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私のおじさん 第4話 感想 いくらでも頭下げるのも、やりたいことやるのも、カッコイイ!

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田辺誠一さんが若すぎてびっくりするaoikaraです。この記事を書いている時点(2019年2月10日)で49歳ですって。若いなぁ。でも決して若作りじゃなくて、カッコイイ。奥様の大塚寧々さんも美しいですよね。美しい夫婦だなぁ。

 

というわけで今回のテーマは、田辺誠一さん演じる泉Pが活躍する…

 

私のおじさん 第4話 感想

 

 です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼私のおじさん 第3話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

第4話 あらすじ

突然オフィスで千葉迅(城田優)にキスされた一ノ瀬ひかり(岡田結実)。ついに恋の始まりか…と期待したのもつかの間、千葉はそのままどこかへ行ってしまう。

 

そんな中、『限界MAX★あなたも私もヤッテミー!!』は視聴率が低迷。原因は裏番組がラーメンだったから?それとも天候のせい?会議室に重苦しい空気が流れる中、千葉は「最近攻めてねえからだろ」と言い放ち、“サバンナで一週間全裸サバイバル”という企画を提案。

 

チーフADの出渕輝彦(小手伸也)たちは「久々に攻めた企画!」「これはバズる!」と沸き立つが、プロデューサーの泉雅也(田辺誠一)の反応はどこか鈍く…。

 

翌日、案の定、泉から「全裸はコンプライアンス的にNG」「サバンナでロケも予算的にNG」という結論が。その代わりに伊豆あたりでロケをしてはどうかという謎の代案がもたらされ、スタッフ一同はあ然。

 

さらには「番組の最後に合唱してみてはどうか」「水着美女や筋肉ムキムキの外国人を出演させてみては?」、挙句の果ては「路線バスで温泉や絶品グルメを巡ってみたらどう?」と、視聴率アップと上層部の顔色だけを気にした無茶ぶりアイデアばかりを持ち込み、企画会議はますます混乱。

 

ついに千葉は「そんなわけわかんない企画の何が面白いんだよ」とブチ切れ、上層部の元へ怒鳴り込みに行ってしまう。

 

一方、ひかりは今さらのように立ち上げた番組SNSを任されるも、企画段階の会議内容を投稿してしまい、あっという間に炎上。突然クビの危機にさらされてしまう。

 

繰り返される“プライドのないテコ入れ”に疲弊してゆくスタッフ。忖度だらけの泉の姿勢に「番組愛がない」と憤るひかりだが、妖精おじさん(遠藤憲一)は「君は何にもわかってないよ」と冷たい言葉を浴びせ…。

 

参考元:第4話|ストーリー|金曜ナイトドラマ『私のおじさん~WATAOJI~』|テレビ朝日

 

GOODポイント

  • 九条さんの泉Pのモノマネ、ちょっと似てるw
  • おじさんの「キスしただけで彼女面する女」というひかりちゃんへの指摘は、不覚にも笑ってしまいました。まあ、たしかに。でも、軽い気持ちでキスとかする方が、もう貞操観念軽くて、あれですからね!あれだからー!
  • 「犬の入り時間」って実際テレビの現場であるんでしょうけど、言葉として聞くとなんだか面白かったです。
  • 出淵さんの服!なにあの変なケンタウルス
  • 突然入れ替わったキャバ嬢の後ろ姿、来夢ちゃんかな~と思ったら、やっぱり来夢ちゃんでした。だよね、そういう雰囲気あるよね、あの子ね。不思議な雰囲気ね。
  • テレビ局の上層部の小物感、良かったです。演技力が素晴らしい方々でした。
  • 泉P、熱弁してたら熱くなって靴下脱いだのが、ノー靴下の始まりだったとは(笑)
  • ひかりちゃんとおじさんの、カップラーメンとバナナ食べる場面は微笑ましすぎました。

 

気になったポイント

  • 千葉D、レンタルビデオ返しに行く時間がないほど忙しいんだなぁ。って、どんな作品借りてるんだろう。
  • ひかりちゃんのバッテンの紐が出てるスウェット気になる!
  • 泉Pの奥さん「ご飯いらないなら連絡欲しかった」それは本当にそう。連絡はして。
  • 千葉Dの袖をちぎられたようなニット、何あれ!
  • 泉Pの土下座、手を重ね合わせるのが不思議でした。普通、ハの字じゃないですか?

 

感想

泉Pの大人の流儀はカッコイイ

泉Pって、最初見たときから、なんか「ふにゃ~」っとしてるなぁ、と思っていたんですよね。上からも下からも挟まれているが故の、争いを起こさないための、全て受け止めて流す体質なのかなぁと思ったりして。

 

それにしても、視聴率を稼ぐために手段を選ばなさすぎるのはひどすぎましたね。そもそも千葉D発案の全裸サバイバルだったのが、全裸でもなければサバイバルでもなく、合唱だの、SNSだの、水着美女だの、筋肉イケメンだの、プードルだの、伊豆はやめるだの…これはひどいです。

 

プロデューサーの立場としては、視聴率という成果を出さないと、スポンサーとの関係性もありますしね。だけど、部下の「面白い番組を作りたい!」という気持ちをどんどんと萎えさせることにもなり…。

 

でも、結果として千葉Dとの昔の“約束”を思い出し、本当に自分がすべきことは何か、理解したようでした。

 

からの土下座!

 

わああああ男の土下座!上層部の方々に向かって、

 

「全裸サバイバル、やらせていただきます!ありがとうございます!」

 

って勢いで言うのは笑っちゃいました。その後の、千葉Dやひかりちゃんに向かって…

 

「信じるのが俺の仕事だから」

 

もカッコイイ!!!全然信じてなかったけど!視聴率稼ぎに必死だったところあるけど!

 

全裸とはいきませんでしたが、パンツ1丁でサバイバルをして、視聴率も上がったし万々歳ですね。家族との仲も元通り。なんでもうまくいきすぎるのはドラマ的ですが、まあドラマくらい幸せな気持ちにさせてほしいからありあり!

 

このドラマを観ていると、なんだか「限界MAX☆ヤッテミー!」を好きになってくるから不思議です。

 

それにしても、いくらでも頭を下げられるというのは、泉Pの才能ですよね。自分のプライドなんかより、番組やチームが大切だってことですもんね。上に立つ者であればあるほど謝る場面なんて増えますから、これは天職!

 

頭下げているときすることないからって変顔しているのも最高でした(笑)

 

千葉Dと泉Pの関係も格好良すぎる

泉Pがあまりにものらりくらりすぎて、言うことどんどん変わるので、千葉Dもさすがにキレていましたね。

 

しかも、昔熱く交わした約束まで忘れられて…。忙しすぎるからこそ、忘れちゃったんだろうし、責められないし…。

 

でも、泉Pは千葉Dが上層部を怒鳴りつけた件も、自分のことのように頭を下げていましたし、才能あるって買っていましたし、プロデューサーとして千葉Dをしっかり守っているんですよね。

 

そして、約束もちゃんと思い出しました!「番組が面白くなりそう」というファンの言葉を見たことをきっかけに言った…

 

「いつか誰にも邪魔されない、本気で面白いと思える番組を二人で作ろう」

「千葉とやりたい!」

 

そりゃあ、番組を作りたいという人間にとって、これ以上うれしい言葉はないですよね。

 

しかも、泉Pは千葉Dのことを尊敬しているからこそ敬語をやめさせたんですね。千葉Dがため口だったのがずっと気になってましたが、そういう深い理由があったとは。

 

ひかりちゃん、成長してるよ!

言われたことをこなすだけのADひかりちゃんでしたが、最近は番組のことを真剣に考えたり、ちゃんとした仕事の愚痴を言うようになったり、成長していますよね。お母さんにも報告できて良かった。

 

しかし、そこでお母さんに「女の子がやる仕事じゃない」と言われていて、嫌な予感がしました。そういう“意識”がある地域だったのかなと。昔から「女の子はこうあるべき」とか押しつけられたから、ひかりちゃんは自分がなくなってしまったのかも、なんて思いました。

 

でも、ひかりちゃん、全然わかってない!

一歩ずつ成長しているひかりちゃんですが、根本がひどいってのは割と変わっていなくて。新しい仕事として任されたSNSでも、まだ決定もしていない企画をつぶやいて炎上。やらかしそうだなと思っていたらやっぱりです。

 

まあ泉Pが勇気をもらうコメントをもらえたから、結果オーライ的なところあるというか、アシスト的には最高だったんですけど。炎上するのはやっぱり番組のイメージも良くないですからね。

 

にも関わらず、「私そんなに悪いことしたかな?」というひかりちゃんの発言には、さすがに「はあ~!?」と思ってしまいました。ひかりちゃんのこういう、自分ばっかりしか見えてないところ嫌いです。おじさんも言ってましたね。

 

挙げ句の果てに、泉Pに「番組愛やプライドとか、ないんですか?」ってものすごく失礼発言。いつも穏やかな泉Pもさすがにキレるんじゃないかと、冷や冷やしました。泉Pは番組愛はめちゃくちゃあるでしょ!あんなダサイ「ヤッテミー!」を着信音にしてるんですよ!

 

なのに、「言ってやったぜ」って感じで、ひかりちゃん残念だなぁ…って感じでした。

 

おじさんと馬場さん、ナイス!

おじさんもいろいろ言いたげでしたね。でも「教えてあげない」と言いました。「自分で気づかないと意味ない」と。これがおじさんのえらいところ。でも、これだけはきっぱり言いました。

 

「さっきのは、君が言うことじゃありません」

 

本当にそれ!おじさんがきっぱりと言ってくれて、スッキリしました。

 

さらに、馬場さんも、ひかりちゃんを優しく諭していましたね。

 

「一ノ瀬さん、誰かに頭下げた?誰にも下げてないよね」

「一ノ瀬さんがここにいられるのは、泉ちゃんがいろんなところに頭下げたからだよ」

「泉ちゃんは、みんなを守るためにプライド捨ててる。文句言える資格あるかな?」

 

本当にね。ド正論。でも、ひかりちゃんは馬場さんへの偏見すごいから、おばさんがなんかいってる、とか思ってないか怖々していました。

 

最終的には自分のミスをかばってくれたのに、あまりにも失礼な態度だったこと、泉Pのこと何もわかっていなかったとちゃんと認めていましたね。反省して、謝ろうとしていたのはえらい。素直なところがひかりちゃんの良いところです。

 

キス慣れた、それな

今回の最後、千葉Dのキスのお相手は来夢ちゃんでした。写真から察するに、来夢ちゃんは突然キスされて驚いているような表情に見えました。今まで、割りとノリノリな女性が多かったですからね。相手が嫌がっていたら、強制わいせつ罪なんだよなぁ。千葉D、アウトです。

 

ひかりちゃんは「えええ」と驚きつつも、「慣れたわ」発言。わかる、慣れました。千葉Dは番組終わりでキスする人ってだけなんですよ。ただそれだけ、うん。

 

次回:まさかの子持ち九条!?

ある日、九条が突然会社に来ない。電話をかけてみると、「有給休暇」と主張。今時の若者の心理がまったく理解できない馬場と出淵。また別の日、番組の企画で子どもを参加させることになり、ひょんな発言から九条が子持ちと発覚。そんな九条の娘もロケに参加することになったが、トラブルになって九条が激怒し…

九条君あんなに若いのに子持ちとは!意外でした。家族の方が大事という気持ちはわからないでもないですが、でも休むときに連絡しないとみんなが心配して大変なことになる、くらいの想像力は働かせてくれてもいいよなぁ、とは思います。次回も、見届けましょう。

 

 

aoikara

 

▼私のおじさん 第5話 記事はこちら

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