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相棒16 第8話「ドグマ」ネタバレ 正義はもう暴走するためにあるんだ

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相棒の裏でやっていたFNS歌謡祭で、ミッチーが宝塚と競演していたと聞き、気になって仕方がなかったaoikaraです。見た過ぎるでしょ!相棒やってなかったら見たよ!

 

というわけで今回のテーマは…

 

第8話「ドグマ」ネタバレ&感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

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第8話 ゲスト・スタッフ

  • ゲスト:岩井秀人 内田裕也
  • 脚本:真野勝成
  • 監督:兼﨑涼介

 

第8話 あらすじ・ネタバレ

一枚の写真

アジア人の男の子がサッカーボールで遊んでいる。それを写真に収めるカメラマン。T短髪でひげ面。シャツにデニムでネックレスというラフな格好で、男の子も同じネックレスをしている。カメラマンは日本人のようだ。

 

ほかにも女性が男の子を呼び、日本人男女の二人組、ほかのアジア人の男の子、日本人らしき男性二人、欧米人の男性三人で、笑顔の写真が撮られる。

 

その男の子がケガを負い、テントの中で治療が行われている。苦しみながら、現地語で「医者になりたい」と言う。それを悲しそうな顔で見つめるカメラマンの男。男の子は息絶えてしまった。

 

男の子をたくさん撮った写真は燃やされている。

 

テロ組織の侵入

警視庁公安部ではテロ組織「正義の夜明け団」が日本に潜入しているとの情報を受けて、捜査に当たっていた。

 

特命係のお仕事

特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は警察犬を自宅に帰すお仕事。その帰り道、右京が青いアリの群がりを発見。気になって環境省に連絡する。

 

環境省の専門家(瀬戸将哉)の調べによると、アリのように見えたがジゴクバチという蜂で、中央アジアに生息しているらしい。針に刺されても致死性はないが、地獄のような痛みがあるらしい。繁殖力が強いので、ほかにもいないか調査することに。特命係も協力する。

 

蜂の行方

調査すると、冠城がとある家の玄関前にいるジゴクバチたちを発見。家の者に声をかけるが、誰も出てこない。玄関前に置かれている荷物は7日前の物。しかも食べ物で腐敗している。

 

やむを得ず右京と冠城が入ると、中で女性が死んでいた。しかも、近くにはジゴクバチがうじゃうじゃと群がっている。捜査一課に連絡することに。

 

被害者の素性

遺体があった現場には捜査一課と鑑識がやってきた。伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)は、特命係の二人に事情を尋ねる。

 

亡くなった女性はジゴクバチに刺された跡があったが、それ以外に致命傷になる外傷はなかった。刺されたら痛みが激しく逃げられるはずなのに、不自然だと右京は話す。

 

そのため何者かに脅迫、監視、拷問されていたのではないかと推察。結果的に、痛みでショック死したのではないかと。殺人の可能性も疑っていた。

 

女性の家には蝶の標本がずらり。冠城が部屋を調べると、雑誌から蝶々の収集家で小関豊子(新倉緋沙子)という女性だとわかる。二人は、彼女の写真を撮った、藤本健士(岩井秀人)というカメラマンを訪ねることにする。

 

大勢の人の思惑

藤本の事務所を訪ねると、二人はすんなりと合うことができた。小関は現地にいたときと同じ格好で、Tシャツにジーパンというラフな姿にネックレスをしていた。

 

小関とは中央アジアのトルジスタンという国で知り合ったと藤本は話す。いろんな写真を見せながら、民族紛争があって地獄みたいだと現地のことを語る。

 

そして、小関をはじめとして、日本人の男女と、現地の少年二人、日本人男性の二人組に、欧米人男性三人が写っている写真を見せながら、その中にいる少年も死んだと話す。日本人の男女はNGOの人たちだとも。

 

右京は小関がなぜたびたび海外に渡航していたのかと尋ねる。藤本によると、小関は蝶の収集のためなら海外の奥地にも行くようなバイタリティの持ち主だったらしい。夫が亡くなって悠々自適に暮らしているとか。

 

右京は現地でのトラブルを尋ねるが、藤本の記憶では小関は地元の人にも好かれていたと話す。一緒に写っている日本人二人組について尋ねると、九富商事の社員たちとのこと。そのうちの一人は現在社長になっているらしい。冠城はわざわざ現地に赴くことに疑問を抱いていた。

 

また、欧米人三人組はグローバル企業のビジネスマンだったとのこと。トルジスタンではデアメタルがとれるので、それが目的だったのではと話す。

 

人助けをする人

 特命係の二人はNGO団体を訪れて、写真に写っていた男女二人に会う。小関の死因がジゴクバチだと明かすと、荷物についてきたのかと考えていた。

 

小関はボランティアもよく手伝ってくれたと話す。また、商社の男性二人を連れてきたのも小関だと。ただ、その理由を深くは知らないとのこと。二人は何か言いたげな表情にも見えたが…

 

新たな被害者

環境省の人間から特命係に連絡があり、立川市でジゴクバチによって死亡した男性が発見されたとのこと。現場に行くと、それは写真に写っていた商社の男性の一人(佐古井隆之)だった。男性は自宅の風呂で死んでおり、ジゴクバチに刺された跡が無数にあった。

 

捜査一課の伊丹と芹沢に呼び出された右京と冠城。連続殺人かもしれないと伝えるが、公安部外事三課の刑事二人がやってきて、捜査を引き継ぐと言う。理由については何も答えない。

 

独自の捜査

特命係の二人は、殺された小関と男性とトルジスタンで会っており、現在は九富商事の社長を務める夏焼雅夫(真那胡敬二)を訪ねることに。しかし、会社に行ってもアポがないと会えない様子。

 

そこで、冠城は「どんな偉い人でも使う」とトイレで待ち伏せすることを計画する。二人が待っていると、SPを伴って夏焼が入ってきた。警視庁だと名乗ると、亡くなった男性については外事三課に話したと明かす夏焼。

 

冠城が小関の写真を見せると、夏焼は「ビジネスの口利きをしてもらった」と話す。しかし、その詳細を問われると何も話さない。

 

二人がジゴクバチに刺されて死んだのは、テロリストによる暗殺かもしれないと言い、現地でトラブルはなかったかと尋ねる。「そういう人間ではなかったと思いますが」と返されて、話は終わってしまう。

 

協力者

冠城行きつけの珈琲店にて、右京と二人で誰かを待つ。すると、東京地検特捜部の黒崎健太(中原裕也)がやってくる。冠城にはお使いをさせられて文句を言いつつ、尊敬する右京には「お役に立てて何より」と笑顔の黒崎だった。

 

頼んでいたのは九富商事の情報について。実は特捜部も九富商事を調べようとしていたことがあったらしく、上からストップがかかってしまったと黒崎は話す。

 

と、冠城に電話がかかってくる。「寄りにもよってこの人から」と冠城がため息を吐いた相手は法務省事務次官の日下部彌彦(榎木孝明)。特命係の二人が呼び出される。

 

“上”からのストップ

右京と冠城は日下部の元へ。日下部は一緒についてきた黒崎の存在を気にしている。日下部は、九富商事の件について嗅ぎ回るなと命令。冠城は「あなたの部下ではありません。今の上司の命令に従わないと」と右京の方を見る。

 

日下部はさらに、特命係に捜査権がないとにらみつける。冠城は「それは警察内部の問題で関係ない」と言うだけ。日下部も「警察上層部も私と同じ考えだ」と返す。

 

黒崎も九富商事の件について知りたいと言う。それに対しても「余計な詮索はするな」と命令。さらに「おまえは法務省の人間だ」とも言う。思わず右京は「黒崎さんは我々とは無関係です」とかばう。

 

話を聞いて特命係は部屋を去ったが、日下部のいらだちはおさまらなかった。

 

味方のような敵

冠城は、サイバー犯罪対策課の青木年男(浅利陽介)を特命係の部屋に呼び出し、外事三課の資料が読めるようアクセスしてくれと頼む。公安ににらまれると怖がっている青木に対して、「俺が勝手にやったと言え」と作業を進めさせる。

 

資料が見られるページにアクセスして、青木は立ち去る。その去り際に、右京は「どうもありがとう」と強調。

 

その後、青木は「九富商事について調べている」と日下部にこっそりと連絡していた。

 

殺された理由

外事三課で捜査を担当して、トルジスタンについての資料を翻訳したのは嗣永重道という刑事らしい。公安らしく、顔写真もなく、情報も少ない。

 

さらに、「ドグマ-正義の掟-」と翻訳してある資料があった。トルジスタン北部では、特殊な教義がある。罪を犯した者には、族長が指名した警察官が地の果てまで追いかけて処刑せよというものだ。警察官は処刑を行った数だけ、前腕に黒い丸印の刺青を入れる。

 

その処刑の一つに、ジゴクバチを使って地獄のような痛みを与えることがある。ショック死するのが通例だとか。冠城は「つまり」と前置きして、小関と九富商事の男性はトルジスタンの警察官によって処刑されたのかと推察。右京も「問題は、何の罪で処刑されたのか」と応じる。

 

トルジスタンの警察官は、正義の夜明け団と言いう名前で、世界各地でテロ活動を行っているらしい。両手に拳銃を持った、二丁拳銃の物騒な男もいる。

 

作業の様子を「暇か?」と見に来た角田六郎課長(山西惇)に対しても、冠城は「暇はない!」と強く返す。

 

と、パソコンに「アクセス権限はありません」と表示される。首席監察官の大河内春樹(神保悟志)が来て、「そこまでにしてもらいましょうか」と忠告しに来た。

 

監察官から得た情報

大河内は右京と冠城を別室に呼び出し、「あなた方の安全のため」とこれ以上の捜査を止める。相手は国際的なテロリストで危険で、詳しい情報も極秘なので厳しいと。また、「嗣永に任せれば大丈夫」という発言もする。

 

今は公安で働く嗣永だが、以前は監察官だったらしい。あまりにも正義感が強く、行きすぎた内部捜査で疎まれて、外事の中央アジア担当に異動になったらしい。その地域の国際情勢については、当時嗣永が一人で捜査していたとか。

 

その姿について、大河内は「組織より正義」と評する。冠城は思わず「誰かさんみたい」と口にする。さらに大河内は嗣永もスコットランドヤードで研修していたと話し、「似てなくもない」と言いながら、苦々しくラムネをガリガリとかみ砕いた。

 

正義の協力

花の里には、黒崎が訪れていた。女将の月本幸子(鈴木杏樹)にも右京の話をしながら、「杉下さんは素晴らしい人だなぁ」と褒め称えていた。

 

そこに、待ち合わせていた右京と冠城も登場。空気を読んだ幸子が去り、三人で密談。黒崎はUSBを二人に渡す。九富商事についての資料だと言う。九富商事は欧州を拠点とするグローバル企業・アースプライズ社と武器の共同開発をしていたらしい。

 

しかし、それとは別にマネーロンダリングでの所得隠しがあったので、特捜部が調べていて、上からストップがかかったという。“上”というのを「国そのもの」と言う黒崎。国の意向だったと言う。

 

冠城は黒崎の心配をするが、「問題ない」と答える。そして、荷造りをするから早く帰るとも黒崎は言う。日下部の意向で高松に飛ばされたのだった。それでも黒崎に後悔の表情はなく、「権力に屈する東京地検特捜部など存在意義がない」「自分の正義のためにやったことです」と言う。

 

「冠城」と声をかけて、「頑張れよ」と肩に手を置く。立ち去ろうとした黒崎を右京が呼び止めて、「ありがとうございました」と深く頭を下げる。黒崎はそれを受け止めて、柔らかく笑み、去って行った。

 

異国の味方

冠城はまた味方が一人減ったと嘆く。右京はトルジスタンに行った外国人3人の安否も気にしていた。しかし、これ以上は調べることが難しそうだ。すると右京は「一人忘れてませんか?」と言う。

 

欧米のことを頼むなら、スコットランドヤードに研修中の陣川公平(原田龍二)という存在がいる。さらに右京は「もう一つお願いがある」と言う。

 

狙われる人物

特命係の二人は小梅という料亭を張り込んでいた。九富商事が武器の売買をトルジスタンで行っていたとしたら、次に狙われるのは現地にもいた社長の夏焼だと考えて、待っていたのだった。

 

夏焼はSPに守られながら店の中に入る。と、別の車が来て、男が二人で特命係の二人のところへ。捜査を引き渡した公安部外事三課の刑事だった。「ご同行願えますか?」と言う。

 

意外な対面

外事三課の捜査本部に行くと、嗣永重道が待っていた。それは、短髪でひげ面、スーツ姿だが例のネックレスをしているカメラマンの藤本健士だった。カメラマンとして現地に潜入捜査をしていた公安の刑事だったのだ。

 

嗣永は事件の詳細を話す。小関たちは一線を超えたからテロリストによって暗殺されたと。九富商事はアースプライズ社と武器を共同開発していた。トルジスタンでは南北で紛争があり、開発していた者たちは、北部の軍事組織への口利きとして、地元住民に信頼されていた小関に頼んだ。多額の報酬を得ていたらしい。

 

しかし、実際には南北どちらにも武器を売っていた。しかも、南部に売った武器は最新式で、北部の武器が無力化してしまう状態。それを北部の者たちが知り、教義をもとにした処刑を行うために、正義の夜明け団が動いた。

 

現在、そのテロ組織に属しているアル・アルマズロ(リカヤ・スプナー)という男が日本に潜伏しているという情報があると、嗣永は話す。もちろん夏焼社長を暗殺するために。それを守り、逮捕するのが公安の仕事だと話す。アルマズロは二丁拳銃の使い手らしい。

 

右京は「どうして我々にそこまでの情報を?」と気にする。嗣永は右京が自分と同じようにスコットランドヤードで研修していたことを挙げる。さらに、「杉下右京の正義は暴走するそうですね?」とも聞く。苦笑して「さあ、どうでしょう」と返す右京。

 

「やめろと言ってやめる人達ではない」と特命係のことを評し、「捜査に参加してもらいます」と告げる。

 

嗣永からの命令は、アルマズロの迎撃から夏焼社長を24時間体制で守ること。日本での活動には協力者がいるはずで、NGO団体の二人が関係あるはずだから捜索するようにとのこと。

 

迎撃に備えよ

外事三課の刑事たちは、夏焼社長宅に張り込み。庭の手入れをするために植木業者がいるくらいで、特段変わりはない。さらにNGO団体の男女それぞれにも張り込んでいる。右京と冠城は、NGO団体の女性の様子を見ていた。嗣永は通信でそれぞれに指示を出している。

 

植木業者が車で夏焼宅から出る。右京と冠城が追う女性は、外国人男性と会っている。

 

と、植木業者の車が何者かの車に停められる。その中には身を隠している夏焼社長がいた。夏焼は見つかって驚いている。そして、車から降りてきた男は二丁拳銃を握りしめていた。

 

夏焼社長が植木業者の車で自宅から逃げ出したことが発覚して、特命係も動く。銃を乱射した跡があるが、居所はわからない。右京と冠城は夏焼の身を案じていた。

 

その夏焼は、二丁拳銃を突きつけられて、追い詰められて逃げていた。ジゴクバチか体にまとわりつき、逃げて逃げて…その現場で夏焼は死んだ。その遺体にはジゴクバチに刺された跡があった。

 

犯人がいなくなってから警察も駆けつける。右京と冠城、嗣永も現場へ。右京はなぜ警察にも言わず植木業者の車で逃げようとしたのか疑問を抱いていた。嗣永は独自のルートを使って金銭で解決しようとしたのではと言う。スマホが自宅にあって、外出したことに気づかなかったことを悔やんでいた。

 

さらに、アルマズロは国外に逃亡した可能性があると話す。

 

誰もいない場所。一人の男が息を荒くして、二丁拳銃を置く。その腕には3つの黒い丸印の刺青があった。

 

右京が気づいた共通点

特命係の二人は部屋に戻る。冠城に陣川から連絡が入り、例のアースプライズ社の外国人男性3人が殺害されていたという情報を得る。NGOの男女二人以外、全ての人間が殺された。

 

右京は写真を見て、少年の姿を見る。そして「僕としたことが」と何かに気づいた。

 

ドグマ

右京と冠城は、また潜入捜査で出航する嗣永に会いに行く。「間に合って良かった」と右京は言う。右京はおもむろにスコットランドヤード時代の話をする。嗣永と二人、イギリスの思い出話をする。

 

そして、外事三課の資料としてあったものは、嗣永が個人的に取り寄せて翻訳したものだと指摘。嗣永もその通りだと話す。

 

右京は気になることがあると言う。Dogma(ドグマ)のことを「正義の掟」と訳していることについて。本来は宗教的な教義集団の信条という意味。語学が堪能だから理由があって意訳したのだろうと聞く。

 

嗣永は自分の経歴について知っているのかと尋ねる。大河内から聞いたと返し、「正義感が強く、上層部ににらまれていた」という評価も話す。嗣永はその当時の思いが訳に反映したのだろうと言う。

 

また、日本に潜入したアルマズロが国外逃亡したという情報の出所も聞く?全て嗣永の有力な情報筋だと話す。右京は別の情報筋から聞いたと、「テロリストはまだ日本にいる」と言う。

 

ヨーロッパにいた3人の男性の殺害は、正義の夜明け団の仕業だろうと。しかし、今回と殺害方法が違い、ただの銃殺だった。日本の犯行はトルジスタンの正義の掟を踏襲していた。

 

アルマズロは爆弾や銃でターゲット以外の人間も躊躇なく殺すような男だったので、そんな掟を守るような男ではない。また、処刑をした数だけ黒い丸印の刺青を入れるという話なのに、アルマズロの腕には何もなかった。

 

アルマズロの犯行だという根拠は嗣永の情報だけ。真実が知られたくなかったので、興味を示した特命係も指揮下においてコントロールしようとしていたのではないかと。

 

右京は、夏焼は嗣永の指示で避難したのではないかと尋ねる。しかし、嗣永は状況証拠が薄すぎると否定。

 

すると右京は首を指刺す。そこにはネックレスが。トルジスタンのカメラマンとしても、また日本の刑事としても、嗣永はネックレスをしていた。そして、トルジスタンの少年たちもまた、同じネックレスをしていた。それは少年達への思いの表れだったのではないかと。

 

冠城が嗣永の袖をまくる。そこには黒い丸印の刺青が3つあった。「あなたが正義の夜明け団の警察官として、三人を殺害した。そうですね?」と右京は尋ねる。

 

「綺麗事を言うつもりはない」と話し始める嗣永。少年達には、戦争で死んでしまうだけでなく、そうじゃない人生もあったのではないかと話す。死ぬ間際に医者になりたいと話していた少年は、その未来を永遠に奪われたのだと。金の亡者たち三人のせいで犠牲者となり、やつらを野放しになんてできないと。

 

日本の法律で、その三人の不正をただそうとした。しかし、止められてしまった。日本の警察官としては裁けない。だから、トルジスタンの警察官として裁けば良い。正義の掟をもって。

 

「警察の正義だけが正義ではない。正義は複数存在する」

 

と嗣永は言う。

 

「僕は、暴力による正義は認められません」

 

と右京は返す。すると嗣永は二丁拳銃を持って、右京と冠城それぞれに向ける。アルマズロの犯行に見せかけて殺すつもりかと問う右京。「あなたなら理解できるはずだ。私の正義を」と言う嗣永に、「できません。なぜできないか、あなたには理解できるはずです」と返す右京。

 

動こうとして冠城へ威嚇射撃の一発。人には当たっていない。拳銃を出せと冠城に言う。冠城は自分の身頃を見せて、「特命係は拳銃を所持しない」と言う。「それが特命係のドグマ」とも話す。

 

拳銃を持たずに危険なテロリスト相手に捜査していたことをしり、「なんて人達だ」と驚く嗣永。

 

「暴走したとは言え、あなたは正義の人だ。丸腰で法を遵守する説く我々を、保身のために撃てますか?どちらでもかまいませんよ。ご自分の正義に従ってください」

 

そう、右京が言う。嗣永は「正義に従います」と答えて、拳銃を手放す。冠城がその拳銃を回収。

 

しかし、嗣永を逮捕できない。「僕たち、手錠も持ってないので」と冠城が言い、「特命係には捜査権がありませんから」と右京も続ける。嗣永は乾いた声で静かに笑っていた。

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と言う話でした。うーん、ラストの中二感wまあ、悪い話ではないけど…ということで、詳しく解説していきます。

 

 

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