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相棒16 第18話「ロスト~真相喪失」ネタバレ 言葉は真実を語る

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海外ドラマ「LOST」が好きなaoikaraです。今回の記事の内容とは全く関係ないです。「ロスト」という副題だったというだけで…

 

というわけで今回のテーマは…

 

相棒16 第18話「ロスト~真相喪失」ネタバレ

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼感想記事はこちら

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▼相棒16 第17話「騙し討ち」記事はこちら

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第18話 ゲスト・スタッフ

  • ゲスト:森迫永依 矢野浩二
  • 脚本:池上純哉
  • 監督:橋本一

 

第18話「ロスト~真相喪失」あらすじ・ネタバレ

大がかりな事件

特命係の部屋にて、とあるニュースが報じられている。ATMから偽造クレジットカードで2億5千万円もの大金が引き出されたという事件について。警察は出し子の特定を急いでいると報じられている。

 

それを眺めている杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)。「このクソ忙しいときに暇人なんていないと思ってたけど」とやってきたのは、組織犯罪対策課の角田六郎課長(山西惇)。出し子の数が多いので、取り調べを手伝ってくれと頼まれる。

 

グローバルな事件

出し子には中国人もおり、通訳を介して取り調べが行われている。角田は金髪の中国人を聴取。出し子たちは皆バイトで、接触した男も知らない人間だと証言。首謀者はわからない。

 

皆同じことしか言わないと角田は嘆く。出し子の半分が中国人とのこと。オーバーステイしている者もおり、入管(入国管理局)に渡しておいたとのこと。冠城は「グローバルですね」と口にする。

 

事件の気配

夜、とある会社に巡査が来ている。「どなたかいらっしゃいますか?」と声をかけている。なかに進むと、一人の男性が頭から血を流して倒れていた。

 

すぐに捜査一課がやってきて、伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)も到着。殺されたのは、現場の濱口ライテックという会社の社長・濱口裕一郎(伊原豊)。38歳という若い社長で、死因は殴打による脳挫傷とのこと。

 

現場近くにある通報ボタンを押したため、警邏中の巡査がやってきたらしい。もともと会社は給料未払いの件で揉めていたこともあり、警察の警邏対象だったとのこと。

 

およびでない

右京と冠城も現場にやってきた。挨拶文などが記された中国語の貼り紙などもある。伊丹は呼んでないとつっかかるが、角田課長に頼まれたからと二人は言う。ATMの出し子のなかに、半年前までこの会社で働いていた人間もいるので様子を見てくるようにとのことだった。

 

右京はぐるりと部屋を眺める。殺害現場に通じている部屋が気になり、ドアに手を伸ばすも鍵がかかっている。さっと人影のようなものが見える。冠城が鍵を持ってきて開けると、そこには20歳くらいの少女(森迫永依)が一人。不安そうな顔をしている。

 

「警察です。ずっとここに?」右京が尋ねても、少女は不安そうな顔のまま返事をしない。右京は察して、「Don't worry.We are the police.」と簡単な英語で説明する。名札には「李(リー)」と書かれている。

 

「あなたは、ずーっと、ここに?」右京はゆっくりと身振り手振りも加えながら聞いてみる。少女はうなずく。「あなたは、見たんですか?」事件があった現場を指差して聞く。少女はまたもうなずいた。

 

中国人の少女

 中国人の少女は別室に連れて行かれて、伊丹と芹沢と対面。右京と冠城もそばで見ている。一人の男性がやってきた。警視庁警務部で通訳を担当しているという西村欣也(矢野浩二)。金髪の中国人の通訳もしていた男だった。

 

伊丹が犯人の特徴について聞き、西村が通訳をするも無言。西村は警戒しているのかもと言い、「時間をください」と言う。そして、少女に中国語で話しかけている。冠城はこれで話してくれたら良いなどと右京に耳打ち。

 

そして、もう一度伊丹が「あなたは犯人の顔を見たんですか?」と聞く。西村が通訳すると、少女は首を横に振る。先ほど右京が尋ねたときに「見た」とうなずいたのは、何を言いたかったかわからなかったとのこと。

 

なぜあの時間に会社にいたのかという伊丹の問いについては、「忘れ物を取りに来ただけ」とのことだった。右京は少女のことを見つめている。

 

少女の嘘

右京と冠城は特命係の部屋に戻る。そこにサイバーセキュリティ対策本部の捜査官・青木年男(浅利陽介)がやってきた。伊丹からの言づてで、殺された濱口社長と中国人の少女のメールのやりとりについての証拠資料だった。

 

伊丹が特命係に証拠を渡すとは意外なことで、青木によると「どうせ気になっているから先に渡しちまえ。その代わり、俺らの捜査に口出すんじゃねえよ」という伝言を預かったとのこと。

 

捜査一課は濱口がインターネットのヤミ金融サイトから借金をしていたことに目を付けて、脅迫されていたようだった。濱口の自宅に行き、妻の美玲(佐久間麻由)に話を聞くと、心配している様子。

 

特命係の二人が濱口と少女のメールを見ると、つたない中国語のような漢字で、やりとりをしていることを知る。

明日、時間、有?
小銭要?

仕事終、飯、行?

など濱口は送っている。そして事件当日には

今晩、金、払
事務所、十時、OK?

という内容のメールが少女に送られていた。「忘れ物を取りに来た」という証言はおそらく嘘。

 

会社の状況

濱口社長の会社は臨時休業。あの少女を含む中国人の従業員からは、賃金を支払う期限が過ぎていると怒りの声も上がる。通訳の女性(魏涼子)を介して専務の塹江悟(越村公一)が本当に申し訳ないと頭を下げている。

 

そんな様子を見に来た右京と冠城。専務によると、新社長は事業を拡大して資金がなく、借金の取り立てもあり、自転車操業で賃金の未払いもあった。「お恥ずかしい話です」と専務は苦笑する。

 

右京が、例の少女について濱口社長と個人的なメールをしていたことを知っているかと尋ねると、「社長はシャオリーを気に入っていたようです」と答える。嘘を吐いているのも、社長と男女の関係だと他の従業員に知られたくないからではないかと。

 

「そんなことをしたらほかの従業員が黙ってない」と専務は言う。シャオリーの母親は中国の労働者の世話役をしているため、皆少女に感謝し目をかけていた。

 

捜査一課は濱口の車を調べている。すると、大量のスマホが発見されて…

 

言葉を介して

右京と冠城はシャオリーを呼び出し、スマホの翻訳機能を使って会話。「気分はどうですか?」「あなたの出身地はどんなところですか?」など右京が尋ねるが、シャオリーは答えない。

 

右京は「シャオリー」と呼ばれている名前について「ニックネームですね?」と聞く。リーというのが名前で、シャオというのは親しみを込めてつけるのだ。

 

右京は「名前を教えてもらえますか?」と聞く。「ユーシン」と答えるシャオリー。右京は黒板を見つけて、「どんな字を書くのですか?」とシャオリーに白いチョークを手渡す。

 

雨欣

 

とシャオリーは書いた。欣というのは“喜び”の意味があると右京は言い、「あなたの生まれた日は雨が降っていたのではないですか?」と尋ねると、シャオリーはうなずく。

 

異国での取り調べ

部屋に西村がやってきて、通訳として特命係の聞き込みに応じてもらうことに。濱口社長からメールで食事に誘われたことについて尋ねると、「メールを書いた記憶がない」とのこと。しかし、シャオリーの携帯からだと調べがついていると言っても「私の携帯でも自分が打ったわけではない」と答える。

 

「シャオリー、事実関係まで否定されたら、あなたが嘘を言っていると疑われても仕方ありませんよ」と右京が言うと、シャオリーは怒ったような口調で何かをまくし立てている。西村が「何か隠しているのか?」と尋ねると急に怒り出したと言う。

 

ただ、濱口とのメールのやりとりについては認めた。さらに事件の日に金をもらう約束をしていたのかとメールを見せて尋ねると、シャオリーはまた怒り、西村と言い争うように何か言って部屋を出て行ってしまった。

 

たしかめながら

仕方がなく右京と冠城は帰宅。西村も伴って。なぜ怒っていたのかという冠城の問いには、西村が濱口との恋愛関係を認めたくない様子と答える。不倫を職場の仲間に知られたら一大事だと。

 

右京は、仮にシャオリーが社長を殺害したとして、給湯室に隠れるだろうかと疑問を呈する。犯人なら現場から立ち去るはずだと。

 

冠城は右京の話に納得しつつ、「お腹空きません?」と言い出す。シャオリーの中国語で「ワンタンメン」という言葉が聞こえたような気がして、自分も食べたいと言うのだった。

 

それを聞いた右京は顔色を変えて、「一度戻りましょう」と急いで警視庁に戻る。

 

聞き捨てならない

右京はたしかにシャオリーは「ワンタンメン」というようなことを言っていたと認める。特命係の部屋にて、右京は帰るなり資料をあさり、ATMの出し子の中から「王東明(ワントンミン)」という人物を見つける。それは金髪の男。右京は冠城の耳の良さを褒める。

 

王東明は半年前までシャオリーと同じ会社で働いていた。しかも、シャオリーと出身地まで同じ。そして、王東明の聴取の通訳も西村だった。

 

意外な接点

王東明について角田課長に聞くと、ずっと黙秘していたが通訳が頑張ってくれて自白を引き出せたと言う。聴取をしていたときに、西村が「ちょっと時間をもらえますか。説得してみます」と言い、中国語で話し出した。

 

その内容について「身の上話だろう」と角田は言う。確証はないが、ふるさとの話をしてほろっとさせてというのが常套句だと角田は語る。

 

右京と冠城は、シャオリーへ初めて話を聞く際も、西村が「時間をください」と言っていたことを思い出す。

 

通訳の仕事

右京と冠城は警視庁の通訳センターにいる西村を訪ねる。今は中国語での調書をまとめているところ。冠城は通訳センターにたくさんの人がいることに少し驚く。

 

西村によると、外国人による犯罪が増加しているので通訳が必要とされていると話す。民間に頼むことも多いが、自分は警察官だと言う。

 

右京は、シャオリーが「王東明(ワントンミン)」の名前を連呼していたことを確かめる。「さすがです。よくヒアリングできましたね」と西村は感心している。ただ、それを翻訳しなかったのは、無駄話で意訳性がないからと主張。

 

冠城は半年前まで勤めていた人間に対して無駄ではないと言う。しかし、右京が事件当時は王東明が入管にいたため犯行が不可能だと説明。その通りだと西村は言い、訳す必要がないと警察官として判断したと続ける。

 

点と点がつながる

濱口社長が殺された事件の捜査本部にて、青木が説明をしている。濱口の車にあったスマホは日本のものではないとのこと。データは消去されて解析は難しいとのこと。ただ…青木は誰かを見つけた。

 

「部外者が入りこんでます!」

 

指刺した先にいたのは右京と冠城。そのまま話を聞く。捜査本部には角田もいる。

 

青木の話の続き。スマホは、ATMから偽造クレジットカードで現金が出された日時に集中的にアクセスされていたことがわかっている。つまり出し子たちが連絡を取り合うために使ったスマホなのではないかと推察される。

 

しかし、盗まれたはずの2億5千万円は見つかっていない。つまり、濱口は金を巡って殺された可能性がある。ヤミ金融による強盗殺人なのか…

 

気になる理由

右京と冠城は花の里へ。右京は濱口がヤミ金融の人間に殺されたことを疑っていた。もしシャオリーが犯人を見ていたとしたら、ヤミ金融の人間だったら証言しない理由はないと。つまり、犯人はシャオリーの顔見知りだった可能性がある。

 

「そろそろ温かいものをお作りしましょうか?」と女将の月本幸子(鈴木杏樹)が声をかける。「それじゃあ…ワンタンメン!」と冠城が冗談を言い、いつものお茶漬けになった。

 

働く絆

濱口の会社では、専務が会社の存続は不可能だと中国人の従業員に説明していた。右京がその様子をこっそりと見ている。「みんなに謝るしかない。本当に申し訳ない!」と専務は必死に謝罪する。

 

従業員たちは次々に声をあげる。以前もいた通訳の女性が「専務のせいじゃない!謝ることはない!」と訳す。専務も「シェイシェイ!」とつたない中国語で感謝していた。

 

避けられる

右京は話し合いが終わったその場へ足を踏み入れる。シャオリーは右京を見つけるも、そのまま通り過ぎていく。右京は専務にシャオリーについて、犯人が関係者だから隠している可能性もあり、従業員から話を聞きたいと言う。

 

専務は従業員たちも急だと警戒するだろうと、ちゃんと説明してからと時間をおくことに。右京は異国の従業員とも良好な関係を築こうとしているのだなと、貼り紙などを見ながらも思っていた。専務は来客により退席。

 

同じ部屋では従業員たちが通訳の女性に感謝していた。美間さんと呼ばれた女性も従業員の言葉に喜んで応えていた。

 

恨む者

取調室にて、角田に伊丹に芹沢が、ヤミ金融の男(德秀樹)に聴取をしていた。濱口を脅迫して、ATMの偽造引き出しをやらせたのだろうと。男は容疑を認める。

 

しかし、引き出した2億5千万円の行方については「こっちが聞きたいですよ!」とのこと。借金を返す前に濱口は殺されたと言う。

 

取調室を見ている右京と冠城。右京は「確認したいことがあります」と言い、「君にも一つお願いしたいことが」と冠城にも声をかける。

 

ロスト

右京はある中国人の日本語教室を訪ねる。そこには講師として指導する西村がいた。右京とも目が合う。休憩時間に話を聞く。

 

西村は通訳センターが非番のときに、ボランティアで中国人に日本語を教えているということ。自分の中国語の勉強にもなるからと。右京は感心する。

 

実は西村は母親が中国の人間だと言う。しかし、子どもの頃に両親は離婚し、母は中国へ帰国。そのまま音信不通。

 

右京は、母親の母国語を学ぼうとしたのだろうと聞くが、西村は「必要に迫られたから。母は関係ありませんよ」と言う。警察学校を出て最初の勤務地が歌舞伎町の交番だったと。

 

右京は話を変える。シャオリーについて。シャオリーが語らない理由は2つの可能性があると言う。一つはシャオリーが犯人をかばっているから。もう一つは犯人について語っているが、西村が翻訳しなかったから。

 

一方、その頃冠城は王東明に話を聞いていた。

 

右京は西村のしていることを「ロストトランスレーション」と言う。翻訳の際に真意がロスト、消えてしまうことだと。つまり西村が意図的に証言を変えたのではないかと告げる。

 

「何か確証があっておっしゃってるんですか?」西村は冷静に聞き返す。右京は中国語のヒアリングもできないので、証拠はないと返す。「証拠くらい示すべきでは」と西村は言い、授業があるからとその場を立ち去る。

 

右京のもとに電話が来る。相手は冠城。王東明と話ができたと。「教えてくれました。例の“身の上話”のこと」

 

translation

濱口の会社にはシャオリー。そこに西村も来た。部屋では右京と冠城が待っていた。シャオリーの帰国が近づいているので、もう一度話を聞きたいというのが特命係の言い分。西村に通訳してもらい、話を聞く。

 

右京は話す。濱口は闇金から偽造クレジットカードでの現金引き出しの実行犯を数十人集める指揮を執っていた。借金返済もあり、女性を食事誘う暇はないと。

 

しかし、濱口はシャオリーをメールで頻繁に誘っていた。それはなぜか。シャオリーを通じて出し子となる中国人を募集していたのではないか、と右京は尋ねる。

 

西村が通訳して伝えると、シャオリーは「私は何も知らない。何度も同じことを答えた」と答えている。

 

右京はさらに、シャオリーの母親が多くの労働者の世話役だったため、シャオリーが一目置かれていたこと。大勢の中国人がシャオリーと面識があったことなどを踏まえて、濱口がその人脈に目をつけたのではないかと尋ねる。

 

事件当日のメールの「金、払」はその仕事による報酬ではないかと。西村の通訳により、シャオリーは「私は何も知らない。何度言われても答えは同じ」と答えるだけ。

 

「美間さんどうぞ」

 

右京がテーブルの上に置いていた自分のスマホから声をかける。そこには、部屋のすぐ外で話を聞いていて、通訳の美間が来た。今の西村の通訳について、「正確に伝えていません」と言う。西村は「しらを切り続けろ」と言っていたと。

 

シャオリーの通訳は西村から美間に替えられる。シャオリーが認めてしまえば事件に関わっていることになる。それを避けるために西村は証言を変えてしまった。シャオリーの証言を誘導して、意図的にロストトランスレーションをしていたのだった。

 

それは、シャオリーを母国に帰すため。冠城が王東明から聞いた西村の“身の上話”について、王東明の出身地と西村の母の出身地が同じだと話していた。すると王東明は西村の母親の名前を言い当てた。

 

そして母親が中国に帰り再婚したこと。その娘が日本にいることを知った。そう、ここにいるシャオリーは西村の母親の娘、つまり西村の妹だったのだ。美間に通訳してもらっているシャオリーも少し驚いたような顔をしている。

 

王東明はATM引き出しの出し子はシャオリーに斡旋されたと西村に打ち明けた。もし協力すれば未払いだった賃金も払うと言われて、協力するしかなかったと王東明は語った。西村はそれを言わず、「いいか、私の言うとおりに証言するんだ」と王東明に言った。

 

濱口社長が殺害されて、妹であるシャオリーに会ったときも、「時間をください」と言って「事件の関与を否認しろ」と指示していたのだった。「君は何も見ていない。いいから、そう言うんだ」と。

 

西村は口を開く。王東明から母と妹について聞いたとき驚いたのは事実だと。しかし、妹といっても存在すら知らなかったと。「多少の同情はあったにせよ、犯行をもみ消すほどの思い出なんかありませんよ」と続ける。

 

「ええ、あなたが気に懸けていたのは、むしろお母様のことでしょう」と右京は言う。母親に捨てられても、母国語の中国語を学び、通訳として中国人と触れ合う生活を西村はしていたと。

 

一方、西村の母親も、労働者を派遣するのに日本とのつながりを持っていた。そんな母親のもとに、無事に妹を帰してやりたいと思ったのではないかと。

 

そして、右京は黒板に二人の名前を書く。西村「也」と、「雨」。同じ字が使われていた。喜びという意味の“欣”が。

 

「あなたとシャオリーの出会いは、本来ならば喜びを迎えられるべきものだったはずです。しかし、今のあなた方は、兄妹で互いの素性すら名乗れないでいる。あなたは本当にこんなことを望んでいるのでしょうか?」

 

そう、右京は西村を諭す。そしてシャオリーに向き直り、「真実を知っていますね?しかし、何らかの理由があってその犯人を守ろうとしている。もう一度聞きます。シャオリー、あなたは犯人を見ましたね?と聞く。

 

しかし、シャオリーは首を横に振った。「知りません。私は誰も見ていません。西村という人も、私の兄ではありません。何度聞かれようが、私の答えは同じです」そうきっぱりと答えた。

 

真犯人

その頃、専務がパンパンに膨らんだカバンを持って、車でどこかへ逃走しようとしている。その目の前にやってきたのが捜査一課。伊丹と芹沢もいる。事件当時の防犯カメラに専務が映っていたことから、話を聞きに来たのだった。

 

事件当日、大金をカバンに入れる濱口を見た専務。驚き、これだけ金があれば従業員に未払いの賃金を払えると濱口に訴える。しかし濱口は訴えず、「あいつらはクビだ!」と言い放つ。専務はかっとして、近くにあったもので濱口の頭を殴って殺した。

 

専務は車をバックさせて、カバンを持って逃げようとする。そのカバンから金があふれ出す。「これは、従業員たちのものなんだ!」必死にそう主張する。

 

従業員たちは会社から出て、その姿を見ていた。シャオリーは膝から崩れ落ちていた。

 

子の思い 母の思い

時が経ち、右京と冠城は西村が働く日本語教室を訪ねる。西村は依願退職していた。「警察官としてしてはならないことをしてしまいました」と西村は言う。

 

シャオリーは何も言わず帰国したと。ただ、「母から電話が」と感極まった表情で西村が言う。「ありがとうって…」その目には涙が浮かんでいた。西村は笑顔になり、授業があると去って行く。

 

やっぱり食べたい

右京と冠城は帰宅。冠城は中華街に来たということもあり、「ワンタンメン」を食べたいと右京を誘っている。「マジで行きません?」という冠城に、「マジで行きましょう」と軽やかに答える右京だった。

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という話でした。うーん、ワンタンメン食べたい!あれ、ドラマの感想は…?というわけで詳しい感想は別記事で書きます。

 

 

 

 

 

aoikara

 

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