中卒フリーライターほぼ無職。

在宅Webフリーライターaoikaraの日常ブログです。

スポンサーリンク

相棒16 第7話「倫敦からの客人」ネタバレ ロンドンの元相棒

スポンサーリンク

f:id:aoikara:20171130192135j:plain

倫敦が読めないaoikaraです。ロンドンです。読めないですよね。というわけで今回のテーマは…

 

相棒16 第7話「倫敦からの客人」ネタバレ&感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

▼感想記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

▼相棒16 第6話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

www.aoikara-writer.com

 

第7話 ゲスト・スタッフ

  • ゲスト:伊武雅刀
  • 脚本:徳永富彦
  • 監督:内片輝

 

第7話「倫敦からの客人」あらすじ・ネタバレ

右京の元相棒

特に事件もなく、平和に一日が終わった特命係。冠城亘(反町隆史)が帰ろうとしたところ、杉下右京(水谷豊)に電話が来る。電話の相手は花の里の女将・月本幸子(鈴木杏樹)。店に右京に会いたいという客人が来ているらしい。

 

それは、南井十(つなし)(伊武雅刀)という男性。右京と冠城は花の里に行き、南井に会う。南井はスコットランドヤードの元警部で、右京がロンドン研修時代に世話になったと話す。一緒に捜査をしたこともあり、元相棒

 

現在は退職して、日本に来たために右京に会いに来たと南井は話す。二人は楽しそうに話している。

 

冠城が自己紹介をしようとすると遮って、プロファイリングを始める南井。「警視庁に入って日が浅い」「法務省の元官僚」など的確に当てて、冠城は驚く。実は、幸子が先に話していただけだった。場が和む。

 

右京は南井のことを「いつのまにか人に心を開かせる」と評する。犯罪者さえも南井の前では自供を始めると、刑事としての才能を称える。

 

南井も右京を褒める。3年前の事件での捜査が素晴らしかったと。ちょうど右京が停職中のときに、イギリスで殺人事件があり、右京の働きで真犯人が判明。しかし、逮捕の直前に被疑者は自殺してしまった。右京はそのことを悔いていた。

 

南井も長く警察に勤めていたが「結局犯罪はなくせなかった」と話す。「光で照らせば影ができる。光を強めれば影は濃くなる。正義と悪とはそういう関係だ」と。

 

事件発生

池の付近で男性の遺体が発見される。捜査一課の伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)が捜査のために訪れる。

 

男は西田泰史(康喜弼)と言い、派遣社員で主に警備員として働いていたらしい。頭には後頭部を鈍器で殴られたような跡がある。ほかに傷はなく、死因は外傷性の脳出血と思われる。つまり完全なる殺人事件

 

と、鑑識の益子桑栄(田中隆三)が池の中に落ちていたとスマホを持ってくる。所轄の刑事・土村晋之(須田邦裕)が見つけたらしい。遺体の付近に西田のものと思われるスマホがあったので、池にあったのはおそらく犯人のものだろうと推測される。さらに、中から妙な物が発見されたと言う。

 

犯人の正体

中園照生参事官(小野了)主導のもと、捜査本部が置かれる。捜査会議でスマホの中に入っていた動画を見ると、被害者と揉み合っている男の動画がある。スマホは中古品らしく、持ち主の特定には至らなかった。ただ、この映像に映っている男が犯人だと中園は断言する。

 

興味津々

特命係の部屋には、サイバー犯罪対策課の青木年男(浅利陽介)が訪れている。例の事件に興味津々で、わざわざスマホに入っていた動画を見せにきたのだった。さらに、スマホには2枚の写真があったと話す。それぞれ腕時計が映っている写真だった。

 

さらに、このスマホからダークウェブにアクセスした形跡があると、青木は話す。

 

被疑者の家族

伊丹と芹沢は、被害者の西田の自宅を訪れていた。一人息子の真人(深澤嵐)がいる。しかし、父親とはあまり顔を合わせていないらしい。

 

ダークウェブ

特命係では青木のご高説が続いている。世の中のインターネットには3つの階層があると話す。通常見ることができる「サーフェイスウェブ」。企業機密などを暗号化している「ディープウェブ」。そして、通常は見ることができない「ダークウェブ」

 

そして実際にダークウェブのサイトを見せる。麻薬や拳銃の売買が行われている。しかし、海外のサイトなので日本では捜査できない治外法権。

 

さらに青木は「オニオンルーティング」だとも話す。右京が、皮を剥いても皮が現れる玉ねぎの様子から身元が洗えない秘匿通信技術で、米海軍調査研究所で使われた言葉だと話す。

 

青木も過去に興味本位からダークウェブをのぞいていたのだが、カメラから身元が発覚して「二度と来るな」とまで脅されたらしい。そのため、現在はパソコンカメラは隠しており、調査用のパソコンを使用するなど徹底している。

 

右京は青木に本題を聞く。青木がダークウェブで調べたのは「殺人動画」。事件のスマホにあった時計の写真と同じサムネイルの動画がある。それを見ると、それぞれ男性と若い女性の死体が映されていた。

 

動画をアップロードした人物の特定は難しいが、スマホが見つかったことで事態が進展。捜査本部はこのスマホの持ち主が連続殺人犯なのではないか、と考えていた。

 

右京の着眼点

右京は男性の死体が映っている動画を見て、その現場にあるキリコを発見する。旋盤によってできた鋼の削りカスだ。色が変化しているのは旋盤をする温度が最も高いから。

 

該当する機械を使っている工場を当たってほしいと青木に依頼。動画に映っている大田区の広報誌から、場所は東京都大田区と指定して絞ってもらった。

 

現場で見たもの

結果、動画に映っている現場に訪れた右京と冠城。動画に映っていた2つの腕時計がある。さらにもう一つ、画像にはなかった腕時計もある。

 

右京はカメラで撮影したように、手を広げて歩きながらカメラワークをなぞる。そして、動画には映っていなかったロッカーを発見。冠城がロッカーを開けて…。その中身を見た二人は顔を見合わせる。

 

連続殺人

ロッカーの中には遺体が入っていた。捜査会議でその身元が明かされる。一人はホームレスの男性、もう一人は家出で届けが出されている若い女性。二人とも頭を殴られた跡と刺し傷がある。

 

中園は被害者が頭を殴られていたという共通点があることから、西田も被害者に含めた連続殺人事件と断定。犯人が腕時計を戦利品として集めていたと推察して、捜査命令を出す。

 

かつての相棒の語らい

花の里では特命係の二人と南井が事件の話をしていた。南井はインターネットが今の社会の縮図だとすれば、ダークウェブはまさに暗部だと話す。事件に興味があるらしく、自分を久しぶりにパートナーにしないかと右京に持ちかけ、笑われてしまう。

 

3人は死体の動画を見る。南井は大胆な犯行と言われているが、慎重な犯人だと語る。殺害現場は一目につかない場所、被害者もホームレスや家出少女など突然いなくなっても発覚しない人物を選んでいる。鈍器で動きを封じるというのも、刃物だけで仕留める自信がないことの現れ。

 

慎重さの裏には犯行に対する不安があるとさらに語る。ごく普通の人物だろうと犯人像をプロファイリングする。冠城は感心するが、南井自身は右京がすでに考えていることだと話す。

 

そして、右京と南井が疑問に思っていることは西田のこと。殺害現場は目立つ場所で、刃物を使っておらず、家族もいてすぐに見つかるような人物。ほかの二人とは明らかに違う。冠城は「別の事件だと?」と聞くが、類似点も多いので言い切れないと返す南井。

 

「右京のお手並みに期待」と捜査を託す。

 

正体発覚

益子の調べにより、3つ目の腕時計についていた指紋が前科者照合と一致して、身元が発覚。それは、動画に映り込んでいた、平岡尚道(中村元気)という男だった。

 

刑事たちが平岡の自宅に訪れるも、すでにもぬけの殻。伊丹が異臭に気づき、怪しいブツを発見する。

 

写真に写る物

特命係の部屋にて、冠城が平岡の自宅から大麻が発見されたと話している。平岡は一年前に会社をやめて無職に。平岡が連続殺人犯なのか。

 

一方、右京は調べ物に夢中。平岡の部屋の写真と、ダークウェブで売られている大麻写真、同じに見える。そこで同じ出品者を調べると、拳銃も売っていた。ただ、一枚だけ背景が違う商品写真がある。なにやらのようなものが映り込んでいる。

 

それは配水塔だった。西田の遺体が発見された現場とも近い。塔の近くにある物件の大家に平岡の写真を見せると、最近引っ越してきた人物だとわかる。

 

平岡の部屋を調べると、大麻に拳銃に違法なものがたくさんある。パソコンにはダークウェブを見ていた形跡があり、売りさばいていたことが発覚。冠城はどこから手に入れたのかが気にかかっていた。と、冠城が何かを発見する。それは平岡の遺体だった。

 

真犯人は?

捜査会議で平岡の遺体が発見されたと報告される。芹沢によると、遺体と一緒にあったハンマーで殴られあと、果物ナイフで刺された傷がある。死亡推定時刻は西田が死亡した日と同じ。平岡は連続殺人犯ではなかったのかと、中園は戸惑う。

 

伊丹がハンマーには西田の血痕もついていたと話す。そこから推察されるのは、連続殺人犯は平岡ではなく西田だったという説。持ち主不明のスマホも西田のもので、死体の動画をアップしていたのは西田だった。

 

次の標的にしようと平岡を襲ったが、ハンマーで反撃された。それでもナイフで刺して殺す。隠れ家に戻ろうとしたものの、脳出血で力尽きて死亡。そのため被害者として誤認されたのだと話す。

 

中園は「誤認」という言い方は控えて、「真相に至れた」と言い直す。被疑者死亡として、西田を連続殺人犯として送検することを決定する。

 

ひっかかること

花の里にて特命係の二人と南井。右京も冠城も腑に落ちない様子。南井は右京がひっかかっているのは携帯電話だろうと言い当てる。

 

右京と冠城は、西田の自宅に行き、息子の真人に会いに行く。父親が犯人だというのは警察の人間から聞いたと言う真人。見つかったスマホが西田のものか聞くが、見覚えはないと話す。ダークウェブというのもIT企業に勤めていたからありえると話す。

 

冠城は家の中を見渡す。親子3人の写真がある。そのそばには、住所が書いてあるメモや葬儀社のパンフレットがあった。

 

右京の「スマホに見覚えはない?」という問いには「はい」とうなずく真人だった。

 

スマホが落ちていた理由

右京と冠城は、西田の遺体があった池の近くに来ていた。所轄刑事の土村にスマホを見つけたときの状況を聞く。偶然見つけたと話す土村。

 

右京は腑に落ちないという理由を話す。平岡が西田を殺害したのであれば、ここで争ってスマホを落としても不思議はない。しかし、西田が犯人だとすると、なぜ池にスマホが落ちていたのか。しかも、その現場は入り組んだ場所にあり、わざわざ来る理由もない。

 

正面突破

右京と冠城は平岡が住んでいたマンションの裏口も訪れる。捜査本部は、西田がドアの隙間から入ったと考えている。冠城がよじ登り実践しようとするが、かなり目立つ。体型や顔を隠して正面突破した方が良いと、右京は防犯カメラを見せてもらうことに。

 

事件当日の防犯カメラを大家さんに確認してもらい、一人一人チェック。公務員の男性や、ゴミを出す老婦人など大家が知っている住民しか通らない。右京は管理室の中をやたらと気にして右往左往している。

 

絶対に関わっていた人物

右京と冠城は、証拠が押収されている場所に土村を呼び出した。「捜査本部とは別の見解がある」「犯人は西田でも平岡でもない」と右京は話し始める。

 

平岡はダークウェブで麻薬や拳銃を売りさばいていたが、普通の会社員だった男がどうやって手に入れたのかが気になっていた。自由に供給できる人物とつながっていて、何らかのトラブルがあったのではないか。そこで西田に罪をかぶせて、平岡を殺したのではないか。

 

土村は何か証拠があるのか、新しい見解を気にする。右京は平岡が殺された日の防犯カメラに不審人物は映っていなかったと話す。代わりに、老婦人がゴミを出している曜日が合っていないことが気にかかる。本人に聞くときちんと期日にゴミを出したと話す。

 

調べると、その防犯カメラが前日の映像を入れ替えられているのが発覚。冠城が続ける。管理人に確認したところ、マンションの防犯カメラを捜査し管理した警察の人間は土村だった。しかも、自分から願い出ていた。証拠品に手を加えたのだろうと。

 

さらに土村は2ヶ月前まで押収品の管理をしていた。薬物や拳銃の横流しもできる。押収品を調べればすぐにわかることだと二人は詰め寄る。しかし、土村は特命係が捜査権のない部署だと、捜査を許さず立ち去ろうとする。そこに、伊丹と芹沢が現れて、土村は出ていくことができない。

 

右京は池でスマホを発見したことに違和感を抱いていた。はじめからわかっていたなら、話は別だがと。

 

最初は純粋な捜査だったと自供を始める土村。ダークウェブを見て、引き込まれてしまった。そこで平岡と知り合い、話を持ちかけられて薬物や拳銃を横流しするようになった。先々月から別の人間が押収品の担当になったため、やめるつもりだったと。

 

しかし、ネット上でしかやりとりしていなかった平岡が直接会いに来た。あと1回だけ取引したいと言い出す。断るが、全部警察に打ち明けると言われて断り切れなかった。

 

平岡を殺害するしかないと思ったが、うまい計画は思いつかなかった。すると、ダークウェブで妙な人物が話しかけてきたと言う。「全部知っている。平岡を殺したいんじゃ?」と殺人計画を持ちかけてきたのだ。土村はその計画を買い、土村は平岡と西田を殺した。

 

しかし、相手のことは一切知らないと話す。サーバーに記憶が残らないアプリを指定されてやりとりをしていたと、IDとパスワードが書かれた紙を手渡す。その紙と土村は伊丹と芹沢によって連れて行かれた。

 

冠城はパスワードの「144012」という数字を気にする。「あのパスワードの数字はたしか…」と。

 

全てを司っていた者

冠城と右京は車でとある場所へ向かっていた。右京がある人物に電話をするが、出ない。冠城は気づかれたのかと言う。自殺の可能性も懸念していた。

 

「致し方ありません」と右京は自らのスマホでダークウェブに侵入。土村のIDとパスワードを入力して、彼が通じていた人物と電話でのやりとりを試みる。相手が応答。「杉下右京」と言い当てて、個人情報がばればれだと言う。右京は「あえてそうした」と返す。「あなたと面と向かって話すため」と。

 

そして、今回の事件の全貌を明かすと右京は話し始める。真犯人の電話相手は、6年前にホームレスを殺害し、3年前に家出少女を殺害し、動画で遺体を撮ってアップした。最近になって土村に平岡殺害の計画を売ったのだろうと。

 

連続殺人犯の三人目の標的である平岡に抵抗され、自らも深手を負って死んだというのが筋書きだったのだろうと。そのためにスマホに動画のサムネイルを仕込み、土村に送った。

 

土村には西田を殴ったハンマーで平岡も殴らせて、ナイフで殺害させた。さらに争っている動画を撮影したスマホを西田の懐に忍ばせて、最後に平岡の腕時計を隠れ家に並べて完了。

 

こうして西田泰史が3人を手にかけた連続殺人犯に見せかけられた。そして、その計画を作ったのは…と話しながら右京と冠城はとある神社を訪れていた。そこにいたのは、西田の息子の真人だった。右京が真犯人だと考えていた人物だった。

 

異常性

冠城はパスワードの数字にどこかで見た覚えがあったと話す。それは、西田の家にあったメモに書いてあった住所の郵便番号だった。真人の居場所については、右京が家族写真で訪れていた神社から推察。

 

真人は、あの住所は更生保護施設だと話す。西田が真人を入れようとしていたらしい。パスワードに使ったのはたまたま目に留まっただけだと、その点を反省している。

 

失敗した原因は土村だとも語る。防犯カメラをいじるなんてと。今回うまくいけば、殺人計画を請け負って生きていこうと思っていたらしい。殺人をするのは不安だが、望む人間は多いと話す。

 

右京は「許されるとでも?」と詰め寄るが、真人は「どうなんでしょうね?」と軽い口調。「僕は普通じゃないみたいだから」と話し始める。

 

初めて自分の異常性に気づいたのは母親が死んだときだと言う。なぜだかわからないが泣けず、自分がおかしいんじゃないかと思ったと。確かめてみるために飼い猫を殺したが、もっとわからなくなった。人間を殺しても結果は同じだったと。

 

ダークウェブは自分と同じような人間ばかりで、初めて自分をさらけ出せる人とも出会えたと話す。肯定してくれたと。死は現象に過ぎず、あるがままにとらえられる自分は優れた人間だと気づいたと。

 

冠城は「だから父親を殺した?」と聞く。「あの人は何の才能もない人間だった」と自分の父親を語る真人。それでも情があったので断ち切る必要があったと話す。「これはテストだった」とも言う。「真の意味で優れた人間になれるか」どうか。そこで、一連の事件の罪を背負ってもらおうとしたと話す。

 

右京は、なぜ遺体から離れた場所にスマホがあったのかわかるかと、真人に問いかける。逃げようとしたからだと答える真人に対して、違うと話す右京。

 

父である西田は、真人を更生施設に入れようとしていた。おそらく飼い猫がいなくなったあたりから、真人の異常性に気づいていたのだろうと。自宅には医師に相談した資料もあった。見覚えのあるスマホを見て、事件に関与していることを全て理解したのだろうと。

 

だから、遠くに投げ捨てたのだと。瀕死な状態でも、真人をかばおうとしたのだと。殺人を犯し、父親の自分さえも殺そうとしたのに、「それでも君は息子だったんです」と右京はその思いを代弁する。

 

しかし、真人は口の端を上げて、嫌な笑いを浮かべるだけ。冠城は「そんな父親の気持ち、君にはわかんないだろうな」と言う。右京も「君の気持ちが我々にはわからないように」と続ける。「それでも、これだけは言っておかなければなりません」と言い、

 

「君の犯した罪は許されるものではないんですよ」

 

と静かに告げた。

 

おわりに

真人はパトカーで連行される。腕時計の音が鳴り、それを見ると笑いながら涙をこぼす真人。帯同している警察官に「どうした?」と聞かれても、「いえ」と答えるだけだった。

 

署に連行された真人。途中でトイレに寄る。そして、事態が急変し、騒然とする。

 

光と影

右京はイギリスに帰る南井の見送りに来た。ニュースを見たという南井が、一連の事件で逮捕された真犯人がトイレで青酸カプセルを飲んで自殺したと話す。

 

右京は真人のことを話す。腕時計を一瞬見て、真人は涙を流していたと。それはスマートウォッチでメッセージが来たからではないかと。真人はダークウェブで自分を肯定してくれる人間と出会ったと話していた。しかし、全てのデータが復元できないよう消去されていて、その相手はわからない。

 

「残念だね」と南井が言う。「あのときと同じ」と右京が言う。三年前にロンドンで右京が逮捕して自殺した犯人も、同じように全てのデータが消えていた。今回と同じように青酸物による自殺した。

 

「もう一人、彼の心を操った人物がいる」

 

と、南井は言う。「あのときも、そう言ってましたね?」と右京に問いかける。

 

右京は「光を強く当てれば、その分影が濃くなる、と言いましたね?」と言った南井の言葉を引用する。「ええ」と南井もうなずく。

 

「影、犯罪者の中には贖罪の心を持つことができない者がいます。そんな犯罪者は、自らの死で、その罪を購わせることがふさわしい」

 

と右京は言い、愛想の良い顔で南井をじっと見つめる。大して南井は面白くはなさそうな顔をして黙っているだけ。

 

「そろそろ時間です」と南井が席を立つ。「また会いましょう」と右京に握手を求めるが、右京は何も言わず、何も返さなかった。南井は「やれやれ」と言うようにオーバーリアクションをして、飛行機へと向かう。

 

そばにいた冠城が右京の元へ近寄る。右京は南井を見つめたまま言う。

 

「いつか全てを照らしてみせます。影ができる余地などないほどに」

 ーーーーーーーーーー

と言う話でした。うわー最後の最後まで見るべき作品ですね!長くなりましたので、感想は次の記事に書きます。

 

 

aoikara

 

▼相棒16 第8話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

www.aoikara-writer.com

 

▼相棒16 記事一覧はこちら

www.aoikara-writer.com

 

スポンサーリンク