10話「サクラ」記事はこちら

www.aoikara-writer.com

www.aoikara-writer.com

 

▼相棒16 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

スポンサーリンク