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相棒16 第5話「手巾(ハンケチ)」ネタバレ 刑事の父と娘

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親子は同じ仕事に就いていることが多いな~と思うaoikaraです。私は違います。親はフリーライターじゃないんだなぁ。

 

というわけで今回のテーマは…

 

相棒16 第5話「手巾(ハンケチ)」ネタバレ

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方は見てからどうぞ。

 

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第5話 ゲスト・ネタバレ

  • ゲスト:南沢奈央 佐戸井けん太 六角精児
  • 脚本:浜田秀哉
  • 監督:内片輝

 

第5話「手巾(ハンケチ)」あらすじ・ネタバレ

父子の亀裂

小学校の授業参観。壁には「正義」と書かれた習字がずらり。母親が多い中で、父親が一人。樋口真紀(須田琥珀)が自分の父親についての作文を読む。警察学校の先生でとても厳しいと。でも、本当は優しい父親だと。憧れだと語っていた。

 

気まずそうにする父親の彰吾(佐戸井けん太)だが、教室にはほほえましい空気が流れていた。

 

時が経ち、真紀(南沢奈央)は大人になった。夜、二人は深刻な雰囲気で話している。

 

「許さない!あなたを父親だと認めない!」

 

激しく激高。その後、彰吾は転落。真紀は電話をして、ビジネスホテル変死事件について自殺ではなく殺人だと伝えていた。

 

懐かしのあの人

警察学校では彰吾が転落した事件を調べるために鑑識が来ていた。警視庁の元鑑識で、現在は教官である米沢守(六角精児)がこっそりと指示している。特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)を呼び出していた。

 

転落した彰吾は植え込みがクッションとなり、死亡には至らず。ただ、意識不明の重体。事件当時はおそらく午前0~1時。右京は事故、自殺、殺人未遂の可能性を考える。

 

鬼教官

右京は彰吾がどのような人物なのかを尋ねる。20年のベテラン教官だと答える米沢。冠城も生徒として感じていた彰吾の厳しさを語る。警察官としての資質に欠けている物は不適格者として切り捨てるため、通常1クラスで5名ほど辞めるところが、倍の10名ほどいたと。

 

実際に疑わしい生徒のプライベートを調べて、不適格者であるという根拠を指摘するという徹底した教育をしていた。冠城は「右京さんと似てる」とも言う。「我が道を行く」「往々にして人に理解されない」ところを。自分は理解しているとアピールしながら。

 

犯人はこの学校の生徒か、あるいは外部でも卒業生なら可能。米沢は二人に事件を託し、自身は教官の仕事に励む。

 

二人になって冠城は、彰吾について「絶対に自殺するタイプではない」と述べる。その代わりに教官として敵=生徒も多いと。その数は膨大だと右京は返す。彰吾の机の上には、大量のノートがあった。

 

冷酷な娘

彰吾は病院のICUにいた。娘の真紀が見ている。特命係が来て、真紀にも聞き込みをすることに。真紀は吉祥寺北署の刑事。

 

父親について、全身打撲で骨折し、内臓破裂で緊急手術したこと、意識が戻るかは五分五分だと淡々と話す。右京は彼女の手元を気にしていた。

 

家族は真紀一人ということだが、心配するそぶりも見せず、事件があるからと立ち去る。捜査一課の伊丹憲一(川原和久)や芹沢慶二(山中崇史)も関わっているビジネスホテル変死事件を担当していた。

 

真紀が立ち去ってから、冠城は真紀の冷酷さを指摘する。「あの父親あってあの娘」と言う。

 

お叱りの場

右京のもとに中園照生参事官(小野了)から電話がお叱りの電話が入る。冠城は生徒への事情聴取で欠席。右京一人で内村完爾刑事部長(片桐竜次)と中園のところへと向かう。説教を受けながらも聞き流し、結局は捜査に戻る右京だった。

 

真紀の抱えている事件

右京は一人で捜査一課の元へ。教官が転落した事件については自由に調べて良い、ただビジネスホテル変死事件については首をつっこまないでくれと言う伊丹。それでも芹沢が、真紀が深夜1時過ぎに新事実を発見して進展したと話してしまう。

 

結局、右京が引き下がらないので伊丹も話すことに。大手電機機器メーカーの機密データが盗まれたことから事件は始まった。その犯人が野田啓介(宮澤和之)。会社の防犯カメラで確認されている。そのデータが売り飛ばされた。

 

そんな野田がビジネスホテルにてネクタイで首を吊って死亡した。自殺に思われたが、偽装の可能性が浮上。野田の爪からタオルの繊維片が検出。何者かにネクタイの上からタオルで首を絞められて、抵抗しようとしたときに付着したと推察。

 

さらに野田の口座には金が振り込まれていない。野田は妻と死別して、5歳になる一人息子がおり、拉致監禁されていた事実が発覚。このことに気づいたのは真紀。息子を人質にして機密データを盗みだし、その犯人に殺されたとされて捜査することになった。

 

右京は真紀がなぜ息子が拉致監禁した事実に気づいたのか、気にする。

 

目撃者

警察学校で捜査している冠城の元に、サイバー犯罪対策課で警察学校時代の同期・青木年男(浅利陽介)がやってくる。青木も彰吾を敵対視している一人で、「こうなると思っていた」と話す。

 

冠城は部屋に入ってきた柔道部の部員たちに話しかける。樋口教官の事件に心当たりはないかと。一人の部員、手塚英雄(羽場涼介)が転落する前に事件現場に女性がいたと話す。スーツを着た見覚えのない女性がいたと。

 

青木と冠城が、手塚の目撃情報を元に似顔絵を描く。 その顔は真紀にそっくりだった。

 

証拠映像

真紀は捜査一課の刑事たちと、野田の息子が誘拐された証拠を掴むために防犯カメラの確認。若い男が連れ去る様子を収めることができた。

 

真紀への疑惑

特命係の部屋にて、右京と冠城。冠城は真紀を疑っていた。父親である彰吾が突き落とされる直前に会っていたのになぜ黙っていたのか。聞き込みをしたときの態度もおかしかったと。

 

彰吾の過去

右京は彰吾の過去について調べていた。元々は優秀な刑事だったらしく、2度も警視総監賞をもらっている。彰吾が刑事として最後に調べていたのは、大手総合メーカーの機密データを盗み出して自殺した桟原誠一という男の事件だった。今回のビジネスホテル変死事件とよく似ている。

 

青木が「頼まれていたものを持ってきた」と特命係にやってきた。右京が依頼したのだ。それは彰吾の戸籍。そこから真紀は3歳のときに彰吾の養子になっていたこと、桟原誠一の実の娘だったということがわかる。警察官が、犯人の娘を養子にしたのだ。

 

父と娘の過去の真相

真紀は防犯カメラの映像を見て、連れ去った男の行方を探っていた。と、特命係の二人がやってきた。ビジネスホテル変死事件と樋口教官転落事件、二つの事件に関連性があると。真紀は転落する直前に会っていただろうから話を聞かせてほしいと。

 

真紀は語る。警察学校に入る前に、父親から出生についての真実を聞かされたと。犯罪者の娘という事実はショックだった。しかし、引き取ってくれた父親に感謝もしたと。しかし、今回の事件を調べる上で、父親の嘘に気づいてしまった。

 

野田の息子を施設に入れる手続きをしているとき、その子が腕になにやら模様を描いていた。それを見て、真紀は断片的な記憶を思い出した。腕にうずまきのような刺青のある男にハンカチを当てられて何度も眠らされたことを。

 

野田の息子に聞くと、同じ記憶を持っていることが発覚。同じ刺青の男に拉致監禁されていたと推察した。

 

23年前の事件について聞くために、父親である彰吾に確かめに行った。自分も拉致監禁されて、実の父親も脅迫されて、殺されたのではないかと。はっとする彰吾。そこで真紀も気づく。

 

「殺人だと気づいてたのね!気づいていて自殺として処理した?犯人じゃない男の娘だから、私を養子にした?罪悪感から?」

 

と、問い詰める。しかし、彰吾はなにやら考えている。なぜ23年経って同じ手口の犯行が起きたのかと。あることに気づいた様子だが、真紀は父親の頬をはたく。

 

「許さない!あなたを父親だと認めない!」

 

そう言って立ち去ったのだった。その後、彰吾は突き落とされた。冠城は真紀が突き落としたのではないかと聞くが、真紀は否定。

 

真紀に病院から連絡が入り、彰吾の意識が戻ったと特命係の二人に報告。真紀は変死事件の捜査の続行、右京と冠城は病院に向かう。

 

父親の言葉

ベッドで横たわる彰吾。そばには特命係が。単刀直入に誰に突き落とされたのか、心当たりはないかと尋ねる。しかし、彰吾は後ろから突き落とされたからわからないと答えるだけ。

 

冠城が真紀の可能性と告げるが、彰吾は否定。右京は23年前の事件について真紀と話していたことを誰かが聞いていて、彰吾の口を塞ごうとした人物がいたのではないかと言う。

 

その人物について聞こうとするが、彰吾は息苦しくて答えられず、ドクターストップをかけられてしまう。

 

真紀の本心

花の里にて。冠城は右京が真紀を犯人と疑っていないことが気にかかる。右京は芥川龍之介の短編小説『ハンケチ』の話をし出す。

 

子供を病気で亡くした母親が、その子のことをときに笑みながら話す。ふと話し相手がテーブルの下の母親の手元を見ると、ハンカチをちぎれんばかりに握りしめていた。

 

真紀も病院で特命係に淡々と父親について話していたが、机の下を見るとその手元ではハンカチをちぎれんばかりに握りしめていた、と右京は回想する。父親が生死をさまよっている、その悲しみに耐えていた。犯人ならあえて悲しむフリをするはずだと。テーブルのしたでハンカチを握りしめたりはしないと。

 

真紀は今の事件を解決させることだけを考えている。彰吾の背中を見て育った真紀は、警察官としてあるべき姿を父から受け継いでいると右京は感じた。

 

狙ったのは誰だ

冠城は考えを述べる。彰吾は警察官の資質を判断するために、生徒のプライベートを調べていた。それが犯人にとって嫌なことだったのではないかと。

 

と、冠城に真紀から電話が入る。彰吾からの伝言と。自宅の書斎に生徒の行動確認メモがあるので、冠城に確かめてほしいと。それを聞いた右京は「教え子として期待は裏切れない」と冠城に言葉をかける。

 

警察官としての評価

彰吾の家には、真紀と撮った幸せそうな写真がたくさん飾られていた。彰吾の部屋には、真紀が小学生のときに書いた「正義」の書道がある。

 

生徒の行動をメモした資料も恐ろしいほどたくさんある。生徒の外出が許されている土日を狙って、徹底敵に調べていたらしい。右京は冠城がいた頃の記録を見つける。

 

同期の青木は「警察嫌い」を高く評価されていた。「警察の組織に飲み込まれない」と。

 

冠城の評価もある。「常におどけた仕草や軽口を叩く傾向がある」「目的のためなら奔放で大胆な行動を取りがちで危なっかしい」とけなされながらも、

 

「ただし彼には矜持がある。キャリア官僚の立場を捨ててまで刑事になろうとした強さ。それは正義を貫く強さだ」

 

と。直接褒められたことがなかった冠城はうれしそうだった。

 

刺青の男

組織犯罪対策課の角田六郎課長(山西惇)から右京に連絡が入る。子供を誘拐した、腕に刺青のある男が捜査一課によって確保されたと。

 

その男の取り調べ。伊丹の事情聴取に対して、誘拐について否定している。久保田武(森谷勇太)という25歳の男で、オールウェイズ・エステートという不動産会社の社員。どうやら暴力団の銀龍会のフロント企業らしい。

 

真紀本人が刺青は同じだと述べるが、23年前は2歳で犯行は不可能。彼は模倣犯なのか。

 

右京と冠城は取調室に入る。右京は刺青がオリジナルではないと久保田に指摘。赤松建彦という久保田の知人のものではないかと尋ねる。5年前に事故で死んだので、同じ柄を引き継いだと久保田は話す。

 

また、久保田に彰吾が転落した際について聞くが、伊丹にアリバイがあると説明される。右京は納得して取調室を去る。

 

全てがつながった

特命係の二人は自分たちの部屋に戻る。ビジネスホテル変死事件の犯人は久保田に決まりだと断言。ただし、彰吾を転落させたのは違うと。実行犯の首謀者が必ずいるはずだと。

 

それは父親が警察官失格と判断した生徒だろうと、部屋を訪れた真紀が言う。膨大な資料の中から、その首謀者を探す。真紀も手伝うと言う。手分けして調べることになった。

 

資料を見ながら冠城は、彰吾の徹底した調査に驚いていた。警察官を育てることに全力を尽くしていたのだろうと感心する。

 

そして、右京が一人の人物を見つけた。久保田が働いているオールウェイズ・エステートに出入りしている男だった。右京は「これで全てがつながりました」と宣言する。

 

真犯人

警察学校の事件現場にて。真紀と右京が待つ。そこに冠城が生徒の手塚を連れてやってきた。事件当時目撃したのは真紀だと告げる。「そう思わせたかったのね」と真紀は言う。冠城も「あの夜、おまえもここにいたんだろ」と手塚に詰め寄る。

 

右京は推理を述べる。彰吾と真紀が言い争うのを聞き、手塚は驚いただろうと。実は23年前の事件の犯人は久保田の知人である赤松と、手塚の父・正敏だった。事件で奪った金を元手に正敏は投資会社を立ち上げた。

 

そして、手塚は父の事件を模倣して、久保田と手を組んで今回の事件を起こしたのだろうと告げる。手塚は事件への関与を否定。しかし、彰吾は手塚の行動を確認し、久保田との関係を突き止めていた。

 

だから彰吾の口を塞ごうと転落死させた。子供を拉致監禁した場所からは手塚の指紋も出ている。冠城が告げる。真紀は無言だが、怒りに震えていた。

 

最近、正敏の会社は投資に失敗して巨額の借金を背負うことになった。その穴埋めをしようとしたと冠城は言う。

 

ついに手塚は「こんなところで終わってほしくなかったんだよ」と言う。「だってすげーだろ?俺の親父」と続ける。父親はいろんな犯罪に手を染めてきたが逮捕されず、自身も何の問題もなく警察学校に入れたと豪語する。

 

「君は犯罪者になるために警察学校に入ったと言うのですか?」右京は聞く。「最高の隠れ蓑でしょ」手塚は答える。最新の犯罪捜査を知れる、警察学校は最高の犯罪養成学校だと。

 

右京は「樋口教官があなたを見落とすと?」と聞く。「警察学校では指名を持って、警察官を育てている教官が数多くいます。そして、誇り高き本物の警察官もまた数多く産まれていく。そのこと、君はわかっていない」

 

「何が言いたいんだよ?」手塚は言葉を返す。右京は微笑んだ顔を険しくして、

 

「警察官を舐めるんじゃない!!!!」

 

と詰め寄った。手塚は怯んで何も言葉を返せなかった。

 

事件の顛末

結果、手塚の父親である正敏も逮捕された。角田課長によるときな臭い噂があって、ようやく逮捕できたとのこと。

 

父として 娘として 教官として 刑事として

彰吾が入院している病院にて、そばには真紀がいるが、二人は目を合わせない。それでも真紀は父親の乱れた衣服をそっと直す。

 

彰吾は特命係の二人に感謝していた。冠城は奇跡的な回復をしているので、教官として復帰できるのではと問いかける。冠城は23年前の事件も、彰吾は捜査したかったが、上に却下されたのだと明かす。追いたくても追えなかった。

 

だから、警察学校で教官となり、本物の警察官を育てるために、全力で指導に当たったと。冠城は「戻ってください」と言う。右京は真紀の意見を聞く。

 

真紀は「上から止められようと、真実の追究をあきらめた「あなたが断ち切ることができなかった犯罪で、また命を落とした人がいる。胸を張って理想の警察官を育てられますか?資格があるんですか?」と厳しい口調で言う。

 

「あなたは教官失格です」

 

そう淡々と言い切った真紀だったが、その手元ではハンカチをちぎれんばかりに握りしめていた。

 

思いを引き継いで

特命係の二人は病院を後にする。冠城は真紀の言葉は教官を思ってのことだろうと話す。右京も、彰吾がこれから教官として生きていくためには、常に自問自答しなければならないと話す。真紀はわかっていたからこそ、あえて引導を渡したのだと。

 

冠城は、それでも彰吾の意思は真紀に引き継がれると希望を見ている。右京は「君にも引き継がれているのでは?」と聞くと、「いやいや」と返す冠城。右京が「あくまで僕の願望」と言うと、右京のように「はい~?」と返す冠城だった。

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という話でした。長くなりましたので、感想は次の記事で書きます。

 

 

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